幻のオリンピアン

東京五輪が1年延長ということで決着することになりそうで、ひとまず安心しました。

以下の本は、坂城町出身の作家、酒本歩先生の最新の作品です。(サイン入りのご著書をいただきました。)

推理小説なので、ここで結末を紹介するわけにはいきませんが、東京五輪出場を目指して競い合う体操選手の物語です。

ストーリーは前回の作品、「幻の彼女」と同じくあっと驚く展開です。

今週から発売となりましたのでぜひご一読ください。

私は、この「幻のオリンピアン」ならぬ、東京五輪が、「幻のオリンピック」にならぬか心配しておりましたが、どうやら1年延期で開催となりそうなのでこの小説も安心してお勧めできます。 よかった。

酒本さん(本名:和田剛浩)は、坂城町で小中高をすごされ、その後、早稲田大学を卒業され、リクルート社で長年勤務された後に、念願の作家としてデビューされました。

そして、平成30年に「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞され、昨年3月には受賞作である『幻の彼女』が光文社より発行されました。

ペンネームの酒本歩(さかもと あゆむ)は、お酒と本とウォーキングが好きなことからつけられたそうです。

お住まいの東京葛飾の「かつしか文学賞」でも優秀賞を受賞されています。

受賞作『幻の彼女』は、新聞・雑誌などで「驚天動地のトリック、落涙のヒューマンドラマ、抜群の読みやすさ」と紹介されました。

今回はその後に続く、第2弾です。

「東京オリンピックに夢を見る人、救われる人、絶望する人 五輪出場に人生を懸けた体操選手に向けられる愛と憎悪。 今、運命の跳馬がスタートする。 驚愕の結末が待ち受ける青春ミステリ! 」と紹介されています。

皆さんもぜひ一度手に取ってお読みください。

坂城町長 山村ひろし

坂城町各保育園で卒園式

本日(3月24日)、坂城町内の3保育園で卒園式が行われました。

私は南条保育園の卒園式に参加しました。

今年度、町内の保育園を卒園する園児は81名(南条保育園:35名、坂城保育園:20名、村上保育園:26名)です。

これで、坂城町の小学校、中学校、保育園で各々、来賓の数を限定したり、式の時間を短くしたりいろいろ工夫をしていただきましたが、すべての学校で卒園、卒業式が無事に行われホッとしました。

南条保育園では、保護者の皆さんが見守るなか、卒園児たちが将来の夢を一人ひとり発表しました。

警察官や学校の先生、ケーキ屋さん、恐竜博士などたくさんの夢がありました。いろいろな夢があり素晴らしいなと思いました。

その後、園長先生から保育証書を受け取り、保護者の方に手渡しました。式の最後には卒園児たちが元気よくうたを歌い、卒園児の大きく成長した姿に会場からはたくさんの拍手が送られました。

卒園児の皆さん、保護者の皆さん、ご卒園おめでとうございます。

来週からは入園式、入学式が行われますが、同様の配慮をして実施する予定です。

各保育園は4月2日(木)午前、各小学校は4月4日(土)の午前、中学校は同日の午後の予定です。

また、坂城幼稚園(私立)は4月7日(火)の午前の予定です。

▼以下、坂城町立南条保育園の卒園式の様子

坂城町長 山村ひろし

令和2年度坂城町消防団任命式

昨日(3月23日)、坂城町役場講堂で令和2年度の坂城町消防団任命式が行われました。

新消防団長には小宮山泉さん、副団長には宮入健誠さん、中嶋幸人さんが任命されました。(任期は2年)

また、新分団長、副分団長、班長、新入団員が各々任命されました。

今年は11名の方が新たに入団していただきました。

消防団本部、分団各々の新たな体制のもと坂城町の安心、安全な生活を守るためあらたな決意をしていただきました。 よろしくお願いいたします。

なお、坂城町では消防団員の募集を行っています。 関心をお持ちの方は坂城町 住民環境課生活安全係 Tel:0268-82-3111 (内線124)  直通75-6204までご連絡ください。

