昨日(11月16日)、坂城町テクノセンターで、平成29年度 地域経済振興懇話会 が開催されました。(主催:坂城町商工会)
この懇話会は坂城町と坂城町企業(従業員50名以上の比較的大きな企業)との意見交換の場として毎年開催されています。 今年も14社の代表者の皆さんにご出席いただきました。
私からは、「坂城町内の工業インフラ整備について」 と言うテーマで、
1.坂城町の状況について
・坂城町の人口の推移・・今年度に入って人口が増え始めてきたこと
・坂城町の工業の動き・・リーマンショック後、平成21年度には877億円程度と落ち込んだ坂城町企業の製造出荷額が平成29年度にはその2.3倍に相当する、2000億円以上になりつつあること
2.国道バイパス整備等について
・国道18号バイパス事業の坂城町区間3.8キロもあと4、5年で完成する状況になってきたこと
・坂城インター先線延伸整備事業も事業が開始され、これもあと4,5年程度で工業団地(ミヤリサン製薬さんの前あたりまで)まで延伸されること
3.工業団地造成事業について
・今年度から新しい工業団地造成の事業に着手し、早ければ平成34年度から分譲開始する方針
などについて、ご説明しました。
懇話会に参加された各企業から最近の経営状況などについてお話いただきましたが、ほとんどの企業の皆さんから総じて大変活況であり、人手不足、工場用地不足などを訴えられておられました。
大変力強いお話を伺い感銘を受けました。
一刻も早くインフラの整備を進めなければならないと思いを新たにいたしました。
坂城町長 山村ひろし