坂城町 令和5年 我が家の杏子の花

 東京からは、桜の花が満開になったとのニュースが届いていますが、長野ではもう少し時間が必要のようです。

 我が家には約30本の杏子の木がありますが、こちらは、早くも満開の状態になってきました。  例年より1~2週間早いのではないでしょうか。

 以下、ご覧ください。

▼地元、自在山(三角山)をバックに

 

 

坂城町長 山村ひろし

株式会社上田自動車学校様から交通安全グッズが寄贈されました 

 今年も、株式会社上田自動車学校(畑 洋樹 代表取締役社長)から坂城の新小学校1年生にプレゼントをいただきました。

 今年で6年目になります。 ありがとうございます。

以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 町内児童の登下校時交通事故防止のため、株式会社上田自動車学校様から町内3小学校の新1年生全員用に反射材とハンカチが寄贈されました。
 本日(3月23日)、畑 洋樹 代表取締役社長、塩澤インストラクター、小澤インストラクターが役場を訪れ、町長に寄贈品が手渡されました。

 毎年、新小学1年生のために交通事故防止グッズをご寄贈いただいており、今年で6年目となります。今年は、町のマスコットキャラクター「ねずこん」が交通ルールについて教えてくれているハンカチと、上田千曲高校の生徒の皆さんがデザイン、作製されたねずこんの反射板をいただきました。

 新1年生のみなさん、ねずこんとともに交通ルールを守って、楽しい学校生活を送ってください!

▼(左から)山村、畑 代表取締役社長、塩澤さん、小澤さん、清水教育長

坂城町長 山村ひろし

令和5年第1回坂城町議会定例会閉会あいさつ

 本日(3月20日)、令和5年第1回坂城町議会定例会が閉会しました。

 以下、閉会のあいさつを掲載させていただきます。

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 令和5年 第1回坂城町議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

 3月1日に開会されました本定例会は、本日まで、20日間の長きにわたりご審議をいただきました。提案いたしました、人事案件、広域連合規約の変更、並びに財産処分の協議、条例の一部改正、令和5年度の一般会計・特別会計予算、さらに追加議案でお願いいたしました変更契約の締結、令和4年度の一般会計・特別会計の補正予算など、全ての議案に対して原案どおりご決定を賜り、ありがとうございました。

 さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、長野県内におきましても、北信圏域以外の9圏域において、陽性者の発生が比較的落ち着いている状況となっており、県独自の感染警戒レベルにつきましても「小康期」とされております。

 このような状況の中、国においてマスク着用についての考え方が示され、今月13日から、マスクの着用は、個人の判断が基本となったところであります。町民の皆様におかれましては、医療機関を受診する時や、混雑した電車・バスに乗車する時、重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時は、マスクを着用していただくなど、周囲の方に感染を広げない、また、ご自身を感染から守るといったことを意識していただき、マスクの着用について、場面に応じて適切にご判断いただきますようお願いいたします。

 また、新型コロナワクチン接種につきましては、特例臨時接種の期間が、この3月末から1年間延長されることが国において決定され、令和5年度の接種についても、方針が示されたところであります。

 まず、5月から8月に、65歳以上の高齢者と基礎疾患のある方、医療従事者等を対象に接種を実施し、更に、9月から12月に、これらの方も含めた5歳以上の方全員を対象として、接種を実施することとされました。

 町におきましては、接種を希望される方が速やかに接種できるよう、これまでと同様に、集団接種を中心とした接種体制の整備に努めてまいりたいと考えております。

 さて、坂城中学校の卒業式が、先週15日に、また、町内3小学校の卒業式が、翌16日に執り行われました。

 各学校とも、来賓の縮小や、保護者の人数制限などをさせていただいての開催となりましたが、4年ぶりに卒業生、在校生が一堂に会しての卒業式を行うことができました。

 卒業する児童・生徒の皆さんは、真っ直ぐ前を向いて入場し、卒業証書授与では、学校長から一人ひとりに証書が授与されました。式が終わると、お世話になった恩師や、苦楽をともにした同級生との別れを惜しむ姿が各クラスで見られ、大変印象的でありました。

