平成26年仕事始めと 「だるま」 の開眼式

 本日(1月6日)、仕事はじめと「だるま」の開眼式。

 坂城町役場では3年前から、仕事始めの際に私の新年の挨拶の後、役場職員全員で「だるま」に目を入れる「開眼式」を行っています。

 今年も数多くのプロジェクトが目白押しです。

 何よりも大切なのは役場職員が一丸となって町民の皆様により良いサービスができるかを工夫し、お互い協力して知恵を絞ることです。

 その第一歩として、全員で「だるま」の左目に願いを込めて大きな目を書き入れました。

全員で「開眼」

開眼の仕上げ

 

 

この「だるま」は坂城町商工会青年部の皆様からご提供いただいたものです。

左側に「地域発展」、右側に「産業振興」と書かれています。

                        

今年の「だるま」の裏面には、私のモットーまで入れていただいていました。

びっくりしました。内容は「他者のために最善を尽くす」「絶対逃げない」「ひたすら勉強・常に謙虚に」です。

              

 今年も、役場職員一丸となって頑張ります。

 よろしくお願いいたします。

                            

 坂城町長 山村ひろし

新年の行事いろいろ(1月4日)

 昨日(1月4日)もいろいろ新年の行事がありました。

 

「第47回の席書、書初め大会」で挨拶する山村、左は柳澤町議会議長

「新春賀詞交歓会」であいさつする山村

                  

 以下、坂城町のホームページよりご覧ください

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月4日(土)一本の筆に思いを込めて 席書大会

席書大会01

  1月4日(土)、文化センター体育館で、第47回席書大会・書初展が開催されました。

  今年も大勢の参加者が集まり、それぞれ新年の抱負や願いなどを込めて、書き初めを行いました。出品作品は、町書道協会役員が審査を行い、金賞、銀賞、銅賞、努力賞又は奨励賞に分けられます。なお、この出品作品を見られる書初展は、本日から6日(月)まで、文化センター大会議室で行われます。ぜひご覧ください。

H26席書大会02-04 

1月4日(土)2014年 新春賀詞交歓会

H26賀詞交歓会01

   1月4日(土)、坂城テクノセンターで、公益財団法人さかきテクノセンター・テクノハート坂城協同組合主催による「2014年新春賀詞交歓会」が開催されました。

  この賀詞交歓会は、町内外から企業・大学・各種団体の代表者・関係者の皆さんが一堂に会して新年を祝い、新年の挨拶を交わすもので、毎年1月4日に開かれています。オープニングでは、南条小学校金管バンド部が新春にふさわしい元気な演奏を会場中に響かせたほか、こども能楽教室の皆さんが仕舞を披露されました。

▼南条小学校金管バンド部の演奏

H26賀詞交歓会02-04

▼こども能楽教室の仕舞

H26賀詞交歓会05-07 

第43回目の坂城町 元旦マラソン

 昨日、今年で第43回目となる坂城町元旦マラソンが行われました。

 絶好のマラソン日和に恵まれ、約500名の方が参加されました。

挨拶する山村

 以下、坂城町ホームページからご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月1日(水)新春の風を浴びて 元旦マラソン

H26元旦マラソン01

  1月1日(水)、新年最初のイベントとなる、恒例の元旦マラソン大会が開催されました。

  今年で43回目となった坂城町伝統の行事は、町内外から452名もの方が参加し、小学生の部と一般の部は6km、3km、1.5kmのコースを、親子ペアの部は1.5kmのコースを走り、参加者全員が完走することができました。今年の元旦も天気がよく、参加された方は気持ち良い風を体いっぱいに浴びながら、新年最初のゴールに向かってそれぞれが思い思いに走っていました。

部門別入賞者(敬称略)

  • 6km  一般男子
      1位:宮島幸太郎
      2位:高木航志
      3位:山 健太
      
  • 6km  一般女子
      1位:鈴木賀子
      2位:岡村未歩
      3位:酒井菜々美
      
  • 6km  小学生男子
      1位:真田稜生
      2位:中村将也
      3位:大塚創太
      
  • 6km  小学生女子
      1位:高木更紗
      2位:竹内ほのか
      3位:柳澤夏帆
      
  • 3km  一般
      1位:堀内克彦
      2位:山岸和真
      3位:西澤賢信
      
  • 3km  小学生
      1位:桜井花道
      2位:永井  陸
      3位:小松  蓮
      
  • 1.5km  小学生
      1位:宮下このみ
      2位:小河原駿
      3位:丹治悠真

H26元旦マラソン02-04 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                   

 坂城町長 山村ひろし

平成甲午二十六年 年頭のごあいさつ

    伊達八重子さん作(切り絵) 「午」
                      
                       
新年にあたりまして年頭のご挨拶を申し上げます。
            
坂城町長 山村弘
            
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                      
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられましたこととお喜び申し上げます。
 
今年は、甲午(きのえ・うま こうご)の年です。 甲、午ともに堅い甲羅あるいは地表を草木が下から突き破る事を意味しています。
したがって、今年は、今までの殻を打ち破って新たな展開にチャレンジをすることが切望されます。
 
さて、昨年夏の参議院選挙の結果、自民党、公明党の与党が過半数を超え、衆参のねじれが解消されました。経済政策を中心に力強い政策が実行されることが期待したいと思います。
一方、世界に目を向けますと、アメリカの債務に対する問題が一旦決着し、減速していた中国の景気が持ち直し、世界経済の不安材料はひとまず取り除かれたと思われますが、アメリカの債務問題の再燃の懸念もあり、今後も注視していく必要があります。 
また、経済では、アベノミクスの効果もあり、自動車、電機の大手企業では業績の回復が伺え、多くの上場企業でリストラなどコスト削減頼みでなく、増収・増益による業績回復に転ずる動きが見られます。今後の経済政策により、本年4月の消費税増税の影響を回避し、実感を伴う成長が拡大することを期待いたします。
 
 当町におきましても、主だった企業にアンケート調査を実施するなど、町内企業の状況を注視しているところですが、最新の結果を見ると、ばらつきは見られますが、売り上げにおいては前年同期の増減比が1年ぶりにプラスに転じておりますし、今春の雇用についても調査企業全体で50人の増員を予定しており、改善の動きが見られます。昨年スタートしました「坂城町コトづくりイノベーション補助金」など今後も企業支援を図ってまいります。
 
 昨年の「ゆるキャラグランプリ2013」では坂城町のマスコットキャラクター「ねずこん」が全国1580のゆるキャラ中95位、県内では「アルクマ」に続いて2位ということで、県内市町村中トップに輝きました。二匹となった「ねずこん」は今年も町のためのさまざまなイベントに参加して坂城町をPRしてまいります。「ねずこん」の更なる活躍を期待いたします。
 
今後進めていく主な施策としましては、関係機関のご協力により現在工事が進められております坂城駅へのエレベーター設置事業につきましては、5月末の完成を目指しております。併せて、坂城駅周辺のバリフリー化につきましても、観光案内所前歩道への手すり設置や通学路の水路改修など、できるところから取り組み「笑顔のまち」に向けて障害のある方やお年寄りにやさしいまちづくりを進めてまいります。
 
「福祉と健康のまちづくり」におきましては、新たに「不妊治療費の助成」の創設や、「多子世帯の保育料軽減」の拡大など、安心して産み育てる、住みよいまちづくりをめざし、子育て世代の定住促進にも結び付けてまいりたいと考えております。
 
「ワイナリー形成事業」につきましては、昨年ワイン醸造に関わる構造改革特区の申請をし、県内では東御市、高山村に次いで3例目の認定がなされました。今後は、ワイナリー形成事業の担い手2名を中心に、ワイナリー開設に向けたビジネスプランづくりを進め、町内企業にも参画いただく中で6次産業化を目指してまいります。
 
 南条小学校の改築につきましては、建設委員会での検討を経て、昨年基本設計がまとまり、埋蔵文化財調査と併せながら、現在、詳細設計を進めております。平成26年度からは建築工事に着手し、平成27年度の竣工を目指して進めてまいります。
 
今年も、明るい坂城町を創るべく努力をしてまいります。
 町民の皆様におかれましても、本年が良き年となりますようお祈りし新年のごあいさつとさせていただきます。    
                    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    
 坂城町長 山村ひろし                     

坂城町消防団歳末特別警戒

坂城町では、昨日(12月27日)から30日まで消防団による歳末特別警戒を実施しています。

昨日は午後8時から、各消防団分団の巡視、激励を致しました。

この巡視には、保坂千曲坂城消防長、宮城坂城消防署長、清水坂城町交番所長、ならびに、手塚坂城町消防団長、大井副団長にご同行いただき12分団をそれぞれ訪問いたしました。

時々雪の降る中、午後8時から午後10時までの2時間でしたが各消防団の活躍ぶりをしっかり確認いたしました。

今年は全国的に火災の発生件数が増加しているようですが、坂城町では消防署ならびに消防団の皆さんのご活躍により昨年より減少傾向にあり、大きな火災事故も発生しておりません。 ありがたく感謝しております。

年末に向け何かと忙しくなる中、火の元にはご用心ください。

坂城町長 山村ひろし 

坂城中学校の生徒さんから募金を預かりました

昨日(12月26日)、坂城中学校の生徒さん二人が、先の震災で被害を受けられた方々への募金を持って来られました。 (紙袋に入ったズッシリと重い、心のこもった募金です。)

坂城中学校の「ふる里ボランティア委員会」の皆さんは、継続してこのような活動をされています。 素晴らしいですね。

以下、坂城町ホームページからご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城中生が募金活動

坂城中募金

▲左から、依田和真さん、山村町長、中沢広野さん

  12月26日(木)、坂城中学校ふる里ボランティア委員会の中沢広野さん(委員長)、依田和真さん(副委員長)と平林悠子先生が、今年の活動で集めた募金を持って山村町長を表敬訪問されました。

  同委員会では、今年の9月末に開催された同校の大峰祭期間中に募金を呼び掛け、地域や保護者の皆さんに協力していただいたほか、牛乳パックを回収してお金に換えました。この募金は、町から日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地へ贈らせていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし            

ワインブドウの苗植え

今日(12月25日)、素晴らしい青空のもと、先日拡張したワイン葡萄用第1試験圃場に苗の植え付けを行いました。

作業中のワイン担い手の一人、丸山さん

作業終了 きれいに揃いました

今回植えた数量は320株で、シャルドネ、ソービニヨン・ブラン、ピノ・ノワールの3種類の白ワイン用ブドウです。

これで、昨年から植えた苗の合計は 1,120株で、第1試験圃場の白ワイン用4種類(シャルドネ、ソービニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、リースリング)、第2試験圃場の赤ワイン用2種類(カベルネ・ソービニヨン、メルロー)の計6種類となりました。

これからが楽しみです。

坂城町長 山村ひろし

村上海賊の娘

「村上海賊の娘」を読みました。

大ベストセラーとなった 「のぼうの城」 で小説家デビューされた、和田竜(りょう)さんの4年ぶりの最新作です。

和田竜さんらしい、大活劇で、能島村上家当主、村上武吉の娘、村上景(きょう)を主人公とした素晴らしい小説です。

村上景は地元では悍婦にして醜女で、嫁のもらいての無い20歳の女性でありますが、荒武者でもあり、織田方の泉洲真鍋海賊を打ち破る大活躍をします。

この和田竜さんの小説は、まるで映像を見るようなビビッドな素晴らしい迫力で終始し大変読み応えのあるものです。

私がこの本を読もうと思ったきっかけは当然のことながら、村上海賊と信濃村上氏がどのような関係で書かれているかということに興味を持ったわけであります。

坂城の住民とすれば当然であります。

しかしながら、この小説では村上氏について 「村上海賊は平安期の村上天皇から発する。降って、南北朝の騒乱で足利尊氏と戦った後醍醐天皇率いる南朝の支柱、北畠親房の孫に北畠師清というのがあり、これが芸予諸島に移住して、当時衰微していた村上家の名跡を継ぎ、三人の息子(義顕、顕忠、顕長)を三つの島に配した。)」 と紹介しています。

