坂城町 169系電車ボランティア清掃と総会

 本日(7月14日)、「坂城町 169系電車保存会」(会長:金子万文さん)の皆さん他による、169系電車のボランティア清掃と令和6年度総会が開催されました。

 ボランティア清掃については、本日はあいにくの雨でしたが、皆さん、列車内の清掃を中心に大変熱心に行っていただきました。

 169系電車は、平成25年に坂城町に静態保存されてから、昨年10年目を迎えました。 毎年、大勢の皆さんのご協力をいただいてボランティア清掃を行っていただいており、誠に素晴らしい状態で静態保存されています。 ありがとうございます。

 169系S51編成車両が3車両のセットで静態保存されているのは、日本全国では、坂城町のみです。 そのこともあり、本日も40名の団体さんが169系電車の見学に来られています。 大変有名な存在になってきました。 これも、坂城町169系電車保存会の皆さんのお陰です。 感謝です。

 以下、種々のスナップ写真をご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「令和6年 夏の全国交通安全やまびこ運動」

 本日(7月12日)、「夏の全国交通安全運動」 の一環として、朝7時から田町交差点で恒例の交通指導所の開設を行いました。

 今回は、あいにくの雨の中というところで、毎回行っております街頭啓発活動は中止としました。 また、開会セレモニーも休憩所の屋根をお借りしての開会式となりました。 
 交通指導所の開設に当たっては、千曲警察署、坂城町交通指導員、千曲交通安全協会、坂城町交通指導員、ヤングドライバークラブ((株)竹内製作所、(株)都筑製作所、日精樹脂工業(株)、カヤバ(株)、宮後工業(株)、坂城町役場の皆様さま約40名のご協力を得ました。
 
 これから、子供たちも夏休みに入り、なにかと外出する機会も増えます。 

 夏休み真っ盛り、これからの行楽のシーズン、交通事故にご注意願いたいと思います。   

 毎回、申し上げております、「死亡事故0日」は連続2,264日です。
 3、000日達成は再来年の今ころになると思います。 頑張りましょう。
 
 なお、「死亡事故0日」の地区別状況は以下の通りです。
 
 中之条地区 2,264日(平成30年5月2日~)
 南条地区  3,546日(平成26年10月28日~)
 坂城地区  5,043日(平成22年9月22日~)
 村上地区  7,922日(平成14年11月4日~)

 なんと村上地区は、22年近く、交通事故死亡者ゼロを続けています。 素晴らしいですね。

 今後とも皆様方のご協力を得て、交通の安全、安心を進めて行きたいと思っております。

 長野県のスローガンは、「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」です。この夏の交通安全やまびこ運動を盛り上げ、新たな町のコンセプト、「チャレンジSAKAKI ウェルビーイング」につなげてまいります。

▼以下、の写真。山村の後は、村澤健一 千曲警察署長、千曲交通安全協会 古沢好一 坂城支部長

坂城町長 山村ひろし

令和6年度長野県千曲建設事務所さんとの意見交換会

 昨日(7月10日)、坂城町役場講堂で、毎年恒例の長野県千曲建設事務所(所長:倉田雅史さん)との意見交換会を行いました。

 千曲建設事務所さんからは、坂城インター線延伸事業、名沢川砂防事業、小網沢川砂防事業、谷川砂防事業、など各種事業のご説明と、日名沢川、福沢川、御堂川、谷川などでの想定最大規模降雨時の洪水浸水想定区域図などの詳細なご説明をいただきました。

 また、坂城町からは、道路関連、橋梁関連など7か所の建設関連事業の説明と要望を行いました。

 坂城町での大型インフラ工事である、主要地方道坂城インター先線工事は、令和6年度の事業認可を受けての具体的なご説明をいただきました。

 坂城町の皆さんが待ち望んでいる、坂城インター線をさらに延長し、千曲川に橋梁を架け、国道18号バイパスと接続する工事についても令和14年度までに完成という具体的なご説明をいただきました。 素晴らしいですね。

 坂城町としても全力を挙げてフォローしていきたいと思います。

 最後に恒例となりました、千曲建設事務所さんに飾っていただけるように坂城のバラをプレゼントしました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町 文化センター体育館が「DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築」の一つとして選定されました。

registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築

 DOCOMOMOとは、1988年に設立された近代建築の記録と保存を目的とする国際学術組織です。元は、オランダに設置されましたが、2002年からはパリに本部をおいています。(International Working Party for Documentation and Conservation of biuldings, sites and neighborhoods of the Modern Movement)

 2000年には、日本に支部が置かれ、毎年、「日本の近代建築20選」(DOCOMOMO 20 JAPAN)を選定しています。

 現在、累計で「290選」が選定されています。

 2023年度には、DOCOMOMO JAPANと日本建築学会により、10件の新規認定と1件の追加選定が行われましたが、このなかで、282件目として、坂城町の文化センター体育館が選定されました。

