鉄の展示館 「居合道演武」

 本日(7月12日)、鉄の展示館に隣接されている、中心市街地コミュニケーションセンターで、初めての「居合道演武」が行われました。

 これは、鉄の展示館で現在開催中の「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」のイベントとして開催されました。

 優れた日本刀を鑑賞すれば、日本文化の総合的な芸術を堪能することができますが、これはいわば「静態的」な鑑賞です。

 しかしながら、刀の本来持つ 「動的」 なエネルギーを体感するには居合道をおいて他にありません。

 たまたま、私の従兄弟の小宮山克巳さん(夢想神伝流居合道教士七段)が居合道の日本を代表する教士であることから今回の企画をお願いし、長野県剣道連盟所属の宮原浩義錬士七段、滝澤恒徳教士七段のお二人にも参加していただき今回のイベントを開催することが出来ました。

 誠に素晴らしい演武でありました。

 関係者のご努力に深く感謝致します。

                   

挨拶する山村

           

 以下、坂城町ホームページからご覧ください。

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新作日本刀展イベント 居合道演武

居合道演武01-02

▲写真上  小宮山克巳さん

  7月12日(土)、鉄の展示館で現在開催中の「第5回新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会」のイベントとして、夢想神伝流居合道教士の小宮山克巳さんと長野県剣道連盟の教士 滝澤恒徳さん、練士 宮原浩義さんによる居合道演武が、中心市街地コミュニティセンターで行われました。

  居合とは、立合に対する言葉で、敵の不意の攻撃に対して、直ちに居合わせ抜刀し、鞘放れの一瞬に勝負を決める武術として創始されたものだそうです。小宮山さんは、その沿革と、現在の居合道の試合がどのように行われているかを説明し、最後に、張り詰めた空気の中、3人同時に居合を披露してくださいました。日本のトップクラスの剣士の皆さんによる居合は、圧倒的な迫力があり、会場を訪れた皆さんは、固唾を呑んで見守っていました。

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 坂城町長 山村ひろし

竹内希さん帰国

 JICA(ジャイカ)の青年海外協力隊として、アフリカ中南部のザンビア共和国で2年にわたり、理数科教員として活躍された坂城町南条出身の竹内希さんが勤務を終えられ帰国されました。

 ザンビアに在任中は14回にわたって、「ザンビアだより」を送っていただきました。 毎回、素晴らしいお話を紹介いただきました。

 近々まとめのレポート(第15回目)をお送りいただけるそうです。

 久々に日本へ帰国されて、最近の日本の様子なども踏まえて書いていただけると良いですね。

 竹内さんは夏休み後、広島大学の大学院に復学されるそうですが、それまでの間、お時間があれば坂城町のいろいろな行事に参加していただければと思っています。

                               

                         

右:竹内希さん

              

 以下、坂城町のホームページからご覧ください。

                    

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青年海外協力隊 竹内 希さんが帰国されました

                        

竹内希さん帰国01

▲左から、山村町長、竹内 希さん

  平成24年6月に青年海外協力隊として、アフリカ南部に位置するザンビア共和国へ派遣されていた町出身の竹内 希さんが、2年間の活動を終えて帰国されました。

  竹内さんは、理数科教師として、ザンビア共和国の北西部州ソルウェジ キャワマ中高学校で理科や生物を教え、その他にも、補講、社会科見学、ワークショップ、研究発表など、さまざまな活動をされたそうです。当ホームページでも、この2年間お忙しい中これらの活動などについて定期的にご報告いただき、「ザンビアだより」として紹介させていただきました。本当にありがとうございました。竹内さんには2年間の総まとめをしていただき、近々「最終回」をて掲載する予定です。皆さんお楽しみに!

