小学校運動会(南条小学校、村上小学校)

6月4日(土)、坂城町立南条小学校と村上小学校で運動会が行われました。

私は南条小学校の運動会に参加しました。

新しいグラウンドで子どもたちがうれしそうにのびのびと各種プログラムに取り組んでいました。

 

 

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

南条小と村上小で運動会

 

南条小学校運動会01

 

6月4日(土)、南条小学校と村上小学校で、運動会が開催されました。(写真は南条小学校)

南条小学校は、新校舎・校庭が竣工してから初めての運動会です。好天に恵まれるなか、「新しい校庭 新しい絆 赤白かがやけ 新しい運動会」をテーマに、児童たちは短距離走や竹引き、ダンス、リレー、騎馬戦、綱引き、組体操などに全力でのびのびと取り組み、全校児童と保護者の皆さんで大玉おくりも行われました。

校庭には我が子の晴れ姿を観ようと大勢の保護者の皆さんが訪れており、温かい声援を送る姿が多く見られました。

 

南条小運動会02  南条小運動会03

南条小運動会04  南条小運動会05

南条小運動会07  南条小運動会08

南条小運動会08  南条小運動会09

南条小運動会11

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

坂城町長 山村ひろし

 

平成28年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ

本日(6月1日)、平成28年第2回坂城町議会定例会が開会いたしました。

以下に、招集のあいさつを掲載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平成28年第2回坂城町議会定例会招集あいさつ>

 >

 本日ここに、平成28年 第2回 坂城町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様全員のご出席をいただき開会できますことを心から御礼申し上げます。>

 >

 さて、4月14日午後9時26分頃に発生し、最大震度7を記録した熊本地震は、16日未明にも再び震度7を観測するなど、その後頻発する余震の影響もあり、熊本・大分地方を中心に甚大な被害をもたらしました。>

この一連の地震により、亡くなられた方は49名、行方不明の方1名、けがをされた方約1,700名、また建物の損壊は86,300棟以上にのぼり、避難者は最大20万人以上に達しており、被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を願うものであります。>

町といたしましても、被災された方にいち早く役立ててもらえるよう5月10日付け専決処分により災害援助金85万円を予算措置し、県町村会を通じ熊本県町村会へ送金いたしたところでございます>

合わせまして、町では被災された方々を支援するため、4月17日から、福祉健康課、老人福祉センター、文化センター、ふれあいセンター、びんぐし湯さん館に義援金の受付窓口を設置し、5月末現在、多くの町民の皆様などから707千円の義援金をお寄せいただいております。

            

5月26日から27日の2日間にわたり、「G7伊勢志摩サミット」が洞爺湖サミット以来8年ぶりに日本で開催され、27日の閉幕に先立って、討議の結果などを盛り込んだ「G7伊勢志摩首脳宣言」を発表しました。>

この中で、不透明感が増している世界経済について、「新たな危機に陥ることを回避するため、すべての政策対応を行うことにより、現在の経済状況に対応するための努力を強化する」としています。>

G7各国が状況に応じて財政出動を始め、政策を総動員して世界経済を支えていく姿勢を盛り込んだ「G7伊勢志摩経済イニシアチブ」を打ち出しました。>

また、サミットが閉幕した27日アメリカのオバマ大統領が現職の大統領としては初めて被爆地広島を訪れ、「核の無い世界を追求しなければならない」と訴えました。>

核兵器廃絶に向けての大きな一歩となることを期待するものです。

               

日本を取り巻く世界の経済情勢につきましては、日本総研などによりますと、アメリカは消費拡大が維持されているものの、生産・投資はやや減速傾向となっており、ヨーロッパでは、消費・輸出が緩やかな回復傾向にあるとされています。また、中国においては、1月~3月期の実質成長率が前年同期比プラス6.7%と前期から0.1ポイント低下し、民間固定資産投資と、実質小売売上高の鈍化に加え、輸出も減少しており、一部に持ち直しの動きはあるものの、景気減速が続くと予想されております。>

 世界経済の動向には引き続き注視していく必要があると考えております。>

 >

国内に目を移しますと、内閣府による4月の「月例経済報告」では、「景気は、弱含みながら緩やかな回復基調が続いている。」とし、先行きについても「雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復に向かうことが期待される。」としている一方、「アジア新興国や資源国等の景気の下振れリスクや、熊本地震の経済に与える影響に十分留意する必要がある。」としております。>

 こうした状況の中、安倍首相は来年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを2年半延期し平成31年10月とする方針を固めました。世界経済が減速・不安定化する中での増税は国内の景気の冷え込みを招き、デフレ脱却が困難になるとの判断によるものですが、増大する社会保障への財源確保など地方に及ぼす影響も懸念されることから、今後の動向に細心の注意を払ってまいりたいと考えております>

