ワインブドウ用試験圃場の拡張

坂城町ワイナリー形成事業につきまして、さる11月29日に構造改革特区の認可がおりたことは既にご報告いたしましたが、今年、試験圃場を約20アール拡張いたしました。(計60アールに)

 本日(12月16日)は、試験圃場の土壌整備と棚の設置をされるということなので作業の様子を見に行きました。

 今日は3人での作業でしたが、ワイン担い手の一人、丸山さんが棚の設置作業を行っていました。

徐々に整備されてきた第一圃場

棚の設置作業中の「ワイン事業担い手」の一人、丸山さん

ワイン用苗の植え付けは来年を予定しているそうです。

来年以降が楽しみです。

坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第27回目は「往海玄古」

往海玄古は埴科郡横尾村に 「玄古たばこ」 の種を持ち込み、近在の村々の名産物にしたお坊さんです。

ただし、この玄古和尚がなぜ横尾村に来たのかは諸説あって不明な面が多いようです。

江戸期を通して(幕末まで)、坂城で特産の煙草を普及させた、玄古和尚の功績についてもっと評価すべきだと思っています。

先日、「たばこと塩の博物館」に問い合わせをしたところ、いくつかの資料をご紹介いただきました。

まず、玄古和尚についてですが、明治30年ころの資料によると武蔵国児玉郡今井町(現埼玉県本庄市)の出身で、元和年間(1615年~1624年)、諸国を遍歴した後に埴科郡に到来し、南条に庵をくみ薩摩から持ち寄った煙草の種を移植したとされています。

以下、明治30年頃に集められた史料をもとに、全国で『煙草調査書』が作成された小出雲の『煙草調査書』の一部を掲載します。(「たばこと塩の博物館」 学芸員 湯浅淑子さんから提供いただきました。)

「沿革
日記ノ伝フル処ニヨルニ、元和年間秀忠公ノ将軍タルトキ、作洲津ノ山ノ城主森右近ノ所領タリシトキ、釈門玄古ナルモノ{武蔵国児玉郡今井町(方今共和村)高橋左京之助ノ男}幼少ノ頃ヨリ諸国ヲ遍歴シ、其帰路薩州国分ヨリ種子ヲ得、コレヲ埴科郡ニ携帯シ、南條村ニ庵ヲ立テ、コゝニ初メテ栽植セリ、{或説ニハ薩摩ノ僧ナリト云ヒ南條村ノ住職ナリトモ云フ}而シテ其当時ハ位置ハ今尚存スルカ、寺庵附近一町歩余ノ小丘ナリト{其一ニ設建セラレタル碑文アリ寛文三年四月二十八日遷化}之レ玄古煙草栽培ノ起原ニシテ、玄古葉ノ播種セラレテヨリ近郷漸次耕作スルニ至リ、七十四余年前頃迄ハ全盛ヲ極メケルモノノ如ニシテ、小県郡上田町ハコレカ集散ノ中心トナリ、其需用ノ区域ハ佐久平ヲ主トシ、関東諸国ニ至タリ」

これによると、江戸の末期でも上田を集積所として佐久平、関東に広く盛んに出荷していたことが分かります。

また、玄古については、「或説ニハ薩摩ノ僧ナリト云ヒ南條村ノ住職ナリトモ云フ」とあるように、薩摩の僧、あるいは南條村の住職であると言い、南條の寺庵近くの丘に1町歩ほど栽培をしていたとのことです。

                                  

また、これも湯浅さんからご紹介いただいたのですが、江戸のたばこ屋三河屋弥平次が文政頃(1818年~1830年)に記した記録 「煙草諸国名産」 (『狂歌煙草百首』という本の一部)には、『玄古煙草は(玄固煙草と記されている)、埴科郡横尾村の庵室に玄古坊という僧がおり、諸国を遍歴するうち、丹波から煙草の種を持ち帰った』と記されています。

