坂城町 岩浅写心さん 現代書で内閣総理大臣賞受賞!

 坂城町在住の書家、岩浅写心さんが、このたび、「第40回記念産経国際書展」で見事、内閣総理大臣賞を受賞され、本日(8月21日)、ご報告に来ていただきました。おめでとうございます。以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 産経国際書会と産経新聞社主催の書芸術の国際交流と創作活動を目的とする「第40回記念産経国際書展」で岩浅写心(いわあさしゃしん)さんが内閣総理大臣賞を受賞しました。

 審査会は5月末から6月頭に東京で行われ、総出品数6,012点の中から岩浅さんが受賞した特別賞を含む入賞や入選作品が選ばれました。

 岩浅さんの作品、「祷」という文字には、ウクライナの戦争が早く終わって世界が平和になってほしいという「いのり」が込められているとのことです。

 岩浅さんの作品は【こちら(産経国際書展HP)】からご覧いただけます。受賞おめでとうございます。

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坂城町長 山村ひろし

坂城町 鉄の展示館 【日本刀とDXの融合】 

 昨日(8月20日)、坂城町 鉄の展示館で、「日本刀とDXの融合」展が行われました。

 坂城町と金沢工業大学とは8年前から、連携協定を締結し、数々の研究・実践のアクティビティーを行っておりますが、昨日の研究発表もまことにユニークな他に例を見ない素晴らしい研究発表です。 

 日本刀は武器としての実用性に加え、美的要素が追求されてきました。
なぜ、名刀は美しいか、その日本刀の美しさをAIなどを活用して科学的に解明し、実際に設計・作刀するプロジェクトに取り組まれているのが、金沢工業大学の畝田道雄教授です。
 機械工学的に日本刀の研究を行う大学・研究室は他に類例を見ません。
 坂城町の鉄の展示館と金沢工業大学との絶妙の組み合わせによる素晴らしい研究です。
 今回の発表・デモでは、鉄の展示館の展示をVR(ヴァーチャル・リアリティー)の世界で表現し、あたかも日本刀を実際に手に取って隅々まで観察の出来る研究成果の発表です。

▼右が金沢工業大学畝田道雄教授、2枚目の写真は畝田研究室の様子。左手前は金沢工業大学石川憲一名誉学長、後列右は今回も発表を行った、村上さん。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「ゴールボール」体験会

 昨日(8月20日)、坂城小学校体育館で「ゴールボール 楽しい体験会」が開催されました。(主催:長野県ブラインドサッカー協会 後援:坂城町、坂城町教育委員会、坂城町社会福祉協議会、協力:埼玉ゴールボールクラブ、坂城町スポーツ推進委員会)

 視覚障がい者、健常者の方でもアイマスクをつければ楽しくプレイの出来る楽しいボールゲームを体験をしていただくための会を開催しました。

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ゴールボール(英語:goalball)は、目隠しをしながら鈴の入ったボールを転がして、ゴールに入れることで得点とする視覚障がい者の球技で障がい者スポーツの1つ。第二次世界大戦の傷痍軍人のリハビリテーションとして考案され、ヨーロッパで盛んに行われている。パラリンピックの正式種目でもある。

ルール:1チーム3名による対戦形式。前半12分、後半12分、ハーフタイム3分の計27分で1試合となる。鈴の入ったボールを転がすように投げ合い味方ゴールを守りながら、相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技。ボールがゴールに入ると1点が入る。最後に得点の多い方が勝ちになる。選手全員が視野や視力といった障害の程度の差が出ないようにアイシェード(目隠し)をつけなければいけない。同点になった場合、延長となり、時間は前後半各3分、ゴールデンゴール形式で行う。しかし、延長戦でも決着がつかない場合は、エクストラスロー(サッカーのPK戦のようなもの)が行われ1る。

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 埼玉ゴールボールクラブの池田さんのご指導をいただいて、楽しい体験会が開催できました。

▼ゴールボールのルールなどご指導いただいた池田さん。

 

坂城町長 山村ひろし