 >

長野県内の状況につきましては、日銀松本支店が5月に発表した「金融経済動向」によりますと、公共投資、住宅投資、設備投資、個人消費の個別観測から「生産の動きは新興国経済の減速の影響などから、横ばい圏内、雇用・所得は、着実な改善が続いている」とし、「総論で長野県経済は、一部に弱めの動きがみられるものの緩やかに回復しつつある。」としております。>

 >

また、4月に実施しました町内の主な製造業20社の経営状況調査の結果では、生産量は、3ヶ月前の、プラス1.29%からマイナス0.65%へと減少し、売り上げについてもこれとほぼ同様の傾向が見られます。>

雇用については、1月~3月の実績で41人が増加したのに続き、来春の雇用も37人の増加が予定されており、減員分の補充も予定している企業も12社となっていることから、改善にむけた動きが引き続き見られます。>

 円高という懸念材料はあるものの、地域経済が更に活性化し、成長していくことを期待するものです。 >

 >

 >

 続きまして、平成28年度の主な事業の進捗状況について申し上げます。>

4月24日(日)に村上地区のびんぐし山で開催いたしました「坂城町植樹祭」は、今月5日に52年ぶりに長野県で開催される第67回全国植樹祭の応援イベントと位置付ける中で、広く参加を呼び掛けて実施し、町内外から親子連れの方を含む約150名の皆さんにご参加をいただきました。松くい虫被害対策として、マツノザイセンチュウに対する抵抗性の赤松300本、山桜60本、山つつじ100本を植樹いたしました。>

 6月5日の全国植樹祭では、天皇・皇后両陛下の御臨席を賜り、長野オリンピック記念アリーナ エムウェーブを会場に記念式典及び記念植樹が行われるとともに、開催日に合わせ長野市茶臼山自然植物園など県下4会場で県民植樹が行われます。>

私も、塚田議長、西沢総務産業常任委員長など関係する皆様とともに参加してまいります。>

 >

5月10日(火)には、27年度事業として高校生を対象に3月21日から25日まで実施いたしました「タイ国研修事業」の報告会を開催し、参加した8名の高校生一人ひとりから、研修発表をしていただきました。>

この事業は、将来坂城町を支えていく子どもたち、特に、多感な時期にある高校生に、タイで活躍する町内企業の視察や現地学生との交流、歴史・文化などの異文化体験を通じて、国際感覚を養い、坂城町、更には日本を再認識するとともに、進学を含めた将来展望を考える機会とすることを目的としたもので、参加した高校生からは、外国の文化に直接触れ、沢山のことを学び感じることができたとの報告がありました。今後の成長につなげていただきたいと思います。>

 >

人口増、移住・定住対策の一つとして、町内の事業所に勤めている若者たちに、いかに坂城に住んでいただくかが大きな課題であります。そこで、5月21日(土)に町内の事業所に勤めている方を対象に、「若者交流会2016」を開催しました。>

町内より、11事業所、55名の参加があり、スポーツと懇親会を通じて、事業所の垣根を越えた交流が盛大に行われました。>

町内事業所に勤めている若者に、坂城町の良さをPRして、町外に住んでいる方には、坂城に移り住んでもらえるように、また、町内に住んでいる方には、定住してもらえるよう、今年度、さらに第2弾、第3弾の若者交流会の開催に向け補正予算を計上いたしたところでございます。>

 >

さて、5月22日にアリオ上田店で開催されました「坂城町物産展」において、2015年産巨峰スパークリングワインのお披露目をし、販売を開始いたしました。びんぐし湯さん館のほか、町内の店舗でもお買い求めいただけますので、口いっぱいに広がる「さかきの香りと味」をお楽しみいただきたいと思います。>

今年度のワイナリー形成事業につきましては、ワイン用ぶどうの試験栽培が4年目となり、一定量の収穫も見込まれることから、試験栽培・試験醸造と併せ、委託醸造による販売を視野に入れた「さかきワイン」の商品開発に取り組むとともに、町振興公社や千曲川ワインバレー東地区推進協議会の構成市町村とも連携し、ワイン振興に向けたPRイベントなどを実施してまいります。>

 >

今年で11回目を迎える「ばら祭り」を、5月28日(土)からから6月12日(日)までの16日間の日程で「薔薇人の会」を中心とする実行委員会の皆さんのご尽力をいただきながら、昨年よりもばらの品種、株数も増量する中で開催しているところです。>

