先日(2月13日)、長野市のメトロポリタン長野で長野県中小企業団体中央会長野支部の新春講演会で政治ジャーナリストの細川隆三さんのお話を伺いました。
テーマは「日本政治の行方~ズバリ解説! 政局の焦点」です。
細川隆三氏は、現在、政治ジャーナリストとしてご活躍されていますが、慶應義塾大学法学部ご卒業後、テレビ朝日で活躍された著名な政治記者です。
また、細川家の37代目(肥後・熊本藩)で、ご尊父が、政治評論家の細川隆一郎氏、大叔父も政治評論家の細川隆元氏です。さらに、細川護熙元総理大臣は遠縁にあたり、細川忠興、ガラシャ、明智光秀の子孫でもあります。
お話の内容はあまりにも生々しすぎて細かくは記述できませんが、岸田総理の就任後の数々の施策についてはかなり厳しい評価をされていました。 昨年のいくつかのタイミングがあったはずの、解散総選挙についても、絶好のチャンスを逃してしまったとのこと。
今年の総裁選挙までの解散は難しく、そのまま流れてしまうのではないかなどとも観測されていました。
また、総裁選挙の顔ぶれでは、茂木氏、河野氏、小泉氏、石破氏、上川氏などの名前を挙げられていましたが、いずれも、「人望が無かったり」、「人気が無かったり」でなかなか難しく、カードを握っているのが菅前首相ではないかなど、大変興味深いお話をされていました。 さて、実際はどうなるか。 注意深く見つめていきたいと思います。
以下の写真は講演後の交流会で、中央が細川隆三さん、右は中嶋製作所会長の中嶋君忠さん
坂城町長 山村ひろし