坂城の100人 第36回目は村上頼時

 坂城の100人、第36回は村上頼時です。

 前回、登場した村上経業(つねなり)の子息です。

 今回も鎌倉と信州村上家のつながりについて新たな知見をもとに鉄の展示館宮下学芸員に寄稿していただきました。

 村上氏と鎌倉幕府ならびに北条氏との関わりについては、これからもっと研究しなくてはならないテーマだと思っております。

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源実朝、藤原定家とゆかりある「村上頼時」>

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前々回から平安末~鎌倉時代の村上氏を紹介してきましたが、今回は前回紹介した村上経業の子村上頼時を紹介します。

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鎌倉時代、村上氏は2つの系統が存在し、その一つが頼時の父から始まる経業系(右馬助系)でした。頼時の歴史的初見は、父と共に頼朝の勝長寿院供養に供奉した文治元年(118510月からです。以後、鎌倉御家人として父や伯父(基国)と共に活動した記録が見られます。>

ところが、建久9年(1198)以降になると、頼時は京都においてその動き確認できます。村上氏は院政期から京武者として京都に基盤を持っていましたが、頼時は少なくとも建久9年から承元元年(1208)にかけて京都の治安維持と民政を所管する「検非違使」を勤めていました。>

鎌倉では六位相当の「左衛門尉」であった頼時は、検非違使になると五位相当の「大夫尉」、そして従五位下「筑後守」へと昇進し、元久元年(1204)には「従五位上」となります。これらは京都での活動を通じて、朝廷、つまり後に承久の乱を起こす後鳥羽上皇から与えられたものと思われ、頼時は後鳥羽上皇と何かしらの関係を築いていたようです。>

検非違使の任を解かれた後も頼時は京都で活動していましたが、一方で鎌倉幕府三代将軍源実朝に対しても、近しい立場で仕えていました。>

建暦2年(12129月、頼時は実朝の行列供奉のため関東に下向しますが、この時「新古今和歌集」の撰者として有名な歌人藤原定家の許を訪れ、下向の旨を伝えると、鎌倉において将軍実朝に定家の消息や和歌などを献じ、京都の情報も伝えています。実朝は歌人としても有名で定家を師と仰いでいました。>

このように頼時は、京都と実朝の間をつなぐ役割を担っていたことが推測でき、実朝との深い関係が想定できるのですが、二人の関係も承久元年(1219127日に生じた実朝暗殺事件により途絶えてしまいます。そして、更にこの事件があった日を最後に頼時の名前をこの後確認することは出来なくなってしまいます。>

実朝暗殺後、実朝を支えていた側近の御家人や近習たちは数多く出家し、幕府の中枢からはずされるのですが、頼時もこのなかの一人であった可能性が高いと指摘されています。>

頼時だけでなく前々回紹介した村上基国及びその系統も、この事件前後から以後、幕府側の記録からは一切その名前が消えてしまうことから、それまで御家人の上層クラスであった村上氏(基国系・経業系)は、頼時が実朝の側近であったことを理由に幕府権力から遠ざけられたものと思われます。>

しかし、前々回からお話ししているように、村上氏は幕府の中枢からはずされたとはいえ、本領の信濃国では2つの村上氏が鎌倉中期の建治元年(1275)には間違いなく御家人として存続し、今回紹介した頼時の子孫は、京都で「筑後前司跡」として、これまた御家人として存在していたことが確認されています。>

こうして鎌倉期を通じ経業・頼時父子の系統(右馬助系と筑後守系)は信濃と京都で存続し、村上氏が平安後期以降も引き続き京都で基盤を維持し続けていたことがわかります。>

村上氏が鎌倉時代、御家人として存続できたのは、実朝没後、幕府の権力を握った北条氏に接近し、北条氏の被官になったからだとの指摘があります。そのため、北条氏が滅亡した後、それまで村上氏の中核であった基国系と経業系は共に没落し、それにとってかわる形で同じ村上為国の子で、庶流の地位にあった安信系(安信は寿永2年【118311月の法住寺合戦で討ち死に)から村上義光・義隆父子と村上信貞が輩出され、村上氏の惣領になった、との新しい見解が出されています。>

従来、空白の多かった鎌倉時代の村上氏の新たな知見として大変興味深い内容であり、村上氏が常に中央権力と結び、勢力を維持し続けていたことがわかります。

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坂城町長 山村ひろし

ローゼンハイム

 この写真はどこの風景でしょうか?

