今年度から活動が始まった「千曲坂城クラブ」のロゴマークが、坂城中学校3年の山崎暖斗さんのデザインに決定し、6月1日(木)、役場で、千曲坂城クラブ小松信美会長(千曲市教育委員会教育長)より山崎さんに表彰状が手渡されました。
「千曲坂城クラブ」は、学校の部活動を「学校の活動」から「地域の活動」に移行していくとの国の方針を受けて、坂城町と千曲市が連携して立ち上げた団体です。ロゴマークの募集は、昨年12月から1月にかけて行い、応募総数91点から小松会長と清水守副会長(坂城町教育委員会教育長)の最終審査により決定しました。
山崎さんは、「最初考えたロゴがあったが、いまいちだったので、もう一度考え直して今回のデザインができた」とデザイン考案の苦労をお話しすると、小松会長からは「大きな星が中学校の数、小さな星が小学校の数を表現したアイデアが素晴らしい」と決定に至った点をお話していました。
今回は、決定したロゴが入ったポロシャツも発表され、今後益々、色々な場面で活用されていく予定とのことです。
【デザインの趣旨】 「CSC(CHIKUMA SAKAKI CLUB)」のまわりの星は、坂城町と千曲市の小・中学校の数を表しています。小さい星が小学校、大きな星が中学校です。中央にある3本の波線は、坂城町と千曲市をつなぐ千曲川を表し、その千曲川の上に描いた坂城町と千曲市をひとつにした地図で、町と市の一体感を表現しています。
坂城町長 山村ひろし