最近、坂城町役場に来られた 坂城町のヒーロー

最近、坂城町役場を訪問された、坂城町のヒーローお二人をご紹介します。

一人目は、10月の山口国体(第66回国民体育大会)のボーリング成年男子個人の部で長野県代表として出場され、見事優勝された、KYB-YS にお勤めの野崎新市さん。 

   二人目は、長野県卓越技能者表彰(信州の名工)に選ばれた、 日精樹脂工業にお勤めの中沢義治さんです。

詳細につきましては、次の坂城町のホームページをご覧ください。

http://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000172/index.html

    坂城町長 山村ひろし

国道18号バイパス早期完成への陳情活動

昨日(11月18日)、坂城町の国道建設要望活動として国道18号バイパスの早期完成を目指して、坂城町宮島祐夫議長、塚田忠議員他とともに大宮の国土交通省関東整備局、国土交通大臣、民主党幹事長室、長野県選出各議員を訪れました。

国土交通省関東整備局 池田道路部長殿(左)と

左から、坂城町塚田忠議員、平山幸司民主党副幹事長、羽田雄一郎民主党参議院国対委員長、山村町長、坂城町宮島議長、荒川建設課長

国土交通省津島政務官と

北澤俊美議員と

小坂憲次議員と

若林健太議員と

国道18号バイパスにつきましては皆様ご存知の通り、今年度、調査費が付けられ事業が開始しております。 しかしながら、工事完成までにはこれから10年とも言われております。 地元の交通渋滞を考えると一刻も早く完成をしていただかなくてはなりません。 防災上の観点、病院への救急搬送などの問題からも粘り強く関係諸機関への訴えを続けていきます。

皆様方のご協力が何より必要です。 宜しくお願いいたします。

坂城町長 山村 ひろし

東京坂城会

昨日(11月13日)、東京坂城会に参加しました。

東京坂城会は坂城町ご出身の方々で、東京中心に、関東地区にお住まいの方々の会です。 (会長:玉井修治氏)

    (東京坂城会 玉井修治会長)

会場は小石川後楽園内の「涵徳亭」で、今回は第16回目の開催となりました。

ご高齢の方もいらっしゃいましたが、皆様お元気で約40名ご参加いただきました。

坂城町を東京から支えていただいている誠に頼もしい皆様です。

私は、小石川後楽園のすぐ近くの湯島天神の近くで生まれ育ちましたので、今回の東京坂城会にご招待いただき、誠に感無量でした。

今後とも、皆様方の益々のご活躍を祈念いたします。

坂城町長 山村ひろし

「南条小学校金管バンド」の活躍

坂城の子供たちが頑張っています。

今日、ご紹介するのは南条小学校金管バンド部です。 8年ほど前に結成されたそうですが、依田先生のご指導もあり、メキメキ腕を上げ、金管バンドのコンクールでは常連となって全国的に活躍しています。

先日(10月29日)、岐阜県飛騨高山ビッグアリーナで開催された、第15回東海小学校バンドフェスティバル(第30回全日本小学校バンドフェスティバル〔予選〕)に出場し、銀賞を獲得しました。 惜しくも全国大会への出場権は逃したものの、素晴らしい結果に部員の皆さんは喜んでいます。

同部はこれまでも、3度の全国大会最高賞を受賞しているほか、その他にも様々な賞を獲得するなど、輝かしい成績をおさめてきています。

本日(11月10日)、坂城町役場へ報告に来ていただきました。

左から、南条小学校・山田利幸校長、依田吉志子先生(金管バンド部顧問)、三井智子さん(同部部長・アルトホルン)、坂元愛梨さん(副部長・ドラムス)、山村町長

今後、ますますのご活躍をお祈りします。

(本ニュースの詳細は、町のホームページ、広報誌にも掲載される予定です。)

坂城町長 山村ひろし

スマート タウン 坂城を目指して

最近、「スマートコミュニティー」 という言葉が使われるようになりました。

特に、3月11日の大震災に伴う原発の事故、各地での原発の停止などを契機に自治体で様々な新エネルギーへの取り組み、あるいは効率的なエネルギー使用のあり方について検討を始めています。