                    

千曲川ではありません。

これはドイツ・バイエルン州、ローゼンハイムを流れるドナウ川の支流 イン川です。

                 

 昨年、坂城町の歌の作曲を依頼した、安藤由布樹先生に坂城町のイメージをつかんでいただくために坂城パーキングステーションから千曲川を見ていただいた折に 「これはローゼンハイムとそっくりだ。千曲川の流れとドナウ川の流れのイメージがぴったり合う」 とおっしゃっていました。

 「坂城町の歌」はドナウのイメージも込められて作曲されたと言われていました。

                        

 その時は、そんなものかなあと思っておりましたが、数日前に私の事務所に置かれていた古い資料を見ていたら何とこの写真が見つかったのです。 びっくりしました。

                        

 上記の写真は以下の報告書の表紙の写真です。

千曲川・イン川友好河川提携及び現地調査報告書

            

 平成6年(1994年)にローゼンハイム水質源管理事務所のヴェルナー・クラウス所長を招き、「ちくまの川づくり国際シンポジウム」 を開催した際に、クラウス所長が千曲川とイン川の地形条件、気候条件などがあまりにも類似していることにびっくりし技術交流と相互交流を行うことになりました。そして、1996年に提携調印とイン川の現地視察を行うことになったものです。

 提携実行の構成メンバーは当時の上田市、更埴市、中野市、丸子町、坂城町、上山田町、戸倉町、長野市、小布施市、豊野市、豊田村、須坂市、飯山市、信州大学、千曲工事事務所、長野県土木部で構成される大規模なものでした。

 また、現地視察には、上田市長、更埴市長、戸倉町長他関係機関総勢16名の大デレゲーションで訪問しています。 (しかしながら、その後の交流活動は全く行われませんでした。)

 

 今では、この提携がほとんど話題に上ることが無くなってしまったようですが、安藤先生がびっくりされたように千曲川とイン川は酷似しているようですね。

           

千曲川近影(上田市千曲公園から)

            

 一方、ローゼンハイムは 「バラの家」あるいは「バラの里」という意味があります。

(ローゼンハイム市の紋章)

 もちろん、ローゼンハイムはワインの名産地でもあります。             

 「川」、「バラ」、「ワイン」のキーワードで関連性のある坂城町として、ローゼンハイムとの関係を再開することができたら素晴らしいなと思っています。

 それにしても安藤先生の感性は素晴らしいですね。

                     

 坂城町長 山村ひろし

村上小学校140周年記念運動会

 本日(6月7日)、坂城町内でいろいろな行事がありましたが、私は村上小学校の「第95回 創立140周年記念運動会」に参加しました。

 通常でしたら、運動会は秋に開催するのですが、今年は学校創立140周年事業を秋に行う予定で、そのために運動会を今日開催したそうです。

 今日は、雨が心配でしたが、無事開催できました。 

 天候は少し寒いくらいでしたが子供たちは元気いっぱいです。

 私も子供たちと一緒にプログラムに参加しました。

 

              

挨拶する山村

          

「ねずこん」も登場

          

 以下、坂城町のホームページから

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村上小 140周年記念運動会を開催

村上小運動会

  6月7日(土)、村上小学校で、「第95回 創立140周年記念運動会」が開催されました。

  村上小学校は、明治6年に「六郷学校」として創立され、今年度で140周年を迎えました。その記念行事を今年の秋に開催するため、例年、秋に開催している運動会を、今年はこの時季に実施することになりました。

  本日は、あいにくの曇り空でしたが、「赤白燃えろ  村小運動会」をスローガンに、子どもたちは全力で競技や演技に臨み、練習の成果を発揮して、思い出に残る運動会になるようがんばっていました。

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 坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第35回目は村上経業(つねなり)

  坂城の100人、今回は村上経業(つねなり)です。

 村上経業の主な活動の場は鎌倉で、鎌倉時代の歴史書 「吾妻鏡」 にも源右馬助(うまのすけ)として度々登場しています。

                    

(嵐山町web博物誌より)

 

 最近、平安期から鎌倉期にかけての村上氏の研究に精力的に取り組まれている、宮下学芸員に寄稿していただきました。

 以下、いささか長文ですが、信濃村上氏の新たな一面をご覧ください。

                       

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鎌倉時代、もう一つの村上氏「村上経業(つねなり)>

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今回も前回に引き続き、平安末から鎌倉時代に活躍する村上氏として村上経業を紹介します。>

経業は前回の村上基国の兄弟で、最初「明国」、長兄の信国らが亡くなってから経業に改名したようです。>

鎌倉時代、信濃村上氏の嫡流は前回紹介したように村上基国系だと思われますが、この基国系とほぼ対等に信濃国を本拠に活動していたのがこの経業の系統です。つまり、鎌倉時代、村上氏は2つのほぼ同等の家が存在していたのです。

                  

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経業が歴史上に登場するのは他の兄弟より遅く、その初見は鎌倉に政権が成立して間もない文治元年(1185)で、鎌倉で御家人として活動していた記録からです。>

それ以前では、長兄の右馬助信国が亡くなるきっかけとなった寿永2年(118311月の法住寺合戦において、経業も他の多くの兄弟と共に参陣していたものと思われ、この合戦後に信国が亡くなったことで、村上氏は基国と経業が一門の中心となり、経業は兄の官途である右馬助(正六位下相当)を拝官したものと考えられます。>