▼新消防団長、副団長、分団長の皆さん。中央が団長の小宮山泉さん、左に副団長の宮入健誠さん、右に副団長の中嶋幸人さん 他

坂城町長 山村ひろし

我が家の杏の花

今年は暖冬のせいで各地の桜の開花が話題になっていますが、我が家の杏の花も咲き始めました。

例年より10日程度早いでしょうか。

家の庭には約30本の杏の木があります、今年の暖冬で花たちも慌てて咲きそろいつつあります。

おいしいジャムになる日を待っています。

杏の花のバックの山は、自在山(岩井堂山、三角やま)。

坂城町長 山村ひろし

令和2年第1回坂城町議会定例会閉会ごあいさつ

本日(3月19日)、令和2年第1回坂城町議会例会が閉会いたしました。

以下、閉会のごあいさつです。

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令和2年第1回議会定例会 閉会あいさつ

令和2年第1回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。

3月2日に開会されました本定例会は、本日までの18日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました、人事案件、条例の一部改正、令和2年度の一般会計・特別会計予算、さらに、追加議案でお願いいたしました、条例の一部改正、工事の変更請負契約の締結、令和元年度一般会計及び特別会計の補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。

さて、中国 湖北省 武漢市にて端を発した新型コロナウイルス感染症は、今や世界各国に拡大し、特に現在は、ヨーロッパ各国において急速に感染が拡大しており、死亡者も多数にのぼるなど対策が急がれる状況になっています。

WHO(世界保健機関)でも、去る3月11日、「新型コロナウイルスは“パンデミック(世界的大流行)”と言える」との見解を示したところで、私たちの日常生活はもとより、世界経済や生産活動、観光、教育など、あらゆる分野への広範な影響がたいへん危惧されております。

こうした状況下、13日、国会では新型コロナウイルス感染症を法の対象として追加する「新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律」が可決・成立し、14日に施行されました。これを受け、今後、国・県・市町村ではそれぞれの行動計画に基づき対策・対応を図っていくこととなります。

町では、16日に対策本部会議を開催し、国や県の動向を注視し、連携・協力しながら町民の皆様への適切な情報提供に努めるとともに、引き続き感染拡大の防止に向けた取り組みをお願いしていくことを確認いたしました。

各種イベントや行事の中止、延期など、町民の皆様にはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますとともに、外出後の徹底した手洗いや発熱等の症状がある場合には外出を控えていただくなど、一層の感染予防対策をとっていただくよう改めてお願いいたします。

この間、教育委員会におきまして、一斉臨時休業中の小学校児童には、各担任より電話連絡や家庭訪問にて確認するとともに、2日間の自由登校日を設け、図書室の本の貸出しなどの対応をいたしました。

中学校では入試を控えた生徒等からの相談に対し、個別対応をするほか、入試前日には、3学年職員による「入試応援メール」により、受験生の健闘を祈ったところでございます。

また、児童館(放課後児童クラブ)利用につきましては、私も訪問いたしましたが、学校支援員も加わり、環境面・衛生面で配慮して運営に努めているところでございます。

卒業式は、当初予定のとおり、中学校が17日(火)、小学校が18日(水)に実施されました。

参加者は、卒業生とその保護者、来賓には、町・町議会・PTA代表の3名のみとし、規模縮小を図るとともに、開催時間も短縮するなど、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めた卒業式となりました。

卒業する児童・生徒の皆さんは、真っ直ぐ前を向いて入場し、卒業証書授与は代表者のみでありましたが、一人ひとり担任教諭から名前を呼ばれ、大きな返事をして応えました。

卒業生それぞれが、次のステップで大きく成長していただくことを願うところでございます。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大は、地域住民生活への影響に留まらず、企業などの経済活動にも大きな影響を与えております。

政府は緊急対応策として、2月に感染対策や水際対策、中小企業対策などを打ち出し、その後、今月6日に第2弾として企業などの資金繰りに関する緩和措置を行い、セーフティーネット保証の4号、5号認定の拡大を行いました。更に、13日には5号認定の業種を再度追加し、その数は500業種を超えております。

町といたしましては、このように、様々な支援策が刻々と示されてまいりますので、町内企業の皆様への周知を図ってまいりたいと考えております。

なお、この新型コロナウイルス感染防止対策として、3月中に予定しました新工業団地整備と町道A09号線道路改良事業の地権者の皆様などへの第2回事業説明会は延期させていただき、田畑の作付け等の時間的な制約もありますので、個別の通知により、事業の状況や、今後のお願いなどについてご案内をさせていただきました。感染症の事態が収束に向かい次第、事業説明会が開催できればと考えております。