▼竹内さんが着ている服は、ザンビアの伝統布チテンゲで作られたものだそうです

竹内希さん帰国02 

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 坂城町長 山村ひろし                     

 

平成26年 第1回 坂城町議会臨時会

 昨日(7月9日)、平成26年第1回坂城町議会臨時会が開催されました。

 議案は、南条小学校改築工事に伴う一般会計補正予算と、2月の降雪時にグレーチングが跳ね上がり自動車ならびにバイクの一部を破損した事故による和解及び損害賠償の決定に関するものです。

 南条小学校改築工事につきましては、6月定例会の閉会あいさつでも申し上げましたが、先月6日に実施いたしました入札会が不調となりました。

 設計委託業者から調査報告を受けたところ、資材や人件費に大きな違いがあり、積算価格が高騰していることが主な原因でありました。

南条小学校の改築に当たっては、建設検討委員会や建設委員会でのご意見をいただき設計を進めてきたという経過もありますので、基本設計を尊重する中で、見直しを行えるものは見直しをして一部設計変更を行う方針といたしました。 >

また、南条小学校敷地内にある「記念館」につきましては、町文化財保護審議会において、5月下旬に現地調査を行ったところ、意見としては、大正末期から昭和における建築文化財としての価値があるとして、活用を基本とする保存が望ましいという意見が多数を占めました。

その結果を受け、「記念館」については、西側に曳き屋で移動し、今後、活用方法を検討することとしました。

今臨時会で南条小学校の改築について、種々ご意見を賜りましたが、平成26年度、27年度にかけての建設費を約2億7千万円増額し、総額18億9千万円とすることで原案通り決議いただきました。感謝いたします。なお、この増額分は平成26年度予算には影響せず、平成27年度予算に見積もられることになります。) 

南条小学校改築についての再入札は8月上旬に行われることになります。

準備万端怠りなく進め、坂城町の象徴となる素晴らしい学校を建設したいと思います。

                      

坂城町長 山村ひろし

『ろくもん』 試乗会

 先日(7月4日)、しなの鉄道が7月11日から運行を開始する観光列車 『ろくもん』 の関係者による試乗会が開催されました。

 私は所要のため、上田から軽井沢間の片道のみ試乗しましたが、なかなか工夫された車両デザインが見ものでした。

 また、車両のデザインをされた水戸岡鋭治も同乗されておられたので種々お話を伺うこともできました。

 『ろくもん』は115系電車3両編成を改造した観光列車で、編成は軽井沢方から1号車(クモハ115-1529)・2号車(モハ114-1052)・3号車(クハ115-1021)の構成となっています。

 1号車は子どもの遊び場もあるデザイン(ファミリーカー)、2号車、3号車はレストラン車となっています。

               

 以下、『ろくもん』 の写真をお楽しみください。                    

             

1号車の先頭 

                            

『ろくもん』横から  

                             

左から:山村、車両デザイナーの水戸岡鋭治さん、しなの鉄道山田専務 

水戸岡さんに「ねずこん」のピンバッジを気に入られ「ななつ星」のピンバッジと交換。

水戸岡さんの襟についているのは「ねずこん」です。

左から:「ななつ星バッジ」、「ねずこんバッジ」

                                     

右:しなの鉄道藤井社長  

                                

中央:しなの鉄道車内アテンダントの佐藤さん(坂城町中之条出身)、右は岡田千曲市長  

                                

3号車には障子で仕切られた個室も   

                         

障子で仕切られた部屋の内部 

                                

1号車の子どもの遊び場(木のボール浴室) 

                      

1号車内ソファ

                    

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 坂城町長 山村ひろし

坂城町消防団ポンプ操法大会

 本日(7月6日)、田町交差点近くの四ッ屋ポンプ操法訓練場で平成26年度坂城町消防団ポンプ操法大会が開催されました。

 快晴の天候のもと、11の分団が日ごろの練習成果を充分に発揮し大いに健闘しました。

 

ポンプ車操法の部優勝の第2分団に賞状の授与

              

 以下、坂城町のホームページから

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坂城町消防団ポンプ操法大会

H26町ポンプ操法大会01

  7月6日(日)、四ツ屋消防ポンプ操法訓練場で、町消防団ポンプ操法大会が開催されました。

  この大会は、消防団が常時の訓練成果を発表するとともに、審査による不備欠陥を是正し、消防技術の向上発展と士気の高揚に資することを目的に行われます。大会は、ポンプ車の部(第2、4、7、9分団)と小型ポンプ操法の部(第1、3、5、6、8、10、11分団)の競技と、ラッパ分団によるラッパ吹奏が行われ、町内の各分団が日頃の訓練の成果を披露しました。

