一昨日(11月26日)、学童疎開交流事業について記述しましたが、以下に各小学校に設置した石碑の写真を掲載します。
小学校をお訪ねの際にご覧ください。
坂城小学校:こちらには豊島区時習国民学校の皆さんが疎開されました。
南条小学校:こちらには足立区舎人国民学校の皆さんが疎開されました。
村上小学校:こちらには豊島区池袋第二国民学校の皆さんが疎開されました。
坂城町長 山村ひろし
坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
一昨日(11月26日)、学童疎開交流事業について記述しましたが、以下に各小学校に設置した石碑の写真を掲載します。
小学校をお訪ねの際にご覧ください。
坂城小学校:こちらには豊島区時習国民学校の皆さんが疎開されました。
南条小学校:こちらには足立区舎人国民学校の皆さんが疎開されました。
村上小学校:こちらには豊島区池袋第二国民学校の皆さんが疎開されました。
坂城町長 山村ひろし
本日(11月26日)、坂城小学校で戦時中、学童疎開で来られた方々との交流会を全児童ともども実施いたしました。
私は昨年の東日本大震災、福島の原発事故によりいまだに数多くの子どもたちが「学童疎開」を余儀なくされている現実と、70年近く前の戦争による「学童疎開」が重なり、この経験を決して忘れないように坂城の子どもたちに伝えることが出来ないかと昨年来考えておりました。
一方、坂城で学童疎開をされておられた方々は東京に帰られた後に「東京坂城会」を結成され長年にわたり坂城町に車いすの寄付をされるなど多大な貢献をしていただいておりました。
このようなご貢献に対する御礼も坂城町としてしっかりとした形で行っておりませんでした。
また、学童疎開をされた皆様も80歳近くになられておられるということから、昨年来、宮下副町長や宮 教育長を中心にしてなんとか「学童疎開事業」が実施できないか検討してまいりました。 東京坂城会の皆様にもう一度坂城にお出でいただき、当時一緒に勉強をした学友たちのみならず、現在の坂城の子どもたちと一緒にお話をしていただく機会を作れないかと打ち合わせを重ね検討をしておりましたが、ようやく本日実現いたしました。 感無量です。
子どもたちに学童疎開についてお話をする山村
以下、坂城町のホームページをご覧ください。
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▲学童疎開者から記念品の贈呈
11月26日(月)、坂城小学校で、学童疎開交流事業が開催されました。
この事業は、児童が坂城町の歴史を学び人との絆を大切にすることを目的としたもので、戦時中に東京から坂城町へ学童疎開された方々をお招きし、児童や当時の同級生との交流が行われました。
今回お招きしたのは、当時豊島区の時習国民学校に通っておられた増毛さん、廣沢さん、北沢さんの3名です。交流会では、学童疎開者から坂城小学校へ記念品が贈呈され、児童たちからは歌のプレゼントがありました。疎開者の皆さんは、児童たちが歌った校歌にいたく感激され、当時の町の様子やエピソードなどを話し、児童たちは戦時中の苦しい生活を実際に体験した方々からの貴重な話に真剣に耳を傾けていました。
また、今回の交流を記念して、学童疎開があったことを記録として後世に残すための記念碑が建てられ、その除幕式が行われました。
その後、疎開当時に住んでいた大英寺と満泉寺を訪れると、さらに当時の記憶が蘇ったようで、思い出話に花を咲かせていらっしゃいました。
▲当時住んでいた大英寺にて
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坂城町長 山村ひろし
ゆるきゃらグランプリ2012年の審査結果が出ました。
全国トップは今治市の「バリーさん」でした。(なんと投票数は54万7284票!)
長野県で1位の「アルクマ」が全国では24位となりました。(投票数6万6592票)
我が「ねずこん」はスタートの出遅れが響きましたが(855番目からスタート)、後半の追い込み鋭く、全国では264位、長野県では43団体中10位に入りました。(投票数2558票)
(以下、長野10位まで)
(以下、今治市の「バリーさん」)
皆様のご協力を心より感謝いたします。
来年はスタートダッシュをかけて頑張りたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします。
ありがとうございました!!!
