坂城町夏の風物詩

梅雨明けとともに全国各地が史上最高の猛暑に見舞われています。

 その中、坂城町では7月14日(土)、15日(日)の2日間に渡り、延喜式内坂城神社の祇園祭が催されました。

 15日は、立町公民館前の仮宮で行われた神事の後、午後1時頃に大神輿が担ぎ手の威勢のいい声とともに町内巡行に出発。地域の方々も見に来られ、、「わっしょい わっしょい」や「よいと よいと」などのかけ声も大きく、大変な熱気となっていました。おそらく、40度を超す暑さの中皆さん頑張りました。

 

             

 一方、北日名の山の上では、紫陽花が見事に咲き誇っていました。

 通称、「紫陽花(花)の小道」の紫陽花です。いろいろな花も植えられ、1000株以上の花が咲いているのではないかと思います。

 また、池では、虹鱒やはな鱒なども飼われていてとても素晴らしい空間でした。(7月14日)

左:北日名の広大な農園を管理され、農業委員として活躍された荒井さんと。 右は鱒などを養殖されている池。

           

 坂城町長 山村ひろし

坂城町の若者が頑張っています

昨日(7月13日)、坂城町の高校3年生二人が役場へ来られ、長野県高等学校総合体育大会への出場の抱負を語っていただきました。

左:滝澤建介さん、右:大石岳さん

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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滝澤さん(レスリング)・大石さん(ハンドボール)がインターハイに出場します!          

▲(左から)山村町長、滝澤さん、大石さん、塚田 坂城町体育協会会長

6月1日(金)~3日(日)、高等学校総合体育大会ハンドボール大会長野県予選が千曲市戸倉総合体育館で開催され、坂城町出身の大石岳さんの所属する長野南高校が見事優勝し、7月26日(木)から三重県で開催される全国高等学校総合体育大会ハンドボール競技に出場します。

また、6月2日(土)には、長野県高等学校総合体育大会レスリング競技大会が上田市で開催され、坂城町出身で上田西高校の滝澤建介さんが80kg級の団体戦に出場し、見事優勝、8月4日(土)から三重県で開催される全国高等学校総合体育大会レスリング競技に出場します。

本日(7月13日)、大石さんと滝澤さんが町長を表敬訪問しました。大石さんは「ゴールキーパーとして味方が安心して試合に臨めるよう声を出してチームを鼓舞したい」、滝澤さんは「強いチームとの試合でも、自分ができることを精一杯やって悔いのないようにしたい」とそれぞれ決意を話してくれました。

・・・・坂城町長 山村ひろし

平成30年度第1回坂城経営フォーラム

本日(7月11日)、坂城町テクノセンターで平成30年度第1回坂城経営フォーラムが開催されました。

講師は、米国シリコンバレーでコンサルタントして活躍されておられるベンチャークレフ代表の宮本和明さんです。

6月にシリコンバレーをお邪魔した際にも大変お世話になりました。

今回も普段聞けないような、ある意味では恐ろしいAIの話を伺い、我々は何をなすべきか真剣に考えなくてはならないと思いました。 いずれにしても大変衝撃的なお話でした。

(宮本さんのブログを以下ご紹介します。)

http://www.ventureclef.com/

http://www.ventureclef.com/blog2/

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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平成30年度第1回坂城経営フォーラム

平成30年度第1回坂城経営フォーラム

7月11日(水)、坂城テクノセンターで平成30年度第1回坂城経営フォーラムが行われ、講師として、ベンチャークレフ社代表アナリストの宮本和明 氏をお招きし、『シリコンバレー報告 AIが日本産業復活の突破口!!』と題し、ご講演いただきました。

宮本さんは、1980年に富士通株式会社に入社、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事され、同社を退社後、カリフォルニア州にリサーチ会社・ベンチャークレフを設立されました。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に、シリコンバレーで最も注目されているAI(人工知能)について、その活用事例を紹介しながら、日本での新しいビジネス創出等についてお話しいただきました。

はじめに、AIは私たちの想像より遥かに早いスピードで技術発展しており、便利な一面も持つが、危険な面もあることを紹介されました。また、カメラ付きインターホンへのAI活用事例や音声データを認識し、即座に対応するスマートフォン、自動運転機能による無人の移動販売車など、最新のAI技術が数多く例示され、日本における新ビジネス創出の可能性についても言及されました。