バラの開花状況を申し上げますと、昨年同様に、今年も花の開花が早く、現在、満開に近い状況となっております。 >

開会初日から、多くの方(土・日の二日間で約6,300人)にご来園いただき、開会式に続き、小学生の太鼓やダンスなどの披露により、ばら祭りを一層盛り上げていただいたところです。>

今年のバラ公園は、ウォーキングステーションにインターロッキングを設け、また、イベント広場にはアスファルト舗装工事を行いました。車いすを利用されている方やご高齢の方などにも、安心してゆっくりとばら祭りを楽しんでいただいております。>

ばら祭り期間中は、講演会や講習会、イベントの開催など行い、ご来場の皆さんに満足していただくことはもとより、「ばらのまち・坂城」を町内外に発信してまいりたいと考えております。>

 >

鉄の展示館につきましては、6月12日(日)まで、「高倉健と宮入小左衛門行平の絆」展を開催しております。高倉健さんがかつて所蔵していた則重や堀川国廣作の刀や脇差を中心に、高倉さんから宮入刀匠に贈られた書籍や贈答品、宮入刀匠との絆を示す写真パネルなどを展示し、現在約2,100名の方に訪れていただいております。今後ばら祭り開催に合わせ、更に多くの方に来館いただけるようPRしてまいります。

 >

6月14日(火)には、東京池袋のサンシャインシティにおいて、町内企業の参加により、第1回目の町内企業合同説明会を開催いたします。首都圏在住の学生の皆さんに町内企業の就職情報を提供し、企業の人材確保とともに、UIJターンによる坂城町への移住・定住を促進してまいります。>

 >

トータルメディアコミュニケーション施設整備事業につきましては、「つながる あんしん 坂城町」をキーワードに、防災情報や行政情報等を迅速かつ確実に町民の皆さんに伝達できる仕組みとして、現在の有線放送電話に替えて、災害にも強い「防災行政無線」の導入を行う計画としております。>

 全戸に戸別受信端末を配置するとともに、聴覚障がい者にも考慮した文字放送機能、地区別放送による「地区からのお知らせ」、屋外で活動する際にも、より聞き取り易い屋外スピーカーによる放送、また、緊急時のJアラート、緊急速報メール及び千曲坂城消防本部との連携など、災害時にも対応した機能を考慮し整備を図ってまいります。>

 これらの基本的な方針をもとに、6月中には、プロポーザル方式により実施設計業務を行なう業者を決定し、平成29年度の整備に向けて、年度内には設計業務を完了させてまいります。

               

 信州さかきふるさと寄付金につきましては、全国から寄付を受けやすい体制を整え、寄付者への利便性の向上を図る中で、特産品振興や地域産業の活性化を目指し、返礼品となる、商品などを提供していただける方に説明会を開催したところ、現在8事業者から申し出をいただいており、今後細部の調整をした後、6月下旬からの開始を予定しています。

                 

 寄付をしていただいた方に、坂城町の応援団となっていただけるよう、坂城産のぶどう・りんご、そしてお米の他、ジャム等の加工品などを中心に、事業者さんのご協力をいただく中で、坂城町の魅力を感じていただき、また、実際に町に来ていただけるような、そんな返礼品となりますよう取り組んでまいります。>

 >

伐倒駆除を中心に、空中散布、枯損木処理、樹幹注入、松の植樹などの総合的な防除対策を講じてまいります松くい虫被害防止対策につきましては、6月22日に空中散布の実施を予定しております。>

実施に先立ち、4月14日には住民説明会を開催したほか、住民の健康や防災面に配慮しながら、リスクコミュニケーションの強化を図って実施してまいります。>

また、昨年に引き続き、苅屋原地区におきましては、無人ヘリコプターによる地上散布を実施し、人家に近く有人ヘリでは散布できない急峻な地区における予防対策を行ってまいります。>

 >

空家活用事業につきましては、昨年度4月から町のホームページ上で「坂城町空家情報バンク」として情報の提供を行ってきたところですが、今年4月更に内容を充実させた専用ホームページを作成しました。>

町外や県外の人たちに坂城町の情報を発信するにあたり、これまでの空家物件の情報だけでなく、バラ公園やびんぐしの里公園などの紹介、坂城町土地開発公社の分譲地や、中之条住宅団地や旭ヶ丘ハイツなどの動画を使った部屋の紹介、今年度から始めました定住を目的として空家を購入された方がリフォーム工事を行う場合には、最大50万円の補助を行う空家利用促進補助金の利用方法等、坂城町の魅力や、住居に係る最新の情報を提供する専用ホームページとしてまいります。>

 >

「商業店舗リフォーム補助金」制度につきましては、町内の空き家・空き店舗等を活用して新たに出店される方や、既存の卸売業、サービス業、飲食業を含む小売事業者を対象として、店舗の改修及び改築に要する経費を補助するもので、5月末現在で3件について補助金交付決定を行いました。>