坂城町では、このたび、経済産業省の  「スマートコミュニティー構想普及支援事業」  に応募し、採択されました。 (平成23年度事業 金額約800万円)

このスマートコミュニテイーというのは、電力需給両面での変化に対応し、情報通信技術を活用して効率的に受給バランスをとったり、熱や未利用エネルギーを含めたエネルギーを地域単位で総合的に管理し、融通するためのシステムです。

今回の事業は、このスマートコミュニティーを坂城町で実施するための状況調査を行うものです。

この事業は大変競争率の高い、厳しいものでしたが、幸いにも事業採択となりました。 自治体、企業から応募のあった中、全国で48事業が採択されましたが、町村では北海道のニセコ町と当町のみ採択、県内では当町と須坂市のみの採択となりました。

坂城町には約260社の多くの工場群があります。 エネルギーの安定的供給は必須であります。 是非とも、この事業を通して坂城町での 「スマートコミュニティー」 を実現し、スマートコミュニティならぬ、「スマート タウン 坂城」 を実現したいと思っております。

なお、本事業を実施するために昨日(11月8日)、坂城町臨時議会を招集させていただき、関連補正予算をご承認いただきました。

本事業は24年3月までに終了させる必要がありますので、坂城町の皆様の絶大なるご協力をお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし

坂城中学校の授業に参加

昨日(10月31日)、坂城中学校の授業に参加しました。 この授業は実践的な 「ものづくり」 の授業で、テーマは 「鈴木文庫用の本立を作ろう」 というテーマです。

坂城町出身でセブン&アイ・ホールディングの会長をされておられる鈴木敏文さんは坂城町の小学校、中学校に多くの図書を寄付され、各学校では「鈴木文庫」と呼ばれ、多くの子供たちに利用されています。

坂城中学校ではこの 「鈴木文庫」 をもっと使いやすくするために自分たちで専用の本立てを作ろう、ということになり、図書委員会で特別に外部の先生(E クリエイト 河野先生)を招いて、本立て作りの実践的な 「ものづくり」 教室を開始しました。 (指導教諭:窪田啓三先生)

昨日は、その第一日目で、皆でどんな本立てができるかディスカションをしました。

この図書委員会は全員で28名で、1年生から3年生までが一緒になり4班に別れ学習を開始しました。 先輩が後輩を助けながら活発な授業が行われています。

生徒の皆さんには、本立てが完成したら鈴木さんに見ていただくか、少なくとも写真を送ってくださいと激励しましたので、立派な作品ができるものと期待しています。

坂城町長 山村ひろし

「おとわの会」さん 長野県地方事務所より表彰

広報「さかき」などの音訳版を作成していただいているボランティアグループ 「おとわの会」さんは、このたび平成22年度長野県「地域発元気づくり支援金」を活用した事業のうち 「既存施設を利用した福祉拠点施設整備事業」 の優良事例として長野県地方事務所より表彰を受けられました。(10月20日)

本日(10月31日)会長の 野口 美恵子さん、副会長の 柳沢ヒロ子さんにわざわざ役場までお出でいただきました。

音訳に興味のある方、また読み方の勉強をしたい方などおられましたら 「おとわの会」 までご連絡ください。 (連絡先:坂城町社会福祉協議会 ☎・有線82−2551)

 左側から会長の野口美恵子さん、山村町長、副会長の柳沢ヒロ子さん

坂城町長 山村ひろし

平成23年度坂城町表彰

昨日(10月29日)、文化祭開会式に先立ち、文化センターにおいて、平成23年度坂城町表彰式が執り行われました。 (ご経歴の詳細等は坂城町公報をご覧ください)

表彰は、長年坂城町に貢献された、「坂城町表彰」と坂城町で培われた高度な技能・技術の継承者に対する「坂城WAZAパワーアップ事業表彰」について行われました。 今年の表彰者は前町長の中沢一さんはじめ、以下の方々です。(敬称略)

坂城町を支えてこられた皆さまに、心よりお祝い申し上げるとともに、衷心より感謝申し上げます。

坂城町表彰・功労表彰(敬称略)

  • 中沢 一、池田 博武、圓尾 美津子、春日 武、林 春江、三井 幸雄

坂城町表彰・功績表彰(敬称略)

