学生の企業見学会・1日インターンシップ

昨日(9月7日)と本日、坂城町テクノハート協同組合(宮後睦雄理事長)の主催で、「坂城町企業見学会・信州大学1年生1日インターンシップ」 が開催されました。

今年は坂城町と連携協定を結んでいる大学のうち、信州大学、長野大学、埼玉工業大学の生徒約70名が参加しました。

また、7日午後5時過ぎから、坂城町テクノセンターで、企業関係者も含め約100名の皆さんの参加を得て、盛大に交流会が開催されました。

開会式で。 宮後睦雄理事長

右:交流会の様子

今回、企業見学会、1日インターンシップとしてお世話になった企業は以下の各社です。 ありがとうございました。(順不同 敬称略)

(株)竹内製作所、(株)栗林製作所、KYB-YS(株)、(株)桜井製作所、(株)都筑製作所、力石化工(株)、(株)マースウィンテック、日精樹脂工業(株)

(株)竹内製作所さんの企業説明

KYB-YS(株)さんの企業説明

今回参加していただいた学生さんからは、坂城町の企業について、今までに無い強い関心を持っていただいたようです。

多くの方に坂城町で活躍していただければと思います。

坂城町長 山村ひろし

特別展「大相撲と日本刀」木戸開き

本日(9月6日)、坂城町鉄の展示館で 「大相撲と日本刀」 展の前日セレモニーが行われました。

同展示は9月7日から11月5日まで開催されます。 また、今回は大変多くの展示がされますので、前半、後半と2回に亘り出品物が入れ替わります。

是非とも、2回足をお運びください。

開会式の様子

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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特別展「大相撲と日本刀」木戸開き

木戸開き01

▲テープカット(左から、宮下 潤一SBC信越放送株式会社上田放送局長、塩野入 猛 坂城町議会議長、宮入小左衛門行平刀匠、山村町長、宮 教育長、山崎 忠承 坂城町商工会長)

9月6日(水)、いよいよ明日から開催される、特別展「大相撲と日本刀」(9月7日~11月5日)の木戸開き(オープニングセレモニー)が、会場である鉄の展示館にて行われました。

この特別展は、歴代の名横綱が所持した太刀や大相撲にゆかりのある日本刀にスポットを当てて、これまで紹介されることの少なかった相撲における刀剣の意味や横綱の歴史について知ることのできる展示会です。また、前期(9月7日~10月6日)・後期(10月7日~11月5日)で展示品が全て入れ替わり、期間中に数多くの貴重な展示品を見ることができます。

本日の木戸開きの後には内覧会が行われ、参加された方は、整然と展示された化粧廻しや脇差、太刀などを真剣な眼差しでご覧になっていました。

展示期間中は、日本刀や相撲に関するイベントも開催していますので、大勢の皆さんのご来館をお待ちしております。

木戸開き03

木戸開き04 木戸開き05

木戸開き06 木戸開き07

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坂城町長 山村ひろし

大相撲の歴史を語る(さかきふれあい大学)

先日(9月2日)、坂城町文化センターで、さかきふれあい大学教養講座 【大相撲の歴史を語る~江戸時代を中心に~】 が開催されました。

お話いただいたのは、相撲博物館学芸員土屋喜敬さんです。

大相撲の歴史を大変分かりやすく、雷電為衛門の話などもお話いただきました。

坂城町鉄の展示館で9月7日から開催される 「大相撲と日本刀」 が大変楽しみになりました。

土屋先生にも勧められましたので、昨日、東御市の丸山晩霞記念館で開催中の 「雷電と江戸時代展」 も見てまいりました。

この丸山晩霞記念館で出展された、雷電の化粧回しや脇差も鉄の展示館で展示されます。

東御市 丸山晩霞祈念館で開催中の 「雷電と江戸時代展」 チラシ (9月24日まで開催)

 

丸山晩霞祈念館で展示中の

左から:雷電脇差、雷電化粧まわし

(以前、私のブログでご紹介した雷電について)

https://yamamurahiroshi.sakura.ne.jp/?itemid=44997

坂城町 鉄の展示館で開催される 「大相撲と日本刀」 展 チラシ

9月7日から11月5日 まで開催

以下、土屋先生のご講演について、坂城町ニュースよりご覧ください。

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さかきふれあい大学教養講座

【大相撲の歴史を語る~江戸時代を中心に~】

大相撲01

土屋

▲土屋 喜敬さん(相撲博物館学芸員)

