第二回坂城びんぐしの里 薪能

 先日、「第二回坂城びんぐしの里 薪能」 についてのお問い合わせで私のブログに書き込みをいただきいました。

 近いうちに詳細のご案内を坂城町広報等でご案内いたしますが以下にご案内チラシのコピーを掲載します。

 切符購入などのお問い合わせは坂城町公民館(電話:0268-82-2069)までお願いいたします。

 

 今回は、地元小学校の子供たちによる 「謡と仕舞」、宮入小左衛門行平刀匠による火入れ式(奉納鍛錬)、観世喜正さん他による 仕舞に続き、狂言は野村萬斎さん他による 「柿山伏」、能は松木千俊さん他による 「紅葉狩」などが予定されています。

 びんぐし山で行われる幽玄の世界をご堪能ください。

 チケットは前売り3,000円、当日4,000円です。 (中高生1,000円 前売り、当日とも)

(なお、当日、雨天の場合には近隣の村上小学校で開催予定です。)

          

 *前回の薪能(平成23年8月)の様子

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=23326

 

                  

 坂城町長 山村ひろし

J3リーグ AC長野パルセイロ

 本日(5月4日)、加藤長野市長のご招待により長野広域に関連する首長さんたちと一緒に J3リーグ AC長野パルセイロのホームゲームを観戦しました。

 今日の試合相手は「Jリーグ・アンダー22選抜チーム」です。

 今年度創設されたJ3は全部で12チームありますが、その中にJ1、J2の22歳以下のプレーヤーで構成される「Jリーグ・アンダー22選抜」というチームがあります。

 このチームは、J1、J2に属していて、今はレギュラーではないが将来の可能性を秘めた若いメンバーで構成されています。(現在、5位)

 相手チームとするとこの「アンダー22選抜」はどんなメンバーが出てくるかわからないのである意味では大変戦いにくいチームだそうです。

 AC長野パルセイロは現在3位です。 もっと勝ち星を重ねJ2を目指してもらいたいと思います。

 ところで、「AC」はAthletic Club(運動クラブ)の略で、「パルセイロ」はポルトガル語で「パートナー」の意味です。地域社会とクラブがパートナーとして共生する「地域密着協働型スポーツクラブ」を目指すことを意味しているそうです。

                         

 今日の試合は、1対0でパルセイロが勝利しました。

 何枚か写真を撮りましたの以下ご紹介します。

          

試合前から盛り上がる応援席

             

キックオフ

               

近くの放送ブースにはサッカー解説の武田修宏さん

                 

 また、武田修宏さんのブログを拝見したら以下のコメントが早速掲載されていました。

 「今日は長野でJ3 長野対U22のサッカー解説をしました。 午前中はイベントに参加そして解説イベントも中々大変でしたが天気も良く 長野の人々の暖かさに触れ 良いゴールデンウィークをサッカー解説で過ごしました。 新幹線は満席、移動も大変ですが、早めに帰宅してゆっくり休みます…。 」

                       

Jリーグ・チェアマン 村井満さんと

            

 村井さんによると、「アンダー22選抜」の中には素晴らしい才能を秘めた選手が多く参加しているので試合を見るのが楽しみだそうです。

 また、こんな言い方もされていました。

 「アンダー22選抜」はある意味ではサラブレッドの集まり、それと比べて、J3の選手は良い意味での 「雑草軍団」 だそうです。

 今日は 「雑草軍団」 が 「サラブレッド軍団」 に勝った試合でした。

                     

 坂城町長 山村ひろし

八十八夜祭・葛尾祭

 本日(5月3日)、8時より、坂城神社境内横、「蚕国大神」 前で坂城町大宮区の皆様により八十八夜祭、葛尾祭が執り行われました。

 八十八夜は立春から数えて八十八日目にあたる日に養蚕の安全と発展を祈願するお祭りとして執り行われてきました。

 「蚕国大神」の祠の横面には「明治八年 乙亥 再建」 記されています。

 祠再建の日からも約140年、大宮区の皆さんが営々とお守りしてこられました。

 素晴らしい天候のもと、「蚕国大神」 前で神事を行った後、参列者の皆さんは葛尾城まで登山道を整備しながら登られました。 (私は前年同様祠前の神事のみの参加で失礼しましたが、私の代わりに青木文化財センター長に登山をお願いしました。)

                          

挨拶する山村

              

葛尾山頂の風景(写真を送っていただきました。)

           

葛尾山頂での神事 中央は大宮区の田村区長さん

この祠の側面には、「明治十八年再建」と記されています。

長年にわたる皆さんのご尽力に敬意を表します。

                        

 坂城町長 山村ひろし

 

インターネット・エクスプローラーの危険性

 最近、マイクロソフト社からインターネット・エクスプローラー(IE)の脆弱性(危険性)についてアナウンスがされています。

 なかなか分かりにくい内容ですが、要するに、しばらくの間(マイクロソフト社から修正用のソフトが提供されるまで。5月中旬までらしい。)、インターネット・エクスプローラーを使わない方が良いですよというアナウンスです。

