令和4年坂城町 新年賀詞交歓会

本日(1月4日)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター(理事長:依田穂積さん)とテクノハート坂城協同組合(副理事長:佐藤洋子さん)主催による「2022年新春賀詞交歓会」が開催されました。

この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。

昨年は新型コロナ感染症の影響により中止となりましたが、今年は、コロナ対策として規模を縮小し、町内の企業および関係機関の皆さんの参加で、開催時間の短縮、会食中のソーシャルディスタンスの確保、定期的な換気を行うなどして開催されました。

さかきテクノセンター、テクノハート坂城協同組合のスタッフの皆さんはじめ、関係の方の大変なご尽力で開催することができました。 ありがとうございます。

まだまだ、地域活動や地域経済に新型コロナの影響が出ていますが、町では今年、新工業団地の造成が完了し分譲を開始、地域公共交通としてタクシー車両を利用したデマンド交通の実証実験の開始など、多くの事業が動き出します。

また、厳しい中でも常に新しい方策を模索して活躍されている町内企業や各種団体の皆さんとともに連携してこのコロナ禍を乗り切っていきたいと考えています。

新春賀詞交歓会まことにおめでとうございます。

坂城町長 山村ひろし

令和四年 壬寅 年頭のごあいさつ

戸倉の鍋太金物店さんご提供の「金の虎」

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。

今年の干支は、壬寅(みずのえ とら・じんいん)、そして五黄の寅(ごおうのとら)でもあります。「壬」は、いろいろな問題を持たねばならないということを表し、「寅」は、志を同じくするものが助け合うことを表します。また「五黄の寅」とは、中国発祥の占いの一つ、九星気学において最も強い力を持つ「五黄土星」と、十二支のなかで困難を克服してゆく強い行動力を持つ「寅」の年が重なった、36年に一度の、まさに最強の年であり、コロナ禍のなか、課題をしっかりと把握し、問題解決に向け一致団結し、新たな時代を築いていくという気概が求められています。

さて、令和2年から引き続くコロナ禍において、当町においても感染症対策の最優先事項として進めてまいりましたワクチン接種につきましては、集団接種と個別接種、また町内企業の皆様の職域接種もあわせて実施され、比較的早期に、多くの方への接種を進めることができました。

今後行うこととされている3回目のワクチン接種につきましても、円滑に実施できるよう、現在準備を進めているほか、今後も、国や県と連携し、新型コロナウイルス感染症に影響を受けた町民の皆様の暮らしや地域経済に対し、きめ細やかな支援に取り組んでまいります。

昨年を振り返りますと、令和3年は、当町のまちづくりの指針となる「第6次長期総合計画」をはじめ、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」「公共施設個別施設計画」など様々な重要計画がスタートする年でありました。

なかでも、町の最上位計画である第6次長期総合計画におきましては、10年後の町の将来像を「輝く未来を奏でるまち」と定めるなかで、令和12年度までの10年間と、その先の輝く未来につなげていくための、新たな坂城町を始動させたところであります。

この新たな流れから引き続く本年の大きな動きとしましては、町の基幹産業である工業のさらなる発展のために進めてまいりました新工業団地整備(テクノさかき工業団地の拡張)につきまして、本年に造成を完了し、分譲を開始するよう準備を進めているところであります。

この新工業団地整備と県道坂城インター線の延伸にあわせた町基幹道路の整備といたしまして、町道A09号線の整備を進めていくほか、南条地区の産業道路の拡幅や、今後村上地区で進められていく国道18号バイパス整備の進捗にあわせた町道整備など、将来を見据えた町民生活と企業活動の基盤となる町道の整備を進めてまいります。

また、新たな地域公共交通としてのタクシー車両を利用したデマンド交通導入の実証実験を令和4年度から開始いたします。現在ご利用いただいております町の循環バスとあわせて運用し、より利便性の高い交通網の整備を進めてまいります。

次に、生涯学習とスポーツ活動の拠点の整備といたしまして、坂城町体育館の耐震化を含めた大規模改修に本年着工するほか、文化センターにつきましても、令和5年度に改修を行えるよう、本年には設計に着手をする予定であります。

びんぐし湯さん館につきましては、本年、開館から20周年を迎えるなかで、老朽化した機械設備等の改修のほか、さらに多くの方から愛される施設としていくための、リニューアル工事を予定しているところであります。

そのほか、コロナ禍においても注目を集めるDX(デジタル変革)の取組みといたしまして、住民票や税関係の証明書のコンビニ交付サービスの導入や、電子申請の拡充など行政手続き関連のDXのほか、水門の電動・リモート化や、ICTを活用したスマート農業の研究、小・中学校に整備された1人1台端末を活用したICT教育(GIGAスクール構想)の推進など、様々な分野でのDXを進めてまいります。

新型コロナウイルス感染症の今後については、まだ不透明な状況ではありますが、これに屈することなく、ウィズコロナ・アフターコロナの社会にあってなお、将来に渡って持続可能な、誰一人取り残さない社会の実現を目指し、SDGsそして「輝く未来を奏でるまち」の達成に向け、皆様とともに前進してまいります。

