第三回坂城びんぐしの里薪能

昨日(8月19日)、「第三回坂城びんぐしの里薪能」公演が3年ぶりに開催されました。(松尾文子実行委員長)

今年は、4月にオープンした、「びんぐしわくわくステージ」(野外ステージ)を利用しての初めての公演です。 多少の雨なら実施できるとはいえ、空模様が大変気になりました。

しかしながら、前回、前々回と同様に近隣の他の地区で雨が降ろうが坂城町では朝から絶好の快晴でした。

皆様の熱意、念力のおかげだと思います。 奇跡的ですね。

約千名の観客の皆さんと幽玄の世界を堪能しました。

開演のごあいさつ

松尾実行委員長(左)と薪能の火入れ式で薪に点火をしていただく皆さん。

左から:塩野入町議会議長、川島亜子さん(サクソフォン奏者)、山崎商工会長、佐藤力石化工社長、平林龍人さん(スノーボード選手)、西澤電気計器西澤社長

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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第三回坂城びんぐしの里薪能

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8月19日(土)、坂城びんぐしの里公園「びんぐしわくわくステージ」で、日本屈指の演者の皆さんに伝統芸能である能と狂言を披露していただく「第三回坂城びんぐしの里 薪能」が開催されました。

第一部は、坂城能楽教室の子どもたちによる「仕舞」が披露され、大勢の来場者を前に緊張した面持ちでしたが、堂々たる仕舞を見せてくれました。その後は、坂城謡曲愛好会「楽謡会」の会員と坂城能楽教室の親子の皆さんによる素謡(すうたい)「鶴亀」が披露されました。さらに、来場者全員が参加して「猩々(しょおじょお)」を謡い、来場者の皆さんも一体となって能楽を楽しみました。

▼第一部

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第二部では、坂城町出身のサクソフォーン奏者 川島亜子さんや全日本ジュニアスキー選手権大会スノーボード アルペンGS 小学生男子の部で全国優勝した平林龍人さん(中之条)などによる篝火への火入れ式、宮入小左衛門行平刀匠と門弟の皆さんが奉納鍛錬を行いました。

そして、いよいよ本格的な仕舞の始まりです。野村萬斎氏主演による狂言「附子」、松木千俊氏主演による能「吉野天人」と圧巻の舞台が続き、会場を埋め尽くした来場者の皆さんは、夏の夜の幽玄を存分に堪能されていました。

▼第二部

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▼野村萬斎氏主演による狂言「附子」

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▼松木千俊氏主演による能「吉野天人」

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坂城町長 山村ひろし