このように経業が京都で活動した記録はほとんど確認できず、上述したように、その活動は鎌倉において顕著となります。>

経業も基国と同じように鎌倉での活動の中心は、儀式などでの将軍頼朝への供奉でした。文治元年に子息頼時と共に頼朝の勝長寿院の供養に供奉したのを始め、『吾妻鏡』では合計5回、頼朝の供奉を勤めていたことが確認でき、その行陣の隊形において経業は、初期鎌倉幕府内の高位者が位置する「御後」を勤めていました。前回の基国同様、この時期の村上氏は清和源氏頼信流という名門で、平安後期以来京武者であった来歴ゆえに、このような上層メンバーとして位置づけられていたと考えられます。>

経業については、建久6年(11953月、頼朝の東大寺供養の供奉を最後にその活動は確認できなくなるので、その後間もなくして亡くなったのでしょう。経業亡き後は、子の頼時が跡を継ぐのですが、頼時については、次回、稿を改めて紹介したいと思います。>

経業系の子孫は、その後、基国系と同様に承久の乱(1219年)前後から鎌倉幕府の記録から姿を消してしまいます。しかし、前回も紹介したように、鎌倉中期の建治元年(1275)には、経業の子孫も「村上馬助跡」として基国系の子孫とほぼ同程度の勢力を保持して、信濃国で御家人として存続していたことがわかります。>

従来、村上氏は鎌倉初期を除き、北条氏が権力を握ってから、北条氏から疎遠にされたといわれてきましたが、最近の研究では、幕府中枢から村上氏は排除されたものの、北条氏との関係については距離を縮め、北条氏の被官になっていったとも云われています。>

このように、ここ数年の研究により、村上氏を含めた村上一族全体の動きがより鮮明になってきており、従来の定説というものが様々な点で書き換えられてきています。前回と今回紹介した村上基国と経業兄弟、そして、その子孫の動きはこうした歴史研究の成果によって知ることが出来ました。

                         

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坂城町長 山村ひろし

平成26年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ

 本日(6月2日)、平成26年第2回坂城町議会定例会が開催され、以下の通り、招集の挨拶をさせていただきました。

 今議会は6月13日まで開催されます。

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平成26年 第2回坂城町議会定例会 招集あいさつ>

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 本日ここに、平成26年 第2回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。>

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さて、うれしいお知らせがございます。元坂城町議会議長の柳沢真樹さんが、高齢者叙勲を受章され、4月24日に伝達をいたしました。>

柳沢さんは、昭和54年から4期16年にわたり町議会議員として在職し、正副議長、各常任委員長、監査委員などを歴任され、また、町の選挙管理委員長を努められ、町の産業振興、教育文化、福祉の向上等に多大な貢献をされました。>

この度の受章は、町といたしましても大変喜ばしいことであり、今後におかれましても益々のご健勝と、ご活躍をご祈念申し上げます。>

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 私の公約でありました坂城駅のエレベーターが遂に完成し、先月24日からご利用をいただいております。>

 この事業につきましては、しなの鉄道の施設整備計画に位置づけてもらうところからスタートし、平成23年度にしなの鉄道と協定を締結する中で、町の要望とすりあわせながら、設計・工事を進めていただきました。>

また、1日当たりの駅利用者数では補助要件に満たなかったものの要望・陳情を重ね、地域における拠点としての重要性が認められ、国、県の補助金の交付を受けることができました。>

 私は、このエレベーターを町のハード・ソフトあらゆる面のバリアフリー化の象徴として位置付けており、駅舎のエレベーター設置のみならず、周辺の段差の解消、手すり及びグリーンベルトの設置による駅前のバリアフリー化を進めて参りました。>

 加えて、駅の利便性の向上、混雑時の安全を図るため、一時的に利用可能な駐車場2台分をB・Iプラザに確保いたしました。>

 今後につきましては、町の玄関口であり、最大の公共交通機関である坂城駅を中心として、駅前の活性化にも繋げて参りたいと考えております。

                 

 また、竣工式に合わせて、駅のバリアフリー化を体験していただくため、町内のベビーカーを御利用されている子育て世代の皆さんに実際にエレベーターに試乗していただき、試乗された皆さんからは、これで駅が利用しやすくなるとのお話をいただきました。>

 併せて、全日本ダンス協会連合会ウェルフェアダンスの皆さんによる車いすダンスの披露や、169系車両を活用した鉄道グッズの展示などイベントを実施いたしました。>

さらに、商工会によるふーど市も開催していただき、セントラルステーションとしての賑わいを創出していただきました。>

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さて、坂城町を取り巻く経済状況といたしましては、世界経済において、アメリカ商務省が4月末日に発表いたしました2014年1月から3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は、年間換算で前期比0.1%のわずかな伸びにとどまりました。>

