坂城町立村上小学校の校庭に植えられている魯桃桜(ロトウザクラ)は満開になっていました。
ロシアからもたらされたという、魯桃桜(ロトウザクラ)はソメイヨシノなどより、数週間早く開花します。
村上小学校の魯桃桜(ロトウザクラ)は今が見どころです。
3月28日(水)午後6時過ぎ、村上小学校校庭にて
坂城町長 山村ひろし
坂城町 「輝く未来を奏でるまち」 Create the Bright Future !
坂城町立村上小学校の校庭に植えられている魯桃桜(ロトウザクラ)は満開になっていました。
ロシアからもたらされたという、魯桃桜(ロトウザクラ)はソメイヨシノなどより、数週間早く開花します。
村上小学校の魯桃桜(ロトウザクラ)は今が見どころです。
3月28日(水)午後6時過ぎ、村上小学校校庭にて
坂城町長 山村ひろし
坂城町では、役場正面右の大きなソメイヨシノを基準木として開花宣言を行っていますが、この大きな桜の木の裏側は大変日当たりがよく、温かいために他の部分に先駆けて開花します。
今年も人知れず、そっと開花していました。
全体の開花宣言はまだ先ですね、いつごろになりますか。 昨年は若干遅く、4月10日でした。
坂城町長 山村ひろし
今年の桜は各所で1週間程度早く満開を迎えているようですが、長野県の桜はまだまだ固い蕾を付けているようです。
杏の花はどうかなと思い、今朝、我家の杏を見たら、例年早咲きをする杏がすでに満開に近い状況となっていました。
中国の詩で、「春は枝頭(しとう)に在りて已(すで)に十分」。(戴益 たいえき:中国宋時代)というものがあります。
「春を求めて一日中外を探したが、見つからなかった。 疲れ果てて家に戻って、自宅の庭先の梅の枝を見たら、その枝先に春のあることが分かった。」ということです。
我が家の杏はすでに春を楽しんでいるということでした。
坂城町長 山村ひろし
本日(3月26日、坂城町役場講堂で、平成30年度坂城町消防団任命式が行われました。
坂城町の安心、安全を守るために日夜活動される皆様方に改めて敬意を表します。
平成30年度もよろしくお願いいたします。
訓示を申し上げました
新団長に長谷川修さんを任命
長谷川団長から、各分団長以下を任命
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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▲新本部と新分団長
3月26日(月)、役場講堂で、平成30年度坂城町消防団任命式が行われました。
今年度は、2年任期の本部が変わる年で、新消防団長として長谷川 修さんが山村町長から任命され、副団長に鈴木 忠さんと宮下 喜幸さんが、長谷川新団長から任命されました。
また、各地域を守る分団の、新分団長、副分団長、班長、新入団員の皆さんが長谷川新団長から任命を受け、今後は本部、各分団新体制のもと、町民の安心・安全な生活を守るため活動を進めていきます。
なお、坂城町消防団では、随時団員を募集しています。興味のある方は、住民環境課生活安全係 TEL0268-82-3111(内線124) 直通75-6204までご連絡ください。
■新分団長(担当地区)敬称略
分団 |
分団長 |
担当地区 |
第1分団 |
池上 遼 |
鼠・新地 |
第2分団 |
飯島健一 |
金井 |
第3分団 |
宮下洋一 |
入横尾・泉・町横尾 |
第4分団 |
山城 明 |
中之条 |
第5分団 |
林 卓志 |
四ツ屋・御所沢・田町・戌久保 |
第6分団 |
小宮山哲也 |
南日名・北日名・和平 |
第7分団 |
安宅 誠 |
横町・立町・込山・旭ヶ丘 |
第8分団 |
磯野 真 |
日名沢・大宮・新町・坂端・苅屋原 |
第9分団 |
澤 章一郎 |
網掛・小網・月見 |
第10分団 |
師田洋一 |
上五明 |
第11分団 |
岡田治樹 |
上平 |
ラッパ分団 |
福田 徹 |
本部付 |
▼任命式の様子
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坂城町長 山村ひろし
昨日(3月25日)、坂城町テクノセンターで、毎年、恒例の 「ハローアルソン・フィリピンアクティビティ発表の集い」 が開催されました。
私は、米国出張帰りの途上にあり、残念ながら参加できませんでしたが、今回も感動的な熱い発表が行われたようです。
以下、坂城町ニュースよりご覧ください。
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3月25日(日)、坂城テクノセンターで、ハローアルソン・フィリピン医療を支える会(以下、ハローアルソン)主催による「ハローアルソン・フィリピンアクティビティー発表の集い」が開催されました。
ハローアルソン・フィリピン医療を支える会は、
(1)フィリピンの恵まれない人たちに無料で歯科治療を行う