西尾市岩瀬文庫ディジタル資料に 「煙草諸国名産」 が収録されていました。 (岩瀬文庫は愛知県西尾市の古書専門の博物館)

「煙草諸国名産」 (西尾市岩瀬文庫ディジタル資料より)

上段に玄古坊が横尾村に煙草を持ち込んだと書かれていますが、「丹波」から持ち帰ったと記されています。

私は喫煙者ではありませんので煙草の味は分かりませんが、「ふるさと探訪」(坂城町教育委員会)によると、『「玄古たばこ」は、味は辛いが香気があり、坂木五千石の代官長谷川安左衛門から領主高田松平氏へ献納された記録が残されている』 そうです。

玄古碑 (往海玄古 主庵)(町横尾)

玄古碑(裏面)(町横尾)

「たばこ元祖、埴科郡横尾村」

往海玄古の墓(寛文3年―1663年)(町横尾)

                  

中央の表記には 『右の自然石は他所にあったものを後に移したもので読み取ることは難しくなっているが、「この所に於いて往海玄古法師は玄古たばこ元祖者也」と思われる』 と記述されています。

* かつての特産物 「玄古たばこ」 について、あるいは往海玄古について資料をお持ちの方がおられましたらご教授下さい。

坂城町長 山村ひろし

第4回坂城町議会定例会閉会

 本日(12月13日)、平成25年第4回坂城町議会定例会が閉幕しました。

 以下、私の閉会挨拶を掲載させていただきます。

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平成25年 第4回議会定例会 閉会あいさつ

 
 平成25年 第4回 坂城町議会定例会の閉会にあたり一言ごあいさつ申し上げます。
 12月2日に開催いたしました今定例会は、本日まで12日間にわたりご審議をいただきました。提案をいたしました、専決報告,条例の一部改正、一般会計及び国民健康保険特別会計、下水道事業特別会計補正予算すべての議案につきまして原案どおりご決定を賜り、誠にありがとうございました。
 
さて、6日に国会で成立した「特定秘密の保護に関する法律」が、本日公布され、1年以内に施行されることとなりました。
 今議会の一般質問においても、お二人の議員からご質問をいただき、町でもこの法律への関心が高まっていると感じております。
 私の所信は、一般質問の答弁でも、申し上げたとおりですが、現に外交・防衛上の機密がある以上、これを法律により一定の秩序をもってコントロールする必要があるということに尽きるかと思います。
 ただし、これはあくまで、保護期間終了後の情報公開を始めとする情報公開制度の充実とセットであることが不可欠であります。国民主権の大原則を申し上げるまでもなく、「国民の知る権利」は当然に保障されるべきものであります。
 また、裁判所におけるインカメラ審理の導入も検討されているところですが、司法のコントロールが及ぶ枠組みも必要であると思います。
 今後、政府においては、特定秘密保護法の施行までに、政令、運用基準を定め、第3者機関的役割を担う機関を設立することとしております。
 この法律に係る国会の審議にあっては、閣僚答弁の不一致や強行的な採決など重要法案にも関わらず十分に説明責任が果たされていたとは、到底言えないものでありました。政府には、法律の施行までの間、十分に国民的な議論を尽くし、「国民の知る権利」を保障する仕組みづくりを図ってもらいたいと思います。
 町民の皆さんにおかれましても、一人ひとりが、引き続き高い関心をもって、政府の動向を注視していくことが、制度の適正な運用に繋がっていくのではないかと考えております。
 
10月に募集いたしました「坂城町の歌」の歌詞は、町内外はもとより、全国8都道府県から48編の素晴らしい作品が寄せられました。
実行委員全員で歌詞の選考を行い、北海道札幌市から応募をいただいた朝倉修さんの作品に決定いたしました。
歌詞が決定され、現在、プロの作曲家であります安藤由布樹先生により作曲が行われており、来年3月には発表合唱会を計画しておりますので、ご期待いただきたいと思います。
 