  大会の結果(入賞)は以下のとおりです

ポンプ車操法の部

  • 優   勝   第2分団
  • 準優勝   第9分団

小型ポンプ操法の部

  • 優   勝   第10分団
  • 準優勝   第11分団
  • 第3位    第6分団

▼各分団

H26町ポンプ操法大会02 

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 坂城町長 山村ひろし

片山和人さん 長野県議会議長賞を受賞

 片山木工所の片山和人さんが、長野市ビッグハットで開催された第48回全国建具展示会に、組子細工で製作した「間仕切戸」を出品し、長野県議会議長賞を受賞されました。 (片山さんは技能五輪全国大会金賞の受賞者です。)

 以下、詳細は坂城町ホームページより

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片山和人さん  全国建具展示会で長野県議会議長賞を受賞

片山和人さん

  一級建具製作技能士で技能五輪全国大会金賞の実績を持つ片山木工所の片山和人さんが、長野市ビッグハットで開催された第48回全国建具展示会に、組子細工で製作した「間仕切戸」を出品し、長野県議会議長賞を受賞されました。

  組子細工とは、釘を使わずに細かい木片を手作業で組み合わせて様々な模様を表現する伝統技術で、模様の元となる「葉」又は「切子」と呼ばれる部品を基本となる「地組」に組み付けて完成となります。

  片山さんは、この伝統的な建具製作に必要な高度な技能を極めておられ、これまでにも数々の賞を受賞されています。今回出品した間仕切戸は、タタミ1畳ほどの大きさの戸2枚でできており、約4万個もの細かい木片を組み合わせ、約7500個の「葉」を一つずつ1辺2.65cmの正三角形の中に組み付けて、「雲の中の龍」を表現されました。

  製作日数は延べ100日ほどとのこと。最も苦労したことは、デザインを考え、色の濃淡が違う木片で微妙な色使いをして龍を表現したことだそうです。片山さんは、「さらに技術を高めて、これまで以上にオリジナリティのある作品を作っていきたい」と抱負を語られました。片山さんの今後さらなる活躍が期待されます。

片山和人さんの作品 

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 坂城町長 山村ひろし

「社会を明るくする運動」(駅前活動)

 本日(7月1日)、午前7時から1時間、坂城駅前とテクノさかき駅前で第64回”社会を明るくする運動”(駅前活動)を実施しました。

 坂城駅前、テクノさかき駅前、それぞれ14名の方々に分かれ犯罪防止、更生に関するリーフレット、ティッシュを配布しました。

 参加されたのは、坂城町保護司会、更生保護女性会、青少年を育む町民会議理事の皆さんです。

 本年も 「犯罪や非行の防止と、罪を犯した人や非行をした少年の更生について理解を深め、それぞれの立場において力をあわせ、犯罪のない明るい社会を築く」 という主旨で様々な啓発活動を行う予定です。

              

                       

 坂城町長 山村ひろし

瀬口清之さんの米国レポート

 久々にキャノングローバル戦略研究所研究主幹瀬口清之さんの米国レポートがまいりました。

 相変わらず、中国、米国を飛び回っておられるようです。

 以下、メッセージをご覧ください。

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各位

今回は6月前半に米国のワシントンDC、ボストン、ニューヨーク、サンディエゴ、そしてサンフランシスコを訪問しました。

ワシントンDCではブルッキングス研究所で中国経済と日中経済関係について講演する機会を頂きました。
米国でも日本と同様、中国経済悲観論は広く共有されていますので、私が常日頃お伝えしているような、中国経済は当面安定を保持する見通しであるといったことを話すとたくさんの質問が降ってきます。
このようなワシントンDCのシンクタンクや各地の大学での講演は、この2年間、米国出張のたびごとに1回か2回ずつお引受けしています。

