本日(7月11日)、坂城町テクノセンターで平成30年度第1回坂城経営フォーラムが開催されました。
講師は、米国シリコンバレーでコンサルタントして活躍されておられるベンチャークレフ代表の宮本和明さんです。
6月にシリコンバレーをお邪魔した際にも大変お世話になりました。
今回も普段聞けないような、ある意味では恐ろしいAIの話を伺い、我々は何をなすべきか真剣に考えなくてはならないと思いました。 いずれにしても大変衝撃的なお話でした。
(宮本さんのブログを以下ご紹介します。)
http://www.ventureclef.com/
http://www.ventureclef.com/blog2/
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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平成30年度第1回坂城経営フォーラム
7月11日(水)、坂城テクノセンターで平成30年度第1回坂城経営フォーラムが行われ、講師として、ベンチャークレフ社代表アナリストの宮本和明 氏をお招きし、『シリコンバレー報告 AIが日本産業復活の突破口!!』と題し、ご講演いただきました。
宮本さんは、1980年に富士通株式会社に入社、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事され、同社を退社後、カリフォルニア州にリサーチ会社・ベンチャークレフを設立されました。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に、シリコンバレーで最も注目されているAI(人工知能)について、その活用事例を紹介しながら、日本での新しいビジネス創出等についてお話しいただきました。
はじめに、AIは私たちの想像より遥かに早いスピードで技術発展しており、便利な一面も持つが、危険な面もあることを紹介されました。また、カメラ付きインターホンへのAI活用事例や音声データを認識し、即座に対応するスマートフォン、自動運転機能による無人の移動販売車など、最新のAI技術が数多く例示され、日本における新ビジネス創出の可能性についても言及されました。
さらに、人間の脳機能をAIによって再現・操作する技術など、より未来の展望についてお話しがあり、参加された皆さんにとって、これからの技術革新やビジネスのあり方について考える機会となりました。
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坂城町長 山村ひろし