上田地域定住自立圏連絡協議会

本日(2月7日)、上田市の丸子地域自治センターで「第2回上田地域定住自立圏連絡協議会」が開催されました。

平成23年に始まった、上田地域定住自立圏が5年を経過し、平成29年度から新たな5年計画を策定することとなりその協議会が開催されました。

このたびの協定で、坂城町は新たに8項目の事業に参画することになりました。次の通りです。

1.「結婚支援連携事業」

2.「子育て支援施設『ゆりかご』運営事業」

3.文化芸術振興に向けた連携促進事業」

4.「公立大学法人長野大学の活用と連携促進」

5.「道の駅の連携と活用」

6.「スポーツ合宿・高地トレーニング施設の誘致促進」

7.「ワイン等を活用した地域振興連携」

8.「UIJターンと若者等定住就職支援事業」

以上、です。

母袋上田市長との協定書

坂城町は長野広域と上田広域の両者に属しています。 また、このように定住自立圏連絡協議会にも属し、様々な事業を通して坂城町の活性化の促進を図っています。

坂城町長 山村ひろし

金沢工業大学との連携会議

昨日(2月6日)、平成27年に締結された、金沢工業大学、坂城町、(公財)さかきテクノセンター、テクノハート坂城協同組合との連携協定に基づき、平成29年度の事業計画について打ち合わせを行いました。

金沢工業大学からは、石川名誉学長、河合産学連携局長、新川産学連携東京文室長、倉田主幹、坂城町側からは、栗林テクノセンター理事長、宮後テクノハート理事長他が出席されました。

平成29年度に向けて、「ものづくりのまちの産業振興に関すること」、「研究開発に関すること」、「教育及び人材育成に関すること」、「インターンシップに関すること」、「連携会議の設置」など種々のテーマでご議論いただきました。

また、金沢工大では、平成30年に新たな白山キャンパスを設置されるとの事です。

ここでは、金沢高専(5年)+大学(学部2年間)+大学院(2年間)の合計9年間を過ごすユニークな教育制度がスタートします。 (この間、寮での生活、ニュージーランドへの留学などが含まれるそうです。)

会議の後、鉄の展示館へ移動し、昨年新たに設置した、日本刀に関する研究パネルの前で、石川名誉学長の説明をお聞きしました。

この研究パネルでは、「日本刀のよく切れる ”スイートスポット” はどこか」、「刀の美しさの秘密は」 など分かりやすく解説されています。

日本刀に関する研究成果パネルの前で

左から:テクノセンター栗林理事長、山村、石川名誉学長、テクノハート宮後理事長

坂城町長 山村ひろし