国道18号の歩道橋(側道)は「あかさび?」

 国道18号線の鉄橋(歩道橋)の工事が完了し通行できるようになりました。

 待望の歩道ができ、安心して国道18号線脇を通行できるようになりました。

 この鉄橋は、「耐候性鋼材」という材料を使用しています。

 これは一見「あかさび」のように見えますが、普通鋼材に適量の銅、クロム、ニッケルなどの合金元素を添加する特殊な工法で鋼材表面に緻密なさび層が生成されます。

 これにより、「さび」の進展が抑制されます。これは「安定さび」とも言われます。

 工事の不具合ではありませんのでご安心ください!

                         

 以下、坂城町のホームページからご覧ください。

                          

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国道18号に歩道橋(側道)ができました

国道側道橋01

  国道18号四ッ屋跨線橋側道橋(田町信号の南側、坂城町交番の北側)が、国土交通省長野国道事務所により設置されました。

  これは、しなの鉄道を跨ぐ歩道として設置されたもので、「耐候性鋼材」という材料を使用しています。「耐候性鋼材」とは、普通鋼材に適量の銅、クロム、ニッケルなどの合金元素を添加することにより、大気中で適度な乾湿の繰り返しを受けると、鋼材表面に緻密なさび層が生成される特性を有し、これにより、「さび」の進展が抑制され、塗装せずに使用することが可能な鋼材です。

  歩道は、すでに通行できますのでご利用ください。

国道側道橋02-03

           

 (以下は以前掲載した設置工事の様子)

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=35149

 

 坂城町長 山村ひろし

特別養護老人ホーム 第二美里園 オープン

 先週の金曜日(3月28日)、社会福祉法人坂城福祉会第二美里園の竣工式が執り行われました。(中之条)

                    

竣工式で挨拶する山村

                  

関係者でテープカット(中央の女性が山田留美子理事長)

                      

 坂城町第5期介護保険事業支援計画にもとづき、地域密着型小規模特別養護老人ホームとして、3年前から設立の準備をされてこられた、第二美里園は山田理事長はじめ多くの関係者の大変な熱意で完成しました。

 このたびの施設は地域密着型の施設として、完全個室20床でサービスを開始いたします。(4月1日より)

 

 素晴らしい施設です。 今後のご発展をお祈りします。

                      

 坂城町長 山村ひろし

「ねずこん」が大阪 「よしもと」にご招待されました

 吉本興業では「よしもと 47ご当地市場」を開催しています。(3月20日から4月6日)

 

 このイベントでは全国のゆるきゃらの中から20のキャラクタが招待され、わが 「ねずこん」 は3月21日、22日の両日出場しました。(長野県からは他に売木村「うるのすけ」、志賀高原「おこみん」が出場)

                 

 「ねずこん」は大変な人気であちこち引っ張りだこだったそうです。

 

 坂城町長 山村ひろし

「ハロー・アルソン」ボランティア発表会

 「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」(会長:林 春二さん)をご存知でしょうか。

 フィリピンで医療ボランティアの活動をされておられる会です。

                  

                 

  会長の林春二さん(御代田町)は坂城ライオンズクラブのメンバーでもあり歯科医師です。

 林さんたちのグループは毎年約100名の医師の方々(約40名の高校生ボランティアを含む)を中心としたメンバーでマニラ近郊のスラム街で医療活動を行っています。

 今年で第13回目となるそうです。

 林先生からお誘いを受け、昨日(3月29日)、御代田町で開催された活動発表会に出席させていただきました。

 今年は全国から38名の高校生がフィリピンでの医療活動の助手として参加しました。

 各々から体験発表がありましたが、大変大きな感動をいただきました。

 今年の医療活動(歯科治療が中心です。)は2月7日から10日までマニラ近郊で物資配布活動やスラム街のナバタスとバランガイ地区で医療活動を行いました。

 歯科治療の期間が限られているため止む無く、「抜歯治療」を行わざるを得ないのが痛恨だそうですが一生に一度の歯科医療を受けるチャンスの人々にとっては命がけの治療となります。(虫歯を放置するために黴菌が全身に回り死に至ることが少なくないそうです。)

                      

治療中の林先生(右側)(ハローアルソン ホームページより)

            

 参加した高校生は抜歯の際に患者の体を押さえつけたりするのが大きな役目ですので大きなショックを感じることも多く貴重な体験となったようです。

                      

治療中の子供(ハローアルソン ホームページより)

          

今年の活動報告をする関口敬人団長

             

挨拶をする坂城ライオンズクラブ辺見政嗣会長

            

38名の高校生たち

              

