平成30年度坂城町防犯協会定期総会

昨日(6月25日)、坂城町役場講堂で、平成30年度坂城町防犯協会総会 (会長:山村) が開催されました。

お忙しい中、夜半に数多くの皆さんにお集まりいただきました。

坂城町防犯協会は各区、区代表防犯指導員、学校PTA、他各種団体の皆さんで構成され、坂城町内での、防犯知識の普及、安全な地域づくり、青少年の健全育成、振り込め詐欺や悪質商法等に対する高齢者の防犯対策などの活動を推進し、安全で明るく住みよい地域社会の実現を目指して活動するボランティア組織です。

坂城町での昨年度からの犯罪の発生件数は今のところほぼ横ばいです。

昨年特殊詐欺に対する非常事態宣言を発令しましたが、まだまだ、特殊詐欺、おれおれ詐欺が発生しているようです。 引き続き警戒が必要です。

総会では、平成29年度の実績、平成30年度の計画・予算をご承認いただきました。

今年度も宜しくお願いいたします。

写真下:来賓でご挨拶いただく、千曲警察署高橋亨署長

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(5)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修も今日で5日目を迎えました。

今日は最後の研修日程です。 皆さん、お疲れさまでした。

午前中は、まず、アップルの新社屋見学です。

クパチーノにあるアップルの新社屋は「宇宙船」ともいわれる巨大な建物で上から見ると宇宙船のような形をしています。

この”宇宙船”の大きさは、約26万平米あり、その直径は、約1マイル(1.6キロ)というものです。


隣にある、ビジターセンターで説明を受けました。

左:アップル本社の模型、右:アップル本社の外観

アップル・ビジターセンターで記念撮影

アップルの後、グーグルの新社屋建設の様子をバスの中から見ました。

こちらも壮大なもので、大きな”温室”に事務所を入れるという発想です。

全体を公園というか、森の中に配置するようなイメージです。

上2つはグーグル新社屋の構想図。(ホームページより)

下は、現在建設中の様子。骨格のみ。(車窓より撮影) 完成は2021年だそうです。

計画では、約4万坪の敷地で、4,500人、駐車場は約2,000台の広さがあるとのことです。

建設費用は約1,000億円。

まさに、新たな ”エコシステム” (ビジネス生態系)の構築ですね。

アップルにしても、グーグルにしても壮大なスケールとコンセプトです。 まいりますね。

その後、スタンフォード大学を駆け足で見学しました。

▲ スタンフォード大学の入り口のオーバルをバックにして。

▲ スタンフォード大学の礼拝堂をバックにして。

懐かしのフーバータワーの前で

午後は、三菱商事さんが昨年作られた、M-Lab を訪問しました。

この M-Lab は、シリコンバレーにおいて、まさに、オープン・イノベーションを実践する舞台として設立され、現在、東京海上、三菱電機、キリン、MUFG、旭化成、富士フィルム、三菱自工、INTEC、JXTG、日本郵船の10社の駐在員が業種を超えて同席し、スタンフォード大学などシリコンバレーの各関係団体と切磋琢磨を実践しています。

今までにも、各社駐在員を送りビジネス活動を行っていますが、このように共同の場所に各社の駐在員が集いあうのは誠に珍しいケースです。

求めるものは、”シリコンバレー・エコシステム” であり、”オープン・イノベーション” の世界です。

この拠点には、三菱商事の執行役(北米副社長)の柳原恒彦さんが常駐をされておられます。 いかに三菱商事さんが力を入れておられるかがわかります。

柳原さんから伺った、「シリコンバレーのエコシステム」 以下の内容です。

1.ソフトがハードを支配する ( Elon Musk, Tesla CEO)

2.技術革新が停滞する時こそ異業種によるビジネス革新、参入のチャンス (Elon Musk, Tesla CEO)

3.競合・異業種が連携する "Frenemy" (Steven Chu, Stanford Univ Professor) (Frenemy とは Freind + Enemy)

4.小さく始めて修正を加えて完成させる ”Constant Upgrading" (Beth Comstock, GE Ex-Vice Chair)

5.日本の存在感は薄い (Hiroshi Menjo, NVG MP)

6.シリコンバレーの土壌で種から苗へ (Toshihiko Mori, Panasonic Senior Engineer)

7.成長加速の為の大手企業との連携は重要 (Tom Frangione, Greylock COO)

8.ミレニアル世代の台頭 (Dave Crowder, VSL Partners Partner)

9.社会に良い方向で変革を与える高い目標がエコシステムの秩序を担保 (Anula Jayasuriya, India Life Science Fund MD)

▲ 中央:説明される柳原恒彦さん

▲ 右:東京海上の取り組みについて語られる、楠谷さん

楠谷さんは、東京海上を本当の ”インシュアテック保険会社” にするために、正に精力的に取り組まれています。  東京海上本体の企業構造を改革するのが楠谷さんのミッションだそうです。 これまたすごいことですね。

M-Lab で全員写真

研修としては本日が最後になりました。

今日は、サンフランシスコのホテルで一泊し、明日、日本へ帰国します。(24日到着)

全行程、大変な強行軍でしたが、皆さん積極的に取り組まれ、大きな成果を得られたものと思います。

お疲れさまでした。

最後の宿泊地サンフランシスコのダブル・ツリー・ホテルの前で、会食後のショット。午後8時半でもまだ明るい。

―――― 追記 ーーーー

上に会食後の集合写真を掲載しましたが、そのあと、さらに ”夜のサンフランシスコ見学研修” に出かけられた方々がおられました。 写真を送っていただきましたので、おまけに掲載します。

夜の見学先は、ゴールデン・ゲイト・ブリッジ、トィンピークス、フィッシャーマンズ・ワーフなどです。

皆さんパワフルです。

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(4)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修も四日目を迎えました。(6月21日)。

早朝、アトランタの飛行場を出発し、サンノゼ空港まで約5時間のフライトの後、ヒルトンホテルで部分参加される、小嶋隆夫さん、音寧さんをピックアップし、インテル、リーバイススタジウムを訪問しました。

インテルは今年、創立50周年。 私もしばしば訪れた会社ですが、半導体ビジネスの先駆者としてここまでよく生き残ってきたものだと思います。

インテル本社の前で記念撮影。

インテル50周年のサイン。

インテルの近くにある、リーバイススタジアム。アメリカンフットボールの名門、49’s(フォーティーナイナーズ)の拠点が4年前から、なんと、サンフランシスコからシリコンバレーに移ってきました。これもシリコンバレーの勢いを示すものです。

その後、Open Innovation Gateway(オープン・イノベーション・ゲートウェイ)を訪問しました。

今や、技術は単独のものでなく、あらゆるリソースを使い、オープンなものではならない時代です。

シリコンバレーでこのアクティビティー実践している、オープン・イノベーション・ゲイトウェイを訪問し、種々ディスカッションをしました。

参加された皆様各々に思うところが多くあったようです。

Open Innovation Gateway で記念撮影

午後4時半から宿泊先のヒルトンホテルの会議室で、シリコンバレーでコンサルタントとして活躍されておられる、宮本和明さん(VentureClef代表)から講演をお聴きしました。

タイトルは、「シリコンバレー概要と注目トレンド」です。

項目は

1.シリコンバレー概要(メガトレンド)

2.AI(AIは医師より正確に皮膚ガンを判定)

3.自動運転車(NvidiaとAudiは完全自動運転車を開発)

4.バイオロジー(信じられない食品が生まれている)

5.質疑応答

いやまあ、とにかく、目からうろこです。

信じられないくらいにシリコンバレーの技術進歩は激しいものがあります。

ここでは、詳しく述べることはできませんが、7月11日(水)午後3時から坂城町テクノセンターで宮本さんが講演をされますのでこちらにお出でいただき詳しくお聴きください。

タイトルは、「シリコンバレー報告 AIが日本産業復活の突破口!!」 です。

講演される宮本和明さん

今回の研修旅行に参加された20名の皆さんはとにかく、元気で、積極的です。

明日は、最後の締めくくりとして、アップル、グーグル、スタンフォード大学、最近、シリコンバレーで独自の活動をされておられる三菱商事さん、東京海上さんなどを訪問します。

明日もワクワクするビジットとなると思います。

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(3)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修も第3日目となりました。

今日(6月20日)は、ジョージア州アトランタへ移動し、(株)竹内製作所の米国子会社、TAKEUCHI MFG. USA へお邪魔しました。

米国竹内製作所さんは、1979年に設立されました。(来年は40周年記念となります。)

現在、従業員は102人。 年間4億5千万ドル(約500億円)の売り上げを誇る会社です。

敷地は6万坪以上の広大なスペースを持っています。 すごいですね。

従業員102人の中で日本人スタッフはわずか3名で、経営は信頼できる米国人に任せています。

社長のクレイ ユバンクス(Clay Eubanks)さんは、18歳の時にアルバイトで竹内製作所に勤め、その後、勤めながら、夜間の大学を卒業し、35年間勤務をしているというたたき上げの方です。

また、お話を伺うと、竹内社長の経営理念に心服し絶対的な信頼を置いて経営に当たっているとのことです。 これまた、素晴らしい話です。

左から:説明する、クレイ・ユーバンクス社長、その右は通訳をしていただいた矢島駿さん。矢島さんはドイツ生まれで、東大で政治学を勉強し、ドイツ留学中にTAKEUCHIの存在を知り、竹内製作所に入社した方です。 このような人物がじ続々と竹内さんに入社されておられることにも感銘を受けました。

左:完成品の在庫。 1000台から1500台の在庫を持ちオペレーションしているそうです。また、右は:部品倉庫。 全米を数日単位で部品の供給ができるそうです。

工場内での説明風景

全員で記念撮影

後列、背の高いのがクレイ・ユバンクス米国社長その右が竹内明雄社長

米国に竹内製作所の子会社を作り、来年で40周年。 その間、艱難辛苦の連続だったと思いますが、今日のような隆々とした会社に育てられた竹内社長のご努力、手腕、ご苦労に改めて敬意と感謝の念を持ちます。

今回の視察旅行にも団長として参加していただいた竹内社長に改めて御礼を申し上げます。

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修(2)

坂城国際産業研究推進協議会米国研修二日目の今日(6月19日)、は午前中、ホテル内でJETRO(日本貿易振興機構)ヒューストン事務所の中川直人さんから「テキサス州におけるビジネスチャンスとJETROの活動」というテーマで講演をお聴きしました。

全米の中でも大変経済の活発化が著しいテキサス州。 米国の中でも、第4位の人口があるヒューストン、第7位のサンアントニオなどが集結しているこの地は企業立地がすこぶる盛んです。

物価が安く、労働賃金が低く、全米、南米、ヨーロッパへ向けての立地の好条件、おまけに、州の法人税、個人所得税が「ゼロ」、労働組合への加入が強制されていない「Right to Work」など経営面での大きなメリットがあります。

▲JETROヒューストンディレクターの中川直人さんの講演

中川さんの講演の様子

午後はサンアントニオの日精樹脂工業(株)の米国工場へお邪魔しました。

この工場は今年2月26日に竣工。

中国、タイに次ぐ3番目の海外工場です。

NIssei Plastic Machinery America INC. の滝澤清登社長から説明を受けました。 右は副社長の久保田淳一さん

▲36,500平米(11,000坪)の広大な敷地で屋根までの高さは約20メートル

日精樹脂工業(株)さんの米国の拠点として活躍が期待されます。

▲工場前で記念撮影

▲サンアントニオにあるアラモ砦(アラモ伝道所)

ここは1836年にメキシコとテキサス州独立派で戦われた有名なアラモの戦いの砦

この戦いでテキサス側の守備兵約200名が全滅。(中に有名なデイビィクロケットなどが含まれる。)

ところで、今回の参加メンバーは以下の通りです。(計20名 敬称略)

竹内明雄(竹内製作所)、宮後睦雄(宮後工業)、二見邦彦(宮後工業)、鈴木祐和(テクニカルイン)、小山政市(コヤマレース)、滝澤肇(八十二銀行)、井田洋一(長野銀行)、井田惠子(松本ものづくり産業支援センター)、丸山秀司(KYB-YS)、山内芳彦(誠大)、青木光郎(丸屋製作所)、桜井雅史(桜井製作所)、鈴木晃(富士通)、塩野入猛(坂城町議会)、関戸啓司(坂城町商工会)、山村弘(坂城町)、大井裕(坂城町)、宮原卓(坂城町)、小嶋隆夫(ミクロン精工)、小嶋音寧(ミクロン精工) (小嶋隆夫さん、小嶋音寧さんはシリコンバレープログラムのみ参加。)

坂城町長 山村ひろし

坂城国際産業研究推進協議会米国研修出発

本日(6月18日)坂城国際産業研究推進協議会(会長:(株)竹内製作所社長竹内明雄さん)の視察旅行で成田を出発し、初めの目的地であるテキサス、ヒューストンに到着しました。

明日、ヒューストンのホテルでジェトロ:ヒューストン事務所からテキサス州ならびに、サンアントニオ、ヒューストンの経済情勢についてお話を伺う予定になっています、

日程としては、その後、日精樹脂工業(株)さんのサンアントニオ工場を視察する予定にしています。

今日は成田から12時間の長時間フライトですが、皆さんお元気です。

なお、日程では、サンアントニオの後は、アトランタに飛び、(株)竹内製作所さんのアトランタ工場を訪問し、その後、シリコンバレーで種々の企業訪問や講演会などが予定されています。

帰国は6月24日(日)です。

本研修旅行の様子はこのブログで毎日お伝えします。

成田空港で出発式

坂城町長 山村ひろし

バス フィッシング フェス 2018

昨日(6月17日)、千曲川坂城大橋下の、「つけば魚とし」さんの近くで、「バス フィッシング フェス 2018」が開催されました。

かつては鮎釣りの名所だった坂城町ですが、最近はめっきり鮎が減りました。

千曲川の環境の変化、川鵜の影響、バスの繁殖などいろいろ原因があるようです。

ここ数年、稚鮎の放流など何度も試みましたが良い結果が得られませんでした。

そこで、今回はバスを釣っていただき、禁止されているリリースはせずに更埴漁協の皆さんにバスを買い取っていただくことにして釣りを楽しんでいただくことにしました。

今までにもこの企画がありましたが、雨で中止となり、今回3度めの正直でようやく開催されました。

競技参加者はあまり多くはありませんでしたが、それでも関係者、役員を含め30名程度の皆さんにお出でいただきました。

最近は鮎がめっきり少なくなり、釣り人を見かけることが少なくなりましたが、今日は久しぶりに釣り人の並ぶ風景を見ることができました。

つり大会で優勝・坂城町長賞を獲得された樽田実徳さん、吉池更埴漁協組合長から表彰

坂城町長賞のバス 46.5 cm、6.95kg

坂城町長 山村ひろし

シリル・コピーニさん

昨日(6月14日>、長野県経営者協会更埴支部総会(支部長:日精樹脂工業 依田穂積社長)が行われました。

総会に引き続き行われた講演会でシリル・コピーニさんのお話を伺いました。

テーマは 「RAKUGOと仏蘭西」 です。

シリルさんの日本語名は、尻流複写二 (シリル・コピーニ)

シリルさんはフランス・ニース生まれ、縁あって日本文化に興味を持たれ、現在は、落語パフォーマーとして日本をベースに世界中で落語の高座をもたれています。

昨日は、落語と講演で誠に面白いお話を伺いました。

私が、米国と北朝鮮の 「米朝」 会談についての話題をお話したところ、シリルさんから、「米朝問題より、桂米朝の話のほうが面白いですね。」と言われ一本とられました。

これからのご活躍をお祈りします。

高座のあとの懇親会で

前列左から:長野電子工業(株)市川和成社長、シリルさん、(株)竹内製作所竹内明雄社長

後列左から:千曲市山本高明副市長、長野県経営者協会藤澤令子さん、山村、宮後工業(株)宮後睦雄社長、日精樹脂工業(株)依田穂積社長

シリル・コピーニさんのプロフィールは以下

http://www.pacvoice.com/manage/cyrilcoppini/

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坂城町長 山村ひろし

平成30年第2回坂城町議会定例会閉会あいさつ

本日(6月15日)、平成30年第2回坂城町議会定例会が閉会しました。

以下、閉会のごあいさつを掲載させていただきます。

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平成30年 第2回 坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。

 6月4日に開会されました本定例会は本日までの12日間にわたりご審議をいただきました。

提案いたしました専決報告、条例の一部改正、一般会計補正予算、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。

さて、今議会の一般質問でも市町村の交流についてお答えをしたところですが、過日、福島県葛尾村の篠木村長から、今春4月に、村立の幼稚園、小・中学校が7年ぶりに学校再会を果たしたとのメッセージをいただきました。学校の再開式には、多くの村民が駆けつけ、子ども達を笑顔と拍手で迎えられた様子が広報紙で紹介されておりました。葛尾村の再生・創生に村が一丸となって取り組んでいるとのことですので、早期の復興を願うところでございます。