 また、町内3保育園の卒園式につきましては、22日に実施いたします。令和4年度の卒園児童は、3園合計で73人(南条34、坂城21、村上18)であります。

 小学校への期待を胸いっぱいに、元気に入学式を迎えられることを願っております。

 17日には、坂城町消防団任命式が行われました。「自分たちの地域は自分たちで守る」との消防精神のもと、新たな分団長等の幹部と新入団員の皆さんに、辞令が交付されました。町民の安心・安全な生活を守るため、ご活躍を期待するところであります。

 さて、新型コロナの影響などで、工事の延期を余儀なくされた、町体育館耐震補強及び大規模改修工事につきまして、地域の皆様をはじめ関係する大勢の皆様のご理解、ご協力により、無事竣工の運びとなりました。この28日に、施設のお披露目と共にボルダリングのデモンストレーションもご覧いただく中で、竣工式を挙行いたしますので、議員の皆様方のご出席をお願いいたします。

 さて、年度が替わり、4月3日には各保育園の入園式が、6日には小中学校の入学式が、また、7日には坂城高校の入学式と坂城幼稚園の入園式が執り行われます。未来を担い、希望を抱いて新たなステージに進む、子供たちの晴れ舞台を、祝福していただければと思います。

 また、16日には、第24回目となる千曲川クリーンキャンペーンを、共催の坂城ライオンズクラブとともに開催いたします。昨年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、規模を縮小しての実施としたところですが、今年は、会場を従来の3会場とし、時間についても午前7時から8時30分までとして行う予定であります。

 町のシンボルである千曲川の自然環境を守り、不法投棄やごみのポイ捨てなどに目を向けていただく機会として、大勢の皆様のご参加をお願いいたします。

 さて、今年は統一地方選挙の年であり、県議会議員選挙が3月31日告示、4月9日投開票の日程で、また、町におきましても、町長、町議会議員選挙が4月18日告示、23日投開票の日程で行われる予定となっております。

 私自身3期目となるこの4年間は、議会の皆様とともに、「坂城町第6次長期総合計画」や「第2期まち、ひと、しごと創生総合戦略」を策定し、デジタル変革への対応やSDGsの達成を図りながら、町の将来像として『輝く未来を奏でるまち』を掲げる中で、その実践に取り組んでまいりました。

 また、今後の4年間につきましては、国道18号バイパス、県道インター先線の整備に伴う土地利用や、新複合施設をはじめとした公共施設管理の在り方など、「将来に向けた坂城町の姿」を具現化する大変重要な時期と認識すると共に、少子高齢化対策、子育て支援など対応すべき課題も、多いと感じているところであります。

 本議会が任期最後の議会となりました。これまで支えていただきました町民の皆様、そして、議員の皆様のご理解とご協力に、深く感謝を申し上げるところであり、厚くお礼申し上げます。

 まもなく選挙を迎え、私も立候補いたしますが、この4月に立候補される皆様におかれましては、ご健闘いただき、共に新しい坂城町づくりを目指していければと思っております。

 また、勇退される皆様方には、これまでのご労苦に深く感謝申し上げる次第であります。今後も、陰となり、日向となって、町を支えていただければ幸いに存じます。

 最後に、私とともに事業の推進や課題解決に取り組んでくれた、副町長、教育長、各課長、そして全ての職員に心から感謝を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし

坂城町 KYB-YS株式会社さんから多大なご寄付をいただきました。

 先日(3月17日)、上田のサントミューゼ大ホールで、「サンクスYSセレモニー」が開催されご招待いただきました。

 KYB-YS株式会社さんが、昭和21年(1946年)に合資会社柳沢螺子製作所として誕生し、今年で、77周年を迎えられましたが、本年、4月1日をもって、カヤバ株式会社(KYB)の長野工場として新たな出発をされることになりました。

 そこで、「サンクスYSセレモニー」として、1,000名を超える全従業員が一堂に会して大解散式を挙行されることになりました。

 また、坂城町に1,000万円のご寄付を賜り、私もご招待されました。

誠にありがたく思います。心より感謝申し上げます。

 以下、式典で申し上げた御礼のご挨拶を掲載させていただきます。

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 坂城町長の山村でございます。

 この度は、多大なご寄付を頂戴いたしまして、心より御礼申し上げます。

 いただいた貴重な寄付金はこれからのまちづくりのために活用させていただきたいとぞんじます。

 KYB-YSさんは昭和21年(1946年)に合資会社柳沢螺子製作所として誕生され、昭和28年(1953年)に柳沢精機製作所を設立されました。

 当初はオートバイ部品等を生産されておりましたが、1 9 7 0 年代以降、油圧バルブや油圧 シリンダ等を生産し、著しい成長を遂げられ、平成 2 3 年(2 0 1 1 年)に今の社名となられました。

