祝!県内男性最高齢!大井直治郎さん(106歳)

本日( 9月16日)、先日ご紹介した網掛けの大井直治郎さんを敬老のお祝いで訪問しました。

本日は台風18号の影響で大変な風雨の中、加藤副知事もお祝いに来られ賞状と記念品を渡されました。

しっかりした受け答えをする直治郎さん

大井家の皆様と

以下、坂城町ホームページより

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9月16日(月)「敬老の日」  祝!県内男性最高齢!大井直治郎さん(106歳)

大井直治郎さん01

▲大井直治郎さん

  9月16日(月)「敬老の日」、今年の8月に106歳を迎え、県内の男性最高齢者となられた大井直治郎さん(網掛)を、加藤さゆり副知事と山村町長が訪問し、長寿をお祝いされました。

  大井さんは、明治40年8月12日に9人兄弟の2番目(長男)に生まれ、小学校の教員、旧村上村の村会議員、村会議長を務められてきました。現在もお元気なご様子で、人と話をするのが楽しみだということです。加藤副知事と山村町長からお祝い状と祝品、ひ孫の皆さんから花束を受け取ると、とてもうれしそうなご様子でした。

大井直治郎さん02-05

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坂城町長 山村ひろし

第8回お守り刀展覧会(宮入刀匠が文部科学大臣賞受賞!)

本日(9月14日)、坂城町 鉄の展示館で第8回お守り刀展覧会が開催されました。(9月14日~10月27日 主催:全日本刀匠会 会長 三上孝徳)

同展覧会は今回で8回目を迎えましたが、今回から、文部科学大臣賞、ポーランド大使賞、新人賞の3賞が新たに加わりました。

また、大変うれしいことに、宮入刀匠がこの新設された文部科学大臣賞を受賞されました。

また、宮入刀匠の弟子の皆さんも続々と入賞されました。

日本刀は日本文化を表す代表的な総合芸術であり、坂城町の誇る鉄の文化の結晶でもあります。 

坂城町として、刀の文化を大切に支援していきたいと考えております。

左側:挨拶する山村

ご挨拶される全日本刀匠会三上孝徳会長

以下、詳細は坂城町ホームページより

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9月14日~10月27日 第八回お守り刀展覧会

第八回お守り刀展01

▲総合の部 第一席  特賞  文部科学大臣賞
    宮入小左衛門行平刀匠の作品

  9月14日(土)から10月27日(日)までの間、鉄の展示館の秋の企画展「第八回お守り刀展覧会」が開催中です(詳しくはこちらから→鉄の展示館HP)。この展覧会は、現代刀匠・刀職者たちの新作刀と外装の優品によるコンクール展で、14日(土)の展覧会初日には、授賞式が行われました。

  今回から最高位の賞に文部科学大臣賞がつくこととなり、坂城町無形文化財の宮入小左衛門行平刀匠が、総合の部において、第一席 特賞 文部科学大臣賞を受賞されました。
  また、一門の皆さんも刀身の部においてそれぞれ入賞され、根津秀平さんは第三席 特賞 長野県教育委員会賞及び新人賞、河内一平さんは第七席 入賞 信濃毎日新聞社賞、上山輝平さんは佳作を受賞されました。

▼授賞式の様子

第八回お守り刀展02-03

  会期中は、展示解説のほか、イベント「手づくりナイフを作ろう」「日本刀に触れてみよう」「公開古式鍛錬」が行われますので、ぜひご参加ください(詳しくは上のリンク・鉄の展示館HPをご覧ください)。

  • 「お守り刀」とは
    皇室に伝わる「賜剣の儀」に代表され、子どもの成長を願い、愛する人をあらゆる災難から断ち切り、持ち主の身を守ってほしいという願い、祈りが込められた刀です。

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坂城町長 山村ひろし

「ゆるキャラグランプリ2013」が始まります!

今年も「ゆるキャラグランプリ」が始まります。

投票開始は来週9月17日(火)からです。

昨年はエントリが遅れたために苦戦をいたしましたが、それでも最終的に、長野県では43キャラクター中 10位、 全国では865キャラクター中 264位 と善戦いたしました。

長野県内で10位に入ったおかげであちこちのイベントにもご招待されています。

今年はすでにエントリー済みです!

