5月27日(土)、バラの花の色鮮やかさが引き立つような天気のもと、さかき千曲川バラ公園で、「第18回ばら祭り」がスタートし、「開会式」と「ベルアーチ除幕式」が行われました。
開会式には、国や町議会議員などが出席する中、ばら祭り実行委員会の宮下委員長(薔薇人(バラード)の会会長)が「今年は、バラの開花が早く、過去18回やっている中で、開会式でこんなにバラが咲き誇っているのは初めてです。世界は未だ不安定な状況にありますが、ここを訪れる皆さんには、色々な色や形でそれぞれに咲いているバラを見て香って「LOVE&PEACE」の気持ちになってほしいです。」とあいさつしていました。
その後行われた「ベルアーチ除幕式」では、ベルアーチをバラ公園に設置することを提案した坂城高等学校卒業生と生徒会の皆さんなども出席して行われました。
提案者のひとりである阿部翔さんは、「筑波大学との高大連携事業の中で、坂城町をどうアピールしたらよいかグループで考えたところ、町の観光スポットのひとつであるバラ公園にベルアーチがあったら、訪れた方々がSNSなどから発信して「バズる」のではないかと考えて提案しました。まさかこんなに早く実現するとは思っていなかったのでうれしいです。ありがとうございます。」とあいさつし、もうひとりの提案者である森中よしろさんが山村町長とともにベルを鳴らしました。
園内は、年間を通してボランティア団体「薔薇人(バラード)の会」の皆さんが、剪定をはじめ、さまざまな手入れをして美しいこの季節を迎えることができています。今年は、バラで「LOVE」を表現してあるスポットがあるとのこと!皆さん見つけたらきっと「スマイリーフェイス」になるかもしれませんね!
坂城町長 山村ひろし