新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会総会

昨日(7月9日)、千曲市の更埴文化会館で、令和元年度新国道上田篠ノ井間建設促進期成同盟会の総会が開催されました。(会長:岡田千曲市長、副会長:山村)

上田市、坂城町、千曲市、長野市を結ぶ国道18号は、地域沿線の基本的な道路であり、生活や交流、流通などの交通手段として大変重要な役割を果たしていますが、交通量の増加や右折レーンの未整備等により、市街地の各所で慢性的な交通渋滞が生じている。

特に坂城地区では、この渋滞による救急搬送などに大きな問題が出ているだけでなく、沿線の生産活動への重大な問題が起きています。

このような状況の中で、上田篠ノ井バイパス(18号バイパス)の建設は地域住民永年の悲願です。

この期成同盟会の運動は50年以上も続けられていますが、全長、27.5キロメートルのうち事業化されているのは17.5キロメートル、いまだ手つかずの未事業化区間が10キロメートルあります。

昨年度、千曲市の稲荷山地区でのトンネルが貫通しました。

坂城町区間、3.8キロメートルについても長い時間、工事未着手の状態が続いていましたが、今年1月にようやく初めて工事がスタートしました。今年から本格的な工事がスタートします。 一気に進めていただきたいと思っています。

令和の時代に入りました。 従前以上に工事の進捗を加速する必要があります。

坂城町にとりましてはもう一つ、坂城インター先線の工事もスタートしています。 国道18号を越え、しなの鉄道を跨ぎ、工業団地への延伸に加え、千曲川に新たな鉄橋を作り、18号バイパスに接続する計画もいよいよ具体化する状況になりました。

これからも、国、県、等に対する要望活動を活発化させていきます。期成同盟会の総力をあげて頑張っていきたいと思います。

▼山村の開会のあいさつ 以下、写真は岡田市長、井出庸生衆議院議員、荒井武志長野県議会副議長、朝倉国勝坂城町議会議員(同盟会監査役)

坂城町長 山村ひろし

吉田晴乃さんが急逝

数年前に坂城町でもご講演いただいた吉田晴乃さんが急逝されました。
これからの日本をしょって立っていただける方だったので誠に残念です。
颯爽と講演されておられた姿が思い浮かびます。

以下、今日の日経のおくやみ欄と3年前にご講演いただいた際の私のブログ。

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 吉田 晴乃さん(よしだ・はるの=元経団連審議員会副議長)6月30日、心不全のため死去、55歳。連絡先は共同代表を務めた20カ国・地域(G20)加盟国に政策提言をするウィメン20(W20)運営委員会事務局。告別式は近親者で行った。  英通信大手BTの日本法人、BTジャパン社長だった2015年に経団連初の女性役員に就任し、女性の活躍推進や規制改革の分野で尽力した。

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(3年前のブログより)

吉田晴乃さんによる新春経済講演会

昨日(平成28年2月5日)、BT(英国 ブリティッシュ・テレコム)ジャパン代表取締役社長で女性として初めて経団連の役員に就任された吉田晴乃さんを講師としてお迎えし、「新春経済講演会」が開催されました。(主催者:公益財団法人 さかきテクノセンター)  テクノセンター満員の大盛況でした。

半年前からお願いしておりました講演会が実現し感無量です。

「Life Wish」 (命のままに) というテーマでお話いただきましたが、国際通信のグローバルビジネスの第一線で約25年間大活躍をされ、また、シングルマザーとして子育てをされたお話など大変心に染み渡りました。 貴重なお話を伺い、元気が出ました。                           

なお、講演でお使いになったビデオについて、以下のサイトでご覧になることができますのでご参照ください。

以下のサイトの 「BTのアプローチ Diversity」 の画面をクリックしてください。)

http://www.globalservices.bt.com/…/whybt/promoting_diversity

坂城町長 山村ひろし

上室賀と上五明の皆さんの長いお付き合い(協定締結後、今年で98年目!!!)

 昨日(7月7日)、上田市上室賀自治会(自治会長:滝沢均さん)と坂城町上五明区(区長:伊藤廣さん)のみなさんと一緒に「つけば料理」(つけば小屋での川魚料理) をいただきました。 (今回は「魚とし」さんで)

 今年は、上室賀の皆さんをご招待しての食事会です。 (昨年は、上室賀で美味しい松茸をたくさんいただきました。)

 上五明の皆さんは明治以来、長い間、上室賀地区の特別に認められた地区で秣(まぐさ)や薪などの伐採を許されていました。

 その御礼として、長い間、つけば料理で上室賀の皆さんをご接待する慣習がありました。

 以前、私も参加させていただいた折に、このような行事はいったい、いつから始まっているのかとお尋ねしたのですが、なかなか契約書などを拝見する機会がありませんでした。

 6年前のつけばの会の祭に、当時、上室賀自治会長さんだった白鳥さんが下記の契約書のコピーをお持ちいただき、内容を始めて知りました。

  以下、「入会権解消と地上権設定」の協定書です。  

  内容の一部をご紹介します。

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1、地上権設定区域の立木、竹そのほかの森林副産物は総て上五明区の所得とする