寒波の影響による設備投資の減少に加え、輸出の落ち込みも響いているようです。ただ、個人消費は底堅さを保っており、今後、成長率はしだいに上向くとの見方であります。>

ユーロ圏の1月から3月期の域内総生産(GDP、速報値)は、前期比で0.2%増にとどまり、低成長を抜け出すことはできませんでした。>

また、中国の1月から3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)の伸び率は前年同期比7.4%と、今年の目標をやや下回りました。世界経済のけん引役として期待されてきた中国経済の減速が鮮明となり、世界景気のけん引役はしばらくアメリカが務めそうです。>

 ただし、一段と混迷を深めるウクライナ情勢、南シナ海における中国とベトナムの領有権争いにより各地で緊張が高まっており、これらの問題と密接に関わる各国のエネルギー資源戦略の思惑が、今後の世界経済に大きな影響を及ぼすものと予想されます。>

 関係各国の緊密な連携と平和的な取組みにより、安定を取り戻すことを期待するものであります。>

また、町の多くの企業が進出しているタイにおきましても、政情不安が続いております。こちらにつきましても、いち早く民主的に解決されることを願っております。>

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国内の状況につきましては、内閣府による5月の「月例経済報告」では、「景気は、穏やかに回復基調が続いているが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。」とし、「先行きについては、当面、消費税引き上げに伴う駆け込み需要の反動により弱さが残るものの、次第にその影響が薄れ、各種政策の効果が発現するなかで、穏やかに回復していくことが期待される。>

ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としております。>

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長野県内の動向につきましては、日本銀行松本支店の5月発表の「金融経済動向」によりますと、「総論で長野県経済は、緩やかに回復しつつある。」とし、>

(1)公共投資は増加基調で推移している。>

(2)住宅投資は消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、前年比減少に転じている。>

(3)設備投資は堅調に推移している。>

(4)個人消費は消費税率引き上げの影響による振れを伴いつつも、基調的には消費者マインドの改善を背景に、緩やかに回復しつつある。>

以上のような最終需要のもとで、生産は緩やかに回復している。このほか、雇用・所得は、改善している。」としております。>

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町内企業の経済動向の4月の調査結果では、生産量は、3ヶ月前に見込んだ2.19%を約3ポイント上回る5.10%の増加率であり、前年同期比と比較すると増加率は11.9%から18.23%と約6ポイントの改善となりました。>

売り上げについても、生産量と同様な傾向であります。>

先行きにつきましては、輸出環境の改善や経済対策の効果などを背景に、既存取引先の受注回復や新規取引先の開拓、海外の景気回復や円安などの経済要因による増加が期待されている傾向がある一方、顧客の海外展開による受注減などの影響を受けている企業や消費税率の引き上げによる駆け込み需要の反動が予想されることから生産量、売り上げとも減少を見込んでいるところもございます。>

雇用については、3ヶ月間の実績で38人の増加となっており、来春の雇用も21人の増加を予定、減員分の補充も予定している企業も10社となっていることから改善の動きが見られます。>

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 また、平成25年3月に製造業事業所約230社を対象に企業が抱える課題、町及び産業支援機関等への要望等を調査した、「坂城町工業実態調査」と、平成26年3月に企業における販路開拓や人材確保、環境対策等を調査した「坂城町企業意向調査」の、比較可能な部分においても、ここ1年間の生産量、売上高、営業利益とも、増加したと回答する企業が増えております。>

 今後、町の企業の益々の発展を期待いたします。>

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 続きまして、平成26年度の主な事業の進捗状況について申し上げます。>

南条小学校の建設につきましては、この6日に入札を行い、落札業者が決定、その後、仮契約を行い、議会の議決をいただき、工事に着手して参りたいと考えております。>

平成26年度と27年度の2カ年にわたり、校舎建設とグラウンド造成工事を進め、安全・安心な学校づくり、教育環境の整備を行って参ります。>

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今年で9回目を迎えます「ばら祭り」は、先月31日から6月15日までの16日間の日程で、「薔薇人の会」を中心とする実行委員会の皆さんにより開催されております。>

 今回から、千曲川河川事務所、(株)上越商会のご協力をいただき、駐車場を拡大し、大型観光バス駐車場からのシャトルバスの増便など、来場者の皆さんの利便性の向上を図ったところであります。>

 自然に囲まれた「さかき千曲川バラ公園」へより多くのお客様にお越しいただけるよう、「ばらのまち:坂城」を町内外に発信するため、例年通り、しなの鉄道の中吊り広告や県内外の観光案内所等でのチラシ、ポスターの配布を行います。さらに、今年は中野市で開催される「第23回ばらサミット」において、坂城町のブースを設けPRを図って参りたいと考えております。>