9月2日(土)、坂城町文化センターで、さかきふれあい大学教養講座「大相撲の歴史を語る~江戸時代を中心に~」が開かれ、講師として、相撲博物館学芸員の土屋喜敬さんをお招きし、江戸時代から現代に至るまでの大相撲の歴史や信州出身のスーパースター・雷電為右衛門の活躍などを、画像を見ながらわかりやすくお話しいただきました。

相撲の歴史は古く、平安時代末期頃から、勧進(かんじん)相撲として、寺社や橋の修繕費を募るために行われたといわれています。江戸時代になると、争いごとの原因になるとして相撲が禁止されたこともありましたが、民衆の相撲人気は根強く、江戸時代中期には、生業としての大相撲が確立されました。

また、信濃国小縣郡大石村(現在の東御市)出身である雷電為右衛門についてもお話しいただきました。雷電は大相撲史上最強力士として語られていますが、横綱にはなっていないことや強すぎたあまり、禁じ手が存在していたなど、過去の史料から読み解く雷電の活躍を解説していただきました。

坂城町・鉄の展示館では、9月7日(木)より「特別展 大相撲と日本刀」を開催します。歴代の名横綱が所持した太刀や大相撲にゆかりのある日本刀にスポットを当てて、これまで紹介されることの少なかった相撲における刀剣の意味や横綱の歴史について知ることのできる展示となります。大勢の方のご来館をお待ちしております。

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坂城町長 山村ひろし

第19回坂城勤労者総合福祉センター祭

昨日(9月3日)、坂城町、テクノさかき駅前にある坂城勤労者総合福祉センター(理事長:山村弘)で第19回センター祭が開催されました。

当センターは担当スタッフやご利用されておられる皆さんの頑張りで、年々会員数が増え、プログラムも益々充実しています。

今回はステージ発表が16団体、作品展示が9団体。

いずれも日頃の成果を張り切って披露されていました。

また、会場外でも、シフトクリーム、大福、団子、おやき、焼き鳥、野菜、果物などの店が出て大変にぎわっていました。

開会式でごあいさつ。

左:「太極拳」のメンバーも随分増えました。

右:今年から、「子供バレー」も始まりました。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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坂城勤労者総合福祉センター祭

勤総センター祭02 勤総センター祭03

勤総センター祭04 勤総センター祭05

▲ステージ発表

9月3日(日)、坂城勤労者総合福祉センターで、第19回センター祭が開催されました。

この「センター祭」は、会員の方が日頃受講されている種々のプログラムの発表の場で、町内外から多くの方が参加されています。

本日は、ステージ発表として、オカリナ、子供バレエ、楽しい歌、太極拳、ハーモニカ、子供ジャズダンス、カラオケ、頭の体操、トーンチャイム、フラメンコダンス、着付教室、ハワイアンフラダンス、社交ダンスが披露されました。

また、展示会場では、パッチワーク、絵手紙、ビーズステッチ、水彩画、陶芸、フラワーアレンジメント、ちりめん細工、古布のリメイク、ポーセラーツ&アートプリントが飾られ、会場を鮮やかに彩っていました。

▼作品展示

展示01 展示02

展示03 展示04

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坂城町長 山村ひろし

平成29年第3回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)

8月27日には、町総合防災訓練が坂城小学校で開催され、各区自主防災会や町消防団、婦人消防隊、千曲坂城消防本部、警察機関、千曲交通安全協会坂城支部、交通指導員、民生児童委員、防災通信班、日赤奉仕団、坂城郵便局、町建設業災害防止協会、上田水道管理事務所等の皆さん方、関係者を含め約800名にご参加をいただきました。

訓練は、各区から小学校への避難誘導訓練に始まり、有線放送や携帯電話の緊急速報メール、上田ケーブルビジョンのL字放送による情報伝達訓練、また、学校グラウンドでは、災害を想定した各種訓練が実施されました。

今年の避難所運営訓練では、参加者の方に各地区避難者の把握をしていただき、避難者名簿を作成し、簡易トイレや間仕切りの設営から食料等の調達配布まで、住民自らが避難所運営に関わっていただく、より実践的な訓練を行ったところでございます。

また、新たな訓練として上田水道管理事務所の給水車からの給水訓練や、千曲川の堤防が決壊したとの想定のもと、坂城消防署の救命ボートの出動、被害状況把握訓練の際には、ドローンを使い上空から状況把握をしたところでございます。

