今年も、坂城町特命大使で重要無形文化財総合指定保持者観世流の能楽師である松木千俊先生と坂城松謳会の皆さんによる指導で、能楽教室が開かれました。(6月13日、14日)
来年、8月19日(土)には、3年ぶりに 「びんぐしの里公園 薪能」 が開催されます。
松木先生のほか、野村萬斎さんなど日本を代表する皆さまにより、能、狂言が行われます。
また、子ども能楽教室に参加している子どもたちも舞台に立つ予定です。
日本の伝統芸能を大切にしていきたいと思っています。
能について説明される松木千俊先生
海野師範による謡の指導
般若の面をつける男の子。左は松尾名誉師範
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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町内3小学校で能楽教室
▲村上小学校
6月13日(月)、14日(火)、町内3小学校で、重要無形文化財総合指定保持者で観世流の能楽師である松木千俊先生と坂城松謳会による能楽教室が開かれました。
この教室は、室町時代から続く日本の古典芸術である能楽を子どもたちに知ってもらいたいという思いで毎年開かれています。
児童たちは能で使う般若などの面を代わる代わるかけたり、「猩々(しょおじょお)」という曲目の謡(うたい)を練習し、松木先生による仕舞も間近で見学しました。普段なかなか触れることのない本格的な能の世界に、児童たちは興味津々といった様子でした。また、南条小学校では、坂城松翁会の「こども能楽教室」に通っている子どもたちが、ステージで仕舞を披露しました。
上:南条小学校 下:坂城小学校
坂城町長 山村ひろし