坂城町消防団歳末特別警戒

坂城町では、昨日(12月27日)から30日まで消防団による歳末特別警戒を実施しています。

昨日は午後8時から、各消防団分団の巡視、激励を致しました。

この巡視には、保坂千曲坂城消防長、宮城坂城消防署長、清水坂城町交番所長、ならびに、手塚坂城町消防団長、大井副団長にご同行いただき12分団をそれぞれ訪問いたしました。

時々雪の降る中、午後8時から午後10時までの2時間でしたが各消防団の活躍ぶりをしっかり確認いたしました。

今年は全国的に火災の発生件数が増加しているようですが、坂城町では消防署ならびに消防団の皆さんのご活躍により昨年より減少傾向にあり、大きな火災事故も発生しておりません。 ありがたく感謝しております。

年末に向け何かと忙しくなる中、火の元にはご用心ください。

坂城町長 山村ひろし 

坂城中学校の生徒さんから募金を預かりました

昨日(12月26日)、坂城中学校の生徒さん二人が、先の震災で被害を受けられた方々への募金を持って来られました。 (紙袋に入ったズッシリと重い、心のこもった募金です。)

坂城中学校の「ふる里ボランティア委員会」の皆さんは、継続してこのような活動をされています。 素晴らしいですね。

以下、坂城町ホームページからご覧ください。

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坂城中生が募金活動

坂城中募金

▲左から、依田和真さん、山村町長、中沢広野さん

  12月26日(木)、坂城中学校ふる里ボランティア委員会の中沢広野さん(委員長)、依田和真さん(副委員長)と平林悠子先生が、今年の活動で集めた募金を持って山村町長を表敬訪問されました。

  同委員会では、今年の9月末に開催された同校の大峰祭期間中に募金を呼び掛け、地域や保護者の皆さんに協力していただいたほか、牛乳パックを回収してお金に換えました。この募金は、町から日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地へ贈らせていただきます。

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坂城町長 山村ひろし            

ワインブドウの苗植え

今日(12月25日)、素晴らしい青空のもと、先日拡張したワイン葡萄用第1試験圃場に苗の植え付けを行いました。

作業中のワイン担い手の一人、丸山さん

作業終了 きれいに揃いました

今回植えた数量は320株で、シャルドネ、ソービニヨン・ブラン、ピノ・ノワールの3種類の白ワイン用ブドウです。

これで、昨年から植えた苗の合計は 1,120株で、第1試験圃場の白ワイン用4種類(シャルドネ、ソービニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、リースリング)、第2試験圃場の赤ワイン用2種類(カベルネ・ソービニヨン、メルロー)の計6種類となりました。

これからが楽しみです。

坂城町長 山村ひろし

村上海賊の娘

「村上海賊の娘」を読みました。

大ベストセラーとなった 「のぼうの城」 で小説家デビューされた、和田竜(りょう)さんの4年ぶりの最新作です。

和田竜さんらしい、大活劇で、能島村上家当主、村上武吉の娘、村上景(きょう)を主人公とした素晴らしい小説です。

村上景は地元では悍婦にして醜女で、嫁のもらいての無い20歳の女性でありますが、荒武者でもあり、織田方の泉洲真鍋海賊を打ち破る大活躍をします。

この和田竜さんの小説は、まるで映像を見るようなビビッドな素晴らしい迫力で終始し大変読み応えのあるものです。

私がこの本を読もうと思ったきっかけは当然のことながら、村上海賊と信濃村上氏がどのような関係で書かれているかということに興味を持ったわけであります。

坂城の住民とすれば当然であります。

しかしながら、この小説では村上氏について 「村上海賊は平安期の村上天皇から発する。降って、南北朝の騒乱で足利尊氏と戦った後醍醐天皇率いる南朝の支柱、北畠親房の孫に北畠師清というのがあり、これが芸予諸島に移住して、当時衰微していた村上家の名跡を継ぎ、三人の息子(義顕、顕忠、顕長)を三つの島に配した。)」 と紹介しています。

要するに、信濃村上氏とは関係ないとしているのであります。

小説の価値を損なうものではありませんが、いささか、残念でありました。

早速、坂城町の宮下学芸員に確認したところ、以下のメッセージをもらいましたので以下、ご紹介します。

「村上水軍の出自を村上源氏に求めることは、村上師清を北畠親房の孫とすることについて、年齢等の理由により、かなり難があることから、その信憑性は低いものと言われています。

平安期に発祥したとされる村上水軍の祖伊予村上氏は、『尊卑分脉』によると、信濃村上氏から出た一族と考えられます。また、「師清」についても、信濃村上氏関連の系図では、信濃惣大将「村上信貞」の孫としており、村上水軍のなかで唯一、近世大名として存続した久留島氏(来島村上氏)は、自家の先祖を信濃村上氏としています。

くわえて、村上源氏説の系図でも、師清は信濃から瀬戸内海に移ってきたと記されており、村上源氏説にしても、師清が信濃と縁が深いことを唱えています。
このように、清和源氏出身の信濃村上氏と村上水軍の関係については、、その実証が大変困難でありながらも、最も大きな可能性を秘めているものと考えられます。」
                
