昨日(9月6日)、深夜、11時頃から本日(7日)午前2時頃にかけて、上信越自動車道蓬平の御所沢跨道橋の撤去工事がありました。
御所沢橋のある蓬平地区のり面の恒久的な地すべり対策として、橋を撤去しその代わりその上部をカルバート化(盛土をして丘のように覆ってしまう。)を行うものです。 工事完了まで3年ほどかかるようです。
この橋の撤去を大きな多軸台車のジャッキで一気に持ち上げ移動してしまうもので全国的にみても大変珍しい工事だということでNEXCOさんからご招待を受けて現場に立ち合わせてもらいました。
御所沢橋の様子
御所沢橋を左下の仮置ヤードまで移動する
カルバート化し、盛土を行う。上信越道の上に新たな丘を作るイメージです。
以下、御所沢橋撤去の様子の写真をご覧ください。 技術的に難しい工事とのことでしたが、大変スムースに行われ、ジャッキで持ち上から、仮置ヤードへの移動は約2時間半程度で終了しました。
ジャッキで持ち上げた後徐々に車を回転させる。
無事に仮置ヤードへ導入
最終的な工事完了までは3年程度とお聞きしています。 途中の一時期、1車線での対面交通などもあると思いますが、土砂災害などを未然に防ぐための工事ですのでご協力をよろしくお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし