第28回東京坂城会総会開催

 昨日(10月28日)、東京四ツ谷の主婦会館プラザエフで、「第28回東京坂城会総会」 が開催されました。

 東京坂城会は坂城町ご出身で関東地区で活躍されておられる方の会です。

 今年は、ようやくコロナ明けということで4年ぶりの開催となりました。

 東京坂城会は、現在の会員数が160名おられ、今回は35名の方が参加されました。)

 また、久しぶりに(20年ぶりだそうですが)、名誉会長の鈴木敏文さん(坂城町名誉町民)も参加していただきました。 あわせて、同じく坂城町名誉町民であられる、髙見澤正さんにもご出席いただきました。

 東京坂城会は関東一円に在住する町出身者の方などが中心に会員となり、町と情報・文化交流を図りつつ、会員相互の親睦を深めることを目的として組織されています。

 当日は、業務・会計報告や新役員の紹介などのほか、私から、最近の坂城町の状況などお話しさせていただきました。

 東京坂城会の皆さんからは、総会で各事業の報告が行われ、その後の懇親会では久々に会われる方も多く、出席者皆さん、交流され大いに盛り上がりました。

 以下、1枚目:全員の集合写真。一列目、右から テクノハート坂城協同組合理事長 佐藤洋子さん、坂城町企画制作課長 伊達博巳さん、鈴木敏文さん、山村、髙見澤正さん、東京坂城会 沓掛行徳会長さん ほか 2枚目:挨拶される、沓掛行徳会長

坂城町長 山村ひろし

㈱竹内製作所様と「災害時における建設機械等の提供に関する協定」を調印

 株式会社竹内製作所様と坂城町による「災害時における建設機械等の提供に関する協定」の締結と、その調印式が10月27日(金)に役場で行われました。
 昨今全国的に予期しない甚大な災害が多くなってきており、町内においても令和元年東日本台風(台風第19号)災害で大きな被害がありました。この協定により、こうした災害時やその発生の恐れがある場合に竹内製作所様より建設機械等のご提供をいただけることとなり、迅速な対応が期待されます。

▼(左から)竹内敏也 代表取締役社長、山村町長

坂城町長 山村ひろし

第51回坂城町文化祭 ~したしむ・つくる・ふれあう・ささえる~ 

 10月21日(土)、22日(日)、の2日間、南条小学校音楽堂、武道館、文化の館の3会場で「第51回坂城町文化祭」が開催されました。
 文化祭は「したしむ・つくる・ふれあう・ささえる」をテーマに、書道、盆栽、生け花、絵画、ちぎり絵、レカンフラワー、写真、陶芸、俳句、短歌など様々な分野の芸術作品が一堂に展示されており、訪れた方は作品をひとつひとつ鑑賞していました。また、芸能公演は昨年度まで新型コロナによる制限がありましたが、今年度からは元に戻り、初日の町内小学生によるコンサートや2日目の18団体が参加した公演に、多くの方が会場に足を運んで楽しんでいました。
 お茶席も4年ぶりに設けられ、初日は表千家、2日目は裏千家により行われ、親子や久しぶりの文化祭の茶事を楽しみにしていた方が文化の館を訪れていました。
 同時開催された図書館まつりには、掘り出し物の本をじっくり探したり、格致学校の企画展示「くらしのきおく~町に寄贈された道具たち~」を懐かしがったり、物珍しそうに見ている方々がゆっくりした時間を過ごしていました。

坂城町長 山村ひろし

令和5年度坂城町表彰式 

 10月21日(土)、南条小学校音楽堂で、令和5年度坂城町表彰式が開催され、「坂城町表彰」と「坂城WAZAパワーアップ事業表彰」が行われました。

 町表彰、WAZAパワーアップ事業表彰とも、表彰者の皆さんの功労・功績内容については、以下の通りです。

 皆さま、おめでとうございます。

坂城町長 山村ひろし

坂城町土地開発公社視察研修(今回は新潟県 大河津分水路他の視察)

 昨日(10月18日)、坂城町土地開発公社(理事長:山村弘)の視察研修として、新潟県の大河津分水路他へ伺いました。(以下の大河津分水の記述は信濃川河川事務所さんの資料を参考にしています。)

 なお、今回の視察にあたり、信濃川大河津資料館友の会スタッフの斎藤久美さんから大変すばらしく詳しいご説明をいただきました。

 大河津分水路は、越後平野を水害から守るために、江戸時代からの悲願であった、壮大な分水路建設です。
 現在完成された、分水路は、越後平野を守るため、洪水時には上流からの洪水を可動堰から全て日本海に流すものです。 また平常時には新潟方面へ生活用水やかんがい用水として必要な水量(毎秒270立方メートル)を流しています。

