先日(7月30日)、長野市役所内で「第2回上田長野地域水道事業広域化協議会」が開催されました。
この協議会は、長野県企業局と長野市、上田市、千曲市、坂城町の5団体で構成されています。(会長:長野市長、副会長:上田市長)
坂城町は水道事業を実施しておりませんが(ほぼすべてを長野県企業局の水道に頼っています。)今後、30年、40年、50年後を見た場合、広域で実施される、水道事業への参画が必須であるとの認識に立ち、積極的に議論に参加しています。
坂城町にとっては、送水幹線の2重化及び浄水場のバックアップ体制が災害対応を講じる上で最も重要なプロジェクトであると考えています。
これには、単独経営を継続した場合では、容易に実施できない事業規模・事業内容であるという認識を持っており、広域化を実施しなければ達成できないと思っております。
今回の会議では、水道事業を統合した際に運営主体となる「企業団」の業務内容や組織体制などを定めた「基本計画」を2025年1月末までに決定する方針を確認しました。
▼右側、ごあいさつをされる荻原会長
坂城町長 山村ひろし