要するに、信濃村上氏とは関係ないとしているのであります。

小説の価値を損なうものではありませんが、いささか、残念でありました。

早速、坂城町の宮下学芸員に確認したところ、以下のメッセージをもらいましたので以下、ご紹介します。

「村上水軍の出自を村上源氏に求めることは、村上師清を北畠親房の孫とすることについて、年齢等の理由により、かなり難があることから、その信憑性は低いものと言われています。

平安期に発祥したとされる村上水軍の祖伊予村上氏は、『尊卑分脉』によると、信濃村上氏から出た一族と考えられます。また、「師清」についても、信濃村上氏関連の系図では、信濃惣大将「村上信貞」の孫としており、村上水軍のなかで唯一、近世大名として存続した久留島氏(来島村上氏)は、自家の先祖を信濃村上氏としています。

くわえて、村上源氏説の系図でも、師清は信濃から瀬戸内海に移ってきたと記されており、村上源氏説にしても、師清が信濃と縁が深いことを唱えています。
このように、清和源氏出身の信濃村上氏と村上水軍の関係については、、その実証が大変困難でありながらも、最も大きな可能性を秘めているものと考えられます。」
                
以上、若干、遠慮気味に延べていますが、村上海賊は信濃村上氏由縁であると考えます。
是非、小説もお読みください。
                   
             
坂城町長 山村ひろし                     

小松美羽さん 村上小学校で特別授業

私は参加できませんでしたが、昨日(12月20日)、坂城町特命大使でもある画家の小松美羽さんが、村上小学校で美術の特別授業をされました。

坂城町を愛する小松美羽さん、いつもいつも素晴らしい活動を行っていただいております。 感謝です。

以下、坂城町のホームページからご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月20日(金)小松美羽さん村上小で特別授業

小松美羽さん村小特別授業01

  12月20日(金)、町出身の画家小松美羽さんが、母校の村上小学校で6年生に特別授業を行いました。

  小松さんは、幼い頃から絵を描くのが大好きで、将来画家になることを夢見て小学生時代は何枚も絵を描き続けていたというエピソードや、画家になってからの苦悩、海外での経験の大切さなどを話されました。また、画家になってから「売れない、つらい時期」があったそうですが、そんな時でも自分を信じて描き続けていたことが、自然と個展の準備になっていたとのことで、「“好きなものを続けること”“プラスに勘違いすること”“何時間でも楽しく続けられる才能”を大切にして、信念を貫いてほしい」と、子どもたちにエールを送りました。

▼小松美羽さん

小松美羽さん村小特別授業02-03

  授業の後半は、卒業記念に制作するオルゴールの蓋の裏に入れる透明なプラスチック板に児童が絵を描き、それを小松さんに見てもらいました。また、児童のリクエストに応えて絵も描いてくださり、絵を描く際は、好きな部分を強調したり、絵を見る人の距離を考えて描くとよいなどのポイントも教えていただきました。

小松美羽さん村小特別授業04-05 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

昭和7年 坂城町の風景展示

現在、坂城町 「ふるさと歴史館」 で昭和7年に発行された坂城町名勝絵葉書の展示と現風景との比較展を行っています。

展示としては小規模なものですが、先日、私がご紹介した昭和7年の絵葉書を拡大展示し、現在の風景と見比べながら81年前との違いをご覧になれます。

(以前、ご紹介した絵葉書 ブログより)

坂城町学芸員の詳しい解説もありますので是非ご覧ください。

坂城町長 山村ひろし