 大変嬉しい話題がありました。
 先月の27日に「ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」が千曲市で開催され、中之条にお住まいの塚田理沙さんがグランプリに選ばれ、来年3月に長野県代表として、全国大会に出場されることになりました。
 先日、役場にもあいさつにお見えになりましたが、その容姿もさることながら、大変素晴らしい方でした。全国大会でも良い結果を収めていただきたいと思います。
 坂城町の若者が、様々な分野でその活躍の舞台を拡げております。若者たちの更なる飛躍を期待します。
 
今年も、降雪の季節となりました。町では、例年通り早朝の町内基幹道路の積雪につきまして、一定基準を超えた場合、町内の建設業者の皆さんにお願いし、除雪・融雪剤の散布を実施し、交通の安全を図ってまいります。
 しかしながら、身近な生活道路につきましては、住民の皆さんのご協力による除雪対応が必要となります。地域の生活道路が、安全にそして快適に通行できますよう町民の皆さんのご協力をお願いいたします。
 
12月議会が閉会しますと、本格的な新年度予算の編成作業に入ります。26年度の財政見通しにつきましては、消費税率の引き上げに伴う影響など不透明な状況にある中、町内企業の業況感のバラつきや、経済情勢の先行き不安等も勘案すると、町税の大幅な増加を見込むことは困難な状況でおります。
また、国においては、税制改正の調整が進められており、自動車取得税について、(税率)引下げ、廃止の方向が示されております。自動車に係る税制改正は、地方財政に与える影響も大きいことから、地方の負担増とならないよう確実な財源確保を強く要望してまいります。
 来年度は、町の最重点事業となる南条小学校の改築事業に、多大な財源を要することもあり、事業のより一層の効率化と重点化に努める中で、予算編成に取り組んでまいりたいと考えております。
 
 何かと慌ただしい季節でもあります。12月1日からは、「年末特別警戒」期間として、警察と連携し、防犯の啓発を強化しております。
また、この期間に合わせて「年末の交通安全運動」も展開し、警察、安協、交通指導員さんのご協力のもと、街頭指導を強化しております。今後、犯罪・事故の多発する年末に向け、更なる啓発活動に取り組んでまいりたいと考えております。
 27日から30日までの4日間、町消防団による「歳末特別警戒」も実施されます。年の瀬の寒い時期であります。大切な生命、財産を守るため火の取り扱いには十分注意されますようお願いいたします。
 
来年は、甲午(こうご)、甲(きのえ)午(うま)の年であります。
固い甲羅を打ち破り、草木が大地に芽吹くが如く、それまでに蓄えてきたエネルギーを糧に、万を持して大きくジャンプする、飛躍の年といわれております。
 
町におきましても、多くの皆さんにご意見を頂戴しながら進めてまいりました、南条小学校の改築工事にいよいよ着手いたします。また、町のバリアフリー化の象徴としての、坂城駅へのエレベーター設置も完成の目途がつきました。ワイナリー形成事業につきましても、特区に係る許可が下りるなど、飛躍の準備が整いつつあります。
 
年が明けますと 元旦には1年間の健康を願い「元旦マラソン」が、1月4日(土)には新年の願いを込めて書初めを行う「席書大会」が、18日(土)には第20回の記念となる「ライフスーテージエコー」が、「ニューイヤー・コンサート」として「さかきテクノセンター」で開催され、19日(日)には町消防団の「出初式」が挙行されます。
 
年末、年始には、盛りだくさんの行事がございます。議員各位におかれましても健康に十分留意され、新しい年をお迎えいただきますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。
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坂城町長 山村ひろし 