 わが坂城高校の生徒は、残念ながら今まで参加していないようです。

 今年は、是非、参加していただけるよう田中校長先生にお願いしようかと思っています。

 (高校生の参加費は16万円ですが、自己負担は5万円です。 差額は有志の方々のカンパでカバーされます。)

 本ボランティア活動ならびに参加されたい方がおられましたら以下までご連絡ください。

                   

 募集期間:2014年4月1日から7月31日

 アクティビティー予定:2015年2月7日(土)から2月10日(火)

 場所:フィリピン、マニラ近郊

                   

 お問い合わせ先:

   ハローアルソン・フィリピン医療を支える会

   会長:林春二、担当:西野入江美 

   Tel:0267-32-3613  Fax:0267-32-5979

                       

 坂城町長 山村ひろし                 

瀬口清之さんの米国レポート

 キャノングローバル戦略研究所の瀬口清之さんから最新の米国レポートが来ました。

 以下、掲載させていただきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 各位

 2月下旬から3月上旬にかけて米国に出張しました。

                 
 今回の主要テーマは安倍総理の靖国神社参拝問題でした。
 米国の有識者が一番懸念していたのは、日米韓3国の連携強化がますます重要になっている状況下で、同盟国の日本がそれに水を差すようなことを行ったことでした。
 米国の懸念を示すかのように、3月25日(日本時間の26日)に米国が仲介する形で日米韓3国首脳会談が行われました。とりあえず顔合わせは行うことができましたが、話題は北朝鮮への対応に限定されたものでした。
 今後本格的な日韓首脳会談の実現に向けて、両国が動き出すことが必要ですが、そこに至るにはやはり歴史認識問題に一定の決着をつけることが前提条件になってくると思われます。

 先行きの政治日程を展望すれば、オバマ大統領が4月22日から23日にかけて1泊2日で日本への公式訪問を予定していますが、これが昨年来こじれている歴史認識問題に一定の決着をつける好機です。

 安倍政権は歴史認識問題以外では、外交・安全保障、経済等様々な分野で世界が注目するような成果を実現しており、日米関係の強化に向けた具体的な案件も着々と進捗しています。しかも安倍総理の支持率はつい最近の日本経済新聞・テレビ東京の世論調査でも59%と堅調を保っています。
 

 今回の問題を最後として、歴史認識問題を繰り返さないようにしさえすれば、久しぶりの本格政権として各分野で大きな成果を上げ、国際的にも評価の高い政権となる可能性は十分あります。

 1990年以来停滞が続き、世界の表舞台での存在感が希薄になっている日本の状況をなんとか打破するためにも、今後の安倍政権の歴史問題への的確な対応と東アジア外交の早期正常化を強く期待したいと思います。

 別添の出張報告をご一読頂き、何かご意見、アドバイス等ございましたらご指導のほど宜しくお願い致します。

 キヤノングローバル戦略研究所
 瀬口清之拝

               

(レポート内容は以下のサイトから)

http://www.canon-igs.org/column/140328_seguchi.pdf

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                     

 坂城町長 山村ひろし

上沖土地改良区理事長 中沢巳木さんの表彰

 昨日(3月27日)、上沖(うわおき)土地改良区理事長の中沢巳木さんがお見えになりました。

 中沢巳木さんは上沖土地改良区理事長として長年活躍されておられますが、一方、「21世紀土地改良区創造運動」の一環として坂城小学校の総合学習の時間で子どもたちに坂城町の農業についての教育活動を続けてこられました。 

 このような活動について高い評価をされ、今回、表彰を受けられました。

 坂城町の中で全国土地改良事業団体連長会長から表彰されたのは中沢さんが初めてです。

               

右:中沢巳木さん

                    

 上沖土地改良区理事長の中沢巳木さんは、長年、土地改良事業に貢献されておられますが、3月25日、全国土地改良事業団体連長会長(会長:野中広務)から表彰を受けられました。
 中沢さんは、平成9年に同改良区理事長に就任されて以来16年に渡り、町の農業を代表するぶどう栽培を支えてこられました。

 また、農業が果たしている多面的機能について、地域住民とともに考えるために始められた 「21世紀土地改良区創造運動」 の一環として、坂城小学校の総合学習の時間に、町の農業の推移や先人たちの知恵など農業の基本や現地でのポンプによるかん水の様子などを児童に教えてこられました。この活動は、今年の7月にも予定されており、13回目を数えます。

            
 今回の表彰は、これらの活動が評価されたもので、中沢さんのように土地改良区の役員個人が表彰されるのは、稀なこととのことです。

                               

 坂城町長 山村ひろし

村上小学校こどもエコクラブの皆さん来訪

 本日(3月26日)、村上小学校こどもエコクラブの皆さんが来られました。

 「村上小学校こどもエコクラブ」(ご担当:宮 正幸先生)の皆さんは4年生の時からホタルの保護活動をされてこられましたが、このたび、「ホタルと地球のために」 という壁新聞が「こどもエコクラブ全国フェスティバル2014」で特別賞(東洋ライス賞)を受賞されました。