1、地上権設定期間は永代とし50年毎に継続更新するものとする

1、上五明区は地上権の地代として毎年11月20日を期して室賀村に対し玄米3石5斗9舛を支払うものとす

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以上にあるように、上室賀と上五明の間で 「永代」(無期限)の契約が結ばれたのです。 すばらしい発想ですね。

また、現在では、地代としての「玄米3石5斗9舛」について、年間約12万円をお支払いしているとのことです。

近隣地区とのトラブルをこのような形で解消し、「永代」にわたるお付き合いをされておられる知恵を学びました。

なお、上室賀自治会では秋には上五明区の皆さんをご招待して「松茸料理」でのおもてなしをされておられます。

坂城町長 山村ひろし                                        

第41回納涼音楽会

本日(7月6日)、坂城町文化センター大会議室で、坂城音楽愛好会と町公民館の共催で納涼音楽会が開催されました。

 モアナハワイアンズ(バンド演奏)、村上小学校合唱部、吉池春子さん(ソプラノ独唱)、アルストロメリア(コカリナ演奏)、坂城高校合唱部・吹奏楽部、坂城コーラス(合唱)、南条小学校金管バンド部”南条ハッピーブラス”(金管合奏)、童謡・唱歌を楽しむ会(合唱)、坂城小学校合唱部(合唱)、坂城オカリナ教室(オカリナ演奏)、坂城町吹奏楽団(合奏)の11団体、185名の皆さんが参加し、素晴らしい合唱や演奏が披露されました。

 私も、坂城コーラスの一員として参加しました。

 坂城コーラスは、最近、男声部員が増え(現在、12名)、男声コーラスとしても大変充実してきました。(自画自賛!)

 以下、納涼音楽会の風景をご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

「老子と付き合う」(第2版)完成

私は中国古典の、「老子」について同志の皆さんと、毎月、勉強会を開催しています。

会の名前は、「考老会」 と言います。 (老いを考える会ではありません。 老子を考える会です。)

この会は私が東京にいるときから続けており、15年以上経過しています。

現在は、坂城町の 「村上山荘」(私の家ですが。) で毎月最終の日曜日、午後4時から皆で会読会を行っています。

この 「老子と付き合う」 は皆さんで議論したことを取りまとめたもので、老子についていろいろと自由な意見も取り入れられています。

なにしろ、2500年前の老子先生と語り合うのですからワクワクするほどの楽しみがあります。

また、この本は非売品なので、ご興味のある方は、「村上山荘」 へ直接お出でください。

また、本の色は、令和の色と言われている、梅・菫・桜の中から、鮮やかな、「菫色」 を選びました。

(令和慶祝カラーは日本流行色協会が制定。)

「考老会」 についてのお問い合わせは、

Mail : hhyamamura@nifty.com までお寄せください。

以下、「老子と付き合う」 の巻頭言です。

本年五月一日を期して、三十年余続いた平成が幕を閉じ令和がスタートしました。

 田口佳史先生にご指導をいただく傍ら、同志で続けてきた老子の勉強会、「考老会」も東京の調布、新宿、さらには長野県坂城町で行い、15年以上が過ぎようとしています。

また、私にとっても令和元年より坂城町長としての三期目をスタートすることになりました。

このたび、老子の勉強会、「考老会」のテキストとして編纂した「老子と付き合う」の第二版を作ることになりました。

十六年前(平成十五年)に経営思想家でTAOクラブ代表の田口佳史先生から「老子講義」のお誘いを受けました。

ちょうどその前年に米国から帰国し、FUJITSUユニバーシティーを設立し、新たな経営者教育プログラムを開始していたところでした。

一方、米国の同時多発テロの後のアフガン、イラク戦争などの国際対応を見るにつけ、いよいよ二元論的なものの考え方についての限界、矛盾について大きな疑問を感じていました。

老子を読み込むうちに東洋思想の考え方、特に人間は「道」という大きな自然の中の万物の一つに過ぎず、さかしらな知識、欲望を追い求める無意味さを指摘される点に大きな感銘を受け、また、二千五百年前の老子と直接対話が出来ることにも大いなる喜びも感じました。

その後、老子を皆で読みあう「考老会」を結成しメンバーとともに老子を会読してきました。

「考老会」は東京の調布、新宿で会を重ねてきましたが、平成二十四年より、長野県坂城町で新たなメンバーを得、また、私のブログでも新たな解釈を含め取り上げてきました。

以前、「一日一老」として編纂したものを、装丁も新たに「老子と付き合う」として新しく纏め直しました。

もとよりこの本は学術書でもなく、研究書でもありません。「こんな解釈もあるのだ」と思っていただければ幸いです。

また、今回、新版を纏めるに当たり「考老会」メンバーから老子についてのコメントを数多くいただきました。

関連する章に各々原文通り掲載させていただきましたので、併せてお読みいただければ幸いです。

内容について問題点、不備な点など種々有るかと思われますが、すべての責任は編者に起します。種々ご指摘いただければ幸いです。              

令和元年 己亥 五月 吉日   山村 弘 ≫

坂城町長 山村ひろし

酒本歩 (和田剛浩) さんの小説 「幻の彼女」について

 和田剛浩さんは昭和36年に坂城町でお生まれになり、早稲田大学を卒業され、リクルートで30年勤務された後に執筆活動を開始されました。

そして、平成30年に「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」を受賞され、3月には受賞作である『幻の彼女』が光文社より発行されました。