なお、バラの開花状況につきましては、2月の大雪による影響が心配されておりましたが、現在、ほぼ例年と同様の3分咲きとなっております。今年も多くの皆さんにお越しいただけるものと期待しております。>

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2013年の坂城町産巨峰を原料に、6ヶ月熟成させてようやく本格スパークリングワインが出来上がりました。「巨峰スパークリングワイン」は、甘さを抑えた「やや辛口」の味わいといたしました。素晴らしい味に仕上がっておりますので、是非、ご賞味ください。>

なお、1,000本限定発売ですので、お早めにご購入いただきたいと思います。>

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中国上海市嘉定区実験小学校との教育交流につきましては、7月28日から4日間の日程で訪中を計画しております。小学校児童からは11人の参加希望があり、今後、引率の教員などを含め、交流団を編成し、事前準備をして参ります。現地での交流により、豊かな国際感覚が身につくことを期待いたします。>

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小・中学校における外国語教育につきましては、英語教育の拡充強化を図るため、従来の中学校での外国語指導講師に加えて、4月から村上小学校に1名の外国語指導講師を配置し、各小学校を訪問して授業のサポートを行っております。>

子供たちも外国語指導講師とのコミュニケーションを通じて生の外国語に触れる中で、楽しく学習に取り組んでおります。>

早くから外国の言語や文化に触れることで、英語によるコミュニケーション能力が育成され、国際社会でも生きる力が身につくことを期待いたします。>

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「松くい虫」の防除につきましては、総合的な松くい虫防除対策の一環として、今月17日に自在山風致地区及び葛尾山風致地区の2か所25haの空中散布を予定しております。>

また、新たな取組みとして、苅屋原地区において今月17日と7月15日の2回、有人ヘリでは散布できない急峻な山の裾野部分を無人ヘリにより散布を行います。散布に際しましては、長野県防除実施基準に基づき、安全性に十分考慮して実施いたします。>

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鉄の展示館及び中心市街地コミュニティセンターで、4月19日から6月15日まで開催しております、「さかきの美術家7人展」につきましては、日本刀をはじめ、美術、工芸など78点もの作品が展示され、開幕以来、大勢の皆さんにご来場いただいております。>

 『ばら祭り』にお越しいただいた町外の皆さんにも、この機会に是非お立ち寄りいただき、坂城町ゆかりの美術家の皆さんの素晴らしい作品をご覧いただきたいと思います。>

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テクノセンター20周年記念事業として開催される、「さかきものづくり展」につきましては、10月3日、4日の開催に向け、現在、企業関係者や工業団体代表者の皆さんで組織する実行委員会や運営委員会の中で、内容を協議しております。>

先日は、県の地域発元気づくり支援金の内示もあり、6月中には、出展企業の募集を行う予定で準備を進めております。>

 いわゆる工業展は9年ぶりの開催となりますが、坂城町の企業が持つ、ものづくり技術・製品を多くの皆さんにご覧いただき、今後の町産業の更なる発展の契機となる展示会が開催できるよう、商工会やテクノハート坂城協同組合とも連携して支援して参りたいと考えております。>

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また、町の介護保険事業計画に位置付けられております「地域密着型 特別養護老人ホーム第二美里園」につきましては、4月1日から開所されました。定員20名のところ、すでに19名の方が入所され、新しい生活をスタートさせております。残り1名につきましても近いうちに入所予定となっております。>

入所された方、また、ご家族の方も安心して毎日が過ごせ、地域に親しまれる施設になることを期待しております。>

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 国民健康保険税につきましては、先月30日に開催された「国民健康保険運営協議会」に諮り、今年度は、税率の改定は実施せず、据え置くことになりました。>

 国民健康保険事業の運営は、年々増加する医療費により、非常に厳しい状況が続いております。平成25年度の一般被保険者の医療費は、24年度に比べ約5%増加しております。>

 引き続き、国民健康保険事業の健全な運営のため、未納者対策に努めるとともに、保健センターを中心に特定健診の受診勧奨、個別訪問、保健指導など疾病予防に力を入れ、医療費の抑制に取り組んで参りたいと考えております。>

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 公共下水道事業につきましては、上平の出浦地区、網掛のびんぐし公園周辺の福沢地区、中之条の栗林製作所様周辺地区の整備、また、南条小学校の建設に合わせた整備を予定しております。>

さらに、今後の公共下水道工事の詳細な実施設計測量を、金井地区から順次進めて参ります。>

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 住宅リフォーム補助につきましては、先月30日現在、24件の申請があり順次補助金を交付しております。この事業により、町内小規模事業者の受注機会の拡大に繋がることを期待いたします。>

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ごみの減量化・資源化の推進を図るため、4月より町民の皆さんの要望が多いサンデーリサイクルを月2回に増やし、また、5月からは希少金属の再資源化を図るため小型家電の回収を開始いたしました。>