                

(受賞した壁新聞:「ホタルと地球のために」

              

 この壁新聞の中で、坂城町が取り組んでいる「スマート・タウン坂城」の紹介もしていただいています。 素晴らしいですね。 

 授賞式は全国から50近いクラブが出席する中、早稲田大学理工学部キャンパスで執り行われましたが(3月23日)、その舞台でも堂々と発表をされたそうです。

                          

右から:高見澤 文香(あやか)さん、塚田 まほろ さん、山村、近藤 光浩 さん、竹内 翔人(しょうと)さん

                   

 皆さん、坂城中学校に進学されますがこのような活動をこれからも継続していただきたいですね。

                      

 坂城町長 山村ひろし

坂城町平成26年度当初予算と実施計画

 先週、3月20日に平成26年坂城町議会第1回定例会が閉会しました。

 提案いたしました専決報告、長野広域連合規約の変更、条例の一部改正、条例の廃止、指定管理者の期間変更、26年度の一般会計・特別会計予算、さらに、追加議案でお願いいたしました人事案件、25年度の補正予算など、全ての議案に対して原案どおり決定いただきました。

            

 以下は坂城町平成26年度当初予算の内容です。

 坂城町ホームページにも掲載されていますが、以下、PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。(若干時間がかかります)

                

1.平成26年度当初予算資料(概要)

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000108/simple/yosanshiryou_h26.pdf

                            

2.主要事業に関する調(詳細資料です)

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000108/simple/syuyoujigyou_h26.pdf

                  

 併せて、先日、策定されました 「坂城町第5次長期総合計画」の実施計画(平成26年度から平成28年度)につきましても以下サイトでご覧ください。(これも坂城町ホームページに掲載されています。)

                            

(実施計画 平成26年度から平成28年度)

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000108/simple/syuyoujigyou_h26.pdf

 

                     

                     

 坂城町長 山村ひろし

卒業、卒園式が終了

 本日(3月22日)、坂城町では3つの保育園の卒園式が行われました。

 私は南条保育園の卒園式に出席しました。

             

南条保育園の卒園児と保護者の皆さんにお祝いの挨拶をする山村                     

 

 3月8日の坂城高校の卒業式に始まり、3月18日には坂城中学校、19日には各小学校(坂城、南条、村上)の卒業式が行われ、21日には坂城幼稚園の卒園式、本日22日には坂城町の各保育園(坂城、南条、村上)の卒園式が行われました。

 卒業あるいは卒園する子供たちの顔を見るとそれぞれ立派な、凛とした、達成感に満ち溢れた顔つきをしています。 素晴らしいですね。

 来週からは一斉に入学式が行われます。

 今度は、少し緊張した子供たちの笑顔が楽しみです。

                    

 坂城町長 山村ひろし

旧友来訪(ポーランドから)

 昨日(3月21日)、ポーランドから来られた、ルジンスキー博士(富士通ポーランド社長)と坂城町役場で再会しました。

 ルジンスキーさんは北海道大学で博士号(化学)をとられ富士通九州システムズに入社されたのちに15年ほど前に富士通ポーランドの社長に抜擢され、以来、富士通のヨーロッパでの拠点会社の運営をされています。 (同社はポーランドのクルクフという場所にありますが、ここは「シンドラーズ・リスト」の映画で有名になった場所です。)

 

 15年前に私が富士通の責任者として同社設立の準備などでポーランドで会って以来15年ぶりの再会でした。

 また、今回は、同社がポーランドで「書展」をたびたび開催されたおりにお力添えをいただいている日本を代表する書家の高橋里江先生とも懇意であることから、高橋先生とその社中の方々もお出でになりました。

                  

右から:前原富士通九州システムズ統括部長、ルジンスキー博士、山村、高橋里江先生、藤沢さん、熊谷さん

               

 ルジンスキーさんとは最近のヨーロッパの情勢などで大いに話が盛り上がりました。

 富士通九州システムズは富士通グループの中でも特異なパッケージ開発に力を入れており、例えば「ホテル管理システム」や最近話題になっている、「アグリ・システム」(農業管理システム)など注目を浴びています。(牛の受精日をピタリと当てるシステムなども同社が開発したシステムです。)

 ルジンスキーさんは北海道大学で学ばれたこともあり日本語は読み書きも含めて堪能です。

 また、信州大学繊維学部内(上田)にある「ナノ炭素研究所」社長の大澤英二先生は北海道大学時代の恩師とのことで再会を楽しみにされていました。

                     

 坂城町長 山村ひろし