あとは、皆さま方の投票「1日ワン・クリック」にお願いするのみです。

投票の方法についてはまだ公表されていませんが、9月17日までには以下のサイトで説明があります。

http://www.yurugp.jp/

昨年と同様だとすると、皆さんがお持ちのPC、携帯、スマートフォンなどすべてのIDで投票できます。(1日1回のみ)

さあ、9月17日から、朝起きたらすべてのIDで「ワン・クリック」をお願いいたします。

今年も 「ねずこん」 は頑張ります。

「ねずこん」本人の希望を聞きましたら、本人は長野県で3位以内、全国でも上位(30位以内)を目指したいそうです。

皆さま方のご支援をよろしくお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし

網掛の大井直治郎さんが長野県男性最高齢に

先日、坂城町の敬老のお祝いとして、約90名の方を訪問させていただきました。

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本日(9月12日)、長野県から、網掛の大井直治郎さんが長野県の男性最高齢者であると発表されました。(9月1日現在、106歳)

なお、女性の長野県最高齢者は飯田市の原そとみさんで111歳とのことです。

https://www.pref.nagano.lg.jp/kenko-choju/happyou/130911_syukuga.html

(長野県最高齢者)

来週、9月16日、大井直治郎さんの敬老のお祝いに、長野県加藤副知事が訪問されことになりました。 (山村も同席いたします。)

とにかく、今まで、男女含めて坂城の方が長野県最高年齢者になられたことはないと思います。

誠におめでとうございます。

いつまでもお元気で。

坂城町長 山村ひろし

文化・スポーツの季節

昨日(9月8日)の未明、念願の東京オリンピック2020年が決定しました。

心よりお祝いしたいと思います。

昨年の安倍政権誕生から、政治、経済、外交面など安心してみていられる政権運営がなされていると思います。

オリンピック招致についても最終場面での落ち着いた、しっかりした対応が世界から受け入れられているのだという感があります。

ぜひとも、万全の準備を行い次期東京オリンピックを成功させなければならないと思います。

さて、坂城町でも文化・スポーツの季節を迎え、種々の催しが目白押しです。

昨日は、朝8時から大宮区、坂端区、日名沢区、新町区の葛尾分館4区対抗球技大会が行われました。 (降雨のため残念ながら室内競技のみとなりました)

また、8時50分からは坂城勤労者総合福祉センターで 「第15回センター祭」 が開催され、オカリナ、コーラス、ダンスなど14グループの皆さんのステージ発表、陶芸、絵画など6種の展示・体験コーナーなど日頃の練習の成果が発表されました。

トーン・チャイムの演奏

太極拳(剣)の演技披露

そのほか、鼠区、金井区、中之条区では敬老会が開催され、私も参加させていただきましたが、元気な高齢者の皆さんによる各種催しに花が咲きました。

あちこち、忙しい一日を過ごしました。

坂城町長 山村ひろし

「第20回団地まつり」 開催

先週の金曜日(9月6日)、テクノさかき工業団地組合(組合長:宮後睦雄氏)主催による 「第20回団地まつり」 が開催されました。

このお祭りは団地組合傘下の各企業の皆さんのお祭りでしたが、第20回目を迎え、まさに坂城町の大きなお祭りの一つとして定着してまいりました。

本日も南条小学校金管バンド部の迫力ある演奏に始まり、ゲスト歌謡ショー(浦京子&ハニーシックス他)、抽選会等が行われ、頭上の大花火がお祭りをさらに盛り上げました。

 

挨拶する山村           

以下、坂城町ホームページから

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9月6日(金)第20回団地まつり開催! テクノ団地まつりH2501

テクノ団地まつりH2501

▲南条小学校金管バンド部

9月6日(金)、テクノさかき駅前広場で、テクノさかき工業団地組合主催による「第20回団地まつり」が開催されました。

記念すべき20回目を迎えた今年の団地まつりは、南条小学校金管バンド部の迫力ある演奏に始まり、ゲスト歌謡ショー、お楽しみ抽選会が行われ、ビールやおつまみなどの屋台村もオープンし、駅前は大変な賑わいとなりました。また、まつりの締めくくりには恒例の花火大会が行われ、坂城の夜空に大輪の花が咲きました。

テクノ団地まつりH2502-04 

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坂城町長 山村ひろし

坂城の100人 第24回目は中島銀右衛門

坂城の100人 第24回目は中島銀右衛門さんです。

中之条の国道沿いに 「中島銀右衛門」 さんを讃えた筆塚があります。

先日もご紹介しましたが、国道沿いにあるため筆塚の痛みが激しく。

6月から約2か月かけた修復作業が漸く終了いたしました。

左から修復作業にあたる、文化財センター青木所長、時信学芸員、宮下学芸員

江戸時代、中之条地区には多くの文人が出ていますが、中でも有名なのが中島銀右衛門です。

(文化3年 1806年~明治16年 1883年)

銀右衛門は、中之条陣屋によって教学人(教師)に命じられ、代官以下の役人の子や村人の子に漢籍や詩歌を教えました。

門人の中で著名な者は、明治維新後子爵となった陸軍軍医の石黒忠悳(ただのり)がいます。

忠悳は当時、陣屋手代の秋山省三(母親の弟)の家に母と共に陣屋で暮らしていました。

忠悳の長男が忠篤(ただあつ)で、戦前・戦後を通じてわが国の農業政策を展開し、農業の神様とよばれた人物です。

銀右衛門は門弟から慕われ、心温まる人であるばかりでなく、孤高の人、毅然として生きた人であったといわれています。(坂城町「ふるさと探訪」より)