また、紙類の分別収集につきましては、先月から分別方法を簡略化し、町民の皆さんのご理解とご協力により順調に進んでおります。>

なお、平成25年度家庭系可燃ごみの状況ですが、2,546トンの排出量で前年度比77トン(約3%)の減少となりました。引き続き、町民の皆さんにご協力をいただきながら、ごみの減量化・資源化の一層の推進に努めて参ります。>

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災害時における情報提供手段の一つである緊急速報メールにつきましては、携帯電話会社3社(ドコモ・au・ソフトバンク)との契約の締結が完了し運用が可能となりました。>

災害時には、災害発生情報や避難情報メール機能がついた携帯電話やスマートフォンをお持ちの、坂城町内にいる方に、瞬時に災害情報が提供されるようになりました。>

また、Jアラート自動起動装置の整備に合わせて導入を計画しております、事前登録制の情報配信メールシステムにつきましても、早期導入に向け順次進めているところであります。>

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 続きまして、6月補正予算の内容について申し上げます。>

今議会に、2月の大雪の被害に対する補助として、農業者の皆さんを対象とした農業用ハウス等の撤去・再建・修繕の補助金、商工業者の皆さんを対象とした地域経済活性化対策事業補助金をそれぞれ補正予算計上いたしました。>

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農業関係では農業用ハウス等の倒壊により、町内でも農作物・花卉等の生産施設・設備に大きな影響が出ました。そこで、国・県の支援を受ける中で、営農継続することを前提として、農業用ハウス等の撤去・再建・修繕について補助金を交付するものであります。>

被災した農業者を対象に4月に実施した意向調査をもとに、撤去・再建等の内容を確認する中で、撤去については、国の基準の範囲で全額補助、再建・修理については、事業費の9割を補助していきたいと考えております。>

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 商工関係におきましても、坂城町商工会が主体となって実施する地域経済の活性化に対する事業に補助金を交付し、BCP(事業継続計画)セミナーの開催やWeb版企業ガイドブックの製作、町外からの誘客促進、建設・建築業者への広報活動の充実等の事業を通じ、町内商工業者等の体質強化や新たな事業展開に対して支援を行って参りたいと考えております。>

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また、県の地域発元気づくり支援金事業において、坂城スマートタウン構想「ライフスタイルのスマート化」事業及び「輝く女性」パワーアッププロジェクトが採択されました。>

 両事業とも、今議会に補正予算計上をいたしました。>

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坂城スマートタウン構想「ライフスタイルのスマート化」事業では、町民の皆さんにエネルギーの効率的な利用について理解を深めてもらうため、電力需要の高い夏季におけるクールシェアイベントを開催するほか、坂城スマートタウンホームページの開設を計画しております。>

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 また、「輝く女性」パワーアッププロジェクトでは、女性を取り巻く就労環境や、就労実態を明らかにし、課題や必要な支援についての意見集約を図るため、アンケートを実施し、その結果を踏まえた「働く女性応援座談会」の開催、また、学生や子育て世代、現役で働く世代の女性をターゲットとした「輝く女性トークセッション」を計画しております。>

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 以上、26年度の主な事業の進捗状況並びに6月補正予算の内容について申し上げました。>

今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が8件、交通災害共済組合関連の議案が4件、条例の制定が1件、条例の一部改正が>

2件、一般会計補正予算の計16件でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のごあいさつとさせていただきます。  

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 坂城町長 山村ひろし

上田Arioで巨峰スパーリングワインが売上トップに

 本日(5月31日)、夕方、上田のArioの地場産品売り場を見ましたら、数多い長野県産の地酒の中で坂城巨峰スパークリングワインに 「地酒売上ランキング第1位」 のカードが掲げられていました。

 巨峰ロゼのスパークリングワインの素晴らしい味が認められたようです。

 発売1週間でこのような評価をいただいていることに感謝です。

               

 以下、発売案内より

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2013年産さかき巨峰スパークリングワイン販売開始です!

平成26年5月24日(土)発売! 
2013年産さかき産巨峰を100%使ったスパークリングワインが完成いたしました。
信州・さかき「巨峰スパークリングワイン」は、昼夜の気温差が大きく、巨峰の栽培に適し、日照時間が長く、陽をいっぱいに浴びた巨峰を瓶内二次発酵により、時間と手間をかけて作りました。巨峰のほんのりとした香りと味わいを大切にしながら、やや辛口に仕上げました。
口にいっぱいに広がるさかきの味をお楽しみください。
限定醸造1000本ですのでお早めにお買い求めください。

販売価格/2,500円(税別)
果実酒/アルコール分 11%
原材料/巨峰
容量/750ml
原料産地/坂城町
企画・販売元/(株)坂城町振興公社
製造元/フジッコワイナリー(株)(山梨県)

 

                  