さらに、人間の脳機能をAIによって再現・操作する技術など、より未来の展望についてお話しがあり、参加された皆さんにとって、これからの技術革新やビジネスのあり方について考える機会となりました。

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坂城町長 山村ひろし

上田地域広域正副連合長行政視察

昨日(7月9日)から今日まで平成30年度上田地域広域連合正副広域連合長行政視察で茨城県守谷市の常総運動公園、埼玉県防災学習センターに行ってまいりました。

メンバーは土屋陽一広域連合長(上田市長)、花岡利夫副広域連合長(東御市長)、北村政夫副広域連合長(青木村長)、羽田健一郎副広域連合長(長和町長)、山村弘副広域連合長(坂城町長)と事務局です。

広域連合長が土屋陽一上田市長になられてから初めての行政視察です。

9日は常総運動公園(常総市、取手市、守谷市、つくばみらい市で構成する広域連合で運営)を中心に視察しました。ここでは、クリーンセンターの余熱を利用した各施設の運営方法などについて細かく説明をしていただきました。

上田地域広域連合の最大の課題である、資源循環型施設建設に向けて大変参考になりました。

常総地域交流センターの前で

10日は埼玉県鴻巣市にある埼玉県防災学習センターの説明を受けました。

この施設は万一の災害に備え災害に強い地域づくりのため、地震や暴風などの災害時の対処方法を楽しく体験・学習できる施設で大変充実しているものでした。

展示内容も直近の災害内容あわせにタイムリーに修正されており大変生々しいものでした。

坂城町の防災関係者あるいは子供たちの学習などにも利用させていただければと思いました。

大変熱心に説明していただきました。

2階の展示コーナーで

前列左から:北村青木村長、花岡東御市長、土屋上田市長、山村

後列:一番右が埼玉県防災学習センター新井孝佳所長、左から2番目が説明員の富山加代子さん

坂城町長 山村ひろし

人はどう動くか(福井 俊彦さんのメッセージ)

キャノングローバル戦略研究所理事長で元日本銀行総裁の福井 俊彦さんの興味あるメッセージをいただきましたので、以下、ご紹介します。

 現在、AIとかIOTとか騒がれているけれども、気を付けないと、いずれ、「ヒトがサルに退化するのではないか」 という警鐘です。

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2018.7.2

福井 俊彦

福井 俊彦さん

人はどう動くか

 自分は若い頃、数学や理科など、どちらかと言えば自然科学系の学科の方が好きであった。とくに物理や解析・幾何の場合は、どんな難問に直面しても、正しく道筋を辿れば必ず明確な一つの答えに行き当たる。非常にスッキリしている。

 ところが長じるにつれ、何時しか人文科学、中でも社会科学の方向へ身を転じる羽目に陥った。社会科学は、対象が自然現象ではなく人間の生き様みたいなもので、馴染み易いが、いざ取り組んでみると、人間の行動ほど捉えどころが難しいものは無いことに気付く。

 経済政策や金融政策は、マクロ経済のより良き姿を目指して、この難しい人々をその方向へ沿うよう上手く誘導することを命題としている。経済金融理論や経験則あるいはこれらに基づくrule based approachなどを駆使するわけだが、勿論それだけでは不十分で、結局のところ、あらゆる要素を考慮しつつ苦労して練り上げた政策の真意が人々の心に伝わり、先々のことを真剣に考える切っ掛けとなり、遂には自発的な行動を促す。そこが味噌だ。

 通常のマクロ経済・金融政策の域を離れて構造改革の分野に入っても、同様のことが言えよう。むしろ昨今は、この分野でより多くの難問に逢着しているように思える。例えば、構造改革の動脈とも言えるinnovationについてみても、これまでとは異なり、単なる技術進歩に止まっていては成果を極めるところまでは及び難い。大きく変わる次の時代への深い思索を通じて未知の価値観を探り当て、そこから湧き出る夢を実現させるところまで行き着くことが出来るかどうか、に生命線が架かっている。