災害の未然防止、被害の軽減を図るためには、住民の皆さんの日頃からの災害に対する備えが重要であります。今後も家庭や地域、行政、関係機関が連携し、有事の際に対応できるよう防災意識の高揚と防災対策に努め、安心・安全で災害に強い町づくりに努めてまいりたいと考えております。

9月1日には、「第24回テクノさかき工業団地まつり」が、開催されました。

工業団地内企業の福利厚生事業の一環として行われてきたお祭りも、歌謡ショーや花火大会など大勢の町民の皆さんにご好評いただき、「地元のお祭り」として定着いたしております。

今年は、南条小学校金管バンドの演奏や芸能人によるお笑いライブが行われたほか、花火大会では、工業団地以外の企業の皆さんにもご協賛いただき、盛大に花火が打ち上がりました。

多くの町民の皆さんに、会場までお越しいただき、お祭りを楽しんでいただいたことと思います。

 9月2日には、9月7日から鉄の展示館で開催される「大相撲と日本刀展」のプレイベントとして、相撲博物館学芸員の土屋喜敬(つちや よしたか)さんをお迎えし、さかきふれあい大学教養講座が開催されました。土屋さんには「大相撲の歴史を語る~江戸時代を中心に~」を演題に、江戸時代の大相撲の様子や雷電為右衛門の活躍、興行の様子など、エピソードを交えて語っていただき、来場した皆さんは、江戸時代から現代に引き継がれる大相撲の世界に思いを馳せ、「大相撲と日本刀展」への期待を寄せておりました。

次に、トータルメディアコミュニケーション施設整備事業につきましては、5月の臨時会において請負契約の議決をいただき、デジタル防災行政無線(同報系)整備工事を進めているところでございます。

現在、新たに設置する屋外拡声子局につきまして、小中学校や公民館などの避難場所に指定されている箇所や、人が大勢集まる公園施設等も含めて、現行の設置箇所や設置数を見直す中、地元区長さん方の協力をいただきながら用地の選定等行っているところであります。

今後、親局機器などの仕様詳細を定めて機器製作を進め、10月以降、再送信局を含む屋外拡声子局の工事や親局設備の設置工事、千曲坂城消防本部との連携工事などを予定しております。

また、年内には、戸別受信機の配布方法や操作説明などの住民説明会を開催し、来年1月からの試験運用にあわせまして、戸別受信機の配布を開始する予定であります。

まず、有線放送加入世帯への配布を、来年3月を目途に行い、4月には、有線放送から防災行政無線に運用を切替えまして、以降、残りの戸別受信機の配布を進めていく計画としております。

「つながる あんしん坂城町」の構築に向け、整備事業を進めてまいります。

さかきワイナリー形成事業につきましては、試験圃場での実証栽培も5年目を向かえ、ブドウも順調に生育しており、9月中旬から10月上旬の収穫を見込んでおりますが、今年度も「坂城プレミアムワイン」の醸造を予定しており、収穫されるブドウの品質に期待したいと思っております。

信州さかきふるさと寄附金については、昨年度からインターネットを利用した寄付申し込みを可能とし、引き続き特産品振興や地域活性化につながる取り組みを進めています。

総務省からの返礼品に関する通知を受け、一部基準を超えていた品目について見直しを行い、7月以降その運用を行っております。

8月末時点で、 975件 17,768千円の寄附がございました。

また、町の魅力を発信し、町を知ってもらうため、返礼品の充実を図っているところであり、返礼品協力事業者数及び返礼品数は、8月末現在で、延べ23事業者、111品目となっております。

引き続き、返礼品を提供していただける事業者の皆さんの募集に努めるなど、ふるさと納税事業を適切に推進してまいります。

移住定住対策につきましては、町の総合戦略に基づき、人口減少の抑制及び定住人口の増加を図るため、29年度新たに、町に移住又は定住する方が、新築住宅を取得する費用に対し支援をし、移住定住促進を図るための補助金を創設したところでございます。

8月末時点でこれまでに18件の補助金申請があり、うち3件は町外からの申請であります。

引き続き、事業の周知を図るとともに、移住定住対策の推進に努めてまいります。

 9月18日の敬老の日を迎えるにあたり、町では長寿のお祝いと敬老の意を表し、9月9日・10日の二日間にわたり、米寿・白寿の皆様、並びに100歳以上の方々を対象とした敬老訪問を行います。

 今年度は、9月1日現在、88歳の米寿の方が114人、99歳の白寿の方が6人、100歳以上の方が13人で、合計133人の方が対象となり、最高齢の方は明治45年生まれの105歳の方でございます。