また、4月19日(日)に実施予定で調整を進めておりました、第21回千曲川クリーンキャンペーンにつきましても、令和元年東日本台風災害による、ごみを集める河川敷内の危険性や感染症対策のため、残念ながら中止とさせていただき、次年度に実施を計画したいと思います。

さて、まもなく、令和2年度がスタートいたします。

町政運営の最上位計画である「第6次長期総合計画」や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」、「公共施設の個別施設計画」、「障害者計画」などの計画策定事業、平時のCO2削減による地球温暖化対策と停電時等の電力供給を併せて行うスマートエネルギー設備導入事業、ワイン文化推進事業、子育て支援や高齢者、障がい者に係る福祉施策あるいは産業振興の各事業や教育施策 その他各分野の施策展開を進め、自律と協働のまちづくりに取り組んでまいります。

あわせて、さきほど補正予算にて繰越明許など、議決をいただきました災害復旧事業等につきましても、早期の事業完了を図ってまいります。

鼠橋運動公園及び坂城町(上五明)運動公園の復旧工事は、両工区とも仕上げの段階で、4月から皆様にご利用いただけるよう、工事を進めます。

埴科用水につきましては、この23日に取水を再開することとなりました。六ヶ郷用水に加え、埴科用水の仮復旧で、町の主要用水の取水に目途がたち、現在実施しております農地の復旧作業も、農作物の作付けの時期が迫ってまいりますので、4月中の完了を目指して、作業を実施してまいります。

さて、この23日(月)には、坂城町消防団任命式を規模を縮小して行います。「自分たちの地域は自分たちで守る」との消防精神のもと、新たな本部及び分団長等の幹部、新入団員の皆さんを迎え、任命辞令が交付されます。新体制のもと、町民の安心・安全な生活を守るため、ご活躍を期待するところであります。

4月4日(土)には、小中学校の入学式が行われます。現在のところ、卒業式と同様に、規模の縮小・時間短縮を図り開催の予定でございますが、希望を抱く新入生を祝福したいと存じます。

鉄の展示館では、4月1日から6月7日まで、特別展「知将!光秀の頃の日本刀と武者絵展」を開催の予定ですので、ご覧いただきたいと存じます。

4月6日からは春の全国交通安全運動が、4月21日からは春の地域安全運動が実施されます。町民の皆様におかれましては、交通事故や犯罪に遭わないよう、また、巻き込まれることのないよう、より一層のご注意をいただきますようお願い申し上げます。

この冬は、積雪もほとんどなく暖冬が続き、ここ数日は日中寒さも和らぎ、間もなく本格的な春の到来かと存じます。

新型コロナウイルス感染症の早期終息を願うとともに、議員の皆様におかれましては、健康にご留意され、新年度を迎えていただくことをお願い申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

坂城町で小学校の卒業式

本日(3月18日)、昨日の中学校の卒業式に続き、坂城町各小学校で卒業式が行われました。

今年、町内の小学校を卒業するのは148名(南条小:66名、坂城小:45名、村上小:37名)です。

昨日と同様、新型コロナウイルスの感染防止の観点から、マスクの着用や式時間の短縮など例年とは異なる形で行われました。

約30分強の卒業式でしたが、厳粛な、落ち着いた卒業式でした。

私は坂城小学校の卒業式に参加しましたが、卒業生たちには、「旅立ちの歌」も歌ってもらい、素晴らしい式でした。

卒業生は4月に入学する中学校の制服を着て、もうすっかり中学生です。

小学校、中学校の入学式は4月4日に開催予定です。

卒業式同様、簡素化して行う予定ですが、その後の授業が従来のような形でスタートできるか心配です。

以下、坂城小学校の卒業式の様子。

坂城町長 山村ひろし

坂城中学校卒業式

本日(3月17日)、坂城中学校の卒業式が行われました。

卒業式の開催も危ぶまれましたが、先生方の工夫で素晴らしい式典となりました。

まず、卒業式の行われた体育館には、卒業生5クラス、145名と先生方、保護者の皆さんと少数の来賓(私と西沢町議会議長、中島PTA会長の3名)が出席しました。

(来賓の挨拶、保護者代表の挨拶など一切無しにし、約30分で終了)