(2)活動で使用する歯ブラシやタオル、石けんなどを集め届ける
(3)活動を通して、自分たちの生活を見直し本当の豊かさや優しさを考える
(4)次世代を担う高校生の参加により、真の国際平和と国際貢献を考えてもらう
を活動理念として、毎年フィリピンで歯科治療を行っています。今年は、2月8日から11日まで、全国から歯科医師、歯科衛生士などの医療従事者のほか、高校生46名・中学生4名を含む、総勢114名が参加。フィリピンのマニラ周辺のスラム街で、日本からの歯ブラシやタオル、石けんなどの支援物資を配布し、貧困のため十分に治療を受けられない人たちに歯科治療を行いました。
活動に参加した高校生たちは、「日本での恵まれた環境に感謝したい」「最初は緊張したけど、あいさつを積極的にしてコミュニケーションした」「笑顔を届けたいと思った」「もっと強い人間になりたい」などと感想を話され、この活動に参加したことを心から喜び、フィリピンの現地の人々や活動で支えてくれた周囲の皆さん、家族への感謝の思いを口にしていました。
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坂城町長 山村ひろし
一昨日から、坂城町の中学生の海外研修等の準備のための事前調査で担当課長とともに、米国カリフォルニア・シリコンバレーに来ています。
訪問調査は今日が最終日です。
(一昨日のブログ)
(昨日のブログ)
今日(3月23日)は、まず、しなの鉄道玉木社長からご紹介いただいた、東京海上の米国駐在員でDigital Innovation Strategic Department 代表の楠谷勝さんを訪問しました。(英語での表記は、Masaru "Max" Kusutaniさん)
楠谷さんはこれからの保険。金融ビジネスのあり方、Fintech(金融とテクノロジーを組み合わせたファイナンス・テクノロジーの略)が保険の世界でどのように進展していくかをシリコンバレーの中心に拠点を置きダイナミックに活動されています。
お話を伺って感銘を受けたのは、金融の世界にとどまらず、あらゆるオープンテクノロジーに積極的にチャレンジしていることです。
保険の世界の最新技術、インシュアテック(Insurtech)の担い手を目指し、東京海上を、"Insurtech Insurance Company" として再構築するという壮大なミッションを持たれているようです。
また、楠谷さんのオフィスは三菱商事が新たに作った拠点、 "M-Lab" と称し、企業の枠にとらわれないいろいろな業種が集結する事務所としていることです。
ここにも多種の業種が集結し、新たなエコシステムを創出する新たなチャレンジが行われているようです。
いろいろやっていますね。 ここがシリコンバレーの素晴らしさだと思います。 この三菱商事の拠点の代表者が北米三菱商事の副社長であることにも力の入れ方がわかります。
左から:宮下課長、山村、柳原三菱商事執行役・北米三菱商事副社長、楠谷さん
以下、本日、訪問した施設です。
▼スタンフォード大学
シリコンバレーの知の拠点。 かつて、私もここで勉強をしましたが、もう、はるか昔のことになりました。
左から:フーバー・タワー、長い回廊
スタンフォード大学の象徴の教会(創設者のリーランド・スタンフォードが亡くなった後、奥さんのジェーン・スタンフォードが設立)
▲コンピュータ・ヒストリカル・ミュージアム
以前に比べて展示品が大分貧弱になった気がしました。もう少し力を入れてほしいと思いました。
Facebookの本社前で
カラフルなFacebook 社屋の風景
Facebookの本社はかつての、サン・マイクロ社の敷地を買い入れたものですが、Facebookの看板の裏に、昔のSUN microsystems の名前が残っているのにはびっくりしました。何か意味があるのでしょうか。
▲グーグルの本社の前で 多くの観光客が訪れていました。
電気自動車で最先端を走る、TESLA社の前で
左から:今回ガイドをしていただいた、岡本さん、林さん
今回、駆け足で、シリコンバレーの様子を調査しました。 これから、内容を精査し、坂城中学校の生徒の海外研修、あるいは、坂城町企業への情報提供を行えればと思っています。
坂城町長 山村ひろし
昨日から、坂城町の中学生の海外研修等の準備のための事前調査で担当課長とともに、米国カリフォルニア・シリコンバレーに来ています。
(昨日のブログ)
今日は(3月22日)、まず、テックショップ東京からご紹介いただいた、Open Innovation Gatewayを訪問しました。
このOIGは、3年前に、富士通のサポートで創られた組織ですが、シリコンバレーにあって、企業の垣根を越えて、最先端のテクノロジーをオープンで開発しようというものです。
シニア・ディレクターのアメドさん(Mohi Uddin Ahmed)、プロジェクトマネジャーの大橋竜馬さんから説明を受けました。