また、同じく一般質問の中で、標高1,000mの深緑の癒しのスポットである和平公園について、「うち捨てられている」とされ、また、施設、設備等の不備の指摘がありましたが、利用者の皆さんが安全に、そして快適に過ごしていただくよう、宿泊施設も園内遊具等も適正な維持管理を行っています。

特に、公園の宿泊施設「山の家」は、就寝する場所について、昨年春に坂城小学校PTA総会での要望を受け 子ども達のキャンプ前に、畳からクッションフロアにリフォームしましたし、今年もシーズン前には、スリッパの新調等を行うなど 整備を行っています。

また、消防法の規定により、6月6日に実施された消防署の「立ち入り検査」においても「指摘事項なし」という結果通知もいただいておりますし、飲料水の水質検査も「飲料適」という結果でございます。

いよいよアウトドアの季節となる夏のさわやかな和平公園を、家族やグループ、育成会など、大勢の皆さんにご利用いただければと存じます。

12日には、坂城高校の政治経済を選択している3年生 24名 が一般質問を傍聴に訪れました。

選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受け、授業の一環として実施されたもので、これに先だつ522日に町選挙管理委員会職員と議会事務局職員が坂城高校への出前講座で、選挙制度や町の議会制度について説明を行ないました。

来る85日は、長野県知事選挙の投票日となっております。若者たちが政治に関心を持ち、また、自ら投じる一票で、政治へ参加するよう期待しているところでございます。

さて、「第13回ばら祭り」が、6月10日(日)をもちまして幕を閉じました今年は、暖かい陽気に恵まれ、開会当初から見ごろとなったこともあり、初日から大勢の皆さんにご来園いただき、ほぼ満開となったきれいなバラを楽しんでいただきました。

特に6月2日(土)・3日(日)には、イベントも開催したこともあり、両日で1万人ほどご来園いただき、臨時駐車場もいっぱいになるなど たいへんな盛り上がりをみせました。

期間中は、例年になく開花が早まったことや天候の影響もあり 心配されたところですが、町内観光バス受入事業者のご協力により、ばら公園を周遊ルートに設定していただいたことから、バスの来園台数が昨年の23台から56台と大幅な増加となりました。

また、テレビでの2回にわたる生中継のほか、ラジオ、新聞などマスメディアでの情報発信を強化するとともに、今年から回数券の販売や週末のイベントを増やすなど、集客に努めたところでございます。

こうした取組みの効果もあり、今回のばら祭り期間中は、昨年より若干多い約42,000人のお客様にバラ公園にお越しいただきました。これもひとえに日ごろからご尽力いただいております「薔薇人の会」をはじめ、出店者の皆様、イベントに参加いただいた皆様、実行委員会の皆様のおかげと心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。

併せて、ばらまつり期間中、建設課をはじめとし、ほぼ全員で運営に携わっていただいた町職員にも感謝いたします。

さて、新工業団地造成につきましては、事業の開始にあたり、7月6日(金)に、「金井地区麦・大豆等生産振興センター」において、関係地権者や地元区役員・農業用水役員の代表者など約70名にお集まりをいただき、事業説明会」を開催いたします。

町の一大プロジェクトとなりますので、地権者、地元の皆さんなどと十分な話し合いをし、進めてまいりたいと考えております。

A01号線の若草橋の架替え事業について、7月20日頃から普通車の片側交互通行とさせていただき、仮り橋と谷川左岸側(南側)の橋台設置工事を進める予定です。大勢の皆様に大変ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

町内初のワイナリーレストランが 7月7日、いよいよグランドオープンいたします。また、同ワイナリーによる待望の自家醸造による2018ヴィンテージワインも来年の今頃にはお目見えする予定と聞いております。

新たなステージを迎える坂城のワインづくりに期待するとともに、坂城産ワインの振興と町内におけるワイン文化の醸成を図ってまいりたいと存じます。

信州さかきふるさと寄附金の返礼品につきまして、これまでも、ぶどうやりんごなど、町の特産品をお届けし、ご好評をいただいておりますが、この度、郵便局のご協力をいただき、初めてのサービス提供型の返礼品を新たに加えました。町内にお住いの親御さんなどを訪問し、その様子を定期的に町外に住むご家族などに報告する高齢者等の見守りサービスです。返礼品の幅を広げ、更なる魅力アップに繋がればと考えております。