高齢者等の交通事故防止と免許返納者が必要とする移動手段の支援施策として、運転免許証を自主返納し「運転経歴証明書」の交付を受けた町民の方に対し、9月から町循環バスの運賃を無料にいたしました。対象となる方は、町循環バスの運賃を支払う際に、運転経歴証明書をバス運転手にご提示ください。

 一人暮らしの高齢者などを見守るために、町では長野県企業局と共同で、水道の利用状況により安否情報を登録したご家族などにメールでお知らせする、高齢者元気応援システムKIZUKIの運用を9月から開始しました。全国初となるこのシステムは、離れて暮らすご家族に「絆と安心」をお届けすることができるシステムで、引き続き福祉健康課で利用を希望される方のお申し込みを受け付けております。

 長野県では、子育て支援と少子化対策の推進のため、子どもの福祉医療費給付事業について、受給者負担を除き医療機関窓口で医療費を支払わなくて済む現物給付方式の導入を、平成30年8月診療分から全県下で実施する準備を進めております。県では、現物給付の対象範囲として中学卒業までを一つの基準としておりますが、当町では、昨年度実施した現行の18歳到達の年度末までを対象にすることとし、本定例会に条例の一部改正を上程したところであります。今後、県では各市町村の給付対象範囲等をとりまとめ医師会等の関係機関への周知、調整を進めるとともに、町においても給付対象となる皆さんへのお知らせやシステム改修等の対応を実施してまいります。

9月7日(木)から11月5日(日)まで、鉄の展示館において、特別展「大相撲と日本刀」を開催し、横綱が土俵入りをする際に身に着けた化粧回しや太刀など、大変貴重な品々を「公益財団法人日本相撲協会」の特別な許可を得て展示いたします。

今回の特別展では、今年、生誕250年目の節目の年を迎える郷土の力士「雷電」の脇差や化粧回しをはじめ、現役力士である「白鳳」や「稀勢の里」、また、角界初の国民栄誉賞を受賞した「千代の富士」など、歴代の横綱の太刀や脇差、化粧回しなどのほか、屏風・手形など合計117点の展示品を、前期と後期ですべて入れ替えて展示をすることになっております。

本特別展では、普段目にできない貴重な品々が展示される機会となっておりますので、お見逃しがないよう大勢の皆さんにご覧いただきたいと思っております。

 今年度、3年ぶりに開催される、「2017 さかきものづくり展」につきましては、10月6日、7日の2日間の開催に向け、現在、企業関係者や工業団体代表者の皆さんで組織する実行委員会が中心となって準備を進めており、出展企業等の募集を行ったところ、企業22社、4大学、5団体の合計で31件の出展申し込みがありました。

坂城町の企業が持つ、ものづくり技術・製品を一人でも多くの方にご覧いただき、今後の地域産業の発展に向け、商工会やさかきテクノセンター、テクノハート坂城協同組合とも連携して支援してまいりたいと考えております。

 当日は、「ふーど市」も同時開催され、また、「プレミアム付坂城商品券」の発行も予定されていることから、相乗効果により多くの地域住民の皆さんにお越しいただけるものと考えております。

町内の人口増加へ向け、昨年度より開始いたしました「移住定住・就職支援事業」は、4月に金沢工業大学内において2018年春卒業予定者を対象に、合同企業説明会を町内企業8社の参加により、開催いたしました。

今後は、年度末に2018年度卒業予定者を対象に、東京都内においても、開催する予定となっております。

さて、本議会に上程しております「坂城町農業委員会に関する条例案」につきましては、昨年4月に「農業委員会等に関する法律」が改正されたことに伴い、当町における、これまでの農業委員会の機能を最大限に考慮し、法で市町村の条例で定めることとされております、農業委員の定数と、今回の法改正において新に設けられた、地域の農業者などの話し合いや、農地利用の集積・集約化を推進するための「農地利用最適化推進委員」について、法の上限であります14人と8人以内とするものでございます。

また、合わせて、農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬を定めるため、「特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例」の一部改正を行うものでございます。

農道等基盤整備町単事業つきましては、8月に「大英寺のため池」において老朽化による護岸の破損が発見されました。この、護岸の修復について県と協議をした結果、県による緊急県単ため池改修工事が実施され、測量設計については町が行うこととなりましたので、そのための委託費と8月6日の集中豪雨により、坂城地区の林道に被災がありましたので、復旧に係る工事費を補正予算に計上したところでございます。