 >

「新規就農者支援事業」につきましは、新規就農者が円滑に就農できるよう、町内の賃貸住宅に居住する場合の月額賃借料と農機具等購入に対して支援を行うもので、現在、住居賃借料の補助1件の交付が決定しているほか、数件のお問い合わせをいただいている状況でございます。>

 >

子育て施策、福祉施策につきましては、子育て世代や障がいのある方の経済的な負担を軽減することなどを目的として、今年度から新たな事業の立ち上げや既存施策の拡大を図ったところであります。子どもの福祉医療費給付事業では対象範囲を、中学校卒業までから、18歳(高校卒業)までに拡大したことで、新たに374名の医療費に係る自己負担の軽減が図られております。>

また、保育料の第3子以降の無料化につきましては、4月末現在、町内3園で71名が無料化の対象となっております。なお、坂城幼稚園での第3子以降保育料実質無料化に向けた補助につきましては、6月末を期限に該当園児の申請を受け付けてまいります。>

 >

福祉医療費のサポート資金貸付制度につきましては、制度の周知を進める中、徐々にお問い合わせの件数が増えてきております。>

障がい者の訪問入浴サービスにつきましては、5月から1名の方の利用が開始されたところです。>

障がい者の自宅での入浴の機会の確保とともに、施設で入浴をするための移動負担の軽減が図られております。>

 >

 年金生活者等支援臨時福祉給付金につきましては、既に対象となる1,341名の方に申請書をお送りし、5月末現在、1,077名の方の交付申請を受け付け、順次、給付金の交付を行っているところでございます。>

 >

 国民健康保険につきましては、平成20年度から生活習慣病の予防等のため実施してまいりました特定健診の受診率が、27年度は速報値ではありますが5月末現在51.1%と、初めて50%を超えました。この生活習慣病に含まれる慢性腎臓病につきましても、重症化予防を推進したことも功を奏し、町全体の透析患者数が減少傾向となっております。>

 一方、国保財政につきましては、依然として厳しい状況にありますが、先月27日に開催いたしました、国民健康保険運営協議会において、28年度の医療費の給付見込みや、特定健診の受診率を向上させる中で、

                

(1) 医療費の抑制に努めること

             

(2) 国の制度改正に伴い、現在も実施しております、低所得者対策の保険税の7割・5割・2割の軽減について、5割・2割の対象者の拡大、及び国保税の課税限度額引き上げ。

               

などを説明し、町の国保税率は据え置くことをお認めいただきました。

                      

>

「びんぐしの里公園」の野外ステージにつきましては、ステージの部分が完成し、4月24日(日)の「町植樹祭」や5月8日(日)の「子どもフェスティバル」において、活用いたしたところです。>

引き続き、野外ステージの屋根、及びバックヤードトイレの建設、公園管理センターと公園内のトイレの改修等を実施し、野外ステージを活用した各種イベントなど、多くの皆様にご利用していただけるよう進めてまいりたいと考えております。>

 >

長野広域連合が計画する「新ごみ焼却施設」につきましては、平成30年度中の稼動を目指し取組んでいるところであり、長野市に建設されるA施設につきましては、建設工事に向け5月6日(金)現地において安全祈願祭が執り行われました。>

千曲市に建設されるB施設につきましては、建設候補地の地形 測量が実施されるとともに、関係する2つの区のうち、ひとつの区は建設について基本同意が得られ、もうひとつの区につきましては、引き続き協議が進められているところであります。>

また、須坂市に建設される最終処分場については、建設地の用地 測量を実施し、本年度、基本設計を完了する予定となっております。>

今後、「新ごみ焼却施設」が稼動するまでの葛尾組合焼却施設の 延命化、「新ごみ焼却施設」に対する負担金の抑制を図るためにも、更なる、ごみの減量化・資源化の取り組みが必要となっており、ごみの出し方や分別方法などについて、再度周知を図るため、6月19日(日)の金井区を皮切りに、全27区において懇談会を実施してまいります。>

 >

 坂城小学校のプール改修工事につきましては、4月に入札を行い、プールの防水シートの張替え、プールの水を浄化するためのろ過装置の更新など、夏のプールの使用に間に合うように6月20日までの工期で改修工事を実施しております。>

 >

公職選挙法の改正により、今回の参議院議員選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられ、高校生でも18歳に達した生徒は投票ができるようになります。>