 現在では、町内に5か所、町外に2か所の工場拠点を構え、従業員数が1 , 0 0 0 人 を超 える大規模 な会社 となり、油圧機器の分野において日本有数のメーカーであります。

 また、「人々の暮らしを安全・快適にする技術や製品を提供し、社会に貢献するKYBグループ」を経営理念 とし、優れた技術により安心・安全で高品質な商品・サービスを提供するだけでなく、町においては、テクノさかき工業団地組合、さかき産学官連携研究会、坂城国際産業研究推進協議会、坂城町労務管理協議会等の団体に参画し、様々な活動に参加されるなど、長きにわたり、地域のために多大なる貢献をいただきました。

 また、先日は、設計部の斎藤部長にお越しいただき、KYB-YS株式会社さんと秋田県立大学の共同研究として「Journal of  Robotics and  Mechatronics(ジャーナルオブロボティクスアンドメカトロニクス)誌」で発表した論文が、’’The Best  Paper Award(ベストペーパーアワード)2022”という権威ある賞を受賞されたことをご報告いただきました。

 この研究は、今後様々な分野で活用できる可能性がある技術であり、町が実施しております「コトづくりイノベーション補助金」を活用してスタートしたものとお聞きしました。

 町の補助金が、このような成果につながったことは、町としましても喜ばしい限りであります。

 このように地域に密着し、創業以来7  7年間の歴史において培われた技術力や信頼に感服するとともに、この合併により、さらに大きく前進するものと信じ、ごー同の益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げ、挨拶とさせていただきます。

 令和5年3月17日 坂城町長 山村弘

坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団任命式

 3月17日(金)、役場講堂で、令和5年度坂城町消防団任命式が行われ、分団長、副分団長、班長及び新入団員の皆さんが宮下団長から任命を受けました。本部・各分団とも、町民の安心・安全な生活を守るため活動をしていきます。

 なお、坂城町消防団では、随時団員を募集しています。興味のある方は、住民環境課生活安全係(0268-75-6204)までご連絡ください。

▼私の他、高野千曲坂城消防署長。宮下消防団長、小宮山坂城町議会議長、ならびに令和5年度幹部の皆さん

坂城町長 山村ひろし

第28回坂城町文化協会美術展

 3月18日(土)から19日(日)まで、町武道館で、坂城町文化協会主催による「第28回美術展」が 開催され、絵画、書道、華道、写真、木彫、小中学生の書初め(優秀作品)、坂城高校美術部の作品など132点が一堂に展示されています。ぜひ会場に足をお運びいただき、素晴らしい作品をご覧になってみてください。

 この機会に色々な作品を楽しんでください!

▼坂城町文化協会後藤会長代行

坂城町長 山村ひろし

坂城中学校 柳沢健教諭がGIGAスクール構想推進で文部科学大臣優秀教職員表彰されました

 坂城中学校の柳沢健 教諭が町内の小中学校のGIGAスクールづくりを推進し、顕著な成果を上げたことが評価され「文部科学大臣教職員表彰」されました。

 町では、町のGIGAスクール構想推進事業に基づき、令和3年から町内小中学校の児童、生徒にひとり1台の端末(chromebook)を貸与し、学校活動で活用されています。

 柳沢先生は、町内の4小中学校で立ち上げたGIGAスクール推進委員会の委員長として、町内の児童、生徒が日常的にchromebookを活用できるように他の先生方と情報共有を図るなど、積極的に授業などでの活用機会をつくってこられました。

 そのおかげで、町内の児童、生徒の皆さんは、コロナ禍でもオンラインで授業を受けることができたり、対面授業では4人1組で協力して課題を解決したり、更には生徒会活動にchromebookを活用したりするなど、多種多様な使い方による新しい学びの姿ができており、その結果、県内小中学校の中でも坂城町は高い活用状況となっています。

 町は引き続きGIGAスクール構想を推進していきます。

 表彰おめでとうございます!