橋梁修繕事業につきましては、今年度予定していた、町内6橋の詳細調査・設計業務が終了したため、順次、橋梁修繕工事に着手するため予算の組み替えと、新たに、鼠橋の詳細調査・設計業務費用を補正予算に計上いたしたところでございます。

また、日名沢川の「しなの鉄道橋」上流に架かる「あの橋」につきましては、損傷が激しく劣化が進んでいるため、安全性を考慮し全面通行止めとしてありましたが、橋桁が河川内に落下し、橋梁の崩壊の危険性もあることから、橋梁を撤去することとし、関連費用を補正予算に計上いたしたところであります。

長野広域連合が整備を行っているごみ焼却施設2か所、最終処分場1か所につきましては、「長野地域ごみ処理広域化計画」に基づき、事業を進めているところでございます。

当町にとって最大の関心事であるB焼却施設の稼働につきましては、計画が平成30年度より遅れることが避けられない状況であることから、この間、B焼却施設において処理を予定していた千曲市と坂城町のごみをどうするか、方向性を出さなければならない時期に来ているものと考えております。

つきましては、9月29日、午後7時から、町文化センターにおいて、長野広域連合、坂城町、葛尾組合による町民説明会を開催し、施設整備に係るこれまでの経過や今後の見込みなどについてご説明し、ご意見をお伺いしたいと考えております。

 南条児童館の建設事業につきましては、隣接地の用地取得後、設計が完了したことから、8月28日に建設工事の入札を実施いたしました。現在、仮契約の手続きを進めており、本議会最終日に、契約の議決について追加上程をいたす予定でございます。

 以上、28年度の決算状況と29年度の主な事業の進捗状況並びに主な9月補正予算の内容について申し上げました。

今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が2件、人事案件が3件、条例の制定が1件、一部改正が1件、一般会計・特別会計の28年度決算の認定8件、補正予算6件 計21件でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

平成29年第3回坂城町議会定例会招集あいさつ(1)

 本日(9月4日)、平成29年第3回坂城町議会定例会が開会しました。

 以下、招集のごあいさつを掲載させていただきます。

                   

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本日ここに、平成29年 第3回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から感謝申し上げます。

さて、北朝鮮は、8月29日に弾道ミサイルの発射、さらに93日には6回目となる、過去最大級の核実験を行いました。

日本への脅威はもとより、世界平和を脅かす行為であり、国際社会が連携し、平和的な解決を望むものであります。

また、8月29日、午前5時58分頃の北朝鮮からのミサイル発射に伴い、国から全国瞬時警報システム「Jアラート」を通じて、6時2分にミサイル発射情報、6時14分にミサイル通過情報が発表されました。

このような緊急情報が国からJアラートにより伝達された場合、坂城町では、Jアラートと連動して登録型メール配信サービス「さかきまちすぐメール」により、登録者に対してメール配信がされることになっておりましたが、メールが配信されない事案が発生いたしました。また、同様に、上田ケーブルビジョンのテレビ画面に緊急情報を流すL字放送についても、注意喚起の放送は流れたものの、その後の詳細情報については放送することができませんでした。

メール配信及びL字放送がされなかった原因は、配信システムの設定に不具合があったことによるもので、至急改善を行った結果、現在は、すぐメール、L字放送とも情報伝達ができるようになっております。今後、このようなことが起こらないよう、徹底を図ってまいります。

去る7月30日、中野市運動公園で開催された第59回長野県消防ポンプ操法大会に埴科代表として出場した、坂城町消防団第2分団が見事5位入賞を果たしました。

町消防団として入賞は、平成2年当時の中之条地区担当の第2自動車分団以来、27年ぶりの快挙であります。

この大会には、ポンプ車操法に12、小型ポンプ操法に13の消防団が参加し、県内各地区大会を勝ち抜いた強豪が集まるなか、ポンプ車操法に出場した第2分団の選手たちは、規律正しいきびきびとした動きで、日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し、素晴らしい成績を収めてくれました。

また、遡りますが、6月24日夕方から町内の女性が行方不明になり、翌25日は町ポンプ操法大会当日でありましたが、団員が役割を分担して大会中も捜索を行い、午後は大会を終えた出場団員も加わって町内を捜索し、無事発見に至りました。これに対して、千曲警察署長から町消防団に対して、感謝状が贈呈されました。