 一般のユーザーにこのような難解な説明をするマイクロソフト社の姿勢にはなはだ疑問を感じますが、米国の国土安全保障省は同IEの使用をやめるよう警告しています。

 

インターネット・エクスプローラーのマーク

               

 インターネット・エクスプローラーの代わりに使用を推奨されているのが、グーグル・クロームかファイアー・フォックスです。

           

グーグル・クローム     ファイアー・フォックス

Google Chrome                  Firefox

                         

 坂城町役場ならびに坂城町立小学校、中学校でもインターネット・エクスプローラーの使用を禁じ、上記のどちらかのブラウザーに変更しました。

 ご家庭での使用についても同様に対応されることをお勧めします。

 ご不明の点がありましたら、お気軽に、下記、坂城町役場までお問い合わせください。

 以下、坂城町ホームページから

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インターネット・エクスプローラーをお使いの方へ

  米マイクロソフト社製のインターネット閲覧ブラウザ「インターネット・エクスプローラー(IE)」でセキュリティ上の欠陥が見つかりました。

  この欠陥により、利用者のパソコンが乗っ取られる恐れがあるとして、マイクロソフト社からは「代替策として有効な対抗策が発表されるまでは、IE以外の代替ブラウザを使用することを推奨する」と発表され、当面の対策として、パソコンユーザーに対して、IEの一時的な使用中止も呼びかけられています。

  詳しくは、下記サイトや各種報道記事をご覧ください。

【参考】マイクロソフトセキュリティアドバイザリ2963983

  • 代替ブラウザ    グーグル Chrome、モジラ Firefox など

  坂城町としても、町機関及び学校等におけるインターネットの接続の際は、「インターネット・エクスプローラー」の使用を中止し、他社のブラウザを使用して対応しています。

問い合わせ先

企画政策課企画調整係

Tel:0268-82-3111(内線225)
有線88-1011

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 坂城町長 山村ひろし

書の揮毫

 昨日(4月30日)、公益財団法人理想教育財団(理事長:羽山明氏)の依頼で、同財団が今年8月に創立30周年を迎えるにあたり、その記念事業の一つとして、書の揮毫(一文字)の依頼があり以下の書をお渡ししました。

 一文字として 「無」 を選びました。 

 意味としては 「在無有」 (「無」の中に 「有」 あり。) です。

 模造紙大の和紙に書きましたが、この和紙は書家の高橋里江先生から提供いただいた吉野の手漉き和紙で、大変貴重なものだそうです。

                       
 思い切って書きましたがいかがでしょうか。

坂城町長 山村ひろし

アカマツの植林(自在山)

 本日(4月29日)、昨年に引き続き、第3回目となりましたが、「松くい虫被害対策協議会」(会長:滝澤巌さん)、ならびに上平区の地元の皆さんと一緒にアカマツの植林を行いました。

 本数は30本とわずかでしたが、地元の小学生も参加し一緒に作業を行いました。

 また、昨年植樹をした松の生育状況もみましたが、いずれもしっかりと若芽を出し、立派に育っていました。

 松の植樹は究極の「松くい虫対策」です。 今後とも継続的に実施出来るよう町としても努力を続けたいと思っています。

         

左から:中曽根優太君と翔太君

昨年、二人で植樹した松も立派に育っていました。

80歳近い竹内松江さんも元気に参加されました。

               

 坂城町では松くい虫防除のための総合的な対策を進めています。

 松くいに侵された松の系統的な伐倒処理、樹幹注入(松への薬剤の注入)などに加え、今年も6月17日(火)に健康被害に最大の注意を払い有人ヘリによる空中散布を行います。(苅屋原地区、上平地区)

 また、さらに、苅屋原地区のご要望により有人ヘリで処置できない地域につきまして、初めて無人ヘリによる空中散布を行います。(6月17日と7月15日)

                         

 「前人木を植え、後人涼を楽しむ」という言葉があります。

 後世の人たちに立派な松林を残すのは私たちの義務だと思います。

                     

 坂城町長 山村ひろし

春爛漫 各所で春季例大祭

 坂城町は春爛漫、大変すばらしい気候となっています。(若干、雨もほしくなってまいりましたが。)

 各地で春のお祭りが開催されています。

 先日も中條神社の例大祭に参列しましたが、昨日(4月27日)は日吉山王神社の春季例大祭にお邪魔したのちに上平、自在神社の太太神楽の舞を拝見しました。

 日吉山王神社の例大祭は地元の4区(田町、四ツ屋、御所沢、横町)が交代で運営されています。

 また、併せて、子供の奉納相撲も開催されるなど大変にぎやかなものでした。

力いっぱい、奉納相撲

                     

