小さな町の大きなワインフェスティバル「坂城駅前葡萄酒祭2023」が大盛況!

 5月28日(日)、坂城駅前多目的広場で、「坂城駅前葡萄酒祭2023」が開催され、初夏を思わせる青空のもと、坂城町や県内のワインをはじめとしたお酒や食べ物など34のお店 のテントが立ち並び、多くの人で賑わいました。

 令和元年に第1回が開催されて以降、4年ぶりの開催となった今回は、受付開始前から長蛇の列ができており、皆さんの関心の高さが伺えました。

 坂城中学校吹奏楽部の演奏で始まったオープニングは、軽快な音楽と美味しい食事とワインやビール、日本酒などと共に乾杯が行われ、お客さんたちは、お目当てのお店を見つけて並んだり、お店の人と話しながら、飲んでみたいワインなどを選んでいました。また、坂城町出身のサクソフォン奏者の川島亜子さんやピアニストの米澤愛子さん、歌手の汐入規予さんによるライブも行われ、ワイングラス片手に音楽を楽しんだり、拍手を送ったりしていました。

 この他にも、生態保存されている169系電車の開放や、現在開催中の「第18回ばら祭り」も楽しめる無料シャトルバスにも多くのお客さんが乗車していて、思い思いに楽しい一時を送っている様子でした。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 坂城町第13回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会 授賞式 

 5月27日(土)、中心市街地コミュニティセンターで、公益財団法人日本刀文化振興協会と町の主催による「第13回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」の授賞式が開催されました。
 本展は、作刀、研磨、外装という日本刀制作技術を一同に集め、技術の向上、人材育成を図るとともに、その成果を広く公開して、総合芸術である日本刀文化の理解を深めてもらうため、平成22年から開催されているもので、鉄の展示館で8月27日(日)まで開催されています。

  作刀、研磨、外装の各部門に優秀な作品が出品され、厳正な審査の結果、坂城町在住で宮入刀匠の一門である河内一平さんが『経済産業大臣賞』、宮入 陽さんが『金賞第一席』を、作刀部門でそれぞれ受賞されました。

 本展開催期間中は、日本刀に関するさまざまなイベントも開催されますので、ぜひご来館ください。詳しくは、鉄の展示館ホームページをご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 第18回ばら祭り スタート!! 

 5月27日(土)、バラの花の色鮮やかさが引き立つような天気のもと、さかき千曲川バラ公園で、「第18回ばら祭り」がスタートし、「開会式」と「ベルアーチ除幕式」が行われました。

 開会式には、国や町議会議員などが出席する中、ばら祭り実行委員会の宮下委員長(薔薇人(バラード)の会会長)が「今年は、バラの開花が早く、過去18回やっている中で、開会式でこんなにバラが咲き誇っているのは初めてです。世界は未だ不安定な状況にありますが、ここを訪れる皆さんには、色々な色や形でそれぞれに咲いているバラを見て香って「LOVE&PEACE」の気持ちになってほしいです。」とあいさつしていました。

 その後行われた「ベルアーチ除幕式」では、ベルアーチをバラ公園に設置することを提案した坂城高等学校卒業生と生徒会の皆さんなども出席して行われました。

 提案者のひとりである阿部翔さんは、「筑波大学との高大連携事業の中で、坂城町をどうアピールしたらよいかグループで考えたところ、町の観光スポットのひとつであるバラ公園にベルアーチがあったら、訪れた方々がSNSなどから発信して「バズる」のではないかと考えて提案しました。まさかこんなに早く実現するとは思っていなかったのでうれしいです。ありがとうございます。」とあいさつし、もうひとりの提案者である森中よしろさんが山村町長とともにベルを鳴らしました。

 園内は、年間を通してボランティア団体「薔薇人(バラード)の会」の皆さんが、剪定をはじめ、さまざまな手入れをして美しいこの季節を迎えることができています。今年は、バラで「LOVE」を表現してあるスポットがあるとのこと!皆さん見つけたらきっと「スマイリーフェイス」になるかもしれませんね!

坂城町長 山村ひろし