「イクボス・温(あった)かボス宣言」

本日(2月24日)、上田地域の構成市町村(上田市、東御市、青木村、長和町、坂城町)で多様なライフスタイルを尊重し子育て介護等の家庭生活と仕事の両立を応援し意欲と能力を十分に発揮して活躍できる職場づくりを進めながら地域の住民に信頼され期待に応えられる行政を実現し自らも仕事と私生活を楽しむ 「イクボス・温かボス」になることを宣言する「イクボス・温かボス」宣言をしました。

長野県では、このように広域行政全体で宣言をしたのは上田広域が初めてです。

今後は、各地域の企業、事業所の皆さんとともにこの活動を展開してまいります。

宣言に際してのご挨拶

左から:北村青木村長、花岡東御市長、母袋上田市長、来賓の長野県連合婦人会中條会長、羽田長和町長、山村

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「上田地域 イクボス・温かボス宣言」

上田地域の構成市町村である、上田市、東御市、青木村、長和町、坂城町は、恵まれた自然環境・伝統的文化や一体的な地形の中、それぞれが持つ地域の特性を生かしながら、誰もが暮らしやすい街づくりを目指しています。

少子高齢社会が進む中、誰もがその可能性を発揮するため、多様な働き方、多様なライフスタイルを尊重することが、地域の持続的発展につながると考えます。

そこで私たちは、職員の子育てや介護等の家庭生活と仕事の両立を応援し、すべての職員が意欲と能力を十分に発揮して活躍できる職場づくりを進めながら、地域の住民に信頼され、期待に応えられる行政を実現し、自らも仕事と私生活を楽しむ「イクボス・温かボス」になることを宣言します。

さらに私たちは、上田地域の事業所に「イクボス・温かボス」の取組が広まるよう働きかけ、誰もが生き生きと健康で働くことができる社会の実現に向け全力で取り組みます。

平成29年2月24日

上田市長

東御市長

青木村長

長和町長

坂城町長

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今日は、「プレミアム・フライデー」の初日でもありました。 今後、この活動が広まれば良いですね。

坂城町長 山村ひろし

信州大学との連携協議会

昨日(2月23日)、坂城町役場で第1回国立大学法人信州大学と坂城町との連携・協働に関する協定書に係る連携協議会が開催されました。

信州大学さんとは長年にわたり、繊維学部などとの連携・協働は行われていましたが、昨年3月に信州大学全学との連携協定が締結されましたので、今回、平成29年度に向けた協議を行いました。

内容としては、以下のような内容で今後進めることになりました。

1.ものづくりに関すること、産業振興に関すること、教育及び人材育成に関すること。

これには、「ものづくり」から「コトづくり」に関すること、講演会・セミナーの実施に関すること、英語教育の推進に関すること、インターンシップに関することが含まれます。

2.まちづくりに関すること

これには、「坂城スマートタウン構想」の推進、トータルメディアコミュニケーション「つながる あんしん 坂城町」構想の推進、交流事業の実施、信濃村上氏の研究、水資源保全の研究などが含まれます。

3.地域活性化に関すること、移住・定住及び就職支援に関すること

これには、「合同企業説明会 in 坂城」への参加、「大学等就職担当者と坂城町企業採用担当者との情報交換」への参加、「学内合同企業説明会」への参加、町内企業におけるインターンシップの実施、東信州次世代産業の振興などが含まれます。

4.連携協議会の設置

以上です。

連携協議会の様子

左側中央に:信州大学副学長理事の中村宗一郎先生(信州大学側の責任者です。)

このほか、出席された信州大学の先生方には、産学連携・地域総合戦略推進本部長、林靖人准教授、上田ステーション長の玉田靖教授、研究推進部長水井義武さん他、各研究員が出席されました。

今後、この連携協定を核としてよりいっそうの連携が出来ればと思います。

坂城町長 山村ひろし