町としましては、主権者教育として、先月27日に坂城高校において3年生を対象に選挙権を有することの意義や、議会の仕組みについて説明したころであります。>

さらに、今議会の8日、9日には、授業の一環として、午前中の早い時間に議会傍聴も予定されております。>

 これを契機に、若い世代の皆さんが更に政治に関心を持ち投票に繋がることを期待するものであります。>

 >

 続きまして、6月補正予算の主な内容について申し上げます。>

今年度、長野県市町村振興協会の地域活動助成事業を活用して、上五明地区を担当する第10分団の小型動力ポンプの更新経費を計上いたしました。これにより全分団のポンプ更新を完了することから、今後は、小型動力ポンプ積載車等の更新を計画的に行い、地域防災力の一層の向上を図ってまいります。

                     

農業分野では、地域の皆さんが自らの手で地域の農地や用水路、農道等の保全する活動を行うため、新たに設立された「南日名地域農振地保全会」に対する「多面的機能支払交付金」を計上した他、県の補助金を活用して里山景観の整備や間伐対策、林道整備に係る経費を計上したところであります。

                >

建設分野では、当初、跨線橋2橋()を含め33橋の点検を予定しておりました橋梁点検につきまして、国からの交付金の増額を受け、未点検となっております橋梁につきましても実施し、安全の確保とともに、進捗率の向上を図ってまいりたいと考えております。また、町道路線の用地購入費、町道の舗装に係る維持工事費の計上をいたしております。

              

この他、市町村振興協会より1010の助成をいただき、新地区の神楽用備品の整備補助を行ってまいります。>

>

 以上、28年度の主な事業の進捗状況並びに6月補正予算の内容等について申し上げました。

           >

今議会に審議をお願いする案件は、専決報告が11件、条例の一部改正が2件、町道の認定が1件、一般会計補正予算の計15件でございます。よろしくご審議を賜り、ご決定いただきますようお願い申しあげまして、招集のごあいさつとさせていただきます。

 

・・・・・・・・・・・

       

坂城町長 山村ひろし

第11回ばら祭りスタート!

本日(5月28日)、第11回坂城町 ばら祭りがスタートしました。

数日前の真夏日と異なり、清々しい爽やかな朝のなかで多くのご来賓、お客様を迎えて、咲き誇るばらの中で絶好のスタートを切ることができました。

これから6月12日まで素晴らしいばらの色、香り、売店での味、何よりもばら公園を囲む素晴らしい自然をお楽しみください。

 

新しく整備されたイベント広場での開会式。素晴らしかったです。

ばら祭り開会式の後、行われた鮎の放流式。

 

今年は少し大きめの鮎を放流しました。 6月中旬のあゆ解禁日までに立派に育って欲しいですね。

以下、坂城町ニュースよりご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第11回ばら祭りスタート!

 

ばら祭り開会式01

 

5月28日(土)、さかき千曲川バラ公園で、恒例のばら祭りがスタートしました!

今年のばら祭りは、本日から6月12日(日)まで開催します。今年もボランティア団体「薔薇人(ばらーど)の会」の皆さんに多大なご協力をいただき、300品種、2,200株の色とりどりのばらが見事に咲き誇っています。また、町では、今年で11回目を数えるばら祭りをより一層楽しんでいただくため、ウォーキング・ステーションにインターロッキングを整備し、イベント広場を舗装するなど、さらなるバリアフリー化を図りました。

期間中は、ばらの育て方相談、挿し木講習会、押し花・レカンフラワー・アートプリント体験会などが行われ、町のオリジナルローズ「さかきの輝(かがやき)」の鉢植えやばら苗木、町の特産品も販売されます。また、6月4日(土)にイカルス渡辺さんの演芸ロックミュージカル、6月5日(日)にパフューマリーケミスト蓬田勝之氏の講演会などもあり、今年もイベントが盛り沢山です!ぜひご来場ください。

ばら祭り開会式002  ばら祭り開会式03

ばら祭り開会式04  ばら祭り開会式05

ばら祭り開会式06  ばら祭り開会式07

ばら祭り開会式13  ばら祭り開会式14

 

 

今日はオープニングアトラクションとして、開会式終了後に坂城小学校5年生による和太鼓演奏とナチュラルムーブメント3・2・1の皆さんによるキッズダンスが披露され、元気な子どもたちの笑顔が開会に花を添えました。また、更埴漁業協同組合による千曲川への稚鮎放流も行われ、38人の子どもたちが約1,500匹の稚鮎を、「大きくなあれ」と願いながら放流していました。