さて、消防団は、大地震や局地的な豪雨など、これまでの常識では考えられないような災害が全国各地で発生し、地域防災力の充実・強化が課題となっている中、地域に密着し、災害など有事の際には、迅速な対応を行うなど、地域防災活動において中核的な役割を果たすものと改めて認識したものであります。

町といたしましても、住民、自主防災組織、消防団、町、県など、多様な主体が適切に役割分担しながら連携協力して取り組む、災害に強いまちづくりに努めてまいりたいと考えております。

次に、7月26日、県庁において県営水道の給水区域のある長野市、上田市、千曲市、坂城町と水道管理者である県企業局との間で、「災害時の応急活動の連携に関する協定」を締結いたしました。

協定の主な内容につきましては、関係市町と県企業局の情報共有に関すること、災害時の応急給水活動に関すること、応急給水活動において水を補給する施設の相互利用に関すること、広報活動の協力に関することなどで、役割分担を明確に定めて、関係機関が連携して応急活動を迅速かつ的確に実施する体制を整えるものでございます。

今後は、協定に基づいて実践的な合同訓練を実施するなど、災害対策の強化・向上を図ってまいります。

また、協定にも位置付けられております上水道の応急給水拠点となる「安心の蛇口」の坂城町第1号が完成し、8月24日に坂城町文化センター体育館東側駐車場でお披露目式が執り行われました。

この「安心の蛇口」は、長野県企業局が、地震などの災害が起こっても、「そこに行けば水が飲める、水が出る蛇口」として、管内市町の中核避難所となる施設に設置を計画しているもので、応急給水栓を接続すると、10個の蛇口から水を出すことができます。

今後、坂城小学校、南条小学校、村上小学校の3小学校に追加整備される予定となっており、応急給水訓練に利用するとともに、断水発生時の応急給水拠点として活用してまいります。

さて、日本を取り巻く世界の経済情勢につきまして、日本総研などによりますと、アメリカは、良好な雇用・所得環境を背景に、個人消費は回復傾向にあり、住宅投資は減少に転じたものの、設備投資や輸出は増加傾向が持続し、全体としてみれば、景気回復傾向が持続している。

またヨーロッパでは、ユーロ圏において企業部門の底堅い回復が持続する中、景気についても緩やかな回復が続く見通しとなっております。

一方、中国においては、4~6月期の実質GDP成長率が前年同期比プラス6.9%と、前の期から横ばい状況で推移しており、安定成長を優先した政府の景気下支え策により、インフラ投資が依然として高めの伸びを維持しているものの、今後を展望すると、中国政府は再び構造調整の優先度合いを高め、景気過熱にブレーキをかけるとみられ、成長率は緩やかに鈍化することが予想されることから、引き続き注視していく必要があると考えております。

 次に国内の状況でありますが、内閣府による7月の「月例経済報告」では、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。」とし、先行きについては、「雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかに回復していくことが期待される。」とする一方、「海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。」としております。

長野県内の状況につきましては、日銀松本支店が7月に発表した「金融経済動向」では、公共投資、住宅投資、設備投資、個人消費の個別観測から「生産は増加し、雇用・所得は着実な改善が続いている」とし、「総論として長野県経済は、緩やかに回復している。」としております。

当町が、7月に実施した町内の主な製造業20社の経営状況調査の結果では、生産量が3ヶ月前のマイナス0.63%から3.48ポイント増加しプラス2.85%と、売上げについてもほぼ同様な上昇傾向が見られます。

雇用については、4~6月の実績が、総計でプラス45人と、前回調査のプラス36人から更に増員し、来春の雇用も、1社で未定としたものの19社で増員又は減員分の補充を予定しており、全体で117人の大幅な増員予定となっております。

さて、平成28年度の決算状況について申し上げます。

 まず、歳入につきまして、

町民税は、平成27年度と比較すると、個人分は微減でありましたが、法人分は企業の利益分を大型設備投資に向けられたことの影響により、前年度対比マイナス37.8%と約255,000千円の減額となりました。

固定資産税については微減、軽自動車税は、28年度に税率の改定が行われたことにより、前年度対比プラス17.9%となりましたが、町税全体では、法人税のマイナス分の影響を受け、前年度対比マイナス8.9%、約254,000千円の減収となっております。