以上、若干、遠慮気味に延べていますが、村上海賊は信濃村上氏由縁であると考えます。
是非、小説もお読みください。
                   
             
坂城町長 山村ひろし                     

小松美羽さん 村上小学校で特別授業

私は参加できませんでしたが、昨日(12月20日)、坂城町特命大使でもある画家の小松美羽さんが、村上小学校で美術の特別授業をされました。

坂城町を愛する小松美羽さん、いつもいつも素晴らしい活動を行っていただいております。 感謝です。

以下、坂城町のホームページからご覧ください。

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12月20日(金)小松美羽さん村上小で特別授業

小松美羽さん村小特別授業01

  12月20日(金)、町出身の画家小松美羽さんが、母校の村上小学校で6年生に特別授業を行いました。

  小松さんは、幼い頃から絵を描くのが大好きで、将来画家になることを夢見て小学生時代は何枚も絵を描き続けていたというエピソードや、画家になってからの苦悩、海外での経験の大切さなどを話されました。また、画家になってから「売れない、つらい時期」があったそうですが、そんな時でも自分を信じて描き続けていたことが、自然と個展の準備になっていたとのことで、「“好きなものを続けること”“プラスに勘違いすること”“何時間でも楽しく続けられる才能”を大切にして、信念を貫いてほしい」と、子どもたちにエールを送りました。

▼小松美羽さん

小松美羽さん村小特別授業02-03

  授業の後半は、卒業記念に制作するオルゴールの蓋の裏に入れる透明なプラスチック板に児童が絵を描き、それを小松さんに見てもらいました。また、児童のリクエストに応えて絵も描いてくださり、絵を描く際は、好きな部分を強調したり、絵を見る人の距離を考えて描くとよいなどのポイントも教えていただきました。

小松美羽さん村小特別授業04-05 

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坂城町長 山村ひろし

昭和7年 坂城町の風景展示

現在、坂城町 「ふるさと歴史館」 で昭和7年に発行された坂城町名勝絵葉書の展示と現風景との比較展を行っています。

展示としては小規模なものですが、先日、私がご紹介した昭和7年の絵葉書を拡大展示し、現在の風景と見比べながら81年前との違いをご覧になれます。

(以前、ご紹介した絵葉書 ブログより)

坂城町学芸員の詳しい解説もありますので是非ご覧ください。

坂城町長 山村ひろし

年末の交通安全運動

本日(12月20日)、年末の交通安全運動の一環として、朝7時から田町交差点で交通安全指導を行いました。

今年の年末交通安全運動は平成25年12月1日から31日まで実施されています。

右:挨拶する山村

ドライバーの皆さんへの交通安全のパンフレット等の配布

左から:町内巡回に出掛ける、中嶋交通指導員会長、山村、山下係長

坂城町では2年前、南条で死亡事故が発生し、その後、739日交通死亡ゼロが続いています。

無死亡事故1,000日を目標に、交通安全運動に注力してまいります。

なお、坂城町の各区域での無死亡事故期間は以下の通りです。

南条地区:739日、坂城地区:1,186日、中之条地区:2,976日、村上地区:4,065日

村上地区では11年以上、死亡事故が発生していません。

素晴らしいですね。

年末に向けて何かと気ぜわしくなります。

「交通安全」よろしくお願いいたします。

坂城町長 山村ひろし

中之条善光寺常夜灯の修復作業終了

今年の6月から実施していました、中之条善光寺常夜灯の修復が終了しました。

今回は、中之条善光寺常夜灯(万延元年 1860年)の他、中島銀右衛門筆塚(明治14年 1882年)などの修復作業もあわせて行っておりました。

 薬剤で石材の強化を行った後、約3か月間にわたって、ひび割れなどが発生しないか経過を観察していましたが、変化がなかったため、昨日(12月18日)、足場を撤去しました。

町民の皆様には約半年間にわたる作業期間中、ご迷惑をおかけしました。

ご協力ありがとうございました。

善光寺常夜灯01

左から:善光寺常夜燈(万延元年 1860年)、中島源蔵筆塚(嘉永2年 1850年)、中島銀右衛門筆塚(明治14年 1882年)

坂城町長 山村ひろし

「びんぐし湯さん館」の新しいお店

すでに1週間過ぎましたが、びんぐし湯さん館に新しいお店がオープンしています。

その名は、「コンフィチュール ミミ ジェラテリア」です。

オープン時の「コンフィチュール ミミ ジェラテリア」

店主:横山瑞歩(みずほ)さん

                     

 当店は、今年7月、坂城町 「けやき横丁」 に新しい店をオープンしましたが、このたび、冬場のお客さんにも、びんぐし湯さん館の温泉をご利用いただいた後に冷たいジェラートをたべていただこうと店を開店されました。

(7月オープン時の様子 「けやき横丁」)

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 湯さん館の店でも、食材にこだわった手作りのジェラートが大変好評です。

 皆様もお風呂あがりにジェラートをお試しください。

                          

 坂城町長 山村ひろし

ダンスフェスティバル(ソシアル&車椅子)

一昨日(12月15日)、さかきテクノセンターでダンスフェスティバル(ソシアル&車椅子)が長野県スポーツダンス教師協会(会長:後藤敏一氏)とウェルフェアダンス資格認定委員会(委員長:水野総一郎氏)の共催で開催されました。

このダンスフェスティバルの素晴らしいことは、ソシアルダンスの素晴らしさもありますが、車椅子を使われておられる方のダンス指導ならびに披露があることです。

坂城町では後藤敏一さんが中心となって活発な活動をされています。

車椅子ダンスをされる佐々木さん(左側)、と村井さん(右側)

車椅子ダンスの指導と演技をする後藤敏一さん(右側)

坂城駅ではエレベータの設置工事が始まっています。ハンディキャップのある方もどんどん町中へ出て活動されるようになればと思っています。

車椅子ダンスも活発にしましょう。

坂城町長 山村ひろし