本日(7月29日)、坂城駅前に静態保存されている、169系電車のボランティア清掃と169系電車保存会(ファンクラブから「保存会」に名称変更)総会が開催されました。
また、午後1時からは、しなの鉄道のイベントに合わせ車両開放を行いました。
169系車両内で行われた総会でご挨拶
総会で説明される 金子 「169系電車保存会」会長
坂城駅前に静態保存されている169系電車は、しなの鉄道の線路と近接した場所に設置されています。
また、今にも走り出しそうな状態で、博物館におかれているのとは異なり、屋根もつけない状態で保存されています。
そのため、雨、風、などによる劣化痛みもかなり激しいものがあります。定期的な塗装も必要となりますが、皆さんに自然な状態で見ていただけるように保存の努力をしています。
その意味では、保存会の皆様によるボランティア活動は誠にありがたく思っております。 感謝申し上げます。
皆様、お疲れさまでした。
また、上田広域連合の広報誌「うえだ広域」7月号の
表紙に169系電車が掲載されています。
以下のサイトをご覧ください。
http://www.area.ueda.nagano.jp/wpukr/wp-content/uploads/2017/03/KOHOvol_63.pdf
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
・・・・・・・・・・・・
169系電車ボランティア清掃&車両開放
7月29日、坂城駅そばに静態保存されている169系電車のボランティア清掃を行いました。清掃活動には、169系電車ファンクラブ会員16名と一般参加の方18名が集まり、ブラシやスポンジで電車の周りや車両内の窓ガラスなどをきれいにしました。
また清掃中には、しなの鉄道(株)の記念ランイベントとして、「横須賀色」に塗装された115系電車が坂城駅に停車し、皆さんで手を振りました。
清掃終了後は、車内に移動して、坂城町169系電車ファンクラブの総会を行いました。総会では、「坂城町169系電車ファンクラブ」から『坂城町169系電車保存会』と名称が変更になることが議決され、貴重な169系電車を保存していく団体であることをより明確にしました。
午後には、169系電車が開放され、一般の方も車内の様子を見たり運転席に座ったりしました。また再度「横須賀色」の115系電車が坂城駅に停車し、「横須賀色」115系電車だけでなく、「湘南色」169系電車も見てみたい!という方が大勢集まりました。
・・・・・・・・・・・・・
坂城町長 山村ひろし