ばら祭り開会式08  ばら祭り開会式09

稚鮎放流10  稚鮎放流11

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

坂城町長 山村ひろし

金沢工業大学訪問

先日(5月25日)、金沢工業大学との連携協定の一環として、金沢工業大学にお邪魔しました。

昨年6月に金沢工業大学と(公)さかきテクノセンター(栗林理事長)、テクノハート坂城共同組合(宮後組合長)、坂城町の間で連携協定を締結いたしました。

今回、その連携協定の内容をつめることと、金沢工業大学の視察をかねてお邪魔しました。

金沢工業大学で22年間学長を務められ強いリーダーシップを発揮されてこられた石川憲一先生は今年の4月に名誉学長に就任されましたが、引き続き学事担当の理事として幅広く活動されることとなりました。

ごあいさつされる石川憲一名誉学長

 

前列左から:テクノセンター荒川事務局長、塩入センター長、栗林理事長、山村、テクノハート宮後理事長、原事務局長

高電圧研究室での説明

 

金沢工業大学の特徴である、実践的なものづくりを学生が自由に行える「夢考房」の見学

今回の打ち合わせで、以下の事業について今後進めることになりました。

1.ものづくりのまちの産業振興に関すること

2.教育及び人材育成に関すること

3.インターシップに関すること

4.連携会議の設置 など

石川名誉学長は日本刀についても大変造詣の深い先生です。 この分野についての研究推進も含まれております。 今後の進展に期待したいと思っております。

坂城町長 山村ひろし    

瀬口清之さんの中国レポート

キャノングローバル戦略研究所研究主管の瀬口清之さんから中国レポートをいただきました。

今回のレポートは通常の経済レポートではなく、習近平主席に対する政治状況です。

日本のメディアではあまり報道されない局面について以下ご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016.05.24

中国有識者層に募る習近平主席への不信感~政治状況の不透明性に対する懸念が広がる~

 

習近平政権の政治基盤の安定性に変化の兆し

 4月下旬に北京と上海に出張した。目的は定例の中国経済情勢に関する現地での情報収集である。習近平政権が掲げる「新常態」の方針の下、的確なマクロ経済政策運営と積極的な構造改革の組み合わせによって、経済の安定が保持されており、安心して見ていられる状況である。

 この点については、今回の出張中に面談した政府内および民間の経済専門家の全員がほぼ一致した見方をしていた。

 しかし、その面談相手と話しているうちに、「経済は安定しているが、最近政治情勢が不透明になってきていて心配だ」との懸念を耳にすることが少なからずあった。

 これまで習近平政権が行ってきた政策について、政治面では反腐敗キャンペーンの断行が国民的支持を得ている。

 経済面でも雇用と物価の安定を確保し続け、過剰設備の削減や過剰不動産在庫の処理への取り組みも一定の成果を上げるなど、こちらも高い評価を得てきた。最近は政治リスクの高い軍組織の抜本的改革まで実現し、着々と政策の結果を積み上げてきている。

 こうした政策面の大きな成果もあって、多くの国民から「習おじさん」(中国語では「習大大」、シーターターと発音)と親しみを込めた愛称で呼ばれるなど、政権基盤も安定度を増していた。

 ただし、有識者の間では、学者やメディアに対してイデオロギーや政府批判に関わる活動の取り締まりがますます強化されてきていることに対する疑念がしばしば指摘されていた。

それでも昨年までは習近平政権の政治的な安定性が強まる傾向が続いていたように感じられていた。

しかし、今回の出張中およびその後に耳にした習近平政権に対する評価は、そうした従来の政権基盤の安定性の増大傾向に変化の兆しを感じさせるものだった。

いくつかの懸念される出来事

 具体的には以下のような出来事がそうした変化の兆しを感じさせた。

 第1に、2月7日の夜(中国の春節<旧正月>の大晦日の夜)に放送された中国版紅白歌合戦(春節聯歓晩会、略称「春晩」)の中で、習近平主席を中心に共産党指導層全員の映像が流されたことである。

 内容的には習近平主席をプレイアップするものであったため、党が禁止している個人崇拝の事例に当たるのではないかとの懸念が指摘されている。

 第2に、3月初旬にネット上の公開の場に出された習近平主席に対する辞任要求である。

 この文章は、新疆ウィグル自治区、有名経済誌の「財経」を傘下にもつ財訊集団およびアリババが3社共同で設立した「無界新聞」のニュースサイトに掲載された。

 その内容は、習近平主席への権力集中、周辺国に対する非融和的な外交政策、過剰設備の削減に伴う失業の増大などに対する批判である。

 中国の有識者の目から見て、この内容は一般の記者が書いたものではなく、党指導層に近い人物が習近平政権の政策運営を批判するために誰かに書かせたものであるように見える由。

