平成25年第4回坂城町議会定例会招集挨拶

 本日(12月2日)、平成25年度第4回坂城町議会定例会が開会いたしました。
 以下、招集の挨拶を掲載させていただきます。
                      
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平成25年 第4回 坂城町議会定例会 招集あいさつ
 
 本日ここに、平成25年 第4回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。
 
さて、国政におきましては、10月15日から開会した臨時国会において、安倍首相が所信表明演説で「デフレからの脱却はいまだ道半ば」とし、改めてデフレ脱却に向けた成長戦略の実行への決意を表明し、成長の原動力となる企業を支援する方針を掲げております。
 とりわけ、来年4月の消費税増税の影響を回避し、経済成長を実現するため、企業の設備投資と再編を促す「産業競争力強化法案」を早期に成立させるとしております。
 アベノミクスの効果もあり、自動車、電機の大手企業では、中間決算において業績の回復が伺えます。また、多くの上場企業で、リストラなどによるコスト削減頼みでなく、増収・増益による成長型の業績回復に転ずる動きが見られます。
 今後の経済政策により、実感を伴う成長が拡大していくことを期待いたします。
 
 一方、世界に目を向けますと、アメリカの債務に関する問題が一旦決着し、アメリカ国債のデフォルト(債務不履行)まで危ぶまれていた状況が回避されたことや中国が鉄道建設などの公共投資による景気対策を実施し、減速していた中国国内の景気が持ち直したことで、世界経済の大きな不安材料はひとまず取り除かれたように思われますが、年明けには、アメリカの債務上限問題が再燃する恐れもあり、海外の経済状況については、今後とも注視していく必要があると考えます。
 
日本国内の状況は、内閣府による11月の「月例経済報告」によりますと、「景気は、穏やかに回復しつつある。先行きについては、輸出が持ち直しに向かい、各種政策の効果が発現するなかで、家計所得や投資の増加傾向が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される。また、消費税引き上げに伴う駆け込み需要も見込まれる。ただし、海外景気の下振れが、引き続き我が国の景気を下押しするリスクとなっている。」としております。
 
また、日本銀行松本支店の11月発表の「長野県の金融経済動向」によりますと、総論で「長野県経済は、穏やかに持ち直しつつある。」とし、「最終需要の動向をみると、
(1)公共投資及び住宅投資は増加している。
(2)設備投資や個人消費は堅調に推移している。
以上のような最終需要のもとで、生産は持ち直しに向かう動きが
みられる。このほか、雇用・所得では、改善の動きがみられる。」としております。
 
 県商工労働部がまとめた10月末時点の県内景気動向調査によりますと、3ケ月前と比べて業況が「好転した」とする企業の割合から「悪化した」とする企業の割合を引いた業況判断指数は、製造業については、3期連続のプラスとなり、3期連続プラスになるのは、13年ぶりということであります。
 
この10月に実施いたしました町内企業の経営状況の調査結果では、全体の動向等につきましてはバラツキが見られますが、売上げにおいては、予想より約3ポイント増加の4.11%となりました。前年同期の増減比がマイナス6.16%からプラス0.78%と1年ぶりにプラスに転じました。
 来春の雇用については、調査企業全体では50人の増員を予定しており、減員分の補充を予定している企業も8社となっていることから改善の動きが見られます。
 
11月21日には、毎年恒例となっております商工会主催の「地
域経済懇話会」が開催され、町内主だった15企業が集い、現在の企業情勢と今後の見込み、町への提言や意見をお寄せいただきました。その中では、生産量、売上げ等好転と感じる企業が増える一方、取引先の海外展開や円安による材料価格の値上げ等が経営に影響を及ぼしている企業があるなどばらつきも見られ、依然楽観はできないとのお話しがありました。
 
 町といたしましては、今年度から「坂城町コトづくりイノベーション補助金」事業をスタートさせるなど企業支援の充実に取り組んでおります。今後につきましても、引き続き、企業経済状況調査を始め様々な情報をベースとして企業ニーズを把握し、企業支援を図って参りたいと考えております。
 