 まことに素晴らしいことです。 文化センターは1970年に設立され今年で54年目になりますが、一昨年度、耐震工事並びに大規模改修工事を行い見事に新しく蘇りました。 また、文化センター本体も昨年度、耐震工事と大規模改修工事を行い、これも見事に生まれ変わりました。 文化センターは、先月(6月28日)に、竣工式を行い、今週から皆様にお使いいただいております。

 以下、DOCOMOMOの発表文です。 貴重な建築物を大切に保存し使うことの大切さを改めて感じています。 その意味でも、今回、選定されたことに心から感謝と喜びを感じます。

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282 坂城町文化センター体育館(現:坂城町体育館)

  • 滝澤健児 ※滝澤建築設計事務所(滝澤・吉田建築事務所)
  • 田中弥壽雄(構造設計)、 中信建設株式会社(施工)
  • 中央にRC造のA型柱を建てキール状の大梁で結び、そこを頂点として長手方向に5列の山と4列の谷を構成するように鉄骨トラスを架けた構造が特徴的で、側面の三角形のルーバーはガラス窓への影をつくる立体的なファサードの表情を魅せる。吉阪隆正+U研究室創設メンバーとして中心的な役割を果たした千曲市出身の滝澤健児が設計した。滝澤は、地元の長野県の東北信地域に独自の構造計画でダイナミックな空間構成が特徴といえる多数の公共施設と民間建築を手掛けた。その架構を可能にした構造設計は、内藤多仲のもとで東京タワーなどに携わった同門の田中弥壽雄であった。体育館は滝澤と田中が手掛けた東北信の戦後景観の一部であるローカルなモダニズム建築群の代表的な一例だ。坂城町は、千曲川沿いに広がる町と別に山手側にこの体育館を中心施設とした文化センターを構想し、福祉センター(公民館)とグラウンドを含めた環境整備を進めた。吉阪および滝澤自身が実践的に提案してきた設計思想〈不連続統一体〉を引き継いだ、それぞれの規模・用途に相応しい造形を繋ぐ水平デッキは失われたが、体育館は坂城町としても使い続けていくためにオリジナルを損なわない耐震補強・大規模改修工事を近年行ったばかりで、今後の更なる利用が期待される。
  • 1970
  • 長野県埴科郡坂城町

坂城町長 山村ひろし

令和6年度 坂城町 松くい虫被害防除のための無人ヘリによる2回目の薬剤空中散布終了しました。

 本日(7月10日)早朝、松くい虫による被害に対する、総合的な松くい虫防除対策の一環として、人の手による伐倒駆除や予防が困難な場所である葛尾山風致地区(苅屋原)の人家に近い箇所において、無人ヘリによる2回目の空中散布を実施しました。(有人ヘリによる薬剤空中散布は、苅屋原地区、上平地区において、6月に実施済みです。)

 何よりも安全性に配慮し、リスクコミュニケーションをしっかりと行い、薬剤の散布を行っております。

 地元地区の皆様のご理解、ご協力ありがとうございました。

▼以下、1枚目、2枚目は本日の苅屋原地区での無人ヘリによる薬剤空中散布の様子。3枚目、4枚目は2020年の際の写真です。

坂城町長 山村ひろし

令和6年度 坂城町 隣保館ふれあい交流フェスティバル

 本日(7月6日)、隣保館ふれあい交流フェスティバルが開催されました。

 この交流フェスティバルは、日頃、隣保館を利用し会員相互の教養を高め、健康作り、生きがいづくりのため活動しているグループの皆さんが、作品や活動の発表により日頃の成果をご披露するとともに、地域の皆様との親睦を深めることを目的としています。

 また、毎回、参加者の皆さんの成果発表のほかに、プロのミュージシャンの皆さんの演奏会もあわせて行われています。 

 隣保館利用者の皆さんの発表は、「ポコアポコ(オカリナグループ)」、「手話ソングの会」、「FDサークルマーガレット(フォークダンス)」、「パドル体操」、「坂城ダンスクラブ」、「坂城文化箏クラブ」など幅広いテーマで皆さんを楽しませていただきました。

これからもご活躍願います。

 第2部は場所を移して、坂城テクノセンターでの開催となりました。

 今回は、初めての、パーカッション・トリオの演奏会となりました。

 曲目は①剣の舞、②熊蜂の飛行、③G線上のアリア、④トルコ行進曲、⑤日本の歌メドレー、⑥カルメンメドレー、⑦リベルタンゴ、⑧やさしさに包まれたなら、⑨アフリカンブルース、⑩ラテンメドレー、⑪ラベンダーの咲く庭で、⑫情熱大陸、など幅広い曲目を演奏していただきました。

