本日(6月10日)、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師であり、坂城町特命大使の松木千俊先生と坂城松謳会の皆さんによる能楽教室が町内3小学校で行われました。
この教室は、室町時代から続く日本の古典芸術である能楽を子どもたちに知ってもらいたいという思いで平成24年から毎年開かれています。 松木先生には心から感謝です。
児童たちは、実際に舞台で使用されている能の面(おもて)をかけたり、「猩々(しょうじょう)」という曲目の謡(うたい)を練習したりして能の世界を体験しました。また、子ども能楽教室に通う児童の仕舞や松木先生の仕舞も間近で鑑賞しました。
また、突然のことでしたが、私に、「羽衣」 の装束をつけさせていただきその様子を子どもたちに披露しました。
これも滅多にない経験をさせていただきました。
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坂城町長 山村ひろし