 この分水路完成までの歴史は長く、亨保年間に寺泊の本間屋の数右衛門らの幕府への請願を発端に、その後200年あまり繰り返された請願がついに認められ、明治42年に本格的な工事が始められました。

 工事が始まってからも、大規模な地すべりや自在堰(現在の可動堰)の陥没等の困難を乗り越え、22年間の歳月をかけて昭和6年に完成しました。

 大河津分水路が完成したことにより、越後平野は水害の減少など治水上の安全度が格段に上昇し、新幹線や高速道路の開通もあり大きな発展を遂げました。 このため、大河津分水路は、洗堰上流右岸が破提した場合に氾濫被害の及ぶ面積が310平方キロメートル、戸数は約5万3千戸、被害額は約3.4兆円に達するものとなっており、大河津分水路の重要性は非常に高いものとなっています。

 しかし、大河津分水路は完成して半世紀以上が過ぎたこともあり、施設の老朽化も目立つようになってきました。 昭和57年9月の洪水では、洗堰右岸の取付橋台及び護岸から漏水が発生し、堰の倒壊の恐れがあったため、平成4年に洗堰の全面改築に着手し、平成14年に完成しました。 また、平成15年度から可動堰の全面改築に着手し、平成26年に完成しました。

 時代と共に大河津分水路より上流の河川改修が進んでおり、相対的に大河津分水路の洪水処理能力が不足した状況となっています。 河口部においては第二床固を中心に河床洗堀が発生しており、副堰提の設置や深掘れ箇所にブロック投入を行ってきましたが、恒久的な改修となっていません。
このため、越後平野のさらなる発展のためにも大河津分水路の抜本的な改修が必要となり、河口部を約100m拡幅する「令和の大改修」を平成27年度より実施しています。

 私たちは、毎日、新潟のおいしいお米をいただくことができますが、これも大河津分水ができ、腰までつかっていた泥沼の「深田」が解消されたことによりますし、新幹線や高速道路が完成したのもこの大河津分水の工事の賜物ということだそうです。

 大変、重要な研修をさせていただきました。

 以下、いくつかの写真などご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 令和5年度青少年健全育成交流会「ウォークラリー大会」開催!

 先日(10月14日)、坂城町中之条地区で令和5年度坂城町青少年育成交流会「ウォークラリー大会」が開催されました。

 絶好の秋晴れの中、関係者を入れると200名以上の皆さんにご参加いただきました。

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 10月14日(土)、中之条地区で、令和5年度青少年健全育成交流会「ウォークラリー大会」が開催され、町内の子どもから大人まで全38チーム、総勢171名が参加しました。

 この大会は、教育委員会と坂城町青少年を育む町民会議が主催し、27地区の育成会長および千曲交通安全協会坂城支部中之条分会の皆さんの協力を得て、毎年開催地区を変えて行っており、例年大勢の町民の皆さんが参加しています。
 ウォークラリーとは、コース内の交差点のみが描かれているコマ図を頼りに設定されたコースを歩き、チェックポイントで問題を解きながらゴールを目指し、その所要時間と設定時間との差および問題回答による、得点の合計を競うものです。また、今年度は各コースに1箇所、ボーナスポイントとして、新聞紙、ペットボトルなどをリサイクルして作成した、「新聞紙ダーツ」と「ペットボトルわなげ」のミニゲーム会場を新設しました。
 参加者は、子どもと大人で2~6人のチームを作り、千曲川(バラ公園)コース、坂城ICコースに分かれ、文化センターグラウンドをスタート。各チェックポイントとボーナスポイントでは、周りに隠れているヒントを探したり、友達と相談したりして、問題とミニゲームに取り組んでいました。
 ウォークラリー大会を通して、楽しみながら歩き、仲間とコミュニケーションをとり、町内のことを知ってもらうことができました。

 入賞したチームの皆さんおめでとうございます!

