カテゴリー: 1.坂城町全般
坂城町 「第8回ばら祭り」 開催
本日(6月1日)、「第8回ばら祭り」が開催されました。
梅雨に入り天候が心配されましたが素晴らしい快晴のもと開会式が行われました。

左奥:挨拶する山村
ご来賓には、国土交通省千曲川河川事務所副所長の大井孝輝さん、長野交通事務所柳谷哲所長さん、信州大学名誉教授中村浩志さん、しなの鉄道藤井武晴社長さん、坂城町議会議長柳澤澄さん、さらに長野県議会議員荒井武志さんもお出で下さいました。
今年は天候が不順で、ばらの生育具合がまことに心配でしたが、薔薇人(ばらーど)の会の皆さんの献身的なご努力でまことに見事な開会式を迎えるまでになりました。
ひたすら皆様方に感謝です。
詳細は以下の坂城町ホームページをご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6月1日(土)第8回ばら祭りスタート!

6月1日(土)、さかき千曲川バラ公園で、第8回ばら祭りの開会式が行われました。
ばら祭りは今日から16日(日)まで開催されます。期間中は、ばらの育て方相談、挿し木講習会、押し花・レカンフラワー体験会などが行われ、町のオリジナルローズ「さかきの輝(かがやき)」の鉢植えやばら苗木、町の特産品も販売されます。また、12日(水)には、バラのソムリエ小山内 健さんの講演会も行われますので、ぜひご来場ください。
今日はオープニングアトラクションとして、開会式終了後に坂城小学校5年生による和太鼓演奏、勤労者総合福祉センターで活動されている方々によるオカリナとハーモニカの演奏、坂城高校と屋代南高校の吹奏楽部による合同演奏が行われ、開会に花を添えました。

イベント広場は、ばら苗木や町の特産品の販売コーナー、押し花体験会などで賑わい、町のマスコットキャラクター「ねずこん」と写真撮影をする方も大勢いらっしゃいました。

今年は4月から気温が低い日が多く、ばらの生育も少し遅れていましたが、今日の開会に合わせてだいぶ咲いてくれました。ですが、満開のバラ公園は彩りも香りも格別です。これからどんどん咲いていきますので、ぜひバラ公園にお越しください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
道州制の議論
先日(5月28日)、長野県町村会の臨時総会があり出席しました。(会長:藤原忠彦 川上村村長)
臨時議会終了後、早稲田大学政治経済学術院教授の小原隆治氏による 「道州制とこれからの町村の行方」 というテーマで講演がありました。
本件についての私の意見を述べさせていただきます。

講演される小原教授
「道州制」については、国民的議論がほんどされぬまま 「道州制基本法案」 が今国会に提出されようとし、 「道州制」 を推進する立場からの議論が進んでいます。
「道州制」が出来上がった段階では、日本国は 「道州」 と 「基礎自治体」 というものに集約され、現在の都道府県ならびに市町村は無くなります。(但し、北海道はそのまま残ると思われます)
これにより、国の行政職員数約30万人(うち出先20万人)の10万人が削減され大幅な人員削減が可能としているそうですが、私は国の形をどうするのかという根本的な議論が欠落しているように思います。
平成の大合併の総括も行われぬままに、机上の論理のみが進められている点に大きな危惧を感じます。
「平成の大合併」をくりぬけ独立を守ってきた坂城町など多くの町村が無くなり 「基礎自治体」 というものへの集約が進められることになります。
長野県町村会はこの「道州制基本法案」には断固反対の立場をとっていますが、私も同意見であります。
今後とも同法案の行方に注目していきたいと思っております。
坂城町長 山村ひろし
今日の169系
本日(5月26日)、朝6時から坂城町の村上県道沿いのごみ清掃を坂城町商工会青年部、女性部、坂城町ライオンズクラブの皆さんと行いました。
以前に比べると大分きれいになってきたとのことですが、まだまだタバコの吸い殻、ペットボトルなど多くのゴミがあります。 困ったものです。
その後、坂城高校の同窓会総会に出席した後に、坂城駅前で静態保存されている169系車両の状況を見に現場へ行きました。
今日も多くのファンが来られていましたが、お会いしたのは、山田博之、裕太さん親子で、はるばる静岡県から来られたとのことです。
左から:山田博之さん、山村、裕太さん
お父様は静岡県交通基盤部にお勤めで、息子さんは高校2年生の「鉄男」君です。
169系車両3両について、これからも種々の工夫をし、楽しんでいただけるようしたいと思います。 いろいろお話をさせていただきましたが、全国からこのような169系ファンの方々に来ていただけることは大変素晴らしいことですね。
坂城町長 山村ひろし
169系 坂城駅前に登場
本日(5月25日)、午前1時半、坂城駅引き込み線に粛々と169系3両が入線し、静態保存されました。

設置を記念して関係者による くすだま割り
車両の前に立つ山村
今年、2月初めに、しなの鉄道 藤井社長から169系車両3両を譲り受けるお話を伺いわずか3月で坂城駅前に設置されました。
関係各位の皆様のご協力と素早い行動に感謝感激です。
今後はこの3両をどのように利活用していくか皆様とご相談し、町の宝として大切にしたいと思っております。

11時のセレモニーの後
左から:宮崎教育長、山村、新潟県新発田から来られた「169系」ファンの上野文紀さん、駅長の恰好をした宮下副町長
詳しくは以下の坂城町ホームページから
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
169系S51編成が坂城町にやってきました!

