災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車開始式(戸倉上山田消防署)

本日(3月13日)、千曲坂城消防戸倉上山田署に新たに 「災害対応特殊消防ポンプ自動車」 が配備されました。
 この消防ポンプ自動車はCAFS(圧縮空気泡消火装置)を備えた新型の特殊消防ポンプで、昨年、坂城署に配備されたものより一回り大型のものです。(坂城署に配備されたものは、600リットル。今回のものは1,500リットル。)

この消防車は、少量の水に液剤を加え、高圧ポンプで泡として放水ができるもので消防水利が不足した現場でも高い消火性能を有し、山間部、道路の狭隘な箇所での活躍が期待されます。

この度、戸倉上山田署に新た配備された、「災害対応特殊消防ポンプ自動車」は、1,500リットルの水槽を装備し、震災等の消防水利が不足した現場においても、少量の水で高い消火性能を有するCAFS(圧縮空気泡消火装置)を備えたほか、低床式4輪駆動 5.5トンシャーシ仕様とし、震災等の状況下においても有効かつ活動性に優れ、同じくCAFSを備えた坂城消防署消防ポンプ車(平成30年12月配備)との連携により、更なる減災につながると期待されます。

坂城町でも今年度は例年よりも多く火災が発生しています。まだまだ暖房器具等の使用が多くなりますので、火の取り扱いに十分注意していただきたいと思います。

坂城町長 山村ひろし

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