 さて、坂城町の文化財に指定されている自在神社の太太神楽は明治の中頃、氏子の大橋代太郎氏(1855~1920)が中心となり戸隠神社の太太神楽を参考に復興したものといわれています。

 舞は八つ(八座)で構成されており各々が物語として展開される素朴で、優雅で、壮大なものです。

 構成は、「榊の舞」、「鉾の舞」、「扇の舞」、「剣の舞」、「大道の舞」、「岩戸開きの舞」、「翁の舞」、「撒供の舞」の八です。 (なお、この中の「翁の舞が」現在では失われており演じられておりません。復活されることを願っております。)

                          

 上演時間は全部で一時間半にもなるもので、地元の方々が代々継承されておられることに敬意を表します。

 また、このような素晴らしい太太神楽をご覧になる方があまりにも少ないことも残念に思います。 もっともっとPRする必要があるのではないでしょうか。

                  

第二座「鉾の舞」

第三座「扇の舞」

第五座「大道の舞」

              

 なお、昨年度の事業で、坂城町各地で継承されております、すべての神楽を上田ケーブルさんのご協力を得て、DVDに収録いたしました。

 近々、DVDの発表会、贈呈式を開催する予定にしております。

 今後とも、このような伝統文化が継承されますます発展されるよう祈念します。

                    

 坂城町長 山村ひろし

坂城町老人クラブ連合会第52回総会

 昨日(4月24日)、坂城町老人クラブ連合会(老連)の第52回総会が開催されました。

                 

中央:挨拶する山村

                     

        

                      

 坂城町は、元気なベテランの皆さんのおかげで運営されていると言っても過言ではありませんが、今日も各地区の老人クラブから約220名の方が参加され、皆さんの熱気で大いに盛り上がりました。

 また、素晴らしいことに、今年から鼠区のクラブが老人クラブ連合会に復帰され、会員が50名増加しました。 これで、現在の会員数は1,310名となりました。

 ただし、各区別にみると27区中、13クラブとなっていますのでもっともっと参加していただけると素晴らしいですね。

 各クラブで色々な取り組みをされていますが、今回は、「四ツ屋長寿会」と「網掛寿会」の両クラブがその活動に対して表彰されました。

                      

表彰状を授与される網掛の久保賢祐さん。

右は25年度会長の三井袈裟喜さん

 

表彰される四ツ屋の増村正人さん

                 

 また、今年度の会長として新町の宮原富弥さんが選出されました。

26年度会長の宮原富弥さん

            

 今後とも皆様方の益々のご活躍をお祈りします。

               

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 坂城町長 山村ひろし

沢眞樹さんが高齢者叙勲を受章

 柳沢眞樹さんが高齢者叙勲を受章され、昨日(4月24日)、坂城町役場で伝達式を行いました。

 柳沢さんは長きにわたり、町議会議員、議長など歴任され坂城町の発展に大いに貢献されました。

 大正15年3月のお生まれで今年88歳(米寿)になられました。

 以下、坂城町の広報記事から。

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沢眞樹さんが高齢者叙勲を受章

 沢眞樹さん受章

▲左から、山村町長、 沢眞樹さん

  元坂城町議会議長の 沢眞樹さんが、高齢者叙勲(旭日單光章)を受章され、4月24日(木)に山村町長から伝達を受けられました。

   沢さんは、昭和54年から平成7年までの間、4期16年にわたり町議会議員として在職し、平成3年5月からの2年間は議長として円滑な議会運営に尽力されました。また、各常任委員会委員長、監査委員、選挙管理委員会委員長などを歴任され、町の産業振興、教育文化、生活環境、福祉の向上に多大な貢献をされました。

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 坂城町長 山村ひろし

平成26年度坂城町植樹祭

 本日(4月23日)の午前中、「平成26年度坂城町植樹祭」が開催されました。

 今年は上平の小網山町有林で行われました。

 坂城町では緑豊かな住みよい郷土づくりの推進と森林資源の育成を図り、林業の発展に対する感謝の心を醸成することなどを目的として毎年、地区を変え植樹祭を開催しています。

 今年はヒノキの苗を植樹しました。(一人当たり大体5本程度を植えていただきました。)

 植樹は、長野地方事務所、長野森林組合、町議会議員、町林業委員、町農業委員、各区長、教育委員、民生児童委員、消防団、坂城消防署、代表監査役、南条生産森林組合、猟友会、町交通安全指導員、長野県鳥獣保護員、おーい原木会そのほか多くの関係者の方々約80名の参加を得て開催されました。

                 

植樹する山村

         

▼植樹祭を記念した標柱

H26植樹祭02-05              

植樹会場から見る千曲川越しの坂城の町並。誠に絶景です。

               

 植樹作業は概ね11時半ころには終わり、役場職員手作りのトン汁とおにぎりで昼食をとっていただき解散しました。

 大勢の皆さんのご尽力に感謝です。

                

 坂城町長 山村ひろし