(先日の「ねずみ大根まつり」で、健闘した「ねずこん」に花束贈呈)
坂城町長 山村ひろし
平成24年度信州の名工に選ばれた中嶋丈吉さんと福島靖さんが来訪されました。(11月22日)
平成24年度の卓越技能者知事表彰 「信州の名工」 25名 が発表になりましたが、今回はこのなかで、坂城で働いておられるお二人が受賞されました。
先日、一橋大学名誉教授野中郁次郎教授のお話がありましたが、このお二人は永年にわたりまさに、「モノづくり」から「コトづくり」を実践し、後進のご指導もされておられる方々です。
以下、坂城町のホームページからご覧下さい。
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写真左から、中嶋さん、山村町長、福島さん
平成24年度長野県卓越技能者知事表彰『信州の名工』に選ばれた、力石化工 の中嶋丈吉さんと日精樹脂工業 の福島靖さんが山村町長を表敬訪問されました。
『信州の名工』は、卓越した技能を有し、県内産業の発展に顕著な功績があった方を表彰する制度です。今回の表彰について、中嶋さんは「このような賞をいただいて恐縮している。私よりも優れた技量を持つ方はたくさんおられるので、さらに勉強をしなければ」と話され、福島さんは「技能を高めようと挑戦してきた結果が実った」と喜びを語られました。また、若手技能者の育成については二人とも共通した思いを持っておられ、「技術の継承にさらに力を入れていきたい」と話されていました。
長年、金属表面処理(めっき)に従事し、複雑な形状・精度が求められる部品に均一なめっきを施すことができる卓越した技能を有している。
めっきが付きにくいアルミニウムなどの難素材に適した前処理を開発したり、省エネ技術(エネルギーロスの数値化)の確立などに取り組んだり、めっき技術の向上と、環境負荷の低減に多大に貢献している。また、社内、他社の技能者に対し、指導を行うなど後進の育成に尽力している。
プラスチック射出成形機の金型の設計と加工・組立に従事し、3D・CAD/CAMを使った金型設計から全ての加工機を駆使し、加工・組立までの全行程を単独でやり遂げることができる卓越した技能を有しており、金型技能者として高い評価を得ている。
また、豊富な知識と卓越した技能を生かし、後輩の加工技術力アップや工程管理等ができる多能工化への指導育成に尽力している。
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坂城町長 山村ひろし
この章では、「天の道」のあり方について述べています。
老子の言う「天の道」はそれこそ、宇宙、大自然の合理性を説いています。
天はすべてのものを調和するということですね。
天之道其猶張弓乎。 者抑之、下者擧之。有餘者損之、不足者與之。天之道損有餘而補不足。人之道則不然、損不足以奉有餘。孰能有餘以奉天下。唯有道者。是以聖人、爲而不恃、功成而不處、其不欲見賢。
天の道は其れ猶(な)ほ弓を張るがごときか。 高き者は之れを抑え、下(ひく)き者は之を擧(あ)ぐ。 餘り有る者は之を損(へら)し、足らざる者は之に與(あた)ふ。 天の道は餘り有るを損して足らざるを補ふ。 人の道は則(すなわ)ち然(しか)らず。 足らざるを損し以(も)って餘り有るに奉(ほう)ず。 孰(た)れか能(よ)く餘り有りて以って天下に奉ぜん。 唯(た)だ有道者のみ。 ここを以って聖人は、爲(な)して恃(たの)まず、功成りて處(お)らず。 其れ賢を見(しめ)すを欲(ほっ)せざるなり。
ビジネス・リーダー研究所所長、経営教育コンサルタント、作家・小説家でもあり、今年から坂城町中小企業能力開発学院でリーダーシップ教育のご指導をいただいている川村真二さんが今年8月に出された「われに明治の父ありき」が評判を呼んでいます。
この本は、川村真二さんの父親で経営指導者であられた邑井操さん(本名:川村義太郎)が昭和59年に出された本を川村真二さんが改編再出版されたものです。
邑井操さん(川村義太郎)と父親川村増太郎氏とのやり取りを中心に書かれたものですが、実に心温まる物語です。
川村増太郎さんは明治初期(明治9年)に生まれ、明治、大正、昭和(16年没)を生き抜いた、義侠心、反骨精神の塊のような方で、神田で米穀商を営なわれておられました。
この本は、増太郎と義太郎親子の胸打たれる物語で、父の背中を見ながら育った戦前の子供と親のあり方について率直に書かれています。
また、日中戦争中の1年余の間に交わされた父子の229通の書簡も圧巻です。
世知辛い世の中、一種の清涼剤のような爽やかな本です。
ぜひ、ご一読をお勧めします。
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(日本経済新聞出版社より)
「偉くなれ」とは一度も言わなかった父。「喧嘩は負けるな。でもやっつけ放しにもするな」と言った父。5歳の息子と吉原から朝帰りした父~~江戸っ子の父を回想した名エッセイに、戦中の往復書簡を付した感動の書。
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坂城町長 山村ひろし
坂城町の子どもたちがまたもや快挙。