私が大変うれしかったのは、アメドさんが富士通に参加し、私がかつて担当をしたFUJITSUユニバーシティのプログラムを卒業し、故秋草社長、一橋大学の野中郁次郎名誉教授の薫陶を受け、このプロジェクトの責任者に任命され頑張っていることです。 これからも坂城町との情報交換を進めていきたいと思います。
左から:アメドさん、山村、宮下課長、大橋さん
右:テックショップの移動教室用バスの前で
次に、アップルの新本社に行きました。
このクパチーノにある本社は、昨年完成した、”宇宙船” とも呼ばれている壮大な新本社です。
ホームページより
この ”宇宙船” は約26万平米あり、円の直径は約1マイル(1.6キロ)あるといわれています。
残念ながらこの ”宇宙船” への乗船はできませんでしたが、手前にある、ビジターセンターで説明を受けました。
アップル新社屋前で
左:”宇宙船” の模型、右:説明員による、”宇宙船” の内部
次は、シリコンバレーの定番、インテルを訪問しました。
ここは以前、何度も行きましたが、相変わらず大勢の訪問者で賑わっていました。
次は、4年前にサンタクララに建設された、リーバイス・スタジアム (Levis Stadium) を訪問しました。
今までの拠点、サンフランシスコからアメリカンフットボールチーム、フォーティーナイナーズ (49ers) の拠点がシリコンバレーにできました。
フォーティナイナーズの拠点までシリコンバレーに持ってきてしまう凄さ。
坂城町長 山村ひろし
本日(3月21日)から25日まで、久し振りのシリコンバレーに来ています。
今回は、平成31年度に実施予定の坂城町中学生を対象にした、海外研修、「シリコンバレーでの英語体験と国際交流体験プログラム」の実施のための事前調査です。
また、今年、6月に予定されている、「国際産業研究推進協議会研修」の事前調査も兼ねています。
今日は成田を午後5時のフライトで出発し、同日(21日)11時15分頃にサンフランシスコに到着しました。(同行は、教育文化課宮下和久課長)
久しぶりに、サンフランシスコ、ゴールデンゲートブリッジ、フィッシャーマンズワーフなども見ました。(これも子供たちにどこを見せるかの調査です。)
本日の調査の中で、久し振りに米国でコンサルタントとして活躍されておられる、Kaz Miyamotoさんのお話を伺いました。
Kaz Miyamotoさん
彼は、以前、HALコンピュータ、米国富士通などを経られて、現在は、VentureClefというコンサルタント会社を経営されておられます。
今回は限られた時間ではありましたが、目まぐるしく動く、最近のシリコンバレーの様子を聞きました。
また、彼は定期的なシリコンバレーレポートを作られておられるので、今後、このブログでもご紹介してゆきたいと思います。
お話の中で、最近のロシアから米国に対するサイバー攻撃の恐ろしさについてもお話を伺いました。(このブログではご紹介できないとんでもない恐ろしい話です。)
Miyamotoさんにはこれからもシリコンバレーの最新の情報などご紹介いただく予定にしています、
また、坂城町の経営フォーラムなどでの講演もお願いしてあります。
(Miyamotoさんの3月のニュース)
http://ventureclef.com/blog2/?m=201803
明日は、子供たちが利用するホームステイ先、最近、特に注目されている、勃興企業(TWITTER、YOUTUBE、APPLE、などなど)を訪問する予定です。
多少ピンボケ気味ですが、Kaz Miyamotoさんと。ホテルロビーで。
おまけの写真。
左:ゴールデンゲートブリッジ、右:アルカトラ島
ピアー39で。
坂城町長 山村ひろし
先日(3月20日)、坂城町中小企業能力開発学院(学院長:山村)の平成29年度修了式が行われました。
8コースで133名の方が修了証を授与されました。 また、修了式には約60名の方が出席されました。
コース名は、「新入社員研修会」、「新入社員フォローアップ研修」、「プレゼン・資料作成」、「初級簿記」、「経営戦略・経営計画策定」、「チーム力を上げるコミュニケーション」等です。
能力開発学院の認定コースは昭和55年から開始され、今年で38年目になり、総修了者は約5,400名となります。
今後とも坂城町各企業のニーズにマッチしたコース運営をしていきたいと思います。
修了者を代表して(総代?)(株)丸屋製作所青木光朗さん
新入社員研修の皆さん
「チーム力を上げるコミュニケーション」のグループ
坂城町長 山村ひろし
本日(3月19日)、平成30年第1回坂城町議会定例会が閉会しました。
以下、閉会のあいさつを掲載させていただきます。
本議会で平成30年度の予算他、原案通り議決していただきました。
平成30年度がスタートします。 皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
