「お話の会」のサンタクロース

本日(12月10日)坂城図書館で開かれた、「お話の会」(代表:氷沢清美さん)に参加しました。 

この会は坂城町立図書館で毎月第2土曜日の午前中に開かれています。 昭和61年(1986年)から始められましたので、今年で25年目を迎えました。 12月は毎年クリスマス会を兼ねて開催されます。 

今日のプログラムは、「はらぺこ あおむし」の影絵から始まり、腹話術、手品など大変盛りだくさんの内容で、最後にサンタ・クロース(山村)が登場し、お話と子どもたちにプレゼントを渡しました。 (眼をキラキラ輝かせた子どもたちと保護者の方々が約60名ほど参加されました。)

「お話の会」のメンバーは5名なのですが、毎月、意欲的なプログラムを考えられ、25年も続けられておられます。 このご努力に大きな敬意を表します。

来月は1月14日(土)10:30からです。 25周年記念として開催していただくようお願いもしました。 私も参加して、お話をさせていただく予定です。

大勢の良い子のちびっこ達の参加を待っています。

     

坂城町長 山村ひろし

第6回坂城町経営革新塾

本日(12月8日)、第6回坂城町経営革新塾が開催され参加しました。(参加者30名 主催者:(財)さかきテクノセンター、坂城町商工会、坂城町 コーディネーター 島田亨久氏)

今回は「坂城町経営革新塾」のメンバーに「坂城町ニューリーダー研究会」の面々も加わり、熱のこもったシンポジウムとなりました。

坂城町経営革新塾については、以前にも記述しましたが、坂城町の若手経営者を対象にしたセミナーです。 これからの坂城町を引っ張ってくれる方々の勉強の場として、今年新たに開催されたものです。

本日は、私と日精樹脂工業 代表取締役社長の依田穂積さんが講師として招かれました。

依田さんは温和な人柄に似ず、経営者としての為すべきことを、ご自身の体験を紹介されながら、大変厳しく話されました。 誠に素晴らしいお話で大いなる感銘を受けました。

私は、~来年はどういう年になるか ~「モノづくり」から「コトづくり」への話 ~「スマートタウン坂城を目指して(これからの町づくり) ~「重職心得箇条」(佐藤一斎) ~「技術立国建白書」の話などをしました。

坂城の若手経営者の反応は誠に素晴らしく、大いに感じ、満足して帰りました。

今後の彼らに、大いに期待したい。

坂城町長 山村ひろし

X'mas コンサート (中心市街地コミュニティーセンター)

昨日(12月4日)の駅前イルミネーション点灯式に続いて、中心市街地コミュニティーセンターで、点灯記念のクリスマスコンサートが開催されました。

出演は、上田市を中心に活動する「THE  アルペジオバンド」の皆さんです。

ユーモアたっぷりな演奏会で皆さんよくご存知の懐かしい曲をたっぷり聴かせていただきました。 会場いっぱいに集まった来場者の皆さんも大満足でした。

また、にぎわい坂城の方々のご配慮でワインやスナックもいただき、大いに盛り上がりました。

坂城町長 山村ひろし

坂城駅前にイルミネーション点灯!!!

昨日(12月4日)、坂城駅に初めてクリスマスにあわせ、イルミネーションが点灯しました。

にぎわい坂城、坂城町商工会の皆さんと、何と言ってもイルミネーションを飾る壁を提供していただいた、長野県信用組合坂城支店さんのお蔭で、始めて坂城駅が明るくなりました。 まだまだ、ささやかなものですが、皆さんの心のこもった温かい光です。

私の念願でもありました。

皆さんのご努力に感謝いたします。

午後5時に同じく 「けんしん」 さん の壁に設置された観光用パネルとイルミネーションの点灯式が行われました。

大変寒い中、まことに大勢の方々にお集まりいただきました。

左から「にぎわい坂城」代表の蒲原敏一さん、ねずこん、山村町長

イルミネーション(LED)はセンサー式で、日没から6時間の点灯(だいたい午後11時頃まで)で、来年1月末までは続けられます。

あわせて、坂城駅周辺の商店の皆さんのイルミネーションもご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