 坂城町長 山村ひろし

「第9回ばら祭り」開会

 本日(5月31日)、午前、さかき千曲川バラ公園「第9回ばら祭り」が開会されました。

 素晴らしい晴天に恵まれ、心配されていたバラの花も見事に生育し、ほぼ3分咲きという完璧な状態で開会式を迎えることができました。

 これから6月15日(日)までの2週間、大自然に囲まれた素晴らしいバラ公園で270種、2050株のバラをお楽しみください。

開会に当たり挨拶する山村

 ご来賓として、以下の方々にお出でいただきました。(敬称略)

 寺島義幸衆院議員、木内均衆院議員、下崎保県議会議員、和田千曲川河川事務所副所長、護摩堂長野国道工事事務所長、中村信州大学名誉教授、藤井しなの鉄道株式会社社長、柳澤町議会議長。 また、羽田雄一郎参議院議員は午後お出でになりました。

 以下、坂城町ホームページをご覧ください。

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5月31日(土)第9回ばら祭りスタート!

第9回ばら祭り

  5月31日(土)、さかき千曲川バラ公園で、第9回ばら祭りの開会式が行われました。

  今年のばら祭りは今日から6月15日(日)まで約2週間開催されます。期間中は、ばらの育て方相談、挿し木講習会、押し花・レカンフラワー体験会などが行われ、町のオリジナルローズ「さかきの輝(かがやき)」の鉢植えやばら苗木、町の特産品も販売されます。また、6月8日(日)には、上田映劇をホーム劇場として活動しているご当地アイドルグループ「あっぷる学園応援部」がばら祭りを盛り上げますので、ぜひご来場ください。

  今日はオープニングアトラクションとして、開会式終了後に坂城小学校5年生による「坂城町の歌」と「ねずこんの歌」の合唱と和太鼓演奏、ナチュラルムーブメント3・2・1の皆さんによるキッズダンスが披露され、元気な子どもたちの笑顔が開会に花を添えました。

▼開会式とオープニングアトラクション

第9回ばら祭り01

 

  今年は、天候により、ばらの生育が少し遅れていましたが、「薔薇人(バラード)の会」の皆さんが熱心に管理をしてくださったおかげで、開会初日は3分咲きとなりました。ばらはこれからどんどん咲き、開催期間中に満開を迎えると思いますので、開花につれ表情が変わっていくバラ公園をお楽しみください!

第9回ばら祭り02

 

  公園内では、ばらの写真を撮る方やばらの育て方相談を受ける姿が多くみられ、イベント広場は、ばら苗木や町の特産品が販売され、押し花体験会なども賑わっていました。

第9回ばら祭り03 

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 坂城町長 山村ひろし

坂城町南条出身、竹内希さんのザンビア便り。

 坂城町南条出身でJICA教員としてザンビアに派遣されている、竹内希さんから第14回目の「ザンビア便り」が届きました。

 毎号毎号素晴らしいニュースを送っていただいています。

 ザンビアでの任期もあと1ヶ月となりました。

 これからの竹内さんがどのようなお仕事をされるのかについても大変期待をしています。

 以下、ザンビア便りをお読みください。

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ザンビアだより(14)      平成26年5月  竹内 希

ザンビアだより(14)01 

日本のものづくり

  私の活動も、残り1か月となりました。実質、学校に居られるのは後3週間です。先日、全校朝会の際に「私は来月日本へ帰国します。その前にみなさんと日本の歌を歌いたいので、興味がある人は放課後、私の所まで来てください。」と伝えると、今まで私の任期が終わることを知らなかった生徒が、次々に「どうして日本へ帰るの?」と聞きに来ました。その度に、「私の任期は2年間なのだよ。日本へ帰らなければいけないの。」と説明します。帰らないでと言われると、胸が締め付けられる思いですが、私がいなくてもこの学校は運営していけると思ったので、延長をせず日本へ帰ることにしました。

  ザンビアで生活をする中で途上国の現状、貧富の差、世界からの日本など様々な視点を得ることができました。今まで日本の生活が当たり前だった私ですが、日本も特有の文化を持ち、社会環境も、発展も世界から見れば珍しい点があることを学べました。さらに、日本の技術は優れ、電子・電気機器などは誇れるものがあります。最近は、ふと工場で働いていた父の姿が目に浮かぶのです。

ザンビアだより(14)02

 

  私の父は、様々な機器の精密部品を作る会社で働いていました。幼い頃、たまに工場へ行くと、機械の大きな音がガンガン鳴っている中で、汗水垂らしながら働いている父がいました。家族でどこかへ遊びに行く時も、会社へ行って機械を動かしてから行くことが多く、「忙しいことは幸せなこと。」と言うのが父の口癖でした。その当時は何も思っていませんでしたが、今になって日本のものづくりを支えてきたのは、父のような人達だったことに気がつきました。

  坂城町は工業の町として栄え、中小企業が沢山あります。世界に通用するものづくりを支えてきたのは、こういった場所で働いている皆さんの力です。大変なことも沢山あると思いますが、世界に誇れる素晴らしい仕事だと私は思います。今後も、健康に気をつけて、たまには休みを取って、頑張って頂きたいと思います。私は今後、その頑張りが世界にどのように行き渡っているのか、知れたら良いなと思っています。今日本は、韓国からの勢いに押されています。真面目な日本のお父さんとお母さん!!負けずに頑張りましょう!!私も頑張ります!!