坂城町長 山村ひろし

坂城町国道18号バイパス・県道整備促進期成同盟会 国への要望活動

 昨日(10月11日)、坂城町国道18号バイパス・県道整備促進期成同盟会(会長:山村)の要望活動で、国土交通省ならびに財務省への要望活動を行いました。

 一緒に要望活動をしていただいたのは、関戸啓司商工会長(同盟会副会長)、朝倉国勝町会議員(同盟会理事 地域交通網委員長)、宮入健誠町会議員(同盟会監事 地域交通網副委員長)、竹内正美長野県議会議員、堀内弘達坂城町建設課長の皆さんです。

 国道18号バイパスについては、60年以上の間、建設促進のお願いをしてきましたが、ようやくしっかりと動きが出てきました。

 国土交通省では丹羽克彦道路局長さんにしっかりとご説明をし、長谷川朋弘官房審議官(元長野県建設部長)にもお会いできました。

 また、田中衛道路局環境・防災課交通安全政策分析官(前長野県建設部長)にもお話をすることができました。

 国土交通省では、長野県出身の和田信貴次官がおられ、歴代の建設部長さんが要職に就かれておられるなど誠に力強い限りです。

 これからもしっかりと要望活動を行ってまいります。

 また、財務省では主計局山下直樹主査にお会いし要望をさせていただきました。

 今回の要望活動においては、衆議院議員井出庸生先生と長野県東京事務所主査の高橋哲朗さんに大変お世話になりました。 心より感謝申し上げます。

▼左から:井出庸生衆議院議員、朝倉国勝町会議員、丹羽克彦道路局長、山村、関戸啓司商工会長、宮入健誠町会議員、竹内正美県会議員

 

坂城町長 山村ひろし

坂城ライオンズクラブ 早朝の清掃活動

 先日(10月8日)、朝7時から、坂城町ライオンズクラブ(会長:竹内正美さん)と坂城町商工会女性部(部長:西澤豊子さん)の合同で、坂城町老人福祉センター近辺の町道の清掃活動を行いました。

 少し寒い中でしたが、約20名の皆さんとともに約1時間活動を行いました。

 以前に比べればゴミの量は少なくなってはいるものの、それでもかなりのゴミを収穫しました。 相変わらず、タバコのポイ捨てが多いですね。

 以下、活動の風景です。(写真は、竹内正美会長のFasebookから拝借しました。)

▼後列:左から竹内正美ライオンズクラブ会長、5番目が西澤豊子商工会女性部長

坂城町長 山村ひろし

坂城町 文化協会マレットゴルフ大会

 本日(10月8日)、坂城町文化協会の皆さんのマレットゴルフ大会が開催されました。

 文化協会の役員の皆さんを中心とした大会で今日は20名の皆さんの参加です。

 今回で27回目と言うことで、コロナ禍の中でも続けてこられたとのことです。

 私は開会式のみの参加です。

 今日はかなり寒くなっていましたが、皆さん元気にプレーをされていました。

 以下、坂城町文化協会後藤敏一会長さんとの写真ほか。

坂城町長 山村ひろし

さかきテクノセンター 令和5年度第2回 坂城経営フォーラム開催

 先日(9月29日)、さかきテクノセンター(理事長:依田穂積さん)で令和5年度第2回坂城経営フォーラムが開催されました。

 急速に変化する社会・技術の中で、自社の技術進化や新たな分野への進出を図るためには外部シーズとの連携・活用が不可欠です。

 今回は、坂城町と連携するか金沢工業大学、埼玉工業大学の先生方から、「社会実装を目指す研究シーズ」というテーマで、両大学の最新の研究成果を講演していただきました。

 埼玉工業大学さんからは講師として、副学長・工学部長 福島祥夫 教授から「デジタル及びクリーンエネルギー社会を見据えた埼玉工業大学におけるシーズ~自動運転、エネルギ- & ものづくりDX~」というテーマでお話しいただきました。

 また、 金沢工業大学さんからは、副学長・研究部長 廣瀬康夫 教授から、「社会実装を目指した金沢工業大学の研究活動の紹介」を」していただきました。

 各々、最新の実践的な研究内容をお話しいただき、大変参考になりました。 

 内容は以下の通りです。

■ 発表研究シーズ

[埼玉工業大学]

  • 自動運転技術に関する研究
  • レドックスフロー電池に関する研究
  • 水素利用に関する研究(射出成形への適用の基礎研究)
  • 射出成形における金型監視技術に関する研究(IoT関連含む) ほか

[金沢工業大学]

  • 工作機械のモデルベース開発に基づくデジタルツイン&VRシステムの構築
  • 鐵の芸術 日本刀-「匠の技」を科学する-
  • 研磨の基礎科学とイノベーション化の研究-粗研磨から超精密研磨・CMPまで
  • 超硬質材料を対象とした高精度・高能率磨き加工法の開発 ほか

 講演後は、一階ロビーで参加者との交流会も実施していただきました。

坂城町長 山村ひろし