来年はどんな年

 今年もすでに師走の4日になりました。 
 今年も大変な年でしたね。
 1月のオーストラリアの大洪水から始まり、2月のニュージーランドの大地震、3月には我が国の東日本大震災、長野県北部大地震があり、その後もトルコの大地震、タイの大洪水が続きました。さらに加えて、原発事故、米国、欧州での経済危機、極端な円高など人災も加わりました。
 干支で言うと、今年は辛卯(しんぼう、かのと う)でした。辛は小刀あるいは針などを意味し、卯は神への捧げもの(肉)を切り開いた意味であり、前から押し寄せてくる難問課題をバッサバッサと切り開いていくことが求められる年でもありました。しかしながら難問課題に一方的に押しやられた年になってしまったようです。しかしながらこの干支は旧暦ですので来年2月の節分まで3か月あります。その間にできる限りの努力をして来年に備えたいものです。
 来年は壬辰(じんしん、みずのえ たつ)です。壬は「たたき台、ふくらむ、になう」という意があります。例えば壬人は人に託すという意味があり、語としては任となります。一方、辰は貝が足を出して動く形であり、「しん、かい、とき」とも読みます。また、辰は龍であり神、天をも意味します。従って、来年は前年から引き継がれた諸問題の解決に当たる年であり、様々な問題に正面から取り組むことを要求されます。しかしながら問題の解決が遅々として進まない場合には壬辰の言葉通り、神もしくは天にその裁決を委ねることになります。われわれが努力を怠ればまことに厳しい審判を受けることになります。
 先日、ようやく日米欧の中央銀行が協調で資金調達を行うことが決まりました、日本政府の12兆にのぼる補正予算も決まりました。坂城町でも12月1日に開催された第4回定期議会で条例改正ならびに補正予算を提案させていただいております。
 来年に向けた速やかな執行を行い、来るべき「壬辰」に備えたいと思います。
 
坂城町長 山村ひろし 

坂城の子供たちはすごい(トルコの地震についての激励メッセージ)

9月中旬に私が坂城小学校、村上小学校、坂城中学校の子供たちに、「トルコの軍艦エルトゥールル号遭難」の話をしました。 その後にトルコで大地震があり約1,000名の方々が被災されたというニュースがありましたが、坂城の子供たちがトルコの人々に素晴らしい、激励のメッセージを書いてくれました。(ポスター 10枚も)

そこで、以前から懇意の日本トルコ友好協会の会長さん(ユジェル・ウルルグさん)にお話したところ、是非坂城へ来て子供たちとお話をしたい。そしてそのメッセージをトルコ政府に渡したいということでした。

本日の坂城町定例議会でもお話しましたが、子供たちの心意気に大変感銘を受けると共に敬意を表します。

以下、一部ですが掲載します。

(以下、坂城小学校)

(以下、村上小学校)

(以下、坂城中学校)

(以下、エルトゥールル号にまつわる物語です。 外務省資料より)

1887年、小松宮彰仁殿下及び同妃殿下がトルコを訪問し、皇帝アブドゥル・ハミト2世に謁見しました。1889年7月、これに対する答礼として、同皇帝はオスマン・パシャ提督(海軍少将)率いる総勢650名の使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号を日本に派遣します。1890年6月、同使節団は横浜港に到着、オスマン・パシャ提督は明治天皇に拝謁しオスマン帝国の最高勲章を奉呈しました。

同年9月、同使節団はトルコへの帰路に就いたのですが、エルトゥールル号は神戸を目指して航行中、和歌山県紀州沖にさしかかったところで台風に遭遇してしまいました。強風と高波の中、エルトゥールル号は樫野崎灯台を目指して航行しましたが、運悪く、沖合約40メートルで座礁し、沈没しました。

この海難事故により、オスマン提督以下乗組員587名が死亡するという大惨事となりました。そのような中、付近の住民の献身的な救助により、69名の乗組員が救出され、後に日本海軍の巡洋艦「金剛」及び「比叡」により丁重にトルコに送還されました。また、日本国内でも犠牲者に対する義援金の募集が広く行われました。

このように、エルトゥールル号の海難事故自体は極めて痛ましい事件ではありましたが、その際の日本官民あげての手厚い事後対応はトルコ人の心を打ったとされます。現在では、エルトゥールル号の日本訪問とその後の遭難事件は、両国の友好の原点の出来事とされています。

また、この120年間の友好の歴史の中には、1985年3月に、イラン・イラク戦争下のテヘランで、イラクがイラン領空の全航空機を攻撃対象にすると発表したために、テヘラン在留の日本人が孤立した状況に陥った際、トルコ政府が日本側の要請に基づいてトルコ航空機をイランに派遣してくれた結果、イラクの攻撃設定期限のぎりぎりで多くの日本人がこれに搭乗してイランを無事に脱出することができた、というトルコの方々の友情に日本国民が助けられた出来事もありました。