昨日(11月17日)開催された第31回全日本小学校バンドフェスティバル(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催 大阪市中央区大阪城ホール)に長野県代表として参加した南条小学校のハッピーブラスがみごと金賞に輝きました。
すごいですね。
金賞に選ばれたのは全部で10団体で、受賞したのは以下の団体です。
金賞:
坂城町立南条(長野)、 富山大付属、生駒市立桜ケ丘(奈良)、生駒市立あすか野(奈良)、甲斐市立敷島南(山梨)、薩摩川内市立平佐西(鹿児島)、東広島市立中黒瀬(広島)、三戸町立三戸(青森)、鈴鹿市立玉垣(三重)、防府市立中関(山口)
以下、朝日新聞のサイトより
演奏を披露する坂城町立南条=大阪市中央区の大阪城ホール、茨木信一撮影
http://www.asahi.com/national/update/1117/OSK201211170028.html
坂城町長 山村ひろし
昨日(11月17日)、「ねずみ大根まつり」と「巨峰ヌーヴォーワイン」の発売が行われました。
午後から雨に見舞われましたが、「あいさい」で行われた式典は無事行われました。
1000本限定で作られた「巨峰ヌーヴォーワイン」は一日であっという間に完売となりました。
ありがとうございました。
以下、坂城町のホームページをご覧ください。
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▲おしぼりうどんの振る舞い
11月17日(土)、町特産のねずみ大根に親しんでいただく「ねずみ大根まつり」が開催され、多くのお客様が訪れていました。
おしぼりうどんの振る舞い、ねずみ大根をはじめとした農産物・加工品の販売、お楽しみ抽選会などが行われたほか、坂城産の巨峰で作られた「巨峰ヌーヴォーワイン」が解禁となり、試飲・販売には行列ができるほど活気に満ちていました。
また、別会場では恒例のねずみ大根収穫体験が催され、ご家族連れで和気あいあいと収穫する様子や収穫したねずみ大根を袋いっぱいに詰める姿などが見られ、それぞれが思い思いにねずみ大根を収穫されていました。
巨峰ヌーヴォーワインを試飲された方々は、口々に「美味しい!」「甘くて飲みやすい。」などとおっしゃり、買い求める方で大行列となりました。このワインは限定1,000本で醸造したもので、おかげさまで本日の解禁と同時に即日完売となりました!お買い上げ誠にありがとうございました。
また、来年の2月にはスパークリングワインを発売する予定です。ご期待ください!
▼ねずみ大根まつり恒例のイベントも大盛り上がりでした!
ねずみ大根収穫体験は明日18日(日)も午前10時から正午まで開催されます。ねずみ大根はまだまだありますので、皆さんで畑の大根を穫り尽くしましょう!
また、町のマスコットキャラクター「ねずこん」は、昨年のこのお祭りの中で名前をつけられ、この一年間、様々なイベント参加やPR活動を行い、今年のゆるキャラ(R)グランプリにも出場するなど、一生懸命町の宣伝をしてくれました。そんなねずこんに感謝の意を込めて山村町長から花束が贈呈されました。
坂城町長 山村ひろし
皆さまにご協力いただきました、「ねずこん」への投票も今日の午後5時で終了します。
結果は25日発表とのことです。
どんか結果になるかは分かりませんが、結果を期待したいと思います。
まだ、7時間残っていますので関係の皆様にもご連絡いただき最後の念押しをお願い致します。
パソコン、携帯、スマートフォンあらゆる手段でよろしくお願いいたします。
「ねずこん」は以下のサイトから。
http://www.yurugp.jp/entry_detail.php?id=855
「ねずこん」 のような、こんなに可愛らしく、素晴らしいキャラクターをもっともっと皆さまに知っていただきたいと思います。
宜しくお願いいたします。
坂城町長 山村ひろし
昨日(11月15日)、一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生が坂城町で講演をされました。
野中先生とは30年近くお付き合いいただいておりますが、お忙しいスケジュールをご都合いただき、「坂城敬学会」の第一回公開講座としてご講演いただいたものです。
日本を代表する経営思想家の野中先生に坂城町でご講演していただくことが実現したことについて、正に感無量です。
野中先生は、ナレッジマネジメント(知識創造理論)の権威で、経営学の第一人者として国内外で幅広く活躍されており、今回の講座では、「モノづくりからコトづくりへ ~イノベーションのリーダーシップ~」を演題にご講演をいただきました。
講座では、文脈や状況によって「モノ」に意味的な価値をつける「コトづくり」や、個人が持っている暗黙知(言語や文章で表現しがたく、主観的・身体的な経験から個人が暗黙のうちに持っている知識)を形式知(言葉や文章で表現できる客観的・理性的な概念や論理)に変換することにより組織で知識を共有して、より高い知識を生み出し利益に変換すること、リーダーシップに必要なことなどについてお話いただき、会場に集まった町内企業の経営者など約160名の聴講者の皆さんは深く聞き入りました。
▼講演される野中郁次郎先生
坂城町長 山村ひろし