▼(左から)清水教育長、町田坂城小校長、山村、柳沢先生、酒井坂城中校長、柄澤村上小校長、櫻井南条小校長 

坂城町長 山村ひろし

坂城町 「ろとう桜」 ほぼ満開

 本日(3月16日)、坂城町立村上小学校(柄澤俊彦校長)の卒業式に伺いましたが、校庭の百葉箱の横にある「ろとう桜」がほぼ満開の状態でした。

「ろとう桜」は「魯桃桜」、「露頭桜」とも書きます。

 言われははっきりしていませんが、日露戦争に行った軍人が凱旋記念に持ち帰って植えたといわれており、露西亜、あるいは魯西亜の字をとって命名されたものと言われています。

 桜よりは桃に近い品種といわれ、寒風の中でも最も早く花を咲かせます。

 長野県立図書館前や上田城跡公園など名所がありますが、坂城町でも、村上小学校の校庭脇に立派に2本咲いています。

 2枚目の写真は、校長室に活けられていた「ろとう桜」

坂城町長 山村ひろし

令和4年度 さかきブランド事業補助金 活用商品お披露目会

 3月14日(火)、役場で「 令和4年度 さかきブランド事業補助金お披露目会 」が行われました。

 町では、地場産業の振興と地域の活性化を図るため、「さかきブランド商品」として、町を広くPRできる商品の開発、またはその販売に取り組む個人や団体を支援しています。今年度は坂城葡萄酒醸造㈱、㈱まちづくり坂城、味ロッジ㈱の3事業者の皆さんの事業が採択されました。

 各事業者の皆さんからは商品を作る際の苦労や今後の販売方針などの説明とともに新商品のお披露目がなされ、審査員の皆さんは直接手に取ったりしながら、新しく開発された商品を確認していました。 これらが「さかきブランド」として、広く定着していくことが期待されます。

 坂城葡萄酒醸造㈱の商品は令和4年度分は完売してしまったとのことですが、㈱まちづくり坂城と味ロッジ㈱の商品は皆さんもお買い求めいただけます。興味のある方はぜひ手にとってみてください!

坂城町長 山村ひろし

KYB-YS株式会社(坂城町)が大学との共同研究で発表した論文が「The Best Paper Award 2022」を受賞!

 昨日(3月13日)、坂城町にある、KYB-YS株式会社設計部の齊藤靖設計部部長さんと 荒川拓也さんがお出でになり、過日、ジャーナル オブ ロボティクスアンドメカトロニクス誌で、ベスト ペーパー アワード2022を受賞されたとのご連絡をいただきました。坂城町の「コトづくりイノベーション補助金」を活用しての受賞とのことです。 大変素晴らしいことです。これからも更なるご活躍を祈念します。

 以下、坂城町ニュースよりご覧ください。

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 KYB-YS株式会社と秋田県立大学システム科学技術学部知能メカトロニクス学科 齊藤敬教授の共同研究として「Journal of Robotics and Mechatronics(ジャーナル オブ ロボティクス アンド メカトロニクス)誌」で発表した論文が、”The Best Paper Award (ベスト ペーパー アワード)2022”を受賞しました。

 この賞は、ロボティクス・メカトロニクス分野の研究を奨励、発展に寄与することを目的とし、前年の同誌に掲載された論文(2021年は全123編)の中から厳正な審査を経て選定された、最も優秀な論文1編に送られる大変権威ある賞です。

 共同研究で開発されたのが、金属の巻き尺のような構造を使って物を持ち上げたりできる装置です。300N級の出力を持ちながら、軽量でコンパクトに畳めたり、過負荷で曲がってしまっても伸ばし直せばもとに戻るという特徴があります。

 これだけ聞いただけでは、なかなかどんなにすごいのか想像が難しいですが、私たちの乗っている車や、福祉の分野、農業の分野など多くの分野で活用できる大きな可能性のある技術です。そして、この研究は2018年の「坂城町コトづくりイノベーション補助金」を活用してスタートしたものだという事で、町内に集積するさまざまな技術や知識を活かした新製品開発の支援を行っている町としても、このような成果につながったことは大変嬉しいことです。

 今後は、実用化に向けた研究が進められるということで、いつか皆さんの身近にこの技術が活用された製品が登場するかもしれませんね!

▼(左から)山村、齊藤靖設計部部長、設計部 荒川拓也さん

坂城町長 山村ひろし