また、仁厚の人で、世の中が軽薄になり師弟の関係もだんだんと薄くなりつつあった時代に、門弟から慈母のように慕われたといいます。 (「坂城のいしぶみ」より)

碑の最期に詩が書かれています。一部のみ訳をご紹介します。

「孤高の人、毅然として生きた人、こういう人こそ世の中へ顕彰すべきである。今ここに其の恩に酬ゆるために、馬のたて髪のような形をした筆塚をたてそれがそばだっている。いつまでも崩れず立っていてほしい。今我は碑文を作った。そしてこの碑を讃えて高野山のようだといいたい。」 (「坂城のいしぶみ」より)

「いつまでも崩れず立っていてほしい。」 とあるように今回、補修をいたしました。

坂城には大きな功績を残された方々がまだまだたくさんおられます。

これからもご紹介を続けていきます。

坂城町長 山村ひろし

敬老のお祝い

9月16日の敬老の日に向け各地でいろいろな敬老のお祝いが行われています。

昨日(9月7日)、坂城町にお住いの皆様方を訪問させていただきました。

坂城町では今まで、いろいろな形で敬老のお祝いをさせていただきましたが、私が町長になってからは、できるだけ多くの方とお会いしようと思い、88歳(米寿)の方、99歳(白寿)の方、100歳以上の方を直接ご訪問させていただき、お祝いの品をお届けさせていただいております。

今年、対象になる方の人数は、88歳 95名、99歳 6名、100歳以上 10名で、全体で111名となります。

このうち、病院におられる方、施設におられる方々を除いて、90名のお宅を訪問させていただきました。

朝8時から午後5時過ぎまで、お一人ずつでは平均5分程度しか時間が取れませんでしたがそれでも皆さんとお会いすることで私も皆様方から大変な「生命エネルギー」をいただいた気がいたします。

中には、ご家族多くの方々と記念撮影をしていただいたり、あるいはお一人で矍鑠とされておられる方々など様々ですが、長い年輪を重ねられた方々の表情は皆様立派な輝きをお持ちです。

来年もお会いできることを楽しみにしております。

坂城町長 山村ひろし

田村純菜さん来訪

昨日(9月6日)、村上小学校6年生の短距離ランナー田村純菜さんが先日の全国小学生陸上競技交流大会の報告に来てくださいました。

小学校6年生、100mで見事3位銅メダルです。

昨年の大会では優勝、金メダルでしたので本人はいささか残念でしたでしょうが、堂々の銅メダルです。 健闘を称えます。

左:田村純菜さん

以下、詳細は坂城町ホームページから

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陸上100m  田村純菜さん全国大会で第3位!

田村純菜さん01

▲写真左から、山村町長、田村純菜さん、塩野入コーチ

  9月6日(金)、全国小学生陸上競技交流大会に出場し、全国で第3位となった村上小学校6年生の田村純菜さんと陸上スポーツ少年団「坂城JAC」の塩野入コーチが、山村町長に報告に来てくださいました。

  田村さんは、8月24日(土)に神奈川県の日産スタジアムで開催された、日清食品カップ・第29回全国小学生陸上競技交流大会で、6年女子100mに出場し、決勝では13秒27を記録して第3位となりましたが、優勝を逃したことがとても悔しかったそうです。塩野入コーチは、「田村さんはこれからの成長とともに、さらに速くなるでしょう」と話されました。田村さんの、今後ますますの活躍が期待されます!

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坂城町長 山村ひろし

中之条石碑の修復作業

6月中旬から取り掛かっておりました、坂城町中之条国道沿いの石碑の修復作業が終了いたしました。

今回修復したのは、筆塚3つと常夜燈1つです。

左から:淵室庵隆禅筆塚(天明5年 1786年)、善光寺常夜燈(万延元年 1860年)、中島源蔵筆塚(嘉永2年 1850年)、中島銀右衛門筆塚(明治14年 1882年)

とにかく、暑い夏の中、坂城町文化財センターの皆さんに丁寧な、細かい、根気のいる作業をしていただきました。

国道に面しているため多くの車両の振動を受け、かなり傷んでいた石碑の表面に特殊な樹脂を塗って安定させるという緻密な作業です。

7月中旬、中島銀右衛門の筆塚を修理する青木文化財センター所長、時信学芸員、宮下学芸員(左から)

中島銀右衛門(文化3年 1806年~明治16年 1883年)については別途、坂城の100人の一人としてご紹介しますが、江戸時代末期の偉大な教育者であり多くの人から慕われていました。

この筆塚も銀右衛門が存命のうち(明治14年)に作られたものです。

坂城町の文化財センターではこのように町に残る貴重な歴史遺産の補修管理も行っています。

坂城町長 山村ひろし