町民の皆様におかれましも、本年が良き年になりますようお祈りし、新年のごあいさつとさせていただきます。

坂城町長 山村ひろし

千曲倫理法人会

本日(12月30日)、千曲倫理法人会(会長:林愛一郎さん)の今年最後のモーニングセミナーでお話をさせていただきました。

朝6時のスタートですが、早朝にもかかわらず、大勢の皆さんが参加されました。

今日は、「来年はどんな年」というテーマです。

来年の干支の「壬寅」では、新型コロナ禍のなか、いよいよ課題をしっかりと把握し、問題解決に向け協力一致団結しつつ、新たな時代を築いていくという気概が求められること。

また、九星気学で来年は最強のパワーを持つ、「五黄土星」にあたることから、両者を併せた「五黄の虎」です。  いよいよ「捲土重来」を期する時がやってきました。 来年が楽しみです。

そのほか、来年の経済見通しなどについてもお話しさせていただきました。

今朝は、事情により突然の会場変更となりましたが、そこはさすがに、千曲倫理法人会、慌てずに道路を隔てた向こう側にある、竹内正美長野県会議員さんの事務所を借り、朝6時からのスタートに間に合いました。 皆さん素晴らしい。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 令和3年仕事納め

昨日(12月28日)、坂城町役場で恒例の年末仕事納めを行いました。

最近では、仕事納めの式を行わない自治体も増えてきましたが、職員数約140名の坂城町では、業務上、差し障りのない範囲で、職員が集合し、今年一年間の業務を思い起こし皆で体験した事項を共通で認識することは大変重要だと思っています。

ただし、今年は、昨年と同様、参加人数を少なくするため、管理職の皆さんのみにお集まりいただきました。

今年も、新型コロナウィルスに明け暮れた年となりましたが、それでも坂城町では、当町のまちづくりの指針となる「第6次長期総合計画」をはじめ、「第2期創生総合戦略」、「公共施設個別施設計画」など様々な重要計画がスタートしました。

いろいろな事業を職員一同力を合わせ進めてきました。 お疲れさまでした。

信濃毎日新聞での毎年の恒例、「各市町村の3大ニュース」では、「坂城町の3大ニュース」として、

1.葛尾組合のごみ焼却施設が閉炉

2.坂城高校がデジタル社会推進賞でプラチナ賞

3.複数企業が合同でコロナワクチン職域接種

が選ばれました。

以下、仕事納めのの様子です。

坂城町長 山村ひろし

令和3年 坂城町消防団歳末特別警戒出発式

昨夜(12月28日)、令和3年坂城町消防団歳末特別警戒出発式と各分団への巡視、激励を行いました。

昨年はコロナ対策として坂城町役場行講堂での出発式のみでしたが、今年は例年通りの各分団への巡視と激励を行いました。

一緒に巡視をお願いしましたのは、小出千曲坂城消防次長、増尾千曲警察副署長、山田坂城消防署長、小山交番署長さんです。

今年は新型コロナウィルスの影響により、昨年に続き、ポンプ操法大会が中止になるなど、今まで通りの消防団活動が困難な年となりましたが、坂城町総合防災訓練への参加や初の試みである「消防団各種訓練」や消火栓・防火水槽の点検など、消防団員の皆さまには地域住民の安心・安全の確保のためご尽力いただきました。 

坂城町では本年、第1分団の小型ポンプ、第9分団の消防ポンプ自動車の更新をするなど消防団の支援を継続して行い、消防活動の支援、地域の防災力向上に取り組んでいます。

消防団の皆さんには、新型コロナ警戒の中、寒い中での活動となりますが、体調を整え、詰所や車両の換気、マスクの着用、手洗い、消毒、人との距離を確保するなどして、地域住民が安心して良い年を迎えられるよう、ご尽力いただくことをお願いいたしました。

なお、歳末特別警戒は30日まで続けていただきます。 感謝です。

以下、歳末特別警戒出発式の後の各分団巡視の様子です。(第1分団からラッパ分団まで。画像が暗くほとんど誰だかわかりませんが。)

坂城町長 山村ひろし

「坂城町WAの会」

本日(12月28日)、新幹線の作業用トンネル(横坑)を利用して、ホワイトアスパラを生産されている、「坂城WAの会」の、皆さんが、採れたばかりのホワイトアスパラを持ってきていただきました。

以下、坂城町ニュースより。

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今年、坂城町の若手農業者の皆さんが「坂城町WAの会」を設立し、新幹線作業用トンネルを活用したホワイトアスパラガスの生産を開始しました。

現在、収穫時期を迎え、純白で柔らかいホワイトアスパラガスが収穫されています。

「銀河の貴婦人」という名称で商標登録されている町内産のホワイトアスパラガスですが、以前も生産されていたものの、収穫までに時間と手間が掛かるため、生産が一時休止していたものを「坂城町WAの会」が再開したものです。
今後、このホワイトアスパラガスも町の特産になるように頑張っていただきたいですね。
▼坂城町WAの会の皆さん(右から二人目が会長の北澤貴徳さん)
坂城町長 山村ひろし

