小学校・中学校(3階教室)に空調機を設置しています。

現在、坂城町の小学校・中学校の3階の普通教室に空調機の設置工事を行っています。

坂城の子どもたちと約束をした、「温度が比較的暑い、3階校舎から空調機を設置してください!」 という要望に何とか夏休み前の設置で約束を果たせそうです。

坂城小学校の3教室は設置工事が完了。 村上小学校(3教室)と、坂城中学校(4教室)は、22日までに工事が完了する予定です。

23日からは子どもたちの新学期が始まります。

子どもたちがビックリしてくれるでしょうか!

残りの教室につきましては、国の事業予算などもよく見極めながら早めに設置をしてゆきたいと思っています。

今回取り付けたのは、いわば、業務用の小型機(単相200ボルト)で、いずれ大型の業務用装置が設置された場合には、この空調機は児童館、保育園への転用を考えています。

(本件について、NHKでも報道されました。 8月21日)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20180821/1010005115.html

坂城町長 山村ひろし

長野圏域いのち支える市町村キャラバン(意見交換会)

本日(8月20日)、長野合同庁舎会議室で、「長野圏域いのち支える市町村キャラバン(意見交換会)」が開催されました。

参加者全員で記念撮影

左:説明される、自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之さん

右:中島理恵長野県副知事

前段の平成30年度長野地域活性化推進会議のあとで開催されたものですが、長野地区の各市町村長(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村)のほか、自殺対策支援センター ライフリンク(代表:清水康之氏)、日本財団、など各関係者ならびに中島理恵副知事などが参加しました。

日本の自殺者件数は往時の33,000人規模から比べると、現在は、約22,000人(平成28年)で随分減少はしておりますが、それでも2万人を越える人々が自らの命を絶っています。

各自治体として取り組むべきテーマがたくさんあります。

今回の会議で強調されたのは、以下の項目です。

1.自殺対策は、地域づくりの絶好の切り口になる。

2.自殺に対応できる地域のネットワーク/力は、他のあるゆる問題にも対応できるものであるはず。

3.首長のリーダーシップが不可欠。関係者の力を結集させることができるか否かで、地域住民の命を守れるか否かが決まる。

いくつかの事例も紹介されました、坂城町としてもゲートキーパー研修などを通じて対応策を進めて行きたいと思います。

坂城町長 山村ひろし