 ヴィブラフォンを中心に 山口真由子さん、マリンバを中心に 平野有希子さん、ドラムなどのパーカッションを中心に 京谷ひとみ さんの3名でエネルギッシュな演奏に観客一同大満足でした。(ただし、実際の演奏は皆さんが入れ替わり立ち替わりいろいろな楽器を演奏されていました。)

 今回の演奏会には坂城ハッピーブラスなどの子供たちも招待されていましたので、演奏終了後、特別にマリンバやヴィブラフォンなどを触らせていただきました。子供たちにとって素晴らしい体験になったと思います。 ありがとうございます。

 おまけに、巨大マリンバをいかにパーツごとに分解して片付けるなど一緒にお手伝いもしていただきました。

坂城町長 山村ひろし

坂城町でブラインドサッカー 公開試合

 本日(7月7日)、坂城町のびんぐし公園内「スパーク坂城」でブラインドサッカーチーム、「松本山雅B.F.C」と「乃木坂ナイツ」の公開試合が行われました。

 昨日は松本山雅B.F.Cによる親子の体験会が行われ、家族連れの9人がプレーを楽しんでいただきました。

 本日は、両チームによる公開試合が行われ、猛暑の中激しいプレーが展開されました。

 試合前に両チームとの記念撮影。前列は左から、ゲストでお呼ばれした、塚田教育長、中嶋議会副議長、山村、臼井副町長

坂城町長 山村ひろし

坂城町 町内小中学校の学校給食で「新紙幣発行献立」が提供されました!

 20年ぶりの新紙幣発行が7月3日(水)から始まりましたが、これにちなんで、新紙幣発行開始日である3日の学校給食は「新紙幣発行献立」が提供されました。

 学校給食から新紙幣発行というニュースに関心を持ってもらう目的で考えられた献立は、1万円札の渋沢栄一の生まれた埼玉県の郷土料理である「みそポテト」、5千円札の津田梅子の父である津田仙が西洋野菜の栽培し普及させた第一人者であることから、ブロッコリー、キャベツなどの西洋野菜を使った「津田仙サラダ」、千円札の北里柴三郎の出身である熊本県の郷土料理「つぼん汁」と新紙幣イメージがパッケージに印刷された海苔です。

 南条小学校の5年生の教室では配膳が始まると、1万円、5千円、千円の新紙幣のイメージが印刷されている海苔が、誰にどの種類が当たるか分からないように裏返して配ったり、本人には見えないようにして選ばせていました。そして、自分のところに配られた海苔のパッケージを見て「やったあ!!1万円札だあ!」「これが本物ならなあ!」などと言いながら友達と見せ合いっこしていました。

 5年生はお昼前の授業が体育だったようで、今日の給食を美味しそうにあっという間に食べていました!

坂城町長 山村ひろし

坂城町 金子亜瑠さん 令和6年度全国高等学校総合体育大会 出場!

 長野日本大学高校3年の金子亜瑠さんが6月に新潟県で開催された「令和6年度北信越高等学校体育大会  兼  第63回北信越高等学校陸上競技対抗選手権大会」の女子三段跳で自己ベストを更新する11.97メートル(全国26位)で見事優勝し、7月21日から開催される「令和6年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」へ出場します!その報告のため、7月3日(水)、役場に来庁されました。

 金子さんは「今年のインターハイのキャッチフレーズが『ありがとうを強さに変えて』なので、日頃支えてくれるすべての人に感謝し、楽しみながら全力で本番に臨みたい」と太陽のような明るい笑顔で抱負をお話してくれました。

 大会でも、その素敵な笑顔で一回一回を跳びきってください!

坂城町長 山村ひろし

令和6年度 坂城町 社会を明るくする運動ならびに岸田総理大臣からのメッセージ

 先日(7月1日)、朝7時から、坂城駅前で、「令和6年度 社会を明るくする運動及び青少年の非行・被害防止全国強調月間 駅前啓発運動」 を行いました。 (テクノさかき駅でも同時開催)

 この運動に参加いただいているのは、坂城町保護司会、坂城町更生保護女性会長、坂城町青少年を育む町民会議、坂城町教育委員会などの皆さんです。

 最近の傾向として、犯罪の発生件数は減少傾向ですが、オレオレ詐欺のような特殊詐欺の多発、あるいは、再犯率の増加などが見られます。

 これからも皆さん方の継続的なご活動をお願いいたします。

 あわせて、昨日(7月3日)、午後に、更埴地区保護司会(保護司:佐藤昌邦さん)、坂城町保護司会(会長:辺見正嗣さん)がお見えになり、岸田総理大臣からのメッセージをいただきました。

坂城町長 山村ひろし