さかきワイン特区認定書

すでに報じられておりますように、さる、11月29日に 「さかきワイン特区」 が認定されましたが、安倍総理大臣より認定書が届きました。

ワイン特区に認定されたことにより、酒税法で定める酒類製造免許の最低製造数量基準が6キロリットルから果実酒で2キロリットルに緩和されます。

いよいよこれから坂城町でのワインの製造がやりやすくなりました。

来年以降、ワイナリー設立に向けて具体的に進めていく環境が整いました。

いよいよ、夢を持って坂城町のワインを育てましょう。

坂城町長 山村ひろし

昨日、一昨日のゲスト

今週は坂城町議会の一般質問が行われています。(一般質問は今日までで、議会は13日に終了いたします)

その中で、夕方、二組のゲストがお出でになりました。

昨日、来られたのは、さる11月27日(水)に千曲市更埴文化会館で開催された「2014ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」で見事グランプリに輝き来年3月に長野県代表として日本大会に出場される、坂城町中之条出身の塚田理沙さんです。

左から:ミス・ユニバース長野大会を運営された、グローバルユニット・フラットヘッド代表 小林昌良さん、塚田理沙さん、山村

小林昌良さんは「メイド・フロム・ナガノ」を標榜されジーンズなどで世界的なトップブランドを構築されグローバルに活躍されています。 また、小松美羽さんの応援団のお一人でもあります。              

塚田理沙さんとは1年前に、小松美羽さんのアトリエでお会いしてからですので、この1年間大変なご努力をされたのだなと思いました。

身長178センチ、ハイヒールを履かれていたのでおそらく185センチはあるのでしょうか。

一昨日、来られたのは、坂城町上平の小林浩幸さんです。

小林さんは坂城町スポーツ推進委員会の会長をされておられ、さる11月21日(木)、和歌山市で開催された第54回全国スポーツ推進委員研究協議会で、「平成25年度全国スポーツ推進委員連合スポーツ推進委員功労者表彰」を受賞されたものです。

左:小林浩幸さん

小林さんは地元の上平では神楽の名手としても活躍されておられます。

以下、続けて坂城町ホームページから。

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塚田理沙さん 2014ミス・ユニバース・ジャパン長野大会優勝!

塚田理沙さん01

▲左から、山村町長、塚田理沙さん

  坂城町中之条の塚田理沙さんが、11月27日(水)に千曲市更埴文化会館で開催された「2014ミス・ユニバース・ジャパン長野大会」で見事グランプリに輝き、長野県代表として日本大会へ出場することが決まりました。

  塚田さんは、長野大会への出場は今年で3回目だそうで、今年にかける想いは強く、1年前からトレーニングに励み、大会が主催するグローアップセミナーに参加するなど努力を続けてこられました。そして、ファイナリストの10名に選ばれ、最終選考の結果、栄えあるグランプリに自分の名前が呼ばれた瞬間は、とてもホッとして、その後うれしさが込み上げてきたそうです。日本大会は、来年3月に東京で行われます。それまでは、ビューティーキャンプへの参加やトレーニングなど、ますます忙しくなるそうですが、「3年分の想いと、長野大会の他のファイナリストたちの気持ちも背負って、日本大会で優勝できるようがんばります。」と意気込みを語られました。

塚田理沙さん02 

小林浩幸さんがスポーツ推進委員功労者表彰

小林浩幸さん

▲左から、山村町長、小林浩幸さん

  町スポーツ推進委員会の小林浩幸会長が、11月21日(木)、和歌山市で開催された第54回全国スポーツ推進委員研究協議会で、「平成25年度全国スポーツ推進委員連合スポーツ推進委員功労者表彰」を受賞され、本日(12月9日)、山村町長に報告に来てくださいました。

  小林さんは、平成2年から23年間にわたって、スポーツ推進委員を務められており、自己の研鑽に励むとともに、町スポーツの推進・振興に大きく寄与していただいています。この度の表彰について、小林さんは「私自身の力だけでなく、関係者の方々によるお力添えによるものと深く感謝申し上げる次第です。今後も皆様のご支援のもと、スポーツ推進委員として努力していきたいと思っています。ありがとうございました。」と話されました。