  写真は、私が帰国することを知った物売りのおばちゃんが、伝統布のチテンゲを私にプレゼントしてくれた時のものです。いつも日本語で挨拶をしてくれる、笑顔が素敵なおばちゃんです^^

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 坂城町長 山村ひろし                   

 

上田地域広域連合行政視察

 5月28日(水)、29日(木)の日程で、上田地域広域連合正副広域連合長会の行政視察として、「はだの(秦野)クリーンセンター、し尿希釈投入施設」、「枇杷倶楽部(千葉県南房総)」へ視察研修をしてまいりました。

 上田地域広域連合の最大のテーマは新ごみ焼却施設建設の推進です。

 (坂城町の新しいごみ処理施設は上田地域広域ではなく、長野地域広域連合の管轄で千曲市内に新施設を建設する予定です。)  

                               

 「はだのクリーンセンター」 は神奈川県の秦野市伊勢原市環境衛生組合が運営している、ごみ焼却施設です。

 稼働は平成25年1月と新しい施設ですが、平成9年に施設案が提示されて以来、地元住民の皆さんとの合意形成の調整が難航し、隣接するし尿処理施設地を建設地とする案が受け入れられ全16回の地元協議会を開催するなどの経緯の後に完成された施設です。

 住宅地域に近接している施設ですが一切匂いのしない大変クリーンな施設で、現在では地元住民から受け入れられているとのことです。(ただし、付随する温水施設の建設やや公園整備などが課題として残っているとのことです。)

                 

「はだのクリーンセンター」 正面で、右から:母袋上田市長、岡田事務局長、山村、橋詰推進室長、北村青木村長、宮沢係長、小林町民福祉課長(長和町)

               

投入プラットホーム

                   

し尿処理施設 吉川担当者から説明を聞く北村村長(青木村)

                 

 二日目は南房総市にある 道の駅 「枇杷倶楽部」 の視察です。

 この道の駅は平成12年に旧富浦町が 「道の駅グランプリ2000」 で最優秀賞を獲得し、さらに、平成18年に近隣の7つの町村が合併し、「南房総市」 となった後、平成21年には 「ハイ・サービス日本300選」 を受章されたそうです。

 現在では南房総市の8つの道の駅を有機的に統合し 「南房総市の道の駅」 として活発に活動されています。 8つの道の駅は以下の通り。

 「道の駅とみうら枇杷倶楽部」、「道の駅富楽里とみやま」、「道の駅ローズマリー公園」、「道の駅白浜野島崎」、「道の駅和田浦WA ・O!」、「道の駅ちくら潮風王国」、「道の駅三芳村鄙の里」、「道の駅おおつの里花倶楽部」

「道の駅とみうら枇杷倶楽部」

              

 今回、二日間のバス旅行の運転をしていただいたのは草軽交通の村上清武さんでしたが、いろいろお話を伺ったところ、村上義清の流れをくむ方だと聞きびっくりしました。

 小諸の 「ぬかじ村」 には村上姓の方々がいまでも16家族おられるそうです。

 菩提寺は満泉寺だそうです。

 別途、調査をしたいと思います。

 

左:村上清武さん

                         

 坂城町長 山村ひろし

坂城ライオンズクラブとの連携協定

 先日(5月23日)、坂城ライオンズクラブ(ライオンズ国際協会334地区4R-1Z 会長:辺見政嗣さん)と坂城町で連携協定書を締結しました。

 坂城ライオンズクラブさんとは、「千曲川クリーンキャンペーン」、「こどもフェスティバル」などいろいろな事業でご協力をいただいておりますが、このたび、新たに「坂城ライオンズクラブと坂城町の連携協定書」を締結し、公益性の高い活動を通して地域社会の向上にさらにご協力いただくことになりました。

 なお、平成24年5月にはライオンズクラブ国際協会334-E地区(長野県全県)と長野県が、児童及び青少年の健全育成や環境保全等の様々な事業を協働して実施するため、分野を限らない包括的な連携協定を締結しています。

                        

右:坂城ライオンズクラブ辺見政嗣会長

            

 先日(5月25日)、小諸でライオンズクラブ国際協会334-E地区(長野全県)の第60回地区大会が開催されましたが、その中でも坂城ライオンズクラブと坂城町の連携協定の件が報告されていました。

                      

 坂城町長 山村ひろし