坂城町 金子 司様よりご寄附いただきました

 金子司様より、町の文化財保護のためにご寄附いただきました。10月8日(火)に金子さんが来庁し、山村町長と塚田教育長に寄附金を手渡しました。

 金子さんは、江戸時代前期から続く旧家で、所有の土蔵には江戸時代からの古文書や民具などが保存されているとのことです。それらを整理する中で、町の文化財センターが、町の歴史や文化財の調査・収集・保存・伝承活動をしていることを知り、是非ともそのような事業を支援することで、広く町民の皆さんに歴史や文化財などを伝承していってほしいという想いからご寄附くださいました。

 郷土への深い想いをありがとうございました。文化財保護のため、大切に使わせていただきます。

▼(左から)山村町長、金子さん、塚田教育長

坂城町長 山村ひろし

「新国道上田篠ノ井間建設期成同盟会」要望活動

 先日(10月4日)、新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会(会長:小川千曲市長、副会長山村)の要望活動を行いました。

 要望先は、国土交通省、財務省ならびに長野県地元の国会議員の先生方です。

 新国道上田篠ノ井間(国道18号バイパス)の建設促進活動は全長が27.5Kmあり上田市、坂城町、千曲市、長野市にかかる新国道です。

 上田市から長野市を結ぶ地域は、現国道18号に加え、上信越自動車道、北陸新幹線などが並行している関東圏、中京圏、北陸圏を結ぶ交通の要衝であり、商業・工業・観光など経済の成長とともに多くに人々が交流する地域です。

 しかしながら、現国道18号は多くの区間が2車線で、かつ、迂回路に乏しいことから慢性的な渋滞が激しく、歩道の整備されていない区間もあることから、歩行者・運転者のどちらにも危険な道路といえます。

 そのため、国道18号バイパスの建設は、地域住民の長年の悲願でもあります。

 新型コロナ収束後の経済をV字回復させるためにも早期完成を願うものです。

 この建設促進期成同盟会は昭和36年に結成され、実に63年の長きにわたっています。(あまりにも長すぎます。)

 このなかで、坂城町区間は、鼠橋から力石地区まで3.8Kmの距離です。

 平成23年度に事業開始され、13年が経過しています。

 これからが仕上げに向けて大切な時期です。 坂城の皆さまの大きな力が必要です。

 また、坂城インター先線についても、国道18号バイパスと接続される大変重要な基幹道路の建設も始まろうとしています。

 石破新政権も発足しました、これからもしっかりと要望活動を行っていきます。

▼以下、写真をご覧ください。

 2枚目、3枚目は国土交通省で、山本巧道路局長さんへの要望活動、4枚目は財務省 中島朗洋主計次官への要望活動。

 以下、関係省庁ならびに長野県選出地元国会議員の先生方への要望活動。 

 なお、今回の要望活では、国会開会日にもあたり、大変ご多用のところ衆議院議員 井出庸生先生にお世話になりました。

坂城町長 山村ひろし