11月6日から10日まで、坂城国際産業研究推進協議会とジェ
トロ長野が共同して実施した、「タイ・ビジネス環境視察ミッション」に私も参加し、タイを視察いたしました。タイは、中国に続く生産拠点として注目を浴びており、坂城町の企業も9社が生産拠点を設けております。
 今回の視察では、町内からの進出企業2社と東京都大田区の工業支援施設、大田テクノパーク、BOI(タイ投資委員会)、ジェトロバンコクを視察いたしましたが、まず、タイの街や工場などでは、とにかく若者が多く、そのエネルギーのすごさを感じました。
 しかし、バンコク市内では、日常的な交通渋滞や、一歩路地に入ると発展途上の地域も見受けられ、タイ政府の政治的リスクとあわせ、将来に向けた課題が山積していると感じましたが、そのマイナス面を打ち消すほどの活気がありました。
 町内から進出している企業の視察では、現場に駐在されている方から、国民性の違いや労働市場の状況、進出企業が直面する課題等もお話いただき、大変参考になりました。
 また、人事管理等の問題に直面する中で、以前からタイに進出している坂城町の企業からアドバイスを受けているとお聞きし、遠く離れたタイの地で、坂城の企業が連携していることがわかり大変うれしく感じました。
 
さて、大変嬉しいお知らせがございます。坂城町のマスコットキャラクター「ねずこん」は、この1年間、町のために様々なイベントに参加し、町のPRをしてまいりました。
昨年に引き続き『ゆるキャラグランプリ2013』にエントリーし、11月24日にその結果が発表されました。全国1,580のゆるキャラ中95位、県内ではなんと「アルクマ」に続いて第2位という好成績を収め、県内77市町村中ではトップに輝きました。
町民の皆さんを始め多くの皆さんに応援をいただき、県内3位以内という当初の目標を達成することができたことを心から感謝申し上げます。
また、「ねずみ大根まつり」にあわせ「ねずこん」の新しい仲間のお披露目が行われました。新しい仲間が加わった「ねずこん」の更なる活躍に期待いたします。
  11月19日、平成26年度から28年度までの3年間の実施計画の策定にあたり、議会をはじめ、企業、教育、福祉など各分野を代表される皆さんにお集まりいただき、施策の方向性についてご議論いただく懇話会を開催いたしました。
 懇話会においては、委員の皆さんから様々な観点から多くの貴重なご意見をいただきました。今後、来年度の予算編成と連動させながら、来年3月を目途に計画策定を進めてまいります。
 坂城スマートタウン構想の推進につきましては、先月1日に推進委員会を立ち上げ、第1回目の委員会を開催いたしました。スマートタウン構築に向けた取り組みについてご意見をいただくとともに、各種関係機関や団体などとの連絡調整を図りながら、スマートタウン坂城の実現に向けて取り組んでまいります。
 
南条小学校の改築事業につきましては、10月17日に開催された第5回建設委員会において、設計委託業者から学校の敷地計画や校舎配置などの基本設計が提案され、了承されましたので、年度内に実施設計を終了し、計画通り26年度建設に着手する予定であります。
なお、校舎配置にあわせ、埋蔵文化財の試掘調査を行いました。住居跡が数か所確認されましたので、今議会で補正予算をお願いし本調査に着手したいと考えております。
 
さて、坂城町振興公社による坂城町産ぶどう100パーセントの「2013年巨峰ロゼワイン」を11月16日に発売し、早速1,600本お買い上げいただき、昨年同様に大好評をいただいております。今後「巨峰ワインのブランド化」に取り組んでまいりたいと考えます。
ワイナリー形成事業につきましては、さる11月29日に構造改革特区の認可がおりました。
これで、醸造用ぶどう生産の第1次産業から、醸造、販売への展開を図る、いわゆる6次産業化に向けた取り組みを開始できるようになりました。
                 
11月30日に坂城テクノセンターにおいて「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2013」が開催されました。今年は働く女性にスポットをあて、基調講演では、独立行政法人 国立女性教育会館 内海房子理事長をお招きし、「女性の働きやすい環境づくりに向けた取組」と題してご講演をいただきました。
第2部では、内海理事長に加え町内女性経営者である株式会社西澤電機計器製作所西澤孝枝社長、力石化工株式会社、佐藤洋子社長、味ロッジ株式会社西澤てる社長をお迎えし、私がコーディネータを務めさせていただき、パネルディスカッションを行いました。
会場には約200名もの方のご参加をいただき、お越しになった方からも積極的なご意見もいただくなど、熱気に包まれたフォーラムとなり、町民の女性の社会参画の重要性に対する意識の向上に大いに役立てばと期待いたします。
 
10月20日から23日まで、中国上海市嘉定区の実験小学校から11名の児童と先生など6名の教育交流団が来町し、町内3小学校を訪れ、お互いの発表や給食体験などを通して交流を深めました。
  この事業を通じて、中国との友好関係が深まるとともに、子どもたちが将来に向けて国際社会に生きる感性が育めたのではないかと感じております。
 