また、この日に通知表を取りに来た在校生(1,2年生)は残念ながら、体育館には出席できませんでしたが、これも、先生方の工夫で各教室の大画面で卒業式の様子を見ることができました。

厳しい状況下での卒業式でしたが、皆さんの工夫で素晴らしい卒業式が執り行われました。

ありがとうございました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城中学校卒業式

3月17日(火)、坂城中学校の卒業式が行われ、145名の生徒たちが旅立ちました。

新型コロナウイルスの感染防止の観点から、在校生は各クラスのテレビで式を見守り、卒業生とその保護者など限られた方のみの出席、時間も短縮されるなど例年とは異なる形で行われましたが、厳粛な雰囲気のなか、卒業生は真っ直ぐ前を向いて堂々と卒業式をむかえました。

堀口校長は式辞で、「失敗を恐れず志をもつこと」や「自分を好きになって欲しい」というメッセージを卒業生たちに送りました。

また、卒業生代表の言葉として伊達亮哉さんから、お世話になった先生方や保護者の皆さん、地域の方々への感謝の言葉などが述べられました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

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坂城町長 山村ひろし

カラーベンチ10脚をご寄附いただきました

本日(3月16日)、中之条の有限会社グレイト・ワーク様(中島 豊 代表取締役)が坂城町役場にお出でになり、令和元年東日本台風で被害を受けた上五明の「坂城町運動公園」にカラーベンチ10脚をご寄贈していただくお話を伺いました。

中島様のお子様もリトルリーグで野球を行っておられたとのことでした。

誠にありがたいお話です。

中島様からはこの度、株式会社長野銀行様の私募債(企業が発行する社債の一種)を活用されて、社会体育備品としてカラーベンチ10脚をご寄附していただくことになりました。

本日、中島代表取締役から目録をいただきました。

令和元年東日本台風により全面流失の被害があった坂城町運動公園は、現在、鼠橋付近のマレットゴルフ場とともに、急ピッチで復旧工事が進められています。

ご寄附いただいたベンチは、同運動公園が使用可能となった後、スポーツ少年団の大会や町の球技大会など、さまざまなシーンで活用させていただきます。 ありがとうございました。

▼【左から】五味 誠 長野銀行坂城支店長、近藤 正恭 長野銀行常務取締役、山村、中島 豊 (有)グレイト・ワーク代表取締役、中島倫子さん、滝澤 明宏 (有)グレイト・ワーク専務取締役

坂城町長 山村ひろし

科野青年会議所の皆さんからご寄付をいただきました。

本日(3月12)、一般社団法人 科野青年会議所の皆さんから、昨年の令和元年東日本台風、あるいは今年に入ってからの新型コロナウィルスなどの様々な災害に対して、災害義援金のご寄付をいただきました。(10万円)

誠にありがたく感謝申し上げます。

一般社団法人科野青年会議所は千曲市、坂城町をベースとする青年会議所で、理事長:馬場稔さんを中心に活動している元気いっぱいの青年会議所です。

メンバー数は約20名の少数精鋭ですが皆さん目を輝かせて積極的に行動しています。

今年のテーマは、『与えられたものは「今」しかない。その連続が「未来」を創る!』というものです。

今まさに世界中が苦境に陥っています。若い力で大いに現況を打破し飛躍していただきたいと思います。

ありがとうございました。

(一般社団法人科野青年会議所)

https://www.facebook.com/shinano.jc/

▼左から:田仲弘和直前理事長、和田久佳副理事長、山村、馬場稔理事長、瀧澤啓太専務理事

坂城町長 山村ひろし

坂城町上五明運動公園復旧作業の様子

昨年の令和元年東日本台風で流出した坂城町上五明の運動公園の復旧工事の様子。

しっかりと復旧工事をしていただいています。

ありがとうございます。

春になり子供たちの歓声が聞こえるようです。

笠井建設さんがドローンで撮影していただきました。

以下、ご覧ください。

(以下をクリック願います)

https://www.facebook.com/kasai.const/videos/133803731364548/
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坂城町では、このほかに、鼠地区のマレットゴルフ場、バラ公園駐車場、消防団ポンプ操法練習場、などすべて春までには復旧します。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし