昨日(10月28日)、「北陸直轄河川治水期成同盟会連合会」意見交換会が安曇野市庁で開催されました。
9月には要望会としてWebで開催されましたが今回はリアルの会合です。
意見交換会は国土交通省北陸整備局長岡村次郎さんをはじめ新井田浩河川部長さん、斎藤充千曲川河川事務所長さんなど12名の皆さんと、長野県側から田中衛建設技監など4名のご出席。
また、千曲川改修期成同盟会、千曲川・信濃川直轄河川編入連絡協議会、犀川直轄改修期成同盟会からは約40名が参加しました。
千曲川改修期成同盟会からは、長野市(小林建設部長)、中野市(池田市長)、飯山市(足立市長)、上田市(藤澤都市建設部長)、坂城町(山村町長)、小布施町(市村町長)、須坂市(三木市長)、千曲市(竹内建設部長)が参加。
午後3時から5時までの会議でしたが、国土交通省からは、「治水事業を取り巻く現状と課題」、「北陸地方の治水行政に関する最近の動向」についてお話があり、その後、各市町村から発言、ただし、発言時間は各々2分程度。
私からは、一級河川御堂川が千曲川に合流する地点周辺の170メートルにわたる未完成堤防整備のお願いをいたしました。
この個所は、昨年の令和元年東日本台風の際にも大変危険な状況になりました。
この件につきましては何度もお願いしておりますのでご理解いただけたものと思います。
それと、大望橋下流の樹木伐採事業、網掛地区の「千曲川中流域砂礫河原保全再生事業」実施についてのお礼などを含めて意見を申し上げました。
これから、国会では臨時議会が始まり、第3次補正、来年度予算の詰めに入ります。坂城町としても、11月、12月にかけて県、国などへの要望活動を積極的に行ってまいります。
▼国土交通省北陸地方整備局の皆さん。右から4人目が岡本局長
坂城町長 山村ひろし