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平成30年第1回議会定例会 閉会あいさつ
平成30年第1回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言あいさつを申し上げます。
2月27日に開会されました本定例会は、本日までの21日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました、公選制から任命制に制度改正されたことに伴う農業委員の同意、条例の制定、一部改正、廃止、平成30年度の一般会計・特別会計予算、さらに、追加議案でお願いいたしました、条例の一部改正、用地の取得契約、工事の変更請負契約の締結、29年度一般会計及び特別会計の補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。
さて、11日には、東日本大震災の発生から7年を迎えました。日曜日のため役場は閉庁でありましたが、震災が起きた午後2時46分には、役場のサイレンを鳴らし、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしました。
被災地では、復興に向けた取組みが進んでおりますが、未だに、約73,000人の方が避難生活を続けられております。
被災された方々が一日も早く普通の生活に戻られることを切に望むところであります。
武力攻撃や地震などの発生時に備え、全国瞬時警報システム(Jアラート)を用いた、全国一斉情報伝達訓練が、3月14日に実施されました。
当町では、これまでと同様に、すぐメールからの情報発信と上田ケーブルテレビのL字放送への表示のほか、現在試験運用中であります、同報系防災行政無線の屋外スピーカー及び戸別受信機から試験を行いました。
一部調整が必要な部分の改善を図り、4月1日の開局に向けて準備を整えてまいります。
なお、町独自でのJアラート訓練を、3月28日に行い、防災行政無線の最終検証を行います。
坂城消防署に大型水槽車が配備され、去る16日、消防本部において運用開始式が行われました。
この水槽車は、全長9.4m、全幅2.5m、全高3.2mで、10トンの大型水槽を積載し、水利の確保が困難な現場や高速道路での火災・災害に大きな威力を発揮いたします。また、災害時には、生活用水の給水車両として運用可能であります。これまで同組合に配備されているタンク車は2トンタンクが最大で、この大型水槽車の配備により、消防力の大きな強化につながるものと考えております。
また、同日、「消防本部消防災害支援隊swallow(スワロー)」の発足式が行われました。消防災害支援隊は、千曲市・坂城町に居住する消防吏員OBの方にボランティアとして隊員登録をしていただき、管内において大規模災害が発生した場合などに、現職時に培った知識・技術・経験を活かし、消防活動のサポートをしていただく組織であります。活動時は、専用キャップとベストを着用し、資機材の積込み・整備等の「消防署における支援活動」、避難所での誘導、応急手当等の「避難所での支援活動」を行っていただく予定です。有事の際、地域住民の皆さんの安全・安心の確保につながるものと、ご期待申し上げるものです。
さて、平成30年度の事業につきましては、同報系防災行政無線の整備に続き、新たに移動系防災行政無の更新に向けた事業を進めてまいります。
また、国民健康保険税、及び、介護保険料の改定をお願いしたところでありますが、町としましても、被保険者の皆様に急なご負担をおかけすることのないよう、できうる限りの抑制策を講じたところであります。
テクノさかき工業団地の拡張につきましては、一般質問でも申し上げましたが、30年度から「不動産鑑定」の実施や、「地元説明会」及び「地権者説明会」を行うとともに、農振農用地の除外や都市計画法に基づく開発行為などについて、関係機関との事前協議を行ってまいります。
専任職員を配置し、事業の推進を図ってまいります。
また、教育文化課に「子ども支援室」を設置し、保育園から小中学校まで子どもに係る事務事業を統一することにより、幼児期から青少年期まで継続した取り組みをしてまいります。
この他、移住定住の促進に向けた各種施策の更なる展開や人口減少、少子高齢化への対応、道路網や下水道といった生活基盤の整備、子育て支援の充実、健康づくりの推進、各種福祉サービスの充実やなど、身近な課題への対応に取り組み、「子育て、福祉、ものづくりの分野に重点を置き、安心して暮らせるまち」を目指し、町政運営を行ってまいります。
また、さきほど補正予算にて繰越明許を含め、議決をいただきました隣保館のトイレ改修工事につきましては、トイレを男女別とし、また、洋式便器を設けて、利用しやすい施設環境の整備に努めてまいります。
早期に着手をいたし、すみやかに工事を進めてまいります。