第3に、李克強総理の政策実行力に対する評価がますます低下してきていることだ。

政府内部の幹部級の間でも、国有企業改革推進の遅れや昨年来の株式市場の混乱を収拾し解決することができなかったことなど、政策運営能力の不足を指摘する声がある。

メディア関係者からの情報によれば、1月末の政治局常務会議の席上で、李克強総理が辞任を申し出たと聞く。

これは本気で辞任を考えたのではなく、習近平主席が李克強総理を尊重しようとしない姿勢を示していることに対する反発を表すための意思表示と見られている。

しかし、李克強総理が歴代の総理に比べて存在感の薄い総理であるとの評価はすでに幅広く定着した見方であるように見受けられる。

これに関連して、日本のメディア関係者の間では、全人代において李克強総理が政府活動報告を終えた際に、習近平主席が慣例となっている握手を交わさず、目を合わせることすらなかったことを2人の間の関係悪化ととらえる見方が一般的である。

しかし、中国人の間ではこのことを重くとらえる見方は多くないように感じられた。

第4に、5月初旬に人民大会堂で、毛沢東元主席を称賛する革命歌(中国語で「紅歌」)のコンサートが開かれ、「56フラワーズ」(中国語名「五十六朵花」=56輪の花)という日本のAKB48に似た女性アイドルグループが出演した。

彼女らは習近平主席を讃える歌も披露したことから、これが党内で個人崇拝を想起させると批判された。しかし、その批判に対する批判も出され、党内で意見対立が表面化している模様である。

政治状況不透明化の背景

 以上の出来事に見られる新たな懸念材料を整理すれば、第1に、習近平主席に対する個人崇拝懸念とそれを巡る党内の意見対立の表面化、第2に、党内おける習近平政権の政策運営批判、第3に、習近平主席と李克強総理の間の信頼関係の低下である。

 このうち、第1と第2は密接に絡み合っていると考えられる。第1の点を批判するのは一般庶民ではなく、主に有識者層である。一方、第2の点についても、習近平政権の政策運営に不満を抱いているのは、同じく有識者層である。

 有識者層の習近平政権に対する不満の火種は数多く存在している。具体的には、反腐敗キャンペーンによって給与水準、福利厚生水準、社会的ステータスなどが大幅に悪化した公務員および国有企業関係者の根深い不満がある。

 それに加えて、構造改革の推進によって税収が減らされる地方政府、当局の監視が強まる金融機関、当局による情報統制が強まるメディア、当局の規制により学術研究の制約を受ける学者などである。

 こうした人々は習近平政権による政策運営によって様々な不利益を被っており、強い不満を募らせている。彼らが習近平主席自身の問題点として個人崇拝容認の懸念を指摘し、抵抗姿勢を強めようとしていると見るのが自然ではないだろうか。

 第3の点は、前の2つとは異質であるあるが、習近平政権の今後の政策運営において1つの不安材料である。

 今年は第13次5か年計画の初年度であるほか、過剰設備の削減という構造改革を推進するうえでも非常に重要な局面を迎えている。

 しかも来年の秋には第19回党大会が開催され、通常であれば習近平主席の後継者が明らかにされるため、党内人事政策上も重大な時期である。こうした時期に政治状況の不透明化が見られているのは、先行きの政策運営の安定にとって大きな不安材料である。

中国政権基盤の安定および中国経済の安定持続は日本をはじめ、アジア諸国にとっても重大な関心事である。

上記の変化の兆しが政権基盤の不安定化につながることなく、今後も安定的な政策運営が保持されるかどうか、しばらく政治から目が離せない状況が続きそうである。

(キャノングローバル戦略研究所 研究主管 瀬口清之)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

坂城町長 山村ひろし

坂城町 若者交流会 2016

先日(5月21日)、テクノハート協同組合さんの主催で、「坂城町若者交流会2016」 が開催されました。

初めての試みですが、坂城町の企業で働く若者たちの交流の場を考えていただきました。(坂城町役場からも参加しました。)

今回、初めての試みでしたが、約60名の皆さんに参加していただきました。

ご参加いただいた企業さんは以下の通りです。(11団体)

 

(株)西澤電機計器製作所、(株)ヤマザキアクティブ、(株)栗林製作所、日精樹脂工業(株)、宮後工業(株)、ミヤリサン製薬(株)、KYB-YS(株)、八十二銀行坂城支店、長野信用金庫坂城支店、長野銀行坂城支店、坂城町役場

本日は、「ふらばーるバレー」を文化センター体育館で開催した後、皆でバーベキューを楽しみました。

これをきっかけにして新たな交流の芽が育てばうれしいですね。

 

 

 