 端的な話、目前で急速に展開するAI、IoTあるいはFintechにしても、ひたすら技術を進歩させるだけで、果たして本当の「解」に行き着くことが出来るかどうか。技術進歩の成果を享受する一般の人々が、それを新たな出発点として将来への思索を一層深め、真に人間らしい次の世界を切り拓いてこそ本物と言えるのではないか。逆に、便利さに感け最早これ以上考えなくて済むということになってしまわないか。もっと心配すれば、進歩した技術が自己利益の実現に好都合だからといって、初めのうちは悪意が無くても、やっているうちに調子に乗って次第に倫理に悖るところまで深入りしてしまうことはないか。ネガティヴな面も探れば切りがない。

 このように、今後の政策や改革については、表裏両面から十分検討を尽くすことが求められよう。要は、全ての人々がより深く物事を考え、より高いレベルの価値観を形成しながら未来に向かって希望を抱いて行動する。そういう内容を盛ったものでなければ、本当に正しい政策、改革とは言えない。ロボットがあまりに賢くなって、これに頼れるからといって人々が物事を考えなくなれば、折角ここまで進化して来た「ヒト」が逆に「サル」へ向かって退化しかねない。

 電車の中で、乗ってから降りるまでスマフォを操作し続けている人達を見て、かつて電車の中で書籍を読み耽っていた人達と較べて、どちらがより深い思索をしているのか、これが私の疑問の出発点である。

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 坂城町長 山村ひろし

坂城町 第40回納涼音楽会

昨日(7月8日)、坂城町文化センターで第40回納涼音楽会が開催されました。

12のプロフラムに満員の会場の皆さんから大きな拍手をいただきました。

私も坂城コーラスの一員として歌わせていただきました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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第40回納涼音楽会

納涼音楽会01

7月8日(日)、文化センター大会議室において、坂城音楽愛好会と町公民館の共催で今年も納涼音楽会が開催され、モアナハワイアンズ(バンド演奏)、村上小学校2年生、アルストロメリア(コカリナ演奏)、坂城高校合唱部、坂城コーラス(合唱)、南条小学校金管バンド部”南条ハッピーブラス”(金管合奏)、坂城中学校吹奏楽部、童謡・唱歌を楽しむ会(合唱)、坂城小学校合唱部(合唱)、坂城オカリナ教室(オカリナ演奏)、坂城町吹奏楽団(合奏)の11団体が参加し、暑さをふきとばすほどの素晴らしい合唱や演奏が披露されました。

納涼音楽会02納涼音楽会03

納涼音楽会04納涼音楽会05

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 坂城町長 山村ひろし

埴科消防ポンプ操法大会開催

昨日(7月8日)、千曲市大西緑地公園で埴科消防ポンプ操法、埴科消防ラッパ吹奏大会が開催されました。

坂城町からは、ポンプ車操法に第2分団(金井)、小型ポンプ操法に第11分団(上平)、消防ラッパ分団が出場しました。

結果は残念ながら県大会出場はなりませんでしたが、皆さん全力を尽くして頑張っていただきました。

皆さんの奮闘ぶりに敬意を表します。

結果については以下の坂城町ニュースよりご覧ください。

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埴科消防ポンプ操法大会

埴科ポンプ操法01

▲第2分団(金井)

埴科ポンプ操法02

▲第11分団(上平)

埴科ポンプ操法03

▲ラッパ分団(本部付け)
 7月8日(日)、千曲市大西緑地公園で、埴科消防ポンプ操法大会及び埴科消防ラッパ吹奏大会が開催されました。

このポンプ操法大会には、7月1日(日)に坂城町で行われた消防ポンプ操法大会において、ポンプ車の部で優勝した第2分団と小型ポンプ操法の部で優勝した第11分団が、ラッパ吹奏大会にはラッパ分団が出場し、千曲市の消防団(千曲市大会上位チーム)と競技を行いました。
 3分団とも日頃の訓練の成果を発揮し、ポンプ車操法の部で第2分団(金井)が第3位、小型ポンプ操法の部で第11分団が第3位、ラッパ分団が準優勝となりました。
 また、それぞれの部の出場選手の中で、指揮者、番員ごとに最も優秀な成績を収めた方が個人表彰され、第2分団の三井佑輔さん(1番員)、第11分団の永井伸幸さん(1番員)が選ばれました。