一方、地方交付税につきましては、普通交付税において、算定の基礎となる基準財政収入額と基準財政需要額との差が縮小されたため、交付税額が減額となりました。

特別交付税を含め、交付税全体で前年度対比マイナス13.6%、約161,000千円の減額となっております。

財政力指数につきましては、3カ年の平均値が前年度より0.027ポイント増の0.685で、県内における順位については昨年と同じく、77市町村中6番目、町村の中では軽井沢町、南相木村に次いで第3位となっております。

国庫支出金につきましては、前年対比マイナス28.6%、約213,000千円の減、繰入金につきましては前年度に対し、約508,000千円の減、町債につきましても、約369,000千円の減と、いずれも南条小学校の建設事業が終了したことに伴い、大幅に減少したものであります。

以上、歳入全体では、前年度対比マイナス19.8%となる6,315,106千円であります。

 一方、歳出につきましては、特に普通建設事業費において、継続事業の町道A01号線道路改良事業や橋梁修繕事業のほか、坂城小学校プール改修事業、びんぐしの里公園屋外ステージの整備等を実施いたしましたが、南条小学校建設事業があった前年度に比べ、マイナス71.6%の約493,000千円となりました。

また、歳出の中でも比較的大きな割合を占めます扶助費につきましては、年金生活者等支援臨時福祉給付金事業の実施や、子どもの福祉医療費の支給範囲を中学卒業から18歳到達年度末まで拡充したことにより、前年度対比プラス8.0%となっております。

また、扶助費と並んで義務的経費であります人件費については前年度対比マイナス1.5%、公債費については地方債残高の減少に伴いマイナス5.4%という状況です。

その他経費では、物件費、維持補修費、補助費等につきましては昨年並みの決算額であり、全体としてはマイナス9.2%となっており、歳出全体では、前年度対比マイナス20.2%となる6,218,386千円の決算となっております。

 なお、平成28年度決算を受けての財政健全化法による財政指標につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに、一般会計及び全ての特別会計において黒字であります。

また、起債発行時の制限の基準となります実質公債費比率については前年対比1.1ポイント減の8.6%となっています。

公債費等の将来負担の重さを表す将来負担比率につきましても、9.5ポイント減のマイナス0.3となり、昨年より大幅に改善しました。

いずれの指標につきましても早期健全化基準及び財政再生基準に比べ健全な状況で推移をしており、引き続き、将来にわたる負担の軽減、健全な財政運営に努めてまいります。

続いて、29年度事業の進捗状況並びに9月補正に計上いたしました、主な内容について述べさせていただきます。

国際交流事業として8月2日、3日の2日間、和平キャンプ場において、町内の小学6年生と中学1年生の計19人が参加し、小・中学校の英語指導講師など6名の外国人と、今回初めて、坂城高校の生徒5名にもボランティアとして参加していただき、異文化交流事業「English Camp」を行いました。参加した児童生徒は、日ごろ学校で取り組んでいる外国語学習を活かし、積極的に英会話をしながら様々な課題に取り組み、外国の文化や言語を通じてコミュニケーション能力の向上が図られたものと感じております。

8月5日には、第40回町民まつり坂城どんどんが、横町・立町通り・坂城駅前で行われ、オープニングでは、子どもジャズダンス、坂城高校生徒会ソーラン節、坂城小学校太鼓演奏などのほか、坂城町特命大使の小松美羽さんによる「ライブペイント」が行われ、間近で迫力のある小松さんの作品の製作過程を見ることができました。

この、「ライブペイント」で描かれました作品につきましては、町に寄贈されることとなっておりますので、使用いたしました絵の具を定着させる期間をとり、広く町民の皆さんにご覧いただけるようにしてまいりたいと考えております。

また、今年は第40回という節目の年であるとともに、地元の武将「村上義清」の没後444年の年にあたることから「村上義清ダンボール甲冑行列」が登場し、威風堂々とした行進が行われました。

夜の踊り流しでは、50連、1,550人の皆さんが、各連一丸となっての踊りで、真夏の暑さを吹き飛ばす盛り上がりを見せました。

第62回成人式が8月15日新成人169人のうち75%に当たる126人の出席により、式典と成人祭が執り行われました。新成人代表からは、これまで支えてくれた家族、恩師、地域の方々への感謝とともに、新成人としての抱負や決意が力強く発表され、頼もしく感じたところであります。今後、それぞれの目標に向かって飛躍されることを期待するところであります。

第3回「びんぐしの里薪能」が8月19日、能の重要無形文化財総合指定保持者で坂城町特命大使の松木千俊さんと、狂言のみならず幅広い分野で活躍されている野村萬斎さんをお招きし開催されました。今回、松木さんには、村上小学校の校歌にも歌われている桜の美しい吉野を題材とした、天人の舞を演じていただきました。