今回、初めての試みにかかわらず、大勢の皆さんにご参加いただきました。

できれば、年度内に、あと数回開催していただければと思っています。

坂城町長 山村ひろし

水野和夫先生講演会

先日(5月20日)、長野県信用組合坂城支店 「けんしん坂城信栄会」 (会長:栗林邦夫)の通常総会に引き続いて、法政大学教授水野和夫先生の講演会がありました。

水野和夫先生

 

水野先生は早稲田大学を卒業後、三菱UFJモルガンスタンレー証券チーフエコノミスト、内閣府大臣官房審議官、などを歴任され、現在、法政大学教授として活躍されています。

何といっても、現在の経済問題に大胆に切り込み、「資本主義の終焉と歴史の危機」(集英社)、「人はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」(日経出版)、「世界経済の大潮流」(太田出版)などの問題作を次々と出版されています。

今回も、「資本主義の終焉と歴史の危機」―マイナス金利とパナマ文書― というテーマで1時間すこしお話を頂きました。

1.今、世界で何が起きているのか、 2.マイナス金利と「過剰・飽満・過多」、 3.資本主義の終焉と「新中世主義」 などマクロ経済の大きなうねりについて歴史の動向に合わせて分かりやすく説明をしていただきました。

私の見解とは多々異なる部分も多くありましたが、私たち、特に経営者の皆さまの日々のオペレーションを行ううえで念頭に置かなければならない示唆に富んだお話だと思いました。 「ならばどうするのか」は自分たちで考えなければなりません。

マイナス金利下で、これはチャンスと積極的に動いている企業のたくさんあります。 現行の局面の中で、「我々の共通善、Common Goods は何か」 を考え頑張りましょう。

逆光でいささか見づらいですが、講演会後の懇親会で、左から:水野和夫先生、力石化工)佐藤洋子社長、県信)細萱前会長、山村

坂城町長 山村ひろし

坂城町特産展

昨日(5月22日)、上田のARIOで「坂城町特産展」が開催されました。

昨日の坂城町特産 「巨砲スパークリングワイン」 の発売開始にあわせて企画していただいたものです。

「ねずこん」も登場して大いに賑わいました。

後ろは、坂城の保育園の園児の書いた「ねずこん」の絵です。

「巨砲スパークリングワイン」を前にして。

今年のスパークリングワインは甘さを若干控えめにした素晴らしい仕上がりになっています。どうぞお試しください。

今回、ご協力いただいた、坂城のお店は、味ロッジさん、湯さん館さん、コンフィチュールミミジェラテリアさん、ステキさかき観光協会さん、小山肉店さん、紅谷さんです。

 

坂城町長 山村ひろし

稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会

先日(5月21日)、第13回目の稲玉徳兵衛翁を偲ぶ会(会長:柳沢一男さん)が開催されました。

柳沢一男さんが体調を崩されておられましたが、見事に快気され今回久しぶりに会長としてご挨拶されました。

誠にうれしく思いました。

 稲玉徳兵衛翁については今までも何回かご紹介をしてきましたが、今年は生誕194年目、没後144年目にあたります。

 江戸時代末から明治の初めの混乱期に、命懸けで坂木村の山野218haを開墾し、坂木の農業を発展させた大恩人です。

稲玉徳兵衛翁が開拓したこの218ha が耕作放棄地になってしまっては翁に顔向けができません。

 坂城町では、5年前からワイナリー事業なども始めております。 この事業を成功させ、昌言(まさのぶ)神社にご報告ができればと思います。 本日も例年同様、徳兵衛翁の遺徳を偲び坂城町の新たな農業への取り組みについて思いを新たにしました。

              

今年も関係役員の皆さまにより綺麗に祭壇が準備されました。

右:ご挨拶される、柳沢一男さん、左は:竹内宮司

平沢での神事のあとは、心光寺でお墓参り

 稲玉徳兵衛翁について、私の以前のブログもご覧下さい。

  http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=30219

                                   

 坂城町長 山村ひろし

長野県立歴史館 笹本正治館長来訪

本日(5月17日)、今年4月より、長野県立歴史館館長に就任された 笹本正治館長と青木隆幸学芸部長さんがお見えになりました。

笹本先生には今までも坂城町の歴史的な事業についていろいろご指導をいただいております。

直近では、昨年11月8日に開催した、「信濃村上氏フォーラム」でも貴重なお話を賜り、全体のコーディネーターもしていただきました。

 

(昨年の「信濃村上氏フォーラム」の様子。)

http://blog.valley.ne.jp/home/yamamura/?itemid=41513

このたびは長野県立歴史館館長として就任されましたので、これからの坂城町の種々な事業にあらためてご指導いただければと思っております。

 

左から:山村、「ねずこん」を抱く笹本先生、青木先生

坂城町長 山村ひろし