10月26日、27日には、第42回坂城町文化祭が文化センターをはじめ4会場で開催され、多くの作品が出品され盛況でした。
開催記念として、26日の午後、クラシックコンサートを開催し、大勢の皆さんが会場を訪れ、国際的に活躍される演奏家の生の演奏を堪能されました。
 
11月7日には、北京オリンピック陸上男子4×100mリレー銅メダリストで長野県出身の塚原直貴さんを招いての陸上教室を開催いたしました。
塚原さんの陸上を始めてからこれまでの経験やオリンピックでのエピソードなどの講演のあと、参加者へトレーニング方法等実技指導をしていただきました。
子どもたちには、大変貴重な経験であり、2020年の東京オリンピックに出場するアスリートが当町から出ることも期待したいと思います。
 
11月24日、第4回さかきふれあい大学教養講座として、ベストセラー「合戦屋シリーズ」の著者の北沢 秋先生による『「奔(はし)る合戦屋」と村上義清』と題した講演会が、文化センターで行われました。
作品は三部作となっており、戦国時代の甲斐の武田と信濃の豪族の争いが熾烈になるなか、孤高の合戦屋石堂一徹を描いた物語であります。
当日は非常に多くの方に聴講いただき、「歴史を解明することの難しさ」や、「村上義清はいくさ上手だったのではないか」といった郷土の英雄・村上義清について考える意義ある講演会となりました。
 
11月16、17日に「ねずみ大根まつり」を地場産直売所「あいさい」で開催し、農産物・特産物をお買い求めになる皆さんで大変な盛況となりました。「ねずみ大根収穫体験」も県内外から300名以上もの方にお越しいただき、収穫体験イベントを楽しんでいただくことができました。
 
町商工会商業部会では、9月29日、10月19日、11月16日と3回にわたり『坂城駅前ふーど市』を実施いたしました。町内の商店が共同し、生鮮3品(肉・魚・野菜)を中心に菓子や、惣菜などの食品のほか、「プレミアム商品券」の販売等が行われました。 
商業部会では、この『ふ~ど市』の開催で得たデータを今後の商業活動に活かしていくとのことですので、商業活性化のきっかけとなることを期待しております。
 
坂城駅へのエレベーター設置事業につきましては、10月22日に起工式が行われ、来年5月末の完成を目指して工事が進められております。
 また、エレベーター設置を象徴とし町のバリアフリー化を図るため、手始めとして観光案内所前の坂道への手すりの設置や坂城高校前の通学路の水路改修などの工事を進めております。誰もが安心・安全に利用できる施設整備を、引き続き、図ってまいりたいと考えております。
 
公共下水道事業につきましては、現在、入横尾地区、上平の島地区、びんぐし公園周辺の福沢地区を主に下水道管渠工事を進めております。
金井・新地・鼠地区については、平成32年度を目指して、整備を進めるため、国、県へ事業申請作業を進めるとともに、南条小学校の改築事業に合わせ実施設計測量を行っております。
 
民生児童委員につきましては、39名が12月1日付けで厚生労働大臣から委嘱され、本日の午後、辞令伝達式を行います。
委員の皆さんには、住民が安心して暮らしていけるよう、福祉に関するさまざまな相談や支援、必要に応じて関係機関との連携を図っていただくなど地域福祉のより一層の推進に務めていただきたいと思います。
 
10月30日、千曲坂城消防本部の危険物施設総合防災訓練が、役場東側のガソリンタンク周辺の事業所において実施されました。この訓練に合わせ、町も役場庁舎内の避難誘導訓練などを実施いたしました。
 私は、当日公務で出張しておりましたが、私への緊急連絡訓練も確実に実施されました。今後につきましても、来庁者の皆さんの安全確保を第一に訓練を実施して参りたいと考えております。
 
 今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が2件、条例の一部改正が3件、一般会計及び国民健康保険特別会計、下水道事業特別会計の補正予算でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定賜りますようお願い申しあげまして招集のあいさつといたします。
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 坂城町長 山村ひろし

昨日(12月1日)、中心市街地コミュニティセンターで、(商店街)にぎわい坂城主催による「クリスマスコンサート ~芸大生サックス&ピアノの夕べ~」が、坂城駅前のイルミネーション点灯に合わせて開催されました。

私は同時刻に別の公務があり、演奏会を聴くことはできませんでしたが、演奏会の前のリハーサルにお邪魔しいくつかの演奏をお聞きし、お話もさせていただきました。

サクソフォーンの川島亜子さん(東京芸術大学4年生)とピアノを演奏された川崎龍さん(同じく芸大4年生)の演奏は大変ダイナミックな素晴らしい演奏でした。

全部を聴くことができなかったのは誠に残念!

