令和5年 仕事始めと 「だるま」 の開眼式

 本日(1月4日)、坂城町役場の仕事始めを行い、私の新年の挨拶の後、「だるま」に目を入れる「開眼式」を行いました。

 今年の干支は、癸卯(きぼう みずのと・う)の年。

 「癸」は「揆」であり、物事を「はかる・取り仕切る」ことを意味し、「卯」は冒(おかす)、陽気の衝動、茂ること、またその字形から、門を開いた形、天門が開いて万物が繁茂することを意味するとされています。このことから、癸卯の年は、万事正しく筋を通してゆけば繁栄に向かうが、これを誤ると紛糾し動乱する意を含んでいると言われています。物事の根本・原則をしっかりと認識し、実践し、着実な発展、繁栄に向かう努力を続けることが大切です。

 坂城町役場職員として、何よりも大切なのは、物事の本質を考え、一丸となって町民の皆様により良いサービスができるかを工夫し、お互い協力して知恵を絞ることです。

 ということをお話しし、その第一歩として、「だるま」の左目に、皆で願いを込めて大きな目を書き入れました。

 私は、「癸卯」(きぼう)にちなみ、「Hope」を書き込みました。

 今年は、「フェアネス」(Fairness、公正)が問われる年ともいわれています。

 今年が一刻も早く平穏な年に戻るよう祈念します。

坂城町長 山村ひろし

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