本日(12月28日)、坂城町役場で恒例の年末仕事納めを行いました。
最近では、仕事納めの式を行わない自治体も増えてきましたが、職員数約140名の坂城町では、業務上、差し障りのない範囲で、職員が集合し、今年一年間の業務を思い起こし皆で体験した事項を共通で認識することは大変重要だと思っています。
ただし、今年は、参加人数を少なくするため、管理職の皆さんのみにお集まりいただきました。
今年は、昨年の東日本台風の復興から始まりました。
職員一丸となって一刻も早い復興を目指し、ほとんどの事業が年度内に終了いたしました。 職員の皆さんに感謝です。
ところが、春先からの新型コロナウィルスの蔓延には予想もつかぬ対応の連続でした。
しかし、その中でも、ご苦労された町民の皆さん、企業等への支援策の対応や、休業となってしまった学校でのイーラーニングの取組など新たなチャレンジにもしっかりと取り組んでいただきました。これも素晴らしいことでした。
来年は、「辛丑」(かのとうし しんちゅう)です。
この年は、「多少の傷もリスクも覚悟しながら、しっかりと新たなチャレンジを行う年」です。 来年はいわば《捲土重来》の年にしなくてはなりません。
坂城町役場では、これもクラッシックなことと言われますが、全員で思い出を込めてダルマの目入れを行います。 一人一人が思いを込めて目を完成することも大切なことと思っています。
今年は全員での目入れは取りやめ、私、副町長、教育長の3人で行いました。
坂城町長 山村ひろし