ペンネームの酒本歩(さかもと あゆむ)は、お酒と本とウォーキングが好きなことからつけられたそうです。

 お住まいの東京葛飾の「かつしか文学賞」でも優秀賞を受賞されています。

受賞作『幻の彼女』は、新聞・雑誌などで「驚天動地のトリック、落涙のヒューマンドラマ、抜群の読みやすさ」と紹介されています。

私も早速、拝読しましたが、素晴らしい小説です。

皆さんもぜひ一度手に取ってお読みください。

坂城町の広報6月号でも紹介しています。

坂城町ではすでに、坂城町のバラ公園を舞台にして映画化できないかという声が起こっています。 乞うご期待です。

坂城町長 山村ひろし

社会を明るくする運動 総理大臣メッセージ伝達

先日(7月1日)、坂城駅前、テクノさかき駅前で、「社会を明るくする運動ならびに青少年非行・被害防止啓発活動」を行いました。

 https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/?itemid=48834

この活動の後に、千曲市・坂城町の保護司会の皆さんが役場へ来られ、安倍総理大臣からの伝達書をお持ちになられました。 皆様方には、常日頃、大変お世話になっています。 これからもご活躍、宜しくお願いいたします。

■“社会を明るくする運動”とは?

 “社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~はすべての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で,2019年で69回目を迎えます。

▼左から:更埴地区保護司会副会長瀬在敏行さん、会長北村英隆さん、山村、副会長宮本知足さん、理事(坂城町保護司会会長)宮入正男さん

坂城町長 山村ひろし

長野県千曲建設事務所細川所長さんのFasebookから

長野県千曲建設事務所細川所長さんから早速FBにアップしていただきました。ありがとうございました。山村

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以下、細川所長さんのメッセージ

今日は坂城町との意見交換会を行いました。
山村町長さん、宮崎副町長さん、宮下建設課長さんはじめ建設課の皆さんと今年度の事業について意見を交わしました。
交換会終了後に山村町長さんからバラの花束をサプライズでいただきました。
町長さんにはいつも千曲建設事務所のFBをご覧いただいており、今週の生け花にとプレゼントしていただきました。
オレンジ色のバラは坂城町オリジナル品種「さかきの輝」です。早速職員の方に生けてもらいました。
殺風景な事務所が華やかな見栄えになった以上に、素晴らしい香りで満たされています。本当にありがとうございました。

▲右:細川容宏所長

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坂城町長 山村ひろし

社会を明るくする運動ならびに青少年非行・被害防止啓発活動

本日(7月1日)、朝7時から、坂城駅前で、「令和元年度 社会を明るくする運動及び青少年の非行・被害防止全国強調月間 駅前啓発運動」 を行いました。 (テクノさかき駅でも同時開催)

この運動に参加いただいているのは、坂城町保護司会(宮入正男さん)、坂城町更生保護女性会長(宮坂幸子さん)、坂城町青少年を育む町民会議(理事長:後藤敏一さん)、坂城町教育委員会などの皆さんです。

最近の傾向として、犯罪の発生件数は減少傾向ですが、オレオレ詐欺のような特殊詐欺の多発、あるいは、再犯率の増加などが見られます。

これからも皆さん方の継続的なご活動をお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし

埴科消防ポンプ操法大会 第2・10分団が県大会へ(頑張りました!)

6月30日(日)、千曲市大西緑地公園で、埴科消防ポンプ操法大会及び埴科消防ラッパ吹奏大会が開催されました。

このポンプ操法大会には、6月16日(日)に坂城町で行われた消防ポンプ操法大会において、ポンプ車の部で優勝した第2分団と小型ポンプ操法の部で優勝した第10分団が、ラッパ吹奏大会にはラッパ分団が出場し、千曲市の消防団(千曲市大会上位チーム)と競技を行いました。

 雨が降り続くコンディションでしたが、3分団とも日頃の訓練の成果を発揮し、第2分団と第10分団が見事優勝、ラッパ分団が準優勝となりました。優勝した第2分団と第10分団は、7月28日(日)に飯田市で行われる県大会へ出場します。

坂城町から2つの分団が同時に県大会に出場するのは、20年ぶりです。

 また、それぞれの部の出場選手の中で、指揮者、番員ごとに最も優秀な成績を収めた方が個人表彰され、第2分団の三井佑輔さん(1番員)、飯島健一さん(2番員)、宮島秀行さん(3番員)、伊東潤さん(4番員)、第10分団の松崎和也さん(指揮者)が選ばれました。

埴科ポンプ操法01

埴科ポンプ操法02

埴科ポンプ操法03

坂城町長 山村ひろし