坂城町長 山村ひろし

全国町村長大会に出席

昨日(11月30日)NHKホールで開催された「全国町村長大会」(会長 藤原忠彦 南佐久郡川上村長)に出席しました。

   野田総理総理大臣、関係閣僚、民主党幹事長他が出席する中、決議された項目は以下の通りですが、東日本大震災の被災地を代表して特別アピールをされた、佐藤仁 宮城県南三陸町長ならびに菅野典雄 福島県飯舘村長の切実なるお話が印象的でした。 あまりにも遅い政府の対応について切々と訴えておられました。

    決議項目は

一.真の地方分権改革を強力に推進すること。

一.交付税率を引き上げるとともに、三位一体改革で大幅に削減された地方交付税を復元・増額すること。

一.固定資産税の特例措置の見直し及び自動車関係諸税の現行制度堅持等により、町村税財源の確保をはかること。

一.社会保障・税一体改革にあたっては、地方消費税等の安定財源を充実すること。

一.地域経済・社会を崩壊させるTPPへは参加しないこと。

一.農林水産公共予算の復元と戸別所得保障等の財源確保により、食料・木材自給率を向上させること。

一.子どもに対する手当の制度設計は、地方の理解と納得を得て行うこと。

一.国民皆保険を堅持するため、都道府県を軸とした保険者の再編・統合を推進し、医療保険制度の一本化をはかること。

一.市町村の強制合併につながる道州制は導入しないこと。

     そのほか、東日本大震災からの復興と全国的な防災に関する特別決議を以下のとおり行いました。

1.東日本大震災からの復興

一、地域の主体性を生かし、迅速に復興対策に取り組むこと。

一、被災者に対し、きめ細かな支援を行うとともに、農林水産業をはじめ地域産業を再構築し、雇用対策を講じること。

一、被災町村の復興計画に基づく事業が、早期かつ円滑に推進できるよう、地方の自由度の向上をはかり、国の財政措置を大幅に拡充すること。

2.原子力災害対策

一、原発事故を早期に収束させること。

一、放射性物質の除染、損害賠償、被災者への健康管理・生活支援等は、国の責任の下、早期に行うこと。

一、原発の安全規制及び原子力防災対策を早期に見直すこと。

3.全国的な防災対策の強化

一、災害対策法制及び防災基本計画の抜本的な見直しをはかること。

一、今回の大規模災害を教訓として、地震・津波対策、土砂災害防止対策等を強化し、住民が安心できる災害に強い国土づくりを強力に推進すること。

一、災害時の孤立する恐れのある集落への支援を強化し、地域の安全確保に全力で取り組むこと。

   この決議をもって、各町村長が運動を起こすことになります。 (町村は全国で933)

   以上。

    

坂城町長 山村ひろし

坂城町役場の ミニ・ギャラリー

坂城町文化協会の皆様にお願いをして、坂城町役場の1階から2階に上がる階段に数点の絵画を置いていただきました。

今後とも作品を入れ替えて展示する予定です。

役場にお出での際に、ご覧いただければ幸いです。

作品は左から 中島隆人さんの「赤そばの里」、内堀君子さんの「砂浜」、林志津子さんの「森」です。

坂城町長 山村ひろし

イトーヨーカドー・セブンイレブンの移動販売開始

坂城町でのイトーヨーカドーさんとセブンイレブンさんの移動販売が始まりました。

イトーヨーカドーさんは3トン車の改造車、セブンイレブンさんは軽トラの改造車です。

イトーヨーカドーさんは全国でも初めての試み。 セブンイレブンさんは長野県で初めての試みとなります。

これで、買い物にご不自由を感じられておられる方々の一助になればと思います。

  

ARIO上田店での出陣式を終え、イトーヨーカドーさんは月見区の集会所で販売を開始。

セブンイレブンさんは、役場横の駐車場で販売を開始しました。

両社の坂城町巡回スケジュールは以下の通りです。 

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000519/index.html

今回の取り組みは、夏ごろに私が両社にご相談してから、わずか3ヶ月で実現しました。 素早い取り組みに感謝いたします。

坂城町長 山村ひろし

ねずみ大根祭り

一昨日(11月19日) 「ねずみ大根祭り」が開催されました。

雨の中でしたが、大勢の方々にお出でいただき盛大に開催されました。

開会式の中で、マスコットキャラクターの命名式も行われました。

800を越す ご提案の中、選ばれたのは 「ねずこん」 です。

なかなかかわいらしい名前ですね。 子供たちから多くご提案いただきました。

今後とも、可愛がっていただければ幸いです。

  

また、当日、別会場の「ねずみ大根畑」では東京や長野から大型バスでお出でになった方々が、雨の中、「ねずみ大根」の収穫をされ両手に一杯 「ねずみ大根」をお持ち帰りいただきました。

当日の詳しい様子は以下のサイトをご覧ください。

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000172/index.html

坂城町長 山村ひろし