川島亜子さんは坂城町南条出身で芸大卒業後は米国へ留学したいとのことでした。

これからの活躍に大いに期待します。

以下、坂城町ホームページより

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12月1日(日)クリスマスコンサート開催

H25クリスマスコンサート01

▲(左)川崎龍さん  (右)川島亜子さん

  12月1日(日)、中心市街地コミュニティセンターで、(商店街)にぎわい坂城主催による「クリスマスコンサート ~芸大生サックス&ピアノの夕べ~」が、坂城駅前のイルミネーション点灯に合わせて開催されました。

  出演は、坂城町出身で東京芸術大学4年生の川島亜子さん(サクソフォーン)と、同じく東京芸術大学4年生の川崎龍さん(ピアノ)のお二人です。会場は、二人の演奏を聴く来場者で超満員となり、カルメン幻想曲にはじまり、バレエ組曲、クリスマスソングなど、クリスマスにピッタリの美しい演奏を皆さん楽しんでいらっしゃいました。

H25クリスマスコンサート02-05

  また、コンサートの前に、坂城駅前でイルミネーションが点灯されました。

  この取り組みは、坂城駅前商店街にぎわい坂城の皆さんが一昨年から始めたもので、長野県信用組合坂城支店様のご協力により、同支店駐車場の壁と、駅前の樫の木をLEDのイルミネーションで装飾しました。今年は、坂城駅前多目的広場に保存されている169系電車も彩られています。イルミネーションはセンサー式で、日没から午後10時頃まで点灯し、来年1月末まで続けられる予定です。駅周辺へお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

H25イルミネーション01-03 

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坂城町長 山村ひろし

松の苗植林第2弾

昨日(12月1日)、午前8時半より、坂城町上平自在山にて、「上平区民のお祭り」に先立ち、第2回目の松の植林が行われました。

今回は地元の子どもたちも一緒に参加し、20本の松を植えました。

また、植えた松の苗木の横に打たれた杭には植えた方々の名前を記したカードを付けました。 中には親子3代の名前が記されているものもあり、これから植えた松を皆で大切に育てていきたいという意気込みが表れています。

前回、10月23日に植えた75本の松の苗木も順調に育っています。

後世の人たちに立派な松林を見せたいものです。

坂城町長 山村ひろし

女と男ふれあいさかき2013

昨日(11月30日)、独立行政法人国立女性教育会館理事長の内海房子さんをお招きして、「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2013」が開催されました。

内海さんは長くNECで活躍された後に2年前から独立行政法人国立女性教育会館の理事長に就任され颯爽と行動をされています。

私がFUJITSUユニバーシティーを担当していたころ、内海さんがNECラーニングの社長をされておられた関係から長いお付き合いをいただいております。

以下、坂城町のホームページをご覧ください。

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11月30日(土)女と男ふれあいさかき2013

女と男ふれあいさかき2013

  11月30日(土)、坂城テクノセンターで、「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2013」が開催されました。

  このイベントは、坂城町女性団体連絡会と坂城男女共同みんなの会が実行委員となり、男女共同参画社会(※)の実現のための啓発、推進を目的に毎年開催されており、今年は働く女性にスポットをあて、第1部で基調講演、第2部でパネルディスカッションが行われました。

(※)女性と男性が、互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、性別にとらわれることなく、男女が対等な社会の一員として、個性に応じた様々な生き方や働き方ができ、誰もが生き生きと暮らせる社会。

  第1部では、独立行政法人国立女性教育会館理事長の内海房子さんを講師にお招きし、「女性の働きやすい環境づくりに向けた取組」を演題にご講演をいただきました。
  内海さんはNECに勤められたご経歴があり、就職した1970年代は女性の働く環境が整っていなかったそうですが、1986年の男女雇用機会均等法の施行から徐々に良くなってきたとのことです。しかし、現代の日本で男女共同参画社会がどれほど進んでいるかを世界の国々と比べるとまだまだ劣っていて、特に経済や政治の分野で働く女性の比率が低いそうです。その理由として、家庭での夫の家事・育児の時間が海外に比べ短いことや「夫は外で仕事、妻は家庭を守る」と考える日本人が多いことなどが挙げられるとおっしゃっておられました。内海さんは、男女共同参画社会の実現を目指すために、「家庭や地域への男性参加と政策決定の場への女性進出」「ワークライフバランスの推進」「企業等の中間管理職の理解」「女性たちが自分の力に自信を持って、未知の世界に挑戦すること」が重要だと話され、会場いっぱいに集まった聴講者の皆さんは真剣な眼差しで内海さんのお話に耳を傾けていらっしゃいました。