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坂城町長 山村ひろし

先週もいろいろなニュース

先週も坂城町でいろいろな取り組みが行われています。

以下、2つご紹介します。

                                          

1.「ねずこん御膳」が優秀賞を受賞

これは、文部科学省委託事業による「学校給食に地場産物を活用した献立コンクール」が公益財団法人長野県学校給食会主催で行われ、坂城町食育・学校給食センターが応募した「ねずこん御膳」が優秀賞を受賞したものです。

坂城町の特産を生かし、素晴らしい献立を作っていただきました。 坂城の子供たちは幸せです。

2.サントリービバレッジサービス(株)の間で、「災害時における飲料水等の供給に関する協定」を締結

先日、コカコーラさんと災害時における飲料水等の供給に関する協定を締結いたしましたが今回はその第二弾です。

坂城町の住民にとっての「安心安全」が増えることは大変素晴らしいことだと思います。

以下、坂城町ホームページから続けてご覧ください。                           

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地場産活用給食「ねずこん御膳」優秀賞!

ねずこん御膳01

▲左から、食育・学校給食センターの高木久美子さん、栄養教諭・管理栄養士の中野加代子さん

  文部科学省委託事業による「学校給食に地場産物を活用した献立コンクール」が公益財団法人長野県学校給食会主催で行われ、坂城町食育・学校給食センターが応募した「ねずこん御膳」が優秀賞を受賞しました。

  「ねずこん御膳」とは、味ロッジ(株)の「ねずみ大根切干し」「ふじりんごジャム」、(株)小山牛肉店の鶏肉「信州白鶏」と特産の「ねずみ大根おろし」と、地元産食材を使用した献立です。

▼コンクールの様子

ねずこん御膳02

▲ねずこん御膳

ねずこん御膳の献立

  • 五穀米ごはん…長野県産の米・麦・紫米・赤米を使用し、ほんのりピンク色のごはん
  • ねずこん汁…ねずみ大根を使用し、みぞれ鍋を参考に小学1年生でも食べられるよう、辛味を極力なすため水で少しさらし、量と調理方法を工夫
  • 信州白鶏のふじりんごソースがけ…信州白鶏に、ふじりんごジャムを使ったソースかけ
  • ねずみ大根干しとツナのサラダ…ねずみ大根を切り干しにしたものを茹でこぼし、ツナと合わせたさっぱりとしたサラダ
  • あんずっこゼリー…6月はあんずの収穫の最盛期

  この「ねずこん御膳」は12月6日にも給食として出されましたので、そのレシピを紹介します。

12月6日(金)サントリービバレッジサービス(株)と災害時の飲料水供給協定を締結

サントリー災害協定01

▲左から、サントリービバレッジサービス(株)関東・信越営業本部長 蓼原三治さん、山村町長

  12月6日(金)、町とサントリービバレッジサービス(株)の間で、「災害時における飲料水等の供給に関する協定」が締結されました。

  この協定により、災害時には、役場庁舎に設置された緊急時飲料提供型自動販売機内の飲料水を無償で提供いただき、さらに、サントリービバレッジサービス(株)関東・信越営業本部の事業所の物流拠点で保有する在庫製品を優先的に提供していただくことができるようになりました。

サントリー災害協定02 

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坂城町長 山村ひろし

子どもたちの巣箱づくり

本日(12月7日)、午前9時から 「さかき ふれあい大学キッズ・クラブ」 のプログラムの一環として、信州大学名誉教授中村浩志先生(坂城町教育委員会委員長)のご指導により子どもたちによる巣箱づくりが行われました。

約20名の子どもたちと保護者の方々ならびに材料提供などのご支援をいただいた南条生産森林組合(山極太忠組合長)の皆さんとともに坂城駅前の「BIプラザ」で作業を行いました。

