「新国道上田篠ノ井間建設期成同盟会」要望活動

 先日(10月4日)、新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(会長:小川千曲市長、副会長山村)の要望活動を行いました。

 要望先は、国土交通省、財務省ならびに長野県地元の国会議員の先生方です。

 新国道上田篠ノ井間(国道18号バイパス)の建設促進活動は全長が27.5Kmあり上田市、坂城町、千曲市、長野市にかかる新国道です。

 上田市から長野市を結ぶ地域は、現国道18号に加え、上信越自動車道、北陸新幹線などが並行している関東圏、中京圏、北陸圏を結ぶ交通の要衝であり、商業・工業・観光など経済の成長とともに多くに人々が交流する地域です。

 しかしながら、現国道18号は多くの区間が2車線で、かつ、迂回路に乏しいことから慢性的な渋滞が激しく、歩道の整備されていない区間もあることから、歩行者・運転者のどちらにも危険な道路といえます。

 そのため、国道18号バイパスの建設は、地域住民の長年の悲願でもあります。

 新型コロナ収束後の経済をV字回復させるためにも早期完成を願うものです。

 この建設促進期成同盟会は昭和36年に結成され、実に63年の長きにわたっています。(あまりにも長すぎます。)

 このなかで、坂城町区間は、鼠橋から力石地区まで3.8Kmの距離です。

 平成23年度に事業開始され、13年が経過しています。

 これからが仕上げに向けて大切な時期です。 坂城の皆さまの大きな力が必要です。

 また、坂城インター先線についても、国道18号バイパスと接続される大変重要な基幹道路の建設も始まろうとしています。

 石破新政権も発足しました、これからもしっかりと要望活動を行っていきます。

▼以下、写真をご覧ください。

 2枚目、3枚目は国土交通省で、山本巧道路局長さんへの要望活動、4枚目は財務省 中島朗洋主計次官への要望活動。

 以下、関係省庁ならびに長野県選出地元国会議員の先生方への要望活動。 

 なお、今回の要望活では、国会開会日にもあたり、大変ご多用のところ衆議院議員 井出庸生先生にお世話になりました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 秋のスポーツ大会 が行われました

 10月5日(土)、鼠橋運動公園マレットゴルフ場で「秋のスポーツ大会」が行われ、28チーム109名の皆さんが参加しました。

 「秋のスポーツ大会」は、例年この時期の行われていた「町民運動会」に代わる取組みとして今年度初めて開催されたものです。

 開会式が始まる1時間以上前から練習をする参加者の方もおり、大会への関心の高さが伺えました。プレー中は、どのチームも皆さん、狙いを定めて集中しながらも笑顔や笑い声にあふれていて、リラックスしながら楽しんでいるようでした。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 滝澤來樹さん 山下結衣さん ジュニアオリンピックに出場!!

  坂城中学校3年、滝澤來樹さんと山下結衣さんが「JOCジュニアオリンピックカップ 第55回 U16陸上競技大会」に出場します!その報告のため、10月3日(木)、役場に来庁しました。

 滝澤さんは、男子走幅跳に出場します。今大会に出場するための要件である2種目の標準記録を上回り、さらにその中の上位30人に選ばれ、見事同大会への出場を決めました。

 山下さんは、女子150メートルの長野県大会で自己ベストで1位となり、県の代表として出場します。また、「みんなでつなごう リレーフェスティバル2024」の長野県代表として、4×100メートルリレーにも出場します。

 真剣な表情で「一生懸命頑張ってきたい」と抱負を話していた2人、全国の皆さんと切磋琢磨できる貴重な機会を楽しんでください!

▼(左から)塚田教育長、山村町長、山下さん、滝澤さん、塩野入コーチ、坂城町スポーツ協会 高井会長 

坂城町長 山村ひろし

坂城町 葛尾組合 旧焼却場の煙突撤去工事始まる

 葛尾組合(坂城町)の旧ごみ焼却場の煙突の解体撤去工事が始まりました。

 約40メートルの煙突を上部から切り目を入れ、クレーンで一つずつ吊り上げ地上に降ろしてから重機を使って粉砕します。(一つの塊で約10トンあるそうです。)

 今日から来週まで約一週間をかけて慎重に煙突の解体撤去が始まりました。

 以下、上部から一つずつ切り出し、クレーンで地上に降ろすまでの作業の一部を拝見しました。

 新リサイクルセンターは令和8年度中に竣工する予定です。

 以下、煙突の切り出し作業の様子。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 信州大学 酒井俊郎教授の講演会 「コロイド・界面科学は、こんなに面白い!」

 昨日(10月1日)、坂城町文化センターで信州大学工学部物質化学科酒井俊郎教授の講演会が開催されました。

 昨日は、坂城町文化センターで、(公益財団)さかきテクノセンターの理事会(理事長:依田穂積さん)、坂城国際産業研究推進協議会の通常総会(会長:依田穂積さん)、さかき産学官連携協議会通常総会(会長:吉満高広さん)の各会議があり、その後、同会場で酒井教授の後援会が開催されました。

「コロイド・界面科学は、こんなに面白い!」というタイトル通り、難解なお話を大変面白く、分かりやすく解説していただきました。

 例えば、「油と水は混ざりにくい」けれども、「油と水が混ざり合うとおいしくなる!」、また、ドレッシングは油だけではおいしくないが、油と水を混合するとおいしくなる。マヨネーズも混ぜるからおいしい。

 さらには、超音波を用いて水をラジカル化することにより、単純操作で水を溶媒とした付加的な化学物質を使用しない金属コーティング技術の開発を進められておられるとのことです。

 これにより、超音波と水のみで、単純操作・低コスト・高効率・低環境負荷・不純物の混入なしの夢のような金属コーティングが可能になるとのことです。要するに、水だけで、金、パラジウム、ニッケルなどのメッキができることになるそうです。

 「油と水を混ぜるとおいしくなる」から始まって、夢のような新技術のお話を伺いました。

 ▼講演される酒井俊郎教授

坂城町長 山村ひろし