坂城町地域公共交通会議(デマンド交通など協議)

昨日(12月22日)、坂城町地域公共交通会議が開催されました。

この会議は道路運送法の規定に基づき、坂城町住民の生活に必要な交通手段の確保、旅客の利便性の向上をはかり、輸送サービスに必要となる事項を協議する大切な場です。

今回の会議では、現在運行中の坂城町循環バスの来年度の運行計画のほか、現在、検討を進めている、高齢者の方の交通の利便性を高めるための「坂城町デマンド交通(乗り合いタクシー)」について協議をしました。

いずれも原案通り合意をいただきました。

今後、北陸信越運輸局の認可を得たのち、令和4年4月1日より、実証実験としてスタートします。

内容は以下の通りです。

1.運行事業者:ひしこタクシー株式会社(坂城町)

2.実証実験運行の実施期間:令和4年4月1日から令和7年3月31日の3年間(1年ごとに検証・見直しを行います。)

3.実証実験の運行方法

・運行区間:坂城町内全域

・利用対象者:75歳以上の高齢者(但し、付き添い等の同伴者い1名の利用を認め、利用対象者と同額の料金とする。)

4.利用料金:1回500円

5.運行区間:対象者の自宅と指定した停留所まで(停留所は、医療機関、福祉施設、商業施設、金融機関、交通機関駅、温泉施設、公共施設など約40か所)

6.運行時間:土日、年末年始(12/30-1/3)を除く平日の1日5時間以内

以上ですが、来年4月の実施に向けて現在、詳細を詰めています。

新しくスタートする「デマンド交通(乗り合いタクシー)」を従来の循環バスと併せてご利用いただければと思います。

以下、デマンド交通のイメージ図などご覧ください。

お問い合わせ先:坂城町建設課まで

代表電話:0268 – 82 – 3111 内線178(都市・公園係)

直通:0268 – 75 – 6208

坂城町長 山村ひろし

宮原空弥(あや)さん 「あなたのためのおべんとう」コンクール長野県大会で最優秀賞受賞!!

宮原空弥(あや)さんの嬉しいニュース。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城中学校調理部に所属する宮原空弥(みやばらあや)さんが『第21回全国中学生創造ものづくり教育フェア長野県大会「あなたのためのおべんとう」コンクール』で最優秀賞を受賞し、1月22日(土)に開催される全国大会に出場します。

その報告のため、12月21日(火)、役場に来庁されました。

このコンクールは食べてもらう相手のことを考えたお弁当づくりを通して、身近な人とのかかわりの大切さや「食」の重要性を知ることを目的に開催されています。

今回はコロナ禍のため、事前にレポートと調理風景の動画を大会事務局に送り、当日はオンラインでプレゼンテーション発表を行い、これらについて審査が行われます。

宮原さんが最優秀賞を受賞したお弁当は「ナース応援弁当」です。

日頃、新人看護師として忙しく働いているお姉さんのために、地元の食材を使うなどして栄養バランスや見映えについて考えられた可愛らしく美味しそうなお弁当で、環境や調理の時間短縮についても考えられていました。

当日行うプレゼンテーションの内容は、これから顧問の先生と練るようで、優しい思いの込ったお弁当の結果が楽しみですね!

▼(左から)清水教育長、山村町長、宮原さん、顧問の篠田先生、増村教頭

坂城町長 山村ひろし

坂城町剣道大会

本日(12月18日)、坂城中学校体育館で、「第21回更埴地区少年剣道坂城大会」ならびに「第53回坂城町剣道大会」が開催されました。

坂城町の近隣の地区からも大勢参加し、個人戦、団体戦で技を競い合いました。

また、試合前には、今年なくなられた大先輩を偲び黙祷を捧げました。

特に、今年10月になくなられた、谷川尭先生にはコロナ前の大会(平成30年)では95歳になられていましたが、お元気にご指導をいただいたのを覚えています。

坂城町では、剣道が盛んです。

長い歴史を持つ日本の武道を大切に継承されておられる皆さんに心より感謝申し上げます。

坂城町長 山村ひろし

日本イーラーニングコンソシアムと坂城町、公益財団法人さかきテクノセンターで包括的な連携協定締結

本日(12月17日)、特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアムと坂城町、公益財団法人さかきテクノセンターは、包括的な連携のもと相互に協力し、eラーニングの普及、促進に取り組んでいくことについて、協定を締結しました。

デジタル化が推進される中、町における生涯学習や学校教育のほか、企業における社員教育や各種研修など、様々な分野においてeラーニングを活用し、地域の発展と人材の育成が図られることが期待されます。

坂城町全体で取り組みます。

▼(左から)日本イーラーニングコンソシアム 加藤会長、山村、さかきテクノセンター 依田理事長

坂城町長 山村ひろし