巣箱づくりに頑張る子供たち 左上が中村先生

一番初めに完成した関君

作った巣箱は約20個。 これを南条の里山に木々に取り付けます。

春になって鳥が巣作りをする前の冬の時期に取り付けることが大切だそうです。

各巣箱には自分の名前を書き、取り付けられた後で様子を観察できるようにしました。

坂城町長 山村ひろし

長野県商工労働部長 太田 寛さんの講演

昨日(12月5日)、坂城テクノセンターで長野県商工労働部長  太田 寛(ゆたか)さんの講演会が開催されました。

テーマは「長野県産業の未来と坂城町」で、誠に時宜にかなった内容の濃い素晴らしい講演でした。

太田部長は米国駐在、地方事務所長、などの幅広いご経験をお持ちで何事にも深い関心と興味をお持ちになることのできる素晴らしい人物です。

数か月前に坂城テクノセンター桑原センター長を通して本講演のお願いしておりましたが、県議会中のお忙しい中で新鮮なお話を聴くことができ感激です。

以下、坂城町のホームページをご覧ください。

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12月5日(木)第3回坂城経営フォーラム

H25第3回坂城経営フォーラム

▲長野県商工労働部長  太田  寛さん

  12月5日(木)、坂城テクノセンターで、さかきテクノセンター役員、ニューリーダー研究会会員、坂城町経営革新塾会員、能力開発学院役員などを対象とした平成25年度第3回坂城経営フォーラムが開催されました。

  講師には、長野県商工労働部長の太田 寛さんをお迎えし、「長野県産業の未来と坂城町」を演題にご講演をいただきました。

  講演では、「人口減少と高齢化」が産業界の働き手の減少につながると指摘され、ハローワークと協働して、育児休暇中の女性に仕事をあっせんするなどの県の今後の取組みを紹介され、町内経営者たちには、県内の大学にいる留学生へのアプローチを推奨されました。また、温暖化の影響で、長野県の気候風土がワインぶどうの栽培に適してきているとのことで、この度坂城町がワイン特区となったことは、県が進める千曲川ワインバレー構想においても大きな前進となったと話されました。太田さんによると、長野県の産業は、アベノミクスの影響で上向きになってきており、今は新たなチャレンジをする良い機会だそうです。講演の最後には、「優れた製造業が集積した坂城町のさらなる成長は長野県の産業の成長にもつながります」と、坂城町の企業へ大きな期待を寄せられました。

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坂城町長 山村ひろし

人権週間開始

本日(12月4日)から10日までの一週間は「人権週間」です。

国連は国連憲章により「人権及び基本的自由を尊重するよう助長奨励することについて国際協力を達成すること」として、1948年12月10日を「世界人権デー」と定めました。

日本でも昭和24年に12月4日から10日までの一週間を「人権週間」と定め種々の活動を行ってきました。

坂城町でも今日から10日までの期間、坂城駅、テクノさかき駅前での街頭啓発活動を行っています。

今日は晴天ではありましたが大変な寒さの中、朝7時から8時までの間、人権擁護で活動されておられる皆さま方とともに活動を行いました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町老人クラブ連合会講演会(三遊亭夢太郎さん)

本日(12月3日)、午前9時45分から、坂城町文化センターで坂城町老人クラブ連合会(会長:三井袈裟喜さん)の講演会がありました。

ただし、今回の講演会は 「高齢者の生きがいと健康づくり推進事業」 というテーマで、健康づくりは笑いからという観点から、落語家の三遊亭夢太郎さんにお出でいただきお話と落語を披露していただきました。

熱演の 三遊亭夢太郎 師匠

題目は 「時そば」 と左甚五郎ゆかりの 「竹の水仙」 の2題で約1時間半の独演会となりました。

文化センター満員の坂城町老人クラブの皆さんは大いに笑い、楽しんでいただき大満足の様子でした。

坂城町長 山村ひろし