▼国立女性教育会館理事長  内海房子さん

女と男ふれあいさかき201301

  第2部のパネルディスカッションでは、内海さんと坂城町で活躍する女性経営者がパネリストとなり、山村町長がコーディネーターを務めました。

パネリスト

  • 内海房子さん  国立女性教育会館 理事長
  • 佐藤洋子さん  力石化工株式会社代表取締役社長
  • 西澤孝枝さん  株式会社西澤電機計器製作所 代表取締役社長
  • 西澤てるさん  味ロッジ株式会社 代表取締役社長

  パネリストの皆さんは、山村町長の進行のもと、内海さんの講演の感想や、自社の女性社員の労働環境、ご自身の経験などを述べられ、皆さんが「女性が働くためには、家族や周囲の人々、社会の協力が必要だ」とおっしゃっておられました。

▼パネルディスカッション

女と男ふれあいさかき201302

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「女(ひと)と男(ひと)ふれあいさかき2013」実行委員の皆さまと

坂城町長 山村ひろし

ミス・ユニバース(長野大会)グランプリに坂城の塚田理沙さん

一昨日(11月27日)、千曲市で開催された「ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」のグランプリ(優勝)に坂城町中之条在住の塚田理沙さんが選ばれました。

中央が長野大会グランプリの塚田理沙さん、左が2位の小林愛美さん、右が3位の込山仁菜さん(事務局ホームページより)

塚田さんには以前お会いしたことがありますが背の高い(178センチ)、大変素晴らしい方です。

来年3月の日本大会で次なる飛躍を期待します。

坂城町の若者頑張れ!

坂城町長 山村」ひろし

昨日(11月28日)のニュース2つ

いろいろな行事が行われています。

昨日(11月28日)、坂城町のニュースから

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災害時のLPガスに係る協定締結と炊き出しセットを寄付していただきました

LPガス災害協定

▲左から、山村町長、長野LP協会長野支部長 内山文雄さん
  手前、炊き出しセット

  町では、11月18日(月)に、長野LP協会長野支部並びに一般社団法人長野県LPガス協会との間で、「災害時におけるLPガスに係る協力に関する協定」を締結し、災害時には、LPガスの緊急点検、修繕及び供給などに協力していただけることになりました。

  また、本日(11月28日)は、長野県LPガス協会から災害時などに役立つよう、同時に50~120人分のご飯と汁物の調理ができる炊き出しセットを寄付していただきました。ありがとうございました!

           

11月28日(木)いつまでもお幸せに 合同金婚式

金婚式

  11月28日(木)、坂城テクノセンターで、第44回坂城町合同金婚式が開催されました。

  今年、結婚50周年を迎えられたご夫婦は町内で24組いらっしゃり、本日は、そのうち21組、41名(1名欠席)が出席されました。出席されたみなさんは、苦楽を共にした50年間を振り返り、連れ添った相手に深く感謝され、これからも仲良く健康に暮らしたと話していらっしゃいました。

  いつまでもご夫婦仲良く幸せに過ごされることをお祈りします。

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坂城町長 山村ひろし

北沢秋さんの講演会

本日(11月24日)、ベストセラー作家の北沢秋さんの講演会が坂城町文化センターで開催されました。

北沢秋さんとのいきさつは以下のサイトの通りですが、実際に講演会が実現することになり感無量です。

/home/yamamura/?itemid=29516

以下、坂城町ホームページもあわせてお読みください。

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11月24日(日)ベストセラー『合戦屋シリーズ』の著者 北沢秋先生の講演会

北沢秋

▲北沢秋先生

  11月24日(日)、文化センターで、さかきふれあい大学教養講座が開かれ、ベストセラー戦国小説『合戦屋シリーズ』の著者である北沢秋先生に、「『奔る合戦屋』と村上義清」を演題にご講演をいただきました。