また、今回の舞台はこの春完成した新屋外ステージ「びんぐしわくわくステージ」ということで、前回までとは趣の異なる薪能となり、町内外から多くの皆さんにお越しいただき、来場した皆さんは、夏の夜の幽玄の世界を堪能しました。

さて、8月23日に千曲市文化会館で開催された、県立高校再編に伴う「学びの改革基本構想」に係る地域懇談会に、議員各位をはじめ坂城高校同窓会の皆様方、教育委員や学校関係者、商工会やテクノハートさかき協同組合の皆様など、大勢の皆様方にご参加いただき、坂城高校に強い関心をお示しいただき、感謝申し上げる次第であります。引き続き同校が坂城町で存続できるようにご支援をいただきますようお願い申し上げます。

(以下、平成29年第3回坂城町議会定例会招集あいさつ(2)へ)

     

坂城町長 山村ひろし

第24回テクノさかき工業団地まつり

昨日(9月1日)、テクノさかき駅前広場で、テクノさかき工業団地(宮後組合長)主催の 「第24回テクノさかき工業団地まつり」 が開催されました。

台風の影響で天候が心配でしたが、無事大成功に終了しました。

 

右:お笑いコンビ「こてつ」と

恒例の大花火 目の前の花火はなかなかの迫力です

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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テクノさかき工業団地まつり

テクノ団地まつり01

9月1日(金)、テクノさかき駅前広場で、テクノさかき工業団地組合主催による「第24回団地まつり」が開催されました。

このお祭りは、当初、同工業団地組合が会員企業の福利厚生の一環として始められたものですが、回を重ねるごとに地域に浸透し、今では地域の皆さんも楽しみにしている恒例のイベントとなりました。

今年も会員企業の社員の皆さんや地域の皆さんなど、多くの方が会場に集まるなか、南条小学校金管バンド部ハッピーブラスによるコンサートに始まり、テレビやラジオでお馴染みのお笑いコンビこてつのステージ、お笑い芸人レギュラーによるスペシャルライブが行われ、会場は大いに盛り上がっていました。また、締めくくりには恒例のお楽しみ抽選会と花火大会が行われました。

団地まつり01 団地まつり02

団地まつり03 団地まつり04

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坂城町長 山村ひろし

高齢者見守りシステム(KIZUKI)実証実験運用開始

昨日(9月1日)、坂城町、長野県企業局、東洋計器(株)の3者で検討を進めてきました、水道メーターを利用した、高齢者見守りシステム(高齢者元気応援システムーKIZUKI)の実証実験運用が始まりました。

30軒のお宅に設置しましたが、100軒を設置目標にしておりますので、ご希望される方がいらっしゃいましたら坂城町役場福祉健康課内地域包括支援センターまでご連絡ください。

坂城町地域包括支援センター(役場福祉健康課内)

〒389-0692 長野県埴科郡坂城町大字坂城10050

電話 0268-82-3111(内線 137・138)

FAX 0268-82-3702

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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高齢者元気応援システム-KIZUKI実証実験運用開始

高齢者元気応援システム01

▲高齢者元気応援システム-KIZUKI 実証実験運用開始式

9月1日(金)、「高齢者元気応援システム-KIZUKI(ASA-System-KIZUKI)」の運用が開始されました。

「高齢者元気応援システム-KIZUKI」は、毎日の生活で欠かせない【水】に着目し、利用者の方の自宅に設置した見守り用水道メーターで使用状況を常時把握し、毎朝の使い始め・長時間の水不使用・水の連続使用を検出した場合、ご家族の方などにメールでお知らせするシステムです。ご家族がすぐに駆けつけられない場合は、社会福祉協議会や民生委員の方を通じて様子を確認することもできます。

坂城町は、平成25年に高齢化率(町人口に対する65歳以上人口の割合)が30%を超え、現在も増加傾向にあります。また、65歳以上の単独世帯数も増加しており、高齢者の新たな見守りシステムの整備を検討していました。

このシステムは、坂城町・長野県企業局・東洋計器株式会社様との連携により事業が進められ、本日(9月1日)、実証実験も兼ねて運用が開始されました。

高齢者元気応援システム02

▲通信機能を持った見守り用水道メーター

高齢者元気応援システム03

▲見守り装置(水道メーターの信号線と電話回線を配置)

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坂城町長 山村ひろし