あさって、6月17日(日)、午後1時30分から、さかきふれあい大学教養講座を開催いたします。今回は、NHKラジオの「声」として活躍された 元アナウンサー 村上 信夫さんをお迎えし、

まず、文化センターにおきまして「嬉しいことばが自分を変える」と題して、講演をいただき、続いて、図書館にて朗読会も行う企画となっています。入場は無料ですので、大勢の皆様のご参加をいただきたいと存じます。

「第22回機械要素技術展」が、6月20日(水)から22日(金)まで東京ビックサイトにて開催されます。

この技術展は、世界最大級の規模で機械要素や加工技術を一堂に集めた展示会で、国内外から約2,600社が出展し、町内からも製造業8社が出展いたします。期間中は、約9万人の来場者が見込まれ、設計、製造、生産技術部門等の製造業ユーザーも多数来場して、出展社との商談が行われますので、新規取引先や受注が獲得できることを期待しております。

繰越事業としてお認めをいただき工事を進めてまいりました、隣保館のトイレ改修工事が完了いたしました。新たに出入口を設け、男女別となったトイレは、双方に洋式を設置したほか、段差をスロープ化し、バリアフリーにも配慮いたしました。

その隣保館にて、6月30日(土)の午前中から 日頃の文化活動等の発表を行う交流フェスティバルを開催いたします。第1部につきましては、作品展示とグループ発表を行い、第2部のコンサートについては、多くの皆さんに鑑賞いただけるよう鉄の展示館ホール=中心市街地コミュニティセンターで開催いたします。

チェロ、ピアノ、ヴァイオリンのトリオによるコンサートで、入場は無料です。大勢の皆さんの参加をお願いいたします。

7月1日(日)、操法訓練場において、町消防団ポンプ操法大会が開催されます。地域を守る消防団員が、有事の際の機敏な対応や消防技術の向上を目指し、日頃の訓練の成果を発表いたしますので、多くの町民の皆様の応援をお願いいたします。

なお、この大会の優勝分団とラッパ分団は、7月8日(日)に千曲市大西緑地公園で開催されます、埴科消防ポンプ操法大会及びラッパ吹奏大会に出場いたします。

坂城の夏を彩る町民祭り、「第41回坂城どんどん」は、長野県知事選挙の日程を考慮して 例年より1週間前倒しとなる、7月28日(土)に、横町・立町通りで開催されます。

ステージ発表や子ども達が楽しめるイベント企画のほか、今回は、坂城中学校総合文化部 美術専攻の皆さんにご協力をいただき、行灯を更新いたします。

新たに中学生が描く絵画が、ろうそくの優しい光に照らされ、おどり流しを盛り上げる演出の1つになるものと考えておりますので、踊りに参加される皆さん、見学される皆さん ともども 夏の夜のひとときを楽しんでいただければと思います。

今議会の「招集あいさつ」でも申し上げましたが、町内企業などからの参加者16名と、議長さんと私、職員2名の総勢20名で、来週18日 月曜日から24日 日曜日まで、「国際産業研究推進協議会」アメリカ海外産業視察研修として、日精樹脂工業さんの新工場や、竹内製作所さんの工場、更には、シリコンバレーなどを訪問してまいります。アメリカで活躍する町内企業や現地の様子を視察し、今後に繋げてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

これから暑さが増してまいります。議員各位におかれましても、健康に留意され、ご活躍されますことを祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

柳沢謙二さんが全国危険物安全協会から表彰

本日(6月7日)、坂城町新地でガソリンスタンドを経営されておられる、柳沢謙二さんが全国危険物安全協会から表彰をされたということで坂城町役場へお出でになられました。

永年にわたり危険物の安全管理をされたことによる表彰です。 今回、長野県からはお二人が表彰されました。

左:柳沢謙二さん

以下、坂城町ニュースからご覧ください。

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柳沢謙二さんが全国危険物安全協会から表彰されました

柳沢謙二さん

坂城町在住で、千曲坂城危険物防火管理協会の会長を務めている柳沢謙二さんが、長年にわたり、危険物の安全管理や災害防止に関する事業を積極的に推進し、保安体制の確立に貢献したとして、一般社団法人全国危険物安全協会から表彰されました。

表彰を受けて柳沢さんは「事故を未然に防ぐため、安心安全について日頃から心がけてきました。今後も大きな事故を出さないようにしたい。」と話されていました。

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坂城町長 山村ひろし