  『合戦屋シリーズ』は、『哄う合戦屋』『奔る合戦屋』『翔る合戦屋』の三部作で、天文2年(1533年)から19年(1550年)までの有力な戦国武将が台頭してくる時代、甲斐の武田家と信濃の村上家の争いが熾烈になるなか、村上義清に仕えた孤高の合戦屋石堂一徹を描いた物語です。

  北沢先生は、架空の人物である石堂一徹の主に村上義清を選んだ理由や、義清の人物像のほか、実在した人物と架空の人物を史実を曲げずに共存させることの難しさ、様々な歴史資料から何が真実かを見極めることの大変さをお話いただきました。また、ご自身が作家になるまでの経緯や、出版に至るまでの裏話なども明かしてくださいました。

  故郷の英雄村上義清を描いた先生の講演とあって、会場には大変多くの聴講者の皆さんが集まりました。

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坂城町長 山村ひろし

「ねずこん」頑張った!

「ゆるキャラグランプリ2013」 「ねずこん」 は頑張りました。

皆様方の絶大なるご支援に感謝いたします。 

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本日、ランキングが発表になりました。

全国1位は栃木県佐野市の「さのまる」で投票数は何と

1,204,255票でした。

さのまる

ずっとトップを走ってきた、静岡県浜松市の「出世大名家康くん」は残念ながら終盤逆転され、全国2位の1,148,585票でした。

出世大名家康くん

長野県の「アルクマ」は全国で28位の109,540票を獲得しました。

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長野県では断トツのトップです。

長野県77市町村で「アルクマ」に続いたのが我が「ねずこん」です。

つまり、77市町村中ではトップに輝きました。

得票数は27,611票で、全国の順位は大健闘の91位でした。(企業キャラクターを入れると95位)

なお、長野県で「ねずこん」に続くのは諏訪姫で26,669票 「ねずこん」とは942票差でした。

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「ねずこん」は来年もいろいろな場面で活躍します。

皆様方の引き続きのお引き立てを宜しくお願いいたします。

誠にありがとうございました。

坂城町長 山村ひろし

平成25年度全国町村長大会

昨日(11月20日)、NHKホールで、平成25年度全国町村長会議が開催されました。

全国には930人の町村長がおりますが、一堂に会しての年一回の大会です。

今大会では以下のスローガンが全会一致で決議されました。

一、東日本大震災からの早期の復興をはかるとともに、全国的な防災・減災対策を強力に推進すること。

一、真の地方分権改革を強力に推進すること。

一、地方財政計画における歳出特別枠を堅持するとともに、地方交付税等の一般財源額を確保すること。

一、償却資産に係る固定資産税及びゴルフ場利用税を堅持するとともに、自動車取得税の見直しは代替財源の確保を前提とすること。

一、農林漁業の振興による農山漁村の再生・活性化をはかること。

一、TPP交渉にあたっては、国益の堅持と重要5品目等聖域の確保に万全を期すこと。

一、領土・外交問題に毅然とした姿勢で臨むこと。  以上。

また、本大会には、安倍総理大臣、赤松衆院議員副議長、関口総務副大臣、石破自由民主党幹事長が来賓として挨拶され、大森彌東大名誉教授からは地方自治を守るという意味で大変力強い応援演説をしていただきました。

昨年、一昨年の民主党政権末期の際の大会とは全く異なり、大変熱気のある大会でありました。

安倍総理大臣

全国町村長会藤原会長

石破自由民主党幹事長

大森彌東大名誉教授

坂城町長 山村ひろし

チャレンジSAKAKI 賞品の授与

坂城町では職員提案に基づく 「チャレンジSAKAKI」 運動を実施しています。

先日(10月8日)、2年目の 「チャレンジSAKAKI  シリーズ2」 を実現したチームの表彰を役場講堂で行いました。

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今年の賞品として「坂城巨峰ワイン」をお渡しする約束になっていましたので、昨日(11月19日)受賞された皆さんに新ワインをお渡ししました。

左から:田中総務課長、小林利史(例規集のディジタル化)、中村淳(巨峰ワインの製品化)、山村、竹前正彦(松くい虫総合防除対策)、春日利幸(保育園調理業務委託化)

11月16日に発売を開始した 「坂城町巨峰ワイン」(ヌーボー ロゼ)は発売とともに大好評です。

今年は2000本を用意しましたが、すでに1500本が発売済みとなっております。

残りは500本です。

お早めにご注文を!

以下のWEB SHOPでもお買い求めできます。

http://shinshu-sakaki.jp/products/detail.php?product_id=20

坂城町長 山村ひろし