先日(12月4日)、千曲市屋代地区に建設中の(仮称)長野広域連合B焼却施設(ちくま環境エネルギーセンター)の火入れ安全祈願祭が行われました。
平成30年8月から工事が始まり、途中、台風19号の被害などもあり、工期が伸びましたが、ようやく火入れ式が行われました。
令和4年5月末までは試運転ということですが、該当地域(千曲市、坂城町と長野市の一部)の焼却ごみの全量受付が開始されました。
40数年にわたり稼働を続けてきた坂城町葛尾組合の焼却施設もすでに閉炉式を行っておりますが、これでようやく任務を終えました。
多くのご関係者のご尽力に感謝申し上げるとともに、この新施設が順調に運営され、来年6月からの本稼働がスムースにスタートできることを祈ります。
(新施設の機能など)
・処理能力:焼却炉100トン(1日)(50トン×2炉)
・余熱利用設備:蒸気タービン発電機(2,000kw)、場内余熱(温水)、千曲市余熱利用設備(施設外利用)
・処理方式:ストーカ式焼却炉、燃料式溶融炉
・工期:平成30年8月~令和4年5月末
▼写真2枚目はごあいさつされる、長野広域連合長の荻原長野市長
坂城町長 山村ひろし