▲坂城駅前広場
5月25日(土)、ついに169系S51編成車両が坂城町にやってきました!
この169系電車は、昭和43年に旧国鉄「信越本線」の難所「横川~軽井沢間」を走る電車として誕生し、急行「信州」「志賀」として運行されました。その後、JR、しなの鉄道(株)で運行されてきましたが、老朽化によりこの4月29日のラストランをもって引退となりました。しかし、引退にあたり、この車両の今後を心配する鉄道ファンの声が多く、しなの鉄道(株)と坂城町で協議した結果、町へ譲渡され静態保存することが決まりました。
25日(土)深夜午前1時30分頃、月明かりのもと、169系車両は静かに悠然と入線し、その姿は堂々たるものでした。その後の記念セレモニーでは、お祝いのくす玉開披が行われました。



▲くす玉開披
午前9時からは、「169系電車静態保存記念イベント」が坂城駅前で開催され、電車の中を見学する方や電車を撮影する方などが大勢訪れ、駅前は大変な賑わいとなりました。また、本日車内見学をした方には限定の記念きっぷ(硬券)がプレゼントされ、上五明長持ち会の「長持ち道中」や北日名太太神楽保存会の「神楽の舞い」も披露されました。

▲テープカット(写真左から、しなの鉄道(株)清野営業課長、宮下副町長、柳沢議会議長)


▲1番最初に車内見学に入った久保田敦也くん(長野市)

▲上五明長持ち会による「長持ち道中」

▲北日名太太神楽保存会による「神楽の舞い」

▲ねずこんもお祝いに駆け付けました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし
稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会
昨日(5月19日)、「稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会」の式年祭に参加しました。
稲玉徳兵衛翁については以前、このブログで「坂城の100人」の二人目にご紹介しました。
今年は生誕191年目、没後141年目にあたります。
江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野を開墾し(218ha)、坂木の農業を発展させた大恩人です。
今年も徳兵衛翁の偉業を偲ぶ会「稲玉徳兵衛翁頌徳伝承会」(柳沢一男会長)が平沢の昌言(まさのぶ)神社にて執り行われました。 本会は今年で10回目とのことです。


ご挨拶する、柳澤会長
稲玉徳兵衛翁が開拓した218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。
昨年から始めたワイナリー事業などを成功させ、昌信神社にご報告ができればと思います。
なお、今年からこの「稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会」に坂城町農業委員会委員長の朝倉國勝さんにもご参加いただきました。
坂城町長 山村ひろし
坂城町春のスポーツ大会開催
本日(5月19日)、晴天に恵まれ、第37回春のスポーツ大会が開催されました。
坂城町の素晴らしさはこのような大会に全町民がこぞって参加していただけることです。
本日も全区(27区)の選手が一堂に揃い、ソフトボールとビーチボール競技で腕を競い合いました。(今年は昨年を上回る700名の方々の参加を得ました。)

開会式
朝8時の開会式に引き続き、文化センターグランド、上五明運動公園、 青木固研究所グランド、村上小学校、文化センター体育館に分かれ競技が行われました。

始球式
私は上平チームのベンチに入り、出場の機会をはかっておりましたが、残念ながらピンチヒッターのチャンスが回ってこず、プレイはできませんでした。
なお、「上平チーム」対「泉チーム」の試合は8対7で上平が接戦を制し一勝をあげました。
「上平」対「泉」
「上平チーム」のベンチ風景

ビーチボール(入横尾 対 新地)
坂城町長 山村ひろし
町政報告会
昨日(5月18日)、坂城町文化センターで、私が坂城町民の皆様のご支持のもと、坂城町長を仰せつかって2年が経過するのを機に、町政報告会を開催させていただきました。
(以下、資料の一部)
この2年間で皆さま方と一緒に取り組まさせていただいたこと、これからもっともっと力を入れて取り組まなければならないことなどお話しさせていただき、ディスカッションを行いました。
文化センターを埋め尽くす、300人以上の方々にお出でいただきました。
また、多くの方々から貴重なご意見、激励のお言葉を多数いただきました。
感謝!、感謝!です。
また、町政報告会の後半には、日本を代表するバリトン歌手の小栗純一さんにご登場いただき 「小栗純一バリトン・コンサート」 も開催させていただきました。
小栗さんとは30年近いお付き合いをいただいておりますが、昨日は馴染みある日本の歌曲からイタリアオペラの曲目など約1時間にわたり熱唱していただき満員の皆様から大満足をいただきました。
(プログラム)

左:小栗純一さん 坂城町役場でのスナップ
本、町政報告会の開催に向けて、まことに多くの山村弘後援会の皆さまのご協力、ご尽力をいただき成功裏に開催することができました。
あらためて御礼申し上げます。
さて、平成25年度もスタートし1ケ月が経過しました。
初心にもどり、町政の遂行に邁進させていただきます。
坂城町長 山村ひろし
平成25年第1回坂城町議会臨時会招集あいさつ
子どもフェスティバルから被災地へ義援金
本日(5月15日)、嬉しいニュースです。
坂城の子供たちは素晴らしい!
本日(5月15日)朝8時、「子どもフェスティバル」 の実行委員長の中澤陸さん、副実行委員長の宮嶋千菜美さん、新藤先生(いずれも坂城中学校)、坂城ライオンズクラブの臼井勝男会長、辺見政嗣事務局長が、フェスティバルの際に集められた東日本大震災の被災地と栄村への義援金を持って役場へお出でになられました。
左から、辺見事務局長、新藤先生、中澤さん、山村、宮嶋さん、臼井会長
子どもフェスティバルでは、子供たちの発案により、震災が起きた2011年から「栄村・東北の被災地へ送ろう元気、届けよう笑顔」をテーマとして、毎回被災地への義援金を呼び掛けており、今年で3回目となりました。
いただいた義援金は、役場福祉健康課から日本赤十字社を通して被災地へ贈らせていただきます。
誠にありがとうございました。
坂城町長 山村ひろし