また、ワイナリー形成事業は、今後ワイン文化推進事業にシフトし事業展開を図ってまいりますが、17日(土)には、坂城ワインの振興とワイン文化の浸透を図るため、中心市街地コミュニティセンター(鉄の展示館ホール)を会場に、当町初のワイナリー創業予定者で、シニアソムリエの成澤篤人さんを講師に、「坂城町のワイン用ぶどうと世界のスタンダードワイン」と題してワインセミナーを開催いたしました。
今後も、ワインを楽しみ、また、親しんでいただける場を提供し、ワイン文化を醸成してまいりたいと存じます。
平成27年度から始まった高校生タイ国研修事業も第1クール(H27年度~H29年度)の最終年となり、今週21日から25日までの5日間の日程で、8名の高校生がタイへ出発いたします。(坂城高校生1名及び町内在住高校生7名)
研修内容としましては、桜井製作所、日精樹脂工業、都筑製作所の町内企業3社及び在タイ日本国大使館の見学のほか、タイの歴史・文化に直接触れる異文化体験を行います。
この研修を通じて、将来、坂城町を支える若者が国際理解や国際感覚を養うとともに、将来展望を考える有意義な研修になればと期待しております。
小・中学生の国際交流事業につきましては、小学生の中国上海市実験小学校との教育交流事業や和平国際交流村事業などを実施しているところですが、中学生の国際教育交流事業の今後の実施に向けて、3月21日から25日まで、私と担当課長で、アメリカ合衆国のカリフォルニア州サンノゼ市に、ホームステイや語学研修、シリコンバレーの世界トップレベルの企業などの、研修先の候補地を事前調査してまいります。
また、南条児童館の建設事業につきましては、地域の皆様はじめ関係する大勢の皆様のご理解・ご協力により、無事竣工の運びとなり、3月29日に南条児童館において竣工式を挙行いたします。
さかき地場産直売所「あいさい」につきましては、地方創生拠点整備交付金による「直売所拠点機能向上対策事業」として実施し、先日3月12日にリニューアルオープンしたところですが、あらためまして、ご来賓や関係者にご臨席賜るなか、3月28日に竣工式を開催いたします。
今回の施設整備により、売り場面積も2倍以上に広がりました。農産物等の生産振興や地産地消をさらに推進するための中核施設として、発展することを期待しております。
平成5年に開館してから24年を経過する坂城テクノセンターの改修工事を、地方創生拠点整備交付金による「坂城しごと創生イノベーションセンター施設整備事業」として実施し、竣工検査を3月6日に行い、9日に引渡しを受けたところでございます。
今回の工事では、躯体の安全性補強工事を始め、全館で利用可能となるWi-Fi環境を整え、アイデアを持った若者や企業関係者、技術者、クリエイターなどが集い、打合せや情報交換などを気軽に、自由にできるオープンスペースのほか、壁全面のホワイトボードや天井吊下げ式プロジェクタを完備し、ビジネスの話ができる相談スペースとして、また、研修やミーティングスペースとしてご利用いただけるコワーキングルームを整備いたしました。
4月より、貸し出しを開始いたしますので、大勢に皆さんにご利用いただきたいと考えてございます。
この26日(月)に坂城町消防団任命式が行われます。「自分たちの地域は自分たちで守る」との消防精神のもと、新たに任命される本部及び分団長等の幹部になる皆さんと、崇高な消防精神をもって入団する新入団員の皆さんに辞令が交付されます。新体制のもと、町民の安心・安全な生活を守るため、さらなるご活躍を期待するところであります。
4月3日は、各保育園の入園式、5日には小中学校、6日には坂城高校の入学式、坂城幼稚園の入園式が行われます。
坂城町の未来を担う子供たちの晴れの姿をご覧いただくとともに、祝福をしていただければと思います。
4月6日から15日までの10日間、春の全国交通安全運動が実施されます。また、21日から30日までの10日間、春の地域安全運動が実施されます。町民の皆さんにおかれましては、暖かな春を迎え、何かと外出する機会も多くなる時期でもあります。交通事故や犯罪に遭わないよう、また、巻き込まれることのないよう、より一層のご注意をいただきますようお願い申し上げます。
4月15日(日)は、第19回目となる千曲川クリーンキャンペーン、4月24日(火)には、こんぴら山において坂城町植育樹祭を開催いたします。
議員各位をはじめ、大勢の皆様のご参加をお願いいたします。
春は、三寒四温と申しますが、今年は、その通りに寒い日と暖かい日が交互に訪れております。1日も早い本格的な春の日差しが待ち遠しく感じられます。
議員の皆様におかれましても、健康にご留意され、新年度を迎えていただくことをお願い申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。
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坂城町長 山村ひろし