坂城町 2023年新春賀詞交歓会

 1月4日(水)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター(依田穂積理事長)とテクノハート坂城協同組合(佐藤洋子理事長)主催による「2023年新春賀詞交歓会」が開催されました。この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。

 昨年に引き続き今年も、新型コロナ感染対策として規模を縮小し、町内の企業および関係機関の皆さんの参加で、開催時間の短縮、会食中のソーシャルディスタンスの確保、定期的な換気を行うなどして開催されました。

 乾杯は、省資源・省エネルギーなど「環境」の視点に立ってモノづくりを進めている日精樹脂工業㈱から提供があった環境に優しいプラスチック製のシャンパングラスで行われました。

坂城町長 山村ひろし

令和5年 仕事始めと 「だるま」 の開眼式

 本日(1月4日)、坂城町役場の仕事始めを行い、私の新年の挨拶の後、「だるま」に目を入れる「開眼式」を行いました。

 今年の干支は、癸卯(きぼう みずのと・う)の年。

 「癸」は「揆」であり、物事を「はかる・取り仕切る」ことを意味し、「卯」は冒(おかす)、陽気の衝動、茂ること、またその字形から、門を開いた形、天門が開いて万物が繁茂することを意味するとされています。このことから、癸卯の年は、万事正しく筋を通してゆけば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する意を含んでいると言われています。物事の根本・原則をしっかりと認識し、実践し、着実な発展、繁栄に向かう努力を続けることが大切です。

 坂城町役場職員として、何よりも大切なのは、物事の本質を考え、一丸となって町民の皆様により良いサービスができるかを工夫し、お互い協力して知恵を絞ることです。

 ということをお話しし、その第一歩として、「だるま」の左目に、皆で願いを込めて大きな目を書き入れました。

 私は、「癸卯」(きぼう)にちなみ、「Hope」を書き込みました。

 今年は、「フェアネス」(Fairness、公正)が問われる年ともいわれています。

 今年が一刻も早く平穏な年に戻るよう祈念します。

坂城町長 山村ひろし