今回の出張中、ある国際政治学者が、米国政府の中国経済通の人物に私から聞いた中国経済の見方を伝えたところ、その人も同じ考えだと言っていたと話してくれました。また、別の方々は、シンクタンクの中国経済研究者の中にも私と近い見方をする人が何人かいると教えてくれました。
昨夏には外交問題評議会のForeign Affairsに掲載されたエッセイの中で私の日中経済関係に対する見方が紹介されました。
そういう話をしてくださる方々からは、自分たちは瀬口の見方が正しいと思っているので、いろんな人にこれを伝えていると温かい言葉を頂きます。
少しずつではありますが、米国内にも私の見方に賛同してくださる方々が増えてきていることを知って、とても嬉しく思った次第です。

米国出張で私が面談させて頂く相手は殆どが国際政治の専門家です。私からは中国経済および日中経済関係についてご説明し、先方からは外交・安全保障面の日米中関係について伺います。通常、私の出張報告は米中関係、日米関係の話が中心ですが、今回は出張の直前にオバマ大統領の外交スピーチが行われたことから、米国の外交政策自体の問題が主要テーマになりました。

ご一読頂き、ご意見、アドバイス等ございましたら宜しくお願い致します。

キヤノングローバル戦略研究所
瀬口清之拝

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(詳細レポートは以下のサイトで)

http://www.canon-igs.org/column/140630_seguchi.pdf

                      

 坂城町長 山村ひろし

新工場スタート! フレアオリジナルさん

 先月、信濃毎日新聞(6月25日付)にも紹介されましたが、国道沿いの昭和樹脂工業(株)さんの隣接地に新工場を作られた(株)フレアオリジナルさんをお邪魔しました。

 今年4月に南条金井から工場を移され、自動制御機器などの設計・製造を中心に事業を行われていますが、大変多忙で休憩も十分に取れないほどだそうです。

 敷地は工場増設も可能なスペースがあり、工場内にはレール式クレーンなども備えた本格的な工場です。

 現在、社長の田中陽一郎さんと奥様、従業員一人の3人体制なのですが今後、従業員の増強も検討されておられるとのことです。

 かつての坂城町の工業はこのようなベンチャー企業からどんどん発展してきました。

 このような企業が多く発展されることを祈ります。

 今日は、坂城町発展の息吹を感じてまいりました。

(株)フレアオリジナル工場内にて

左から:宮下副町長、田中社長、山村、奥様、従業員の深町さん

                       

 坂城町長 山村ひろし

青木裕子さんと朗読駅伝

 本日(6月29日)、坂城町中心市街地コミュニティーセンターにおいて、軽井沢図書館長で元NHKアナウンサー青木裕子さんをお招きして 「朗読駅伝」 を行いました。

 今回は 「バラ物語」 です。

         

「朗読駅伝」終了後のワンショット

前列中央の赤いケープの方が青木裕子さん、その右に山村

               

 朗読駅伝の前に 「坂城コーラス」 が 「野ばら」 と 「坂城町の歌」 を披露。 (私も参加して、坂城コーラスが初めての混成コーラスとして歌いました。)

 また、朗読駅伝にも参加。 私は清岡卓行、リルケの詩を朗読いたしました。

 以下、坂城町のホームページから

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青木裕子さんと朗読駅伝

朗読駅伝

  6月29日(日)、中心市街地コミュニティセンターで、長野県図書館協会主催による「青木裕子さんと一緒に朗読駅伝  バラ物語」が開催されました。

  青木さんは、元NHKアナウンサーで、現在は、朗読をライフワークとしておられ、長野県軽井沢町に「軽井沢朗読館」を設立し、2013年には軽井沢町立図書館長に就任されています。本日は、坂城コーラスの皆さんの合唱の後、坂城町の町花であり、先日大勢の方が来園された第9回ばら祭りにちなんで、バラが登場する小説・随筆・絵本・童話・詩などを、青木さんを先頭に、町内の8名の方が順番に朗読する「朗読駅伝」が行われました。

  青木さんは、サン=テグジュペリの『星の王子さま』を朗読。その後は、山村町長、荒井千雪さん、小出紗那さん、小宮山正雄さん、関 運平さん、宮澤 孝さん、西澤孝子さん、青木典子さんが、坂城町立図書館司書の鈴木かほりさんのブックトークを挟んでタスキをつなぎ、最後には来場者も一緒に、いけ しずこさんの詩「おと」を群読しました。

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 坂城町長 山村ひろし