  • 山城 賢一、 澤 哲

坂城町表彰・職員功労表彰(敬称略)

  • 赤池 利博、西沢 良一、富山 一郎

坂城町表彰_表彰者

▲坂城町表彰(写真前列左から、林さん、春日さん、中沢さん、山村町長、宮下副町長、池田さん、圓尾さん、三井さん。後列左から、赤池さん、 澤さん、山城さん、西沢さん、富山さん)。

WAZAパワーアップ事業表彰

町に培われてきた高度な技能・技術の継承と修得、子どもたちへの「ものづくり教育」支援、新技術・新産業の創出や発明に対する支援などを行う「坂城WAZAパワーアップ事業(平成22年度開始)」の一環として、ものづくり分野における、優秀な技能者及び新技術の創出などをされた方々を表彰するものです。

卓越技能者賞(敬称略)

  • (株)ウインテック  寺島 利勝 、力石化工(株)  森 昭雄

優秀技能者賞(敬称略)

  • 日精樹脂工業(株)  竹内 昌枝

新技術・発明賞(敬称略)

  • (有)小山牛肉店  小山 政仁

WAZAパワーアップ表彰_表彰者

▲WAZAパワーアップ事業表彰(写真左から、竹内さん、寺島さん、山村町長、宮下副町長、森さん、小山さん)。

今回受賞された皆さまの益々のご活躍をお祈りいたします。

坂城町長 山村ひろし

ICTを使った「21世紀型生きる力」人材開発への参画

本日(10月24日)、東京の学研ビルで、(長いタイトルですが) 以下の会議に参加しました。 会議名は 『平成23年度文部科学省 「地域における「21世紀型生きる力」の育成ルーブリックの活用と高度ICT人材開発のモデル化」 に関する第1回研究調査委員会』 です。

大変長い名前で分かりにくいですが、要するに、21世紀を生き抜けるために必要なICT(コンピュータ関連技術)を使いこなせる人材を育成するための研究です。

このたび、文部科学省の事業への参画について採択され、その1回目の打ち合わせを行ってきました。

この事業には 学研教育出版、 学研ホールディングス、 ユーミックス、東京工業大学、東京学芸大学、エルムズ・ホールディング、のほか、自治体として岡山県真庭市と坂城町が参画することになりました。

詳細についてはこれから詰めますが、坂城町の小学生、中学生が参加し、インターネットなどを使ったコミュニケーションのあり方、ICTの基礎知識などを、真庭市、米国西海岸の子どもたちとの交流を通して一緒に勉強します。

私は、坂城町の子どもたちが ICT の分野でも最先端の勉強ができるような環境づくりを一歩、一歩、創っていきたいと思っています。

実施日は来年1月過ぎ (3日間程度の授業) になりますが、20名程度の子どもたちに参加していただく予定です。 インターネットを使って、真庭市、米国西海岸の子どもたちに坂城の名産、名所の紹介するなどのプログラムを予定しています。 保護者の方々、地元の方々のご協力も必要になるかと思いますので、その際には宜しくお願いいたします。

    

坂城町長 山村ひろし

やはり「ねずみ大根」は甘辛かった(あまもっくら)

  本日(10月21日)、上田地域産業展2011が開催され、坂城町からも 都筑製作所、 長野大崎製作所、 西澤電機計器製作所、 ヤマザキアクティブ、おーい原木会の皆様ならびに坂城町が出店をしました。 内容については別途、広報などを通じてお知らせしますが、今日ご連絡したいのは以下のことです。

本産業展に長野県工業技術総合センターさんも出展されておられましたが、興味ある内容を発表されておられましたのでお知らせします。

内容は「ねずみ大根」の辛さの分析です。

以下の資料にありますように、辛み大根と言われる8種類を我が「ねずみ大根」と比較したところ、「ねずみ大根」は他の大根より、糖分が多く(つまり甘みがあること)、他の大根より辛みが強いことが証明されました。

つまり「あまもっくら」であるということが証明されました。

これで、自信を持って「ねずみ大根」をPRできますね。

 

 身にしみて大根からし秋の風  (松尾芭蕉 更級紀行より)

     坂城町長 山村ひろし