ミャンマー・ベトナムビジネス視察ミッション完了

  本日(11月26)、11月22日からスタートしました、「ミャンマー・ベトナムビジネス環境視察ミッション」は本日無事に全員、羽田空港に到着しミッションは完了しました。

4泊5日の短期間でミャンマーとベトナムを視察するという大変密度の濃い忙しい視察旅行でしたが、14名全員が無事に日本に戻ってきました。

竹内製作所の竹内明雄社長には当ミッションの団長としてまとめ役を果たされ、大変お世話になりました。

参加者全員が大きな成果を持ち帰られたものと存じます。

 

機中から大きな富士山が見えました。

 

羽田飛行場での解団式。

右から:(株)テクニカルイン長野鈴木社長、宮後工業(株)宮後睦雄社長、(株)竹内製作所竹内社長、産業振興課山崎課長、坂城町議会塚田正平議長

参加者全員がお世話になった近畿日本ツーリスト添乗員の多賀久絵さんと。

 

坂城町長 山村ひろし

ミャンマー・ベトナムビジネス視察ミッションその-5

  昨日(11月25日)、視察ミッション最終日は、午前中ジェトロハノイで竹内直生ディレクターからベトナムの経済情勢について説明を受けました。(竹内さんは長野県御代田町のご出身だそうです。)

説明される竹内直生さん

         

まとめとしては、近隣諸国と比較して豊富で低廉な労働力、安価な公共料金、安定した電力供給、さらには主要市場との経済連携協定(TFA、EPA)などが強みとなって、輸出指向型の生産拠点として大きな魅力を有しているとのことです。

ミャンマーと違い、すでに日本からかなりの企業が進出しているが、製造業・非製造業ともに「小さく産んで大きく育てる」、「A4(慌てず、焦らず、当てにし過ぎず、諦めず)」の精神で、リスクを最小限の抑えつつ中長期的な視点を持って取り組むことが重要とのことでありました。    

 

ハノイ市内の朝の通勤風景。圧倒的にバイクです。

 

昼食は工業団地内にある日本食堂「ほたる食堂」で日本食のお弁当でした。

料金:一番上の「ほたる担々麺単品」の料金は、15万ドン(ベトナムの通貨は「ドン」)、日本円で約750円です。

 

午後はベトナム日本電産サンキョーさんを訪問しました。

サンキョーさんは諏訪でオルゴールなどを生産されておられましたが、日本電産の傘下に入り2005年からベトナムでプラスチック成形品を作られています。

ベトナム日本電産サンキョーさんの前で

サンキョーさんの後、東京マイクロ・ベトナムさんを訪問しました。

本社は佐久市にあります。

ベトナムではマイクロモーターの開発・製造を行っています。 ユニークな製品としてはズームレンズに内蔵されているマイクロモーターなどです。

 

東京マイクロ・ベトナム工場前で

東京マイクロ・ベトナムさんを訪問した後、ホー・チ・ミン廟を訪れました。

 

ホー・チ・ミン廟の前で記念撮影

  

衛兵の交代

 

ベトナムでの最後の晩餐。大変おいしいベトナム料理を堪能しました。

坂城町長 山村ひろし