本日(11月15日)、信州を代表する天才刀工、源清麿(1813ー1855)の生誕200年を記念した碑が坂城町鉄の展示館入口横に設置され、その披露式と清麿ゆかりの山浦一門の名刀鑑賞会が行われました。
(記念碑は「生誕200年記念清麿展」実行委員会、代表:澄川喜一氏、により設置されたものです。)
源清麿(山浦環)は信州小諸藩赤岩村の郷士の次男として生まれ、江戸時代後期を代表する天才的な刀工です。
坂城の生んだ人間国宝の故宮入行平さんも大変影響を受けた名工です。
今回、「生誕200年記念清麿展」実行委員会の皆さんの申出でで、鉄の展示館横に設置されることとなったことは坂城町にとっても光栄なことと考えます。
(以下のサイトは、佐野美術館で開催された「生誕200年記念清麿展」の案内)
http://www.sanobi.or.jp/exhibition/kiyomaro_2013/
是非、鉄の展示館へお寄りの際にはこの記念碑をご覧下さい。
佐野美術館から提供された、源清麿ならびに、兄の山浦正行ほか、20本近い山浦一門の名刀を鑑賞する皆さん
提供された刀について解説される、佐野美術館 渡邉妙子館長
山浦一門の国宝級の名刀を一度に鑑賞できる機会は滅多にありません。
また、関連して、有名な前田家の名刀 「小松正宗」 も拝見することができました。
素晴らしい、ひと時でありました。
坂城町長 山村ひろし