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坂城町長 山村ひろし

社会を明るくする運動

本日(7月3日)、坂城駅前とテクノさかき駅前で、「第68回社会を明るくする運動」「青少年の非行・被害防止全国強調月間」啓発活動を行いました。

“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~は、すべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で,今年で第68回目を迎えます。

今年は明るいティーシャツを着てメッセージをお渡ししました。

朝の活動の後、安部総理大臣のメッセージもいただきました。

以下、坂城町ニュースもご覧ください。

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「第68回社会を明るくする運動」「青少年の非行・被害防止全国強調月間」啓発活動

社会を明るくする運動01

▲坂城駅

毎年7月は、犯罪や非行の防止と立ち直りについて考え、それぞれの立場で力を合わせて犯罪や非行のない地域社会を築こうという「社会を明るくする運動」強調月間と、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です。

本日(7月2日)、朝7時から、坂城駅とテクノさかき駅前で、坂城町保護司会、坂城町更生保護女性会、坂城町青少年を育む町民会議、町、町教育委員会の関係機関が合同で街頭啓発を実施し、通勤や通学される駅利用者へリーフレット等をお渡しして活動をPRしました。

▼テクノさかき駅

社会を明るくする運動02

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坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団ポンプ操法大会

昨日(7月1日)、坂城町消防団ポンプ操法大会が開催されました。

第1部のポンプ車操法の部には4つの分団が、第2部の小型ポンプ操法の部には7つの分団が参加しました。

結果は以下の通りですが、猛暑日のなか日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮していただきました。 大変お疲れさまでした。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください・

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坂城町消防団ポンプ操法大会

町ポンプ操法大会01

▲ポンプ車操法の部 優勝 第2分団(金井)

町ポンプ操法大会02

▲小型ポンプ操法の部 優勝 第11分団(上平)

 7月1日(日)、四ツ屋消防ポンプ操法訓練場で、町消防団ポンプ操法大会が開催されました。

この大会は、消防団が常時の訓練成果を発表するとともに、審査による不備欠陥を是正し、消防技術の向上発展と士気の高揚に資することを目的に行われます。
 大会は、ポンプ車の部(第2、4、7、9分団)と小型ポンプ操法の部(第1、3、5、6、8、10、11分団)の競技のほか、ラッパ分団による吹奏披露が行われ、町内の各分団が日頃の訓練の成果を披露しました。

大会の結果(入賞)は以下のとおりです。

ポンプ車操法の部

  • 優勝 第2分団
  • 準優勝 第9分団

小型ポンプ操法の部

  • 優勝 第11分団
  • 準優勝 第10分団
  • 第3位 第3分団

町ポンプ操法大会03町ポンプ操法大会04

町ポンプ操法大会05町ポンプ操法大会06

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坂城町長 山村ひろし

隣保館ふれあい交流フェスティバル

昨日(6月30日)、坂城町隣保館と鉄の展示館ホールで、平成30年度 「隣保館ふれあい交流フェスティバル」 が開催されました。

猛暑日の中、大勢の皆さんにご参加いただきました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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隣保館ふれあい交流フェスティバル

隣保館ふれあい交流フェスティバル01

隣保館ふれあい交流フェスティバル02隣保館ふれあい交流フェスティバル03

▲第ニ部 ふれあいコンサート

6月30日(土)、地域交流や文化活動の推進を図るため、『隣保館ふれあい交流フェスティバル』が二部構成で開催されました。

第一部は、隣保館で、絵手紙、つるし飾りなどの作品展と、社交ダンス、オカリナ、フォークダンス、パドル体操、コーラス、太極拳の活動発表が行われ、日頃の練習の成果を存分に発揮されていました。

また第ニ部は、中心市街地コミュニティセンターに会場を移して、町田正行さん(チェロ)、相田久美子さん(ピアノ)、松本理奈さん(ヴァイオリン)によるコンサートが行われました。演奏された曲目はどれも聞き馴染みのある曲ばかりで、会場の皆さんは、各楽器の奏でるハーモニーに聞き入っていました。

▼第一部 作品展と活動発表

隣保館ふれあい交流フェスティバル04 隣保館ふれあい交流フェスティバル05

隣保館ふれあい交流フェスティバル07 